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2025年6月28日土曜日

バンコクにも、IKEAがある幸せ。

IKEAのあるメガバンナのとんかつ和幸
 バンコクに住んでいて、ふと思うことがあります。

「あ〜、IKEAがあってよかったな」と。

メガバンナーのIKEAには、移住当初からよく通っていました。郊外にあってちょっと遠いけれど、広々としていて、歩いているだけで気分が晴れる場所。気づけば必要ないランチョンマットや、謎の収納グッズをカートに入れていたり(笑)。

2025年6月25日水曜日

🍛自分の中ではNo.1 ナナのインド料理

「人には勧めないけど、自分は好き」っていう店、ありませんか?



バンコクのナナ駅近くにある「New Bukhara」は、僕にとってそんな店です。

インド料理屋なんてバンコク中にありますし、わざわざ比べる人も少ないと思うのですが……。

あえて人には言わない、でもちょっと語りたくなる。そんな一軒について今日は書いてみます。


🍛人に勧めるほどじゃないけど、好きな店:ナナ駅近く「New Bukhara」

バンコクには、インド料理レストランがごまんとあります。
ナナの周辺なんて、その密度もなかなかのものです。

そんな中で、「人にわざわざ勧めるほどじゃないけど、自分は好き」って店、ありますよね。
そういうのって、グルメサイトの点数じゃ測れないものです。

僕にとってそれが、「New Bukhara(ニューブハラ)」です。ナナ駅近く。昔は日本人のお客さんも多かったと思います。でも今は、物価も上がって、日本人の姿は減ってきました。

なにがいいって……

  • 店員さん、優しいです。変に馴れ馴れしくもなく、でも感じがいい。

  • 付け合わせのアチャール(インドの漬物的なやつ)がたくさん出てきて、おかわり自由。そして、これがちゃんと美味しい。ビールに合う。個人的には、ここだけの特別ポイントです。いろいろな店を巡りましたが、ここまで自由に出してくれるところは他に知りません。

  • 店内は、まあ普通。ちょっと照明が落ちていて、薄暗い。でもこの“ちょい暗”で、“ちょい雑”な感じが落ち着くんです。高級感はないけど、だからこそ気楽に座れる。

  • 骨付きマトンマサラが特にお気に入り。スパイスが効いてるけど、尖りすぎてなくて、しみじみ美味い。

でも、人にあまり勧めません

というのも、たぶん誰もそんなにインド料理の「店ごとの違い」まで興味ないと思うから。
「インドカレーって、どこで食べてもそこそこ美味しいよね」くらいの人が多くて、細かいところに反応してくれる人があんまりいない。だから、わざわざ話題に出すこともない。
あと、ナナにあるので、行ったことある人もいるし、日本人にとって貴重な情報でもないので。

でも、僕にとっては、なんとなく帰ってきたくなる店です。

2025年6月24日火曜日

🍶居酒屋が生き残るには? バンコクで進む多国籍戦略

 バンコクでよく見かける日本のチェーン系居酒屋といえば、「なぎ屋」「しゃかりき」「恵比寿商店」あたりが定番。もちろん他にもありますが、この3つは特に目立ちます。

これらの居酒屋は、昔から日本人向けに夜の飲みの場として使われてきましたが、コロナ禍や物価上昇、日本人駐在員の減少といった変化を経て、最近ではいろいろと方向転換が見られます。

たとえば——

2025年6月23日月曜日

🥩さびれゆくアソークで、それでも焼肉は焼かれていた

アソークのコリアンタウン、久しぶりに行ってみたら……やっぱり、ちょっと寂れてた。

1階はなんとか数軒の店が営業してるけど、2階や3階はシャッターが閉まったまま。
昔はもっと活気があって、上の階にもバーなんかがあったような気がする。たしか、日本人のマスターがやってた店もあったっけ。今はもう、無いだろうなあ。

コロナのせいで一気に店が減ったのはもちろんだけど、むしろ厳しいのはコロナ後の今かもしれない。物価の上昇がすべてをじわじわと追い詰めてる感じ。
アソーク界隈って、昔はもう少し“浮いてる人”がいたというか、どこか社会に馴染みきれなかったようなおじさんたち――斜めがけバッグでふらふらしてる、予備校生の成れの果てみたいな人たち――がウロウロしてたもんだけど、最近はめっきり見かけなくなった。たぶん、マッサージ屋とか通ってたんだろうな。
今や、そういう人たちも絶滅危惧種だ。

