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2025年6月25日水曜日

🍛自分の中ではNo.1 ナナのインド料理

「人には勧めないけど、自分は好き」っていう店、ありませんか?



バンコクのナナ駅近くにある「New Bukhara」は、僕にとってそんな店です。

インド料理屋なんてバンコク中にありますし、わざわざ比べる人も少ないと思うのですが……。

あえて人には言わない、でもちょっと語りたくなる。そんな一軒について今日は書いてみます。


🍛人に勧めるほどじゃないけど、好きな店:ナナ駅近く「New Bukhara」

バンコクには、インド料理レストランがごまんとあります。
ナナの周辺なんて、その密度もなかなかのものです。

そんな中で、「人にわざわざ勧めるほどじゃないけど、自分は好き」って店、ありますよね。
そういうのって、グルメサイトの点数じゃ測れないものです。

僕にとってそれが、「New Bukhara(ニューブハラ)」です。ナナ駅近く。昔は日本人のお客さんも多かったと思います。でも今は、物価も上がって、日本人の姿は減ってきました。

なにがいいって……

  • 店員さん、優しいです。変に馴れ馴れしくもなく、でも感じがいい。

  • 付け合わせのアチャール(インドの漬物的なやつ)がたくさん出てきて、おかわり自由。そして、これがちゃんと美味しい。ビールに合う。個人的には、ここだけの特別ポイントです。いろいろな店を巡りましたが、ここまで自由に出してくれるところは他に知りません。

  • 店内は、まあ普通。ちょっと照明が落ちていて、薄暗い。でもこの“ちょい暗”で、“ちょい雑”な感じが落ち着くんです。高級感はないけど、だからこそ気楽に座れる。

  • 骨付きマトンマサラが特にお気に入り。スパイスが効いてるけど、尖りすぎてなくて、しみじみ美味い。

でも、人にあまり勧めません

というのも、たぶん誰もそんなにインド料理の「店ごとの違い」まで興味ないと思うから。
「インドカレーって、どこで食べてもそこそこ美味しいよね」くらいの人が多くて、細かいところに反応してくれる人があんまりいない。だから、わざわざ話題に出すこともない。
あと、ナナにあるので、行ったことある人もいるし、日本人にとって貴重な情報でもないので。

でも、僕にとっては、なんとなく帰ってきたくなる店です。

2022年12月24日土曜日

インド料理店がコストをかけずにメニューのバリエーションを増やすには?

ラチャパラタ Lacha Paratha
ラチャパラタ

 インド料理に行って、カレーととりあえずナンを頼んでいる人も多いと思うけど、インドのパンはナンばかりではない。

そんな人は、ラチャパラタをおすすめする。全粒粉を使っていて、とてもクリスピー。生地も薄くて少し重なっている。サクッとした感じも残す。

もちろん、普通の小麦粉も使っているので、まあ、糖質制限とかにはならないけど、全くの小麦粉よりも、食物繊維は入っている。

日本人はほとんどナンを注文するかと思いますが、インディアンブレッドには、ざっとこんな種類があって、メニューになくても、作ってくれる確率は高い。


Chapati

Fulka

Roti

Roomali Roti

Missi Roti

Puri

Thepla

Naan

Laccha

Bhatura

Parantha

Bhakri

Dosa

Appam

Pathiri

Puran Poli 

Baati

Rotti

Sannas

Thalipeeth 

それから、ブレッドとはいえないかもだけど、パパドも、ビールのつまみとして美味い。ただ、前菜でビールを飲むと、お腹が一杯になって、多分、カレーが食べられなくなるので注意。

まあ、とはいえ、日本にあるインド料理は大体ナンしかないと思う。あるいは、ナンにバリエーションをつけて、チーズナンとか、ガーリックナンとかにしている店も結構ある。

メニューになくても、インド人がやっている店なら、少なくとも、ラチャとかパラタは作ってくれると思う。

なので、ぜひ、注文する時に、聞くだけ聞いてみると良いと思う。

メニューにないのに、ラチャパラタを注文したら、その店からは、インド料理通だと思われるかもしれない。

多分だけど、この豊富な種類のインディアンブレッドを写真と説明入りで全てメニューに載せて、なんでも作ってくれる店が出たら、流行ると思う。

店の経営としても、全部粉だし、そんなにコストはかからないで、バリエーション豊富な店としての話題作りができると思う。


2022年12月23日金曜日

Hua Hinのインド料理は

Everest Indian Restaurant @ Hua Hin Thailand
Everest Indian Restaurant: Hua Hin Thailand


バンコクにはインド料理がとにかく多い。まあ、インド人に限らず、ネパール人やバングラディシュ人が多いから、それなりにその国の料理を出すレストランも多いのかと思う。

バンコクには、インド人街があって、そこのインド料理レストランにはよく行くのだけど、ホアヒンでは初めて行った。

今まで行くチャンスもあったことはあったけど、そもそもホアヒンにはいつも家族と一緒なので、奥さんと子供があまりインド料理に興味が無く、一緒に行動する時にインド料理にはいかないなあ、というのが理由だ。

ただ、今回は、どういうわけだか奥さんが行きたいというので、前から気になっていたこの店に来たのだ。



最初にはサモサを注文。サモサは大体チキンとベジがあるのだが、いつも注文はベジ。

カレーは、マトンマサラ。

Indian Breadは、いつもラチャパラタ。ただこの店にはナンの種類はたくさんあったけど、そもそもBreadのバリエーションのメニューは無かった。大体、RotiとかPapadoとかあるのだけど。ただ、ラチャパラタを注文んしたら、作ってくれた。初めての店でいきなりメニューにない物をオーダーした。

なぜラチャパラタがメニューにないのかといえば、そもそもホアヒンみたいな観光地のレストランの客は、100%観光客であり、そのうち欧米人が90%くらいを占めているので、欧米人にとっては、Breadそのもののバリエーションよりも、ナンの種類があった方が受けが良いのかと思う。それが理由だ。

ナンの種類とは、例えばチーズナン、ガーリックナン、などなど、ナンはナンで、そのフレーバーというか、そういうところでの種類である。それがまた、2、3種類ではなく、10種類くらいあったので、それはそれで面白いと思った。普通のインド料理屋には、ナンだけでそんなに種類はないだろう。

タンドリーチキンは、辛さも控えめでジューシーな味だった。子供も食べられた。これも、欧米人向に味付けをしているのかな?と思う。

美味しかったのは、ソルトラッシだ。これは、ラッシが塩味なのだ。ラッシといえば、ヨーグルトドリンクで、甘いイメージがあるけど、ソルトラッシは塩味。この塩味が、カレーの油っこさにマッチする。すごく良い組み合わせだと思った。インドカレーにソルトラッシ、癖になりそうである。

マトンマサラのマトンの味は、美味しかった。ただ、バンコクでいつも行く所の方が、少し美味しいかなと、思った。

奥さんは日本人には定番すぎるバターチキンを注文していた。いずれにしても、カレーとナンは美味しかった。

昼からだいぶずれていた時間なので、お客さんも僕らだけだったけど、途中からなんとインド人のグループが来た。そのインド人は、サイドカー付きのハーレーダビッドソンに乗って、現れた。イスラム圏の女性のヒジャブを被った女性が、ハーレーのサイドカーに乗っているのは、なんとなく不思議な光景ではあった。

きっとインド人の富裕層なのだろうと思った。