2021年7月19日

ダイキリの日

 National Daiquiri Day – July 19, 2021

7月19日は、国際ダイキリの日です。です、というか、だそうです。

ダイキリ大好きです。ただ危険な飲み物ですよね。口当たりが良すぎて、特に真夏のフローズンダイキリは、ジュースのようにガブガブ飲むと、あとで大変なことになります。

リゾートには欠かせないフローズンダイキリで、ラムベースです。セブ島のシャングリラホテルロビー前にあるカウンターバーで、ラムベースのマンゴージュースがあるのですが、あれはもはやダイキリかと思います。何倍でも飲んでしまって、とても危険な味です。

ニューオリンズに3回ほど行ったことがあります。ここも危険な街です。別に治安とかではなく、まあ、治安も良くは無いかもですが、ただフレンチクオーターと呼ばれる一角は観光地なので安全です。ここの名物といえば、ケイジャン料理に、ベニエ、そしてフレンチローストのコーヒーかもしれませんが、僕の中では何と言っても、ハリケーンと呼ばれるフローズンダイキリがベストなのです。

ハリケーンという名のフローズンダイキリ

ハリケーンは、レシピによると、ウイスキーベースです。ダイキリといえばラムかもしれませんが、なぜかよくわかりませんが、ニューオリンズの通りを歩いていると、アイスシャーベット状の、甘い酒の入った飲み物を、みんな、まるでコーラとかジュースかなんかを飲むように飲んでいるのです。しかも昼間っから。

中には、ハリケーンを飲みながら結構危ない雰囲気の人なんかもいますから、危ないっちゃ危ないのですが、ほぼほぼ観光客なので、観光気分でそういう雰囲気になるのかと思います。

なぜハリケーンか?

前述の通り、ハリケーンというカクテルは、別にフローズンでもないし、ラムベースでもありません。しかしながら、アメリカ南部の暑くて湿気のある感じが、何でもフローズンにしてしまうのでしょう。さらに、ニューオリンズといえば、毎年毎年、ハリケーンの季節が訪れます。名前の由来は、わかりますよね。ハリケーンだからです。

実は僕もニューオリンズ滞在中にハリケーンを経験しております。雨と風の中をずぶ濡れになりながら歩いていると、たくさんの人に注目されたりしました。今ではなぜそんなことをしたのか、わかりません。確か、2002年のハリケーン・カイルが発生したときに、ニューオリンズに居ました。カイルは、それほど甚大な被害は起こしませんでしたが、その前の年かなんかの、ハリケーン・フロイドはとても大きな被害を出して、深刻な問題になったりしました。

ハリケーンの名前

そうです、ハリケーンには、人の名前、女性の名前がついていたりします。この名前の付け方とかも色々ありまして。実は女性と男性の名前を交互に、アルファベット順につけるのです。ただ、Aから始まって、PまではOKなのですが、Q以降の名前は使わないことになっています。

従いまして、Arthur、Bertha、Cristobalなどなどと続きます。ちなみに、Q以降はアルファ、ベータと、いうようにギリシャ文字を使うらしいですが、それも紛らわしいのか、廃止になったようです。

災害を引き起こす天災は、歓迎できないのですが、ちょっと僕はいまだにその台風に名前をつけるということに違和感があったりします。ただ、1号、2号というよりも、名前がついている方が良いのでしょうか。

7月19日は国際ダイキリの日です。

ダイキリでも飲みましょう。っていうか、カクテルにしないと飲めないですよね。飲めないことはないですけど、普通は何かと割ったりしますよね。そういうレシピがわからないし難しいですね。インハウスにバーテンダーでも雇わないと。それか、カクテルにめっちゃ詳しい人に作ってもらうとかね。

それにしても、このコロナが終われば、リゾートでフローズンダイキリ飲みたいですね。