そんな中でも、

2025年6月22日日曜日

🧀タイのマックスバリューで発見した救世主たち

バンコク糖質制限生活の現実は厳しい

バンコクに住んでいて糖質制限をやろうとすると、まあ大変なんてもんじゃない。

何が大変って、まず食べ物のバリエーションが日本と比べて圧倒的に少ない。日本だったらコンビニに行けばサラダチキンから糖質ゼロ麺、低糖質パンまで何でも揃ってるじゃないか。でもバンコクではそうはいかない。

そして物価高。輸入品の低糖質食材なんて、日本の倍以上することもザラ。

さらに追い打ちをかけるのがタイ料理の現実。美味しいんだけど、炭水化物と糖質のオンパレード。ご飯、麺、そして甘い味付け。糖質制限者には鬼門だらけ。

マックスバリューで発見した救世主たち

そんな厳しい状況の中、イオンのマックスバリューで素晴らしい発見をした。

糖質ゼロチューハイ(ロング缶)

多分ストゼロのPBだと思うんだが、糖質ゼロのチューハイのロング缶を発見。ストゼロ本家もタイに入ってるんだが、ロング缶は売ってないんだよね。しかもオリジナル(フレーバー無し)も無い。

でもこのPB版は、まさに求めていた商品。糖質制限中でも安心して飲めるし、ロング缶なので満足感もある。

6Pチーズ

そしてもう一つの発見が6Pチーズ。これは雪印のPBなんだが、クオリティが本当に高い。しかもバンコクで普通に売られているチーズの半額くらい。

タイでチーズって結構高いんだよね。特に質の良いものとなると、日本以上の値段になることも。でもこの6Pチーズは、価格もクオリティも文句なし。糖質制限の強い味方。

マックスバリューの今後が心配

ここ数年、マックスバリューがタイから撤退気味なのが本当に心配。店舗数もどんどん減ってる感じがします。

こういう良質なPB商品を扱ってくれる貴重な存在だけに、なんとか踏ん張って欲しいところ。バンコクの糖質制限勢にとって、マックスバリューは生命線なんだから。

とりあえず今のうちに

バンコクでの糖質制限は確かに大変だけど、こういう掘り出し物を見つけると本当に嬉しくなる。両方ともクオリティが高くて、これは見逃せない。

同じようにバンコクで糖質制限に取り組んでいる人、マックスバリューは要チェック。撤退される前に、とりあえず今のうちに確保しておいた方がいいかも。


今回紹介した商品の詳細や店舗情報は記事執筆時点のものです。



2025年5月14日水曜日

ウイスキー注文して、無いと言われたから、どうしたか?

 まあなんというか、バンコクには西洋系レストランもたくさんある。とはいえ、ベトナムの方が結構ある気がするけど。それはさておき、イングリッシュバーというか、アイシリッシュバーのようなスタイルの店が、けっこうあるのだけど、都心の方には。

都心から少し離れると、その数は激減というか、ほぼ無しに等しくなる。

ここの店は、その限界点というか、おそらく、そういう類の店の際外側に位置すると思う。といっても、アソークからは7駅だけど。


そこでまあ、糖質制限ということで、フィッシュ&チップスをいつもたのんだりするのだけど、おそらく、その魚は、ティラピアというか、タイの市場で売っている川魚かなと、おもう。何しろ、安いし、あげちゃえば、白身でわからないともうので。

別に、不味くないし、何も文句はないのだけど若干ぬるっとするかな。なんとなく、海のシーバスにくらべれば、さすがに滑りがあるかなと、おもったりする。

でもまあ、あるだけありがたい。酒は、ビールがメインで、いちおうウイスキーもあるけど、結構品切れが多い。前は、ブラックソーダたのんだら、ジョニクロを切らしていると言われた。それで、ジンビームはいかがと聞かれたが、まあ、ぶっちゃけそれでもよかったけど、全然違うよね。バーボンだし。味が。そこまでこだわりはないけど、流石に断った。

