大型バンで快適に移動
さてブンタウを離れる時も、大きなヴァンを予約した。まあ、家族3人いると、後部座席に3人座るのはきついので、後部座席に2人、助手席に1人になる。当然、僕が前に乗るのが普通だけど、いつもドライバーの運転がアグレッシブすぎて、助手席にいると気持ち悪くなる。酔うというか、ドキドキハラハラして心臓に悪い感じ。
東南アジアの運転、慣れない
細かいことを言えば、まず、前にいる車は必ず追い越す人。別に空いていて、スイスイ走っていれば、日本人的な感覚だと車間を開けてそのまま走っていれば良い。ところが、タイも、ベトナムも、アグレッシブなドライバーは必ず、まず車間を詰める。空いているのに。で、そのあと追い越す。まあ、100歩譲って追い越すなら追い越すで良いのだけど、まずウィンカーを使わない。急に右にハンドルを切って追い越す。追い越す時には、相手のドライバーを軽く一瞥する。で、追い越したあとだけど、日本人的には、追い越した車線で十分に車間が開いてから走行車線に戻るけど、東南アジアでは追い越してすぐに追い越した車の前に割り込む。これは、危ない。本当にヒヤヒヤする。
走行車線も追越車線もなく、とにかく車間が開けばそこに動いて、前の車は追い越す。ウィンカーは使わない。横にはバイクも走っている。本当に危ない。あと、譲る時も、別に譲るなら譲れば良いのに、とりあえず譲った車に詰める。譲ったんだから、詰める必要はない。煽る必要もない。だが、なんだか、挨拶だかなんだか知らないけど、譲ってあげた車の間をとりあえず詰めるのである。意味はない。危ないだけ。こんなカオスな助手席は、タイ在住10年でも、慣れない。
とはいえ、後部座席に3人はきついので、結局ハイエースみたいなタイプになる。まあ、多少高いけど、助手席に3時間とか乗ることを考えれば、それくらいはOK。ブンタウのホテルからホーチミンのホテルまで、金額はTHB 2,652だった。バンコクからパタヤやホアヒンに行く時と大体同じ、なんなら安いくらいだから、まあOKということになるのだ。
命があってよかった
さて、案の定、かなりアグレッシブな運転でブンタウからホーチミンへのドライブが始まった。もう後部座席に鎮座したので、まあOKというか、外もあまり見ないようにした。
本当に毎回毎回、命があってよかった、と思う。大袈裟かもしれないけど。タイもなかなかだけど、ベトナムの運転も、すごいもんだ。
ホテルマジェスティック・サイゴン、コテコテで最高
多少渋滞はあったものの、程なくホーチミンの宿泊先、ホテルマジェスティック・サイゴンに到着した。
ホテルマジェスティックも、ブンタウで泊まったインペリアルホテルの上を行くコテコテデザイン、コロニアルだかアールデコだかの装飾がふんだんに入っている。実は、マジェスティックホテルに泊まるのは2回目である。泊まるのは2回目だけど、ルーフトップのバーには何度もきている。他のホテルに泊まった時も、来ていた。ホテルマジェスティックは車寄せがなく、ドンコイ通りとサイゴン川沿いのトンドゥックタン通りの角にあるので、車で来る場合は路駐になる。まあでも、マジェスティック周辺はOKである。本当はOKじゃないのかもしれないけど。
今回知ったことは、マジェスティックホテルは第二次大戦の一時期、「日本ホテル」と呼ばれていた時代があったということ。まさに、開高健もびっくりである。あ、開高健はマジェスティックホテルに泊まったので、その部屋も残っていて、写真も飾ってある。
葉巻専門店Habanosへ
チェックインを済ませて、いつものように周辺をぶらぶら。嫁と子供は何かお土産を買いにモールのほうへと行ったが、その間に僕は葉巻専門店のHabanosへ。
このHabanosが、すごいよね。なんというか、佇まいも壮観で、店内も圧巻。サイゴン川沿いのリバーパークを囲む半円のラウンドアバウトから放射状に出る通りの一つ、ハイバーチュン通りとマック・ティ・ブオイ通りの角に、その店はある。
今まで、ホーチミンに来るたびにこの店に寄ってまとめて購入していた。バンコクに帰るし、メンバーシップは要らないかな、と思ったりしていたが、今回かなりリピートしたので、流石にメンバーになった。バンコクに居ながら、ホーチミンの店のメンバーになったのだ。まあ、いっか。
迷宮のランドリー屋さん
さて、Habanosに行くのは良いけど、僕には任務があった。それは、洗濯屋さんに行くことである。ブンタウの分もあるし、家族3人の洗濯物が溜まっていた。実は、ホーチミンには評判の良い洗濯屋さんがあるのだ。
その名も、Laundry Service。そのままやんかーい!
で、これがまた非常にわかりにくい場所にあり、その場所に辿り着いたとしても、そこから先がさらにややこしい。グラブバイクで現地に着くと、何やら薄暗いビルとビルの入り口がある。まるで香港映画に出てきそうな場所である。半信半疑で薄暗い通路を抜けていくと、その先にランドリーマシーンが数台見える。なんと、ここがそのLaundry Serviceという店なのである。
Mバーで夜のサイゴン川を眺める
というわけで、夜はそのままマジェスティックのMバーで、サイゴン川の夜景を見ながら飲んだのであった。