で、自分でセブンイレブンに行って、ジョニクロ買って持ち込んだよ。まさにスモールタウン。

2024年9月14日土曜日

ゲーンキャオワーンとチューチープラー

 本当は、イエローカレーもあるのだけど、グリーンカレーとレッドカレーを食べた。

「タイで味わう究極のカレー対決!~グリーンカレー vs レッドカレー~」

タイに住んでいると、日常の食卓にはタイ料理が自然と並ぶ。そんな中でも、私のお気に入りはやっぱりグリーンカレー(ゲーンキャオワーン)とレッドカレー(チューチープラー)。レッドカレーは、普通はチューチークンで、エビが入っていることが多いけど、これは魚だから、プラー。

色鮮やかなビジュアルだけでなく、味も香りも刺激的で、一口食べるたびに南国の風を感じることができる。今日も、この二つのカレーがテーブルに並んだ。

まず、グリーンカレー。色は穏やかだけど、スパイシーでココナッツミルクのまろやかさが絶妙にバランスを取っている。野菜や鶏肉、そしてハーブがふんだんに使われていて、どこか健康的な気分にもなれる。食べていると、緑豊かなタイの田園風景が頭に浮かんでくる。

一方、レッドカレー。こちらは赤唐辛子のピリッとした辛さが主役。魚やエビと一緒に煮込まれているので、シーフードの風味が染み込んだスープはまさに「海の恵み」を感じさせる。辛さの中にも、コクと旨味が詰まっていて、一度食べ始めると止まらない。

どちらも捨てがたい。でも、食べるたびに「今日の気分はどっちだろう?」と考えるのもまた楽しい。タイに住んでいるからこそ、この贅沢な選択肢を楽しめる。日本ではなかなか味わえない、タイの本場のカレー。このカラフルな一皿一皿に、私はいつも元気をもらっている。

やっぱり、カレーは美味しい。日本人はカーが大好き。
日本人の一番好きなカレーは、多分、プーパッポンカレーだと思うけど。。。


2024年9月6日金曜日

バーガー天国、バンコク

 バンコクは隠れたバーガー天国。

本当にハンバーガーが多いです。

マクドナルド、バーガーキングはもちろん、いろいろなバーやステーキハウスなどで、オリジナルのハンバーガーが食べられます。

バンコクのバーガー特集できるくらいです。

バーガー好きも、バンコクに集合!







2024年6月21日金曜日

テスコロータス(TESCO Lotus)は、なぜロータスズ(Lotus’s)に?

タイのTesco Lotusは、もともとイギリスのスーパーマーケットチェーンであるTescoがタイ市場に進出する際に設立したスーパーマーケットチェーンです。

まあ、バンコクにもタイの郊外にも、田舎にも、どこにでも主要な場所にはある、テスコロータス。現在は、ロータスです。

Tesco Lotus から Lotus’s にブランド変更しました。なぜでしょうか? それも後述しています。










Tesco Lotusの設立と発展

  1. 設立背景:

    • Tescoは1998年にタイ市場に進出し、現地の企業と合弁でTesco Lotusというブランドを立ち上げました。当初は英米のスーパーマーケットのモデルを基にしたものでした。1998年頃から、タイでこういったリテールが盛んになったということでしょうか。
  2. 拡大と成長:

    • Tesco Lotusはタイ国内で急速に拡大し、ハイパーマーケット、スーパーマーケット、エクスプレスストアなど様々な形式の店舗を展開しました。
    • 低価格戦略や多岐にわたる商品ラインナップ、顧客サービスの向上などを通じて、現地市場でのシェアを拡大しました。

CPグループによる買収

  1. 買収の背景:

    • 2020年3月、CPグループ(Charoen Pokphand Group)は、Tescoが東南アジア市場から撤退することを受け、タイおよびマレーシアにおけるTescoの事業を買収することを発表しました。
    • CPグループはタイ最大のコングロマリットであり、農業、食品、リテール、通信など多岐にわたる事業を展開しています。
    • まあ、この買収劇には、驚きはしませんが、いや、少し驚きました。とはいえ、なんでもCP傘下になるというのは、どこか予想はついていましたが。イギリスのテスコも、郷に入りて郷に従った形でしょうか、
  1. 買収の詳細:

    • CPグループは、約107億ドル(約1.1兆円)でTescoのタイおよびマレーシア事業を買収しました。
    • この買収により、CPグループはタイにおける小売業の一層の強化を図りました。
    • すごい金額ですよね。億じゃないんですよ。兆ですよ。兆。

Lotus'sへのブランド変更


このブランド変更も驚きますよね。いや、驚かないか。興味ない人も多いですかね。それにしても、この看板の取り替えとか、書類とかレシートの印刷とかロゴマークとか全部取り替えたんですから、これはタイ全土ですごいことになったでしょうね。


  1. ブランド再編:

    • 買収後、CPグループはTesco Lotusのブランド名を変更し、2021年に「Lotus's」とすることを発表しました。
    • このブランド変更は、CPグループのリテール事業としての統一感を持たせるためのものでした。
  2. 新しいブランド戦略:

    • Lotus'sとしての再出発にあたり、CPグループは店舗の改装やデジタル化の推進、ロイヤルティプログラムの強化など、顧客体験の向上を目指す取り組みを行っています。
    • また、Eコマースの強化やオムニチャネル戦略の導入により、オンラインとオフラインの融合を図っています。

特徴

  1. 広範な商品ラインナップ:

    • 食料品から家電、衣料品まで、幅広い商品を取り揃えており、ワンストップショッピングが可能です。
    • ただこのラインナップも、どこか、他のリテールと差別化しようとしていますが、タイの場合は難しいですよね。テナントも日本に比べればもちろん、少ないですし。同じようなテナントが競合相手にも入っているという結果になりますよね。
  2. 地域密着型の店舗運営:

    • 各店舗は地域の需要に合わせた品揃えを行い、地元の農産物や製品を積極的に取り扱っています。
  3. デジタル化とオムニチャネル:

    • オンラインショッピングサイトやモバイルアプリを通じた利便性の向上を図っており、オンライン注文、店舗受け取り、宅配サービスなど多様な購買方法を提供しています。
  4. 顧客サービスとロイヤルティプログラム:

    • Lotus'sは会員制度を設け、ポイントプログラムや特典を通じて顧客のロイヤルティを高めています。

このように、Tesco LotusからLotus'sへの移行は、CPグループの戦略的な買収とブランディングの一環であり、タイ市場におけるリテールビジネスのさらなる拡大と革新を目指しています。


競合も少ないかもしれないですが、結構ありますよね。特徴出すのも一苦労ですが、やはり、Lotus’sは強いと思います。

Lotus'sの主な競合には、タイ国内で展開する他の大手スーパーマーケットチェーンやリテール企業が含まれます。以下に、主要な競合とLotus'sの競合戦略について説明します。

主な競合

  1. Big C:

    • フランスの小売業者Casino Groupが運営するハイパーマーケットチェーンで、タイ国内で広範な店舗ネットワークを持っています。
    • これはカルフールですよね。なんか、タイだから勢いがありますけど、日本にも昔来て、西友を巻き込んだかと思いましたが、勢いはなかったですよね。タイはあります。
  2. Makro:

    • CPグループ傘下の業務用キャッシュアンドキャリー型スーパー。特に飲食店や小売業者向けの商品が充実しており、B2B市場に強みがあります。
    • 日本で言えば、COSTCO(日本とは言えないけど)と、業務スーパーの間くらいの位置付けでしょうか。ホールセール感を出したいのかもしれないですけど、結構小分けされた商品も置いてあります。
  3. Tops:

    • Central Groupが運営するスーパーマーケットチェーン。中高所得層向けの商品ラインナップが充実しており、プレミアム感のある店舗展開をしています。
    • CPではなく、Central Groupではありますけど、例えばCP系のモールなんかにも入ったりしていますので、この辺はみんな仲良しという感じなのでしょうか。
  4. 7-Eleven:

    • CPグループがフランチャイズ展開しているコンビニエンスストア。便利な立地と広範な店舗数で日常的な買い物に利用されています。
    • 競合といえば競合かもしれませんが、形態が違いすぎますよね。しかもCPグループなので、そんなに真剣に競合しているのか、わかりません。
  5. FamilyMart:

    • 伊藤忠商事が展開するコンビニエンスストアチェーン。日常的なニーズに対応するため、競争の激しい市場で存在感を示しています。
    • こちらは、やはり、店舗形態が違いすぎるとはいえ、CPグループでは無い点を考えると、ガチの競合になるのでしょうか。
    • 心なしか、FamilyMart、タイ行きた頃は結構ありましたが、現在は姿を消したような気がしないでもなです。CPは強いので、何か大人の事情でも合ったのでしょうか。からりにTurtleという、駅中スタイルのコンビニみたいなのは増えています。

Lotus'sの競合戦略

  1. 広範な商品ラインナップ:

    • 幅広い商品を取り揃えることで、ワンストップショッピングの利便性を提供。食料品から日用品、家電製品まで多岐にわたる品揃えを強化。
  2. 地域密着型の店舗運営:

    • 各地域の特性や顧客のニーズに合わせた商品ラインナップを展開。地元の農産物や製品を積極的に取り扱い、地域経済との連携を図る。
  3. デジタル化とオムニチャネル戦略:

    • オンラインショッピングサイトやモバイルアプリの利用を推進。オンライン注文、店舗受け取り、宅配サービスなど多様な購買方法を提供し、顧客の利便性を高める。
  4. 顧客ロイヤルティプログラム:

    • 会員制度やロイヤルティプログラムを強化。ポイントプログラムや特典を通じて顧客のロイヤルティを高め、リピーターを増やす戦略。
  5. 価格競争力の強化:

    • CPグループのスケールメリットを活かし、コストを抑えた商品供給を実現。価格競争力を持たせることで、他のスーパーマーケットチェーンとの価格競争に対抗。
  6. 店舗の近代化とリノベーション:

    • 店舗のリノベーションや近代化を進め、快適で魅力的なショッピング環境を提供。特に大型店舗では、ショッピングモール化することで、エンターテインメントやフードコートなど多彩なサービスを提供。
  7. サステナビリティとCSR活動:

    • 環境に配慮した商品や店舗運営を推進。持続可能な調達や廃棄物削減などのCSR活動を通じて、企業イメージを向上させる。

これらの戦略を通じて、Lotus'sはタイのリテール市場での競争力を維持し、顧客満足度の向上を図っています。


CPグループ傘下のLotus's、Makro、7-Elevenでは、同じ商品が販売されている場合でも価格が異なることが一般的です。それぞれの店舗の特性やターゲット市場が異なるため、価格設定にも違いが生じます。

価格設定の違いの要因

  1. ターゲット市場の違い:

    • Lotus's: 主に一般消費者を対象としており、幅広い商品ラインナップと手頃な価格を提供することに注力しています。大規模な店舗での価格競争力を持ち、プロモーションやディスカウントも頻繁に行われます。
    • Makro: 業務用キャッシュアンドキャリーのモデルを採用しており、主に飲食店や小売業者などのB2B顧客をターゲットにしています。そのため、ロット買いや業務用パッケージに適した価格設定がされており、一般消費者向けの価格とは異なります。
    • 7-Eleven: コンビニエンスストアとして、利便性と即時性を重視しています。店舗の規模が小さく、営業時間が長いため、他の店舗に比べて価格がやや高めに設定されることが多いです。
  2. 店舗の運営コスト:

    • 各店舗の運営コスト(人件費、テナント費用、物流コストなど)も価格設定に影響を与えます。たとえば、7-Elevenは24時間営業であり、その運営コストは高いため、価格も高めに設定される傾向があります。
  3. プロモーションとディスカウント:

    • 各ブランドは独自のプロモーションやディスカウント戦略を持っており、時期や店舗によって同じ商品の価格が異なる場合があります。特売品やキャンペーンの内容も店舗ごとに異なることが一般的です。
  4. パッケージとバルク購入の違い:

    • Makroでは、業務用に適した大容量パッケージの商品が多く販売されています。一方、Lotus'sや7-Elevenでは一般消費者向けの少量パッケージが中心です。この違いも価格に影響を与えます。

実際の価格例

同じ商品なのに、CP傘下なのに、違う価格なのです。

具体的な商品例を挙げると以下のようになります(仮想的な価格設定):

  • 飲料(例えばコーラ500ml):

    • Lotus's: 25バーツ
    • Makro: 24バーツ(ケース単位で購入時)
    • 7-Eleven: 28バーツ
  • インスタントラーメン(パック):

    • Lotus's: 10バーツ
    • Makro: 9バーツ(バルク購入時)
    • 7-Eleven: 12バーツ

このように、同じ商品であっても、購入場所やパッケージの違いによって価格が異なることがわかります。

CPグループ傘下の各ブランドは、それぞれ異なるターゲット市場やビジネスモデルに基づいて価格設定を行っているため、同じ商品の価格が必ずしも同じではありません。顧客の購買ニーズや店舗の特性に応じた価格戦略を採用しています。 

なるほど、これからタイで買い物するときには、なんとなく頭に入れておいてください。

なんでやねん!



虚弱体質に。香港の老舗漢方薬局

クーポンコード:RYKRDK5P

<クーポンの利用条件>
■2024年10月2日(水)まで有効
■お一人様1回限り(対象商品の複数注文可)
■他クーポンコードとの併用不可
■クーポン利用には会員登録が必要です
■一部対象外の商品あり




2023年3月3日金曜日

ワラポーン・サラパオが成功した理由

たまにある、タイのサクセスストーリー

大手企業による寡占状態が多いタイでも、時々サクセスストーリーに出逢います。ワラポーン・サラパオもそんなサクセスストーリーの一つかもしれません。

タイのビジネスの成長は本当に面白いです。例えば、ひょんなことがきっかけで評判になるとか、それがどんどん広がるとか、そんな話が結構多いです。


ワラポーン・サラパオ(Waraporn Salapao)の創業者であるワラポーンさん(Khun Waraporn)

が見ていたのは、彼女の子供たちが、放課後いつもサラパオ(蒸しパン)の店に行列を作って並んでいる光景でした。日本で言えば、放課後の子供たちが、肉まんを買って食べている感じでしょうか。

そこで、ワラポーンさんは、自分もサラパオを作って、子供たちに食べさせようと考えたのです。彼女は子供たちのために、美味しくて信頼できる品質の自家製サラパオのレシピを考え出しました。

🔸メラトニン10mg60粒・ストロベリーフレーバー[Natrol社製]

ここからがタイっぽい話です。

サラパオ作りが日課になると、いつしか、自宅の前でサラパオを販売するようになり、小さな家業となったのです。

関係ないけど、僕の奥さんが、タイでチャーシューを作って、子供の同級生に食べさせたところ、同級生の親が偉く感動し、「絶対に売った方が良い」という話になったりしました。タイは、そんな感じで、よく自分で作ったものを売買したりするのです。

ワラポーンさんのサラパオに戻ると、厳選された材料で作られた具の品質とサラパオのおいしさで、ワラポーン・サラパオは地元の人たちに愛されるサラパオ屋さんになりつつありました。まあ、徐々に噂が広がったという感じです。

そこから、筆者もいろいろなタイ人に聞いたところ、なんでも、ワラポーンさんの子供たちが、大人になって、どんどん広めたらしいです。サイアムパラゴンに支店を出したりしたとか。

これもタイっぽい話で、まさにファミリービジネスです。

タイでは、例えば、誰かがビジネスに成功すると、親兄弟がみんなそのビジネスを広げて、いつしか会社携帯になり、家族がみんな役員になる。。。というファミリー起業がとても多いです。その最たる会社はCPですよね。

サラパオで、ワラポーン・サラパオもファミリービジネスでどんどんと大きくなります。

Nang Lerng地区の小さな店から、バンコクや他の地方にも多くの店舗を持つようになりました。僕の友人はその、1号店というか、ワラポーンさんの家の前で売っていたのを買って食べたことがあるそうです。

ワラポーン・サラパオは、やわらかい生地、風味豊かな具、おいしい香り、保存料不使用のさまざまな具など、サラパオの象徴的存在です。


支店がどんなに増えても、ワラポーンさんが家族のために作っていた頃と同じように、心を込めて作る「上質のサラパオ」としての地位を守り続けています。

フランチャイズ、ファーストフードの店となった今では、サラパオの他にも、20種類の点心、もち米団子、蒸しマントウ、BBOポーク、豚足煮込み、ローストチキン、グリーンチキンカレー、バクテーなど、おいしい料理やドリンクを提供しています。

また、「アイスモンクフルーツティー(グラスゼリー入り)」や「アイスハニーレモン」などのシグネチャードリンクも多くのお客さまのお気に入りメニューです。

https://warapornsalapao.com/




2022年12月30日金曜日

適当にオーダーして食べるフードコート

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このスープとタイ風オムライスのセットだけど、スープのバリエーションが多くて、頼み方がよわからん。

タイ人は、普通にペラペラタイ語で、色々とオーダーしているけど、俺にはようわからん。

なので適当に具材のあるところを指差して、作ってもらっている。作るおばちゃんも、適当に作っている。

辛いスープだったけど、トムヤムではない。トムセープかなとも思ったけど、それとも違うっぽい。まあいいや。