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IKEAのあるメガバンナのとんかつ和幸 |
「あ〜、IKEAがあってよかったな」と。
メガバンナーのIKEAには、移住当初からよく通っていました。郊外にあってちょっと遠いけれど、広々としていて、歩いているだけで気分が晴れる場所。気づけば必要ないランチョンマットや、謎の収納グッズをカートに入れていたり(笑)。
「人には勧めないけど、自分は好き」っていう店、ありませんか?
バンコクのナナ駅近くにある「New Bukhara」は、僕にとってそんな店です。
インド料理屋なんてバンコク中にありますし、わざわざ比べる人も少ないと思うのですが……。
あえて人には言わない、でもちょっと語りたくなる。そんな一軒について今日は書いてみます。
バンコクには、インド料理レストランがごまんとあります。
ナナの周辺なんて、その密度もなかなかのものです。
そんな中で、「人にわざわざ勧めるほどじゃないけど、自分は好き」って店、ありますよね。
そういうのって、グルメサイトの点数じゃ測れないものです。
僕にとってそれが、「New Bukhara(ニューブハラ)」です。ナナ駅近く。昔は日本人のお客さんも多かったと思います。でも今は、物価も上がって、日本人の姿は減ってきました。
店員さん、優しいです。変に馴れ馴れしくもなく、でも感じがいい。
付け合わせのアチャール(インドの漬物的なやつ)がたくさん出てきて、おかわり自由。そして、これがちゃんと美味しい。ビールに合う。個人的には、ここだけの特別ポイントです。いろいろな店を巡りましたが、ここまで自由に出してくれるところは他に知りません。
店内は、まあ普通。ちょっと照明が落ちていて、薄暗い。でもこの“ちょい暗”で、“ちょい雑”な感じが落ち着くんです。高級感はないけど、だからこそ気楽に座れる。
骨付きマトンマサラが特にお気に入り。スパイスが効いてるけど、尖りすぎてなくて、しみじみ美味い。
というのも、たぶん誰もそんなにインド料理の「店ごとの違い」まで興味ないと思うから。
「インドカレーって、どこで食べてもそこそこ美味しいよね」くらいの人が多くて、細かいところに反応してくれる人があんまりいない。だから、わざわざ話題に出すこともない。
あと、ナナにあるので、行ったことある人もいるし、日本人にとって貴重な情報でもないので。
でも、僕にとっては、なんとなく帰ってきたくなる店です。
バンコクでよく見かける日本のチェーン系居酒屋といえば、「なぎ屋」「しゃかりき」「恵比寿商店」あたりが定番。もちろん他にもありますが、この3つは特に目立ちます。
これらの居酒屋は、昔から日本人向けに夜の飲みの場として使われてきましたが、コロナ禍や物価上昇、日本人駐在員の減少といった変化を経て、最近ではいろいろと方向転換が見られます。
たとえば——
アソークのコリアンタウン、久しぶりに行ってみたら……やっぱり、ちょっと寂れてた。
1階はなんとか数軒の店が営業してるけど、2階や3階はシャッターが閉まったまま。
昔はもっと活気があって、上の階にもバーなんかがあったような気がする。たしか、日本人のマスターがやってた店もあったっけ。今はもう、無いだろうなあ。
コロナのせいで一気に店が減ったのはもちろんだけど、むしろ厳しいのはコロナ後の今かもしれない。物価の上昇がすべてをじわじわと追い詰めてる感じ。
アソーク界隈って、昔はもう少し“浮いてる人”がいたというか、どこか社会に馴染みきれなかったようなおじさんたち――斜めがけバッグでふらふらしてる、予備校生の成れの果てみたいな人たち――がウロウロしてたもんだけど、最近はめっきり見かけなくなった。たぶん、マッサージ屋とか通ってたんだろうな。
今や、そういう人たちも絶滅危惧種だ。
そんな中でも、
バンコクに住んでいて糖質制限をやろうとすると、まあ大変なんてもんじゃない。
何が大変って、まず食べ物のバリエーションが日本と比べて圧倒的に少ない。日本だったらコンビニに行けばサラダチキンから糖質ゼロ麺、低糖質パンまで何でも揃ってるじゃないか。でもバンコクではそうはいかない。
そして物価高。輸入品の低糖質食材なんて、日本の倍以上することもザラ。
さらに追い打ちをかけるのがタイ料理の現実。美味しいんだけど、炭水化物と糖質のオンパレード。ご飯、麺、そして甘い味付け。糖質制限者には鬼門だらけ。
そんな厳しい状況の中、イオンのマックスバリューで素晴らしい発見をした。
多分ストゼロのPBだと思うんだが、糖質ゼロのチューハイのロング缶を発見。ストゼロ本家もタイに入ってるんだが、ロング缶は売ってないんだよね。しかもオリジナル(フレーバー無し)も無い。
でもこのPB版は、まさに求めていた商品。糖質制限中でも安心して飲めるし、ロング缶なので満足感もある。
そしてもう一つの発見が6Pチーズ。これは雪印のPBなんだが、クオリティが本当に高い。しかもバンコクで普通に売られているチーズの半額くらい。
タイでチーズって結構高いんだよね。特に質の良いものとなると、日本以上の値段になることも。でもこの6Pチーズは、価格もクオリティも文句なし。糖質制限の強い味方。
ここ数年、マックスバリューがタイから撤退気味なのが本当に心配。店舗数もどんどん減ってる感じがします。
こういう良質なPB商品を扱ってくれる貴重な存在だけに、なんとか踏ん張って欲しいところ。バンコクの糖質制限勢にとって、マックスバリューは生命線なんだから。
バンコクでの糖質制限は確かに大変だけど、こういう掘り出し物を見つけると本当に嬉しくなる。両方ともクオリティが高くて、これは見逃せない。
同じようにバンコクで糖質制限に取り組んでいる人、マックスバリューは要チェック。撤退される前に、とりあえず今のうちに確保しておいた方がいいかも。
今回紹介した商品の詳細や店舗情報は記事執筆時点のものです。
マックスバリューのPB 糖質ゼロの缶チューハイ
オリジナルよりもほぼ半額のPB、6Pチーズ。クオリティ高し。
まあなんというか、バンコクには西洋系レストランもたくさんある。とはいえ、ベトナムの方が結構ある気がするけど。それはさておき、イングリッシュバーというか、アイシリッシュバーのようなスタイルの店が、けっこうあるのだけど、都心の方には。
都心から少し離れると、その数は激減というか、ほぼ無しに等しくなる。
ここの店は、その限界点というか、おそらく、そういう類の店の際外側に位置すると思う。といっても、アソークからは7駅だけど。
そこでまあ、糖質制限ということで、フィッシュ&チップスをいつもたのんだりするのだけど、おそらく、その魚は、ティラピアというか、タイの市場で売っている川魚かなと、おもう。何しろ、安いし、あげちゃえば、白身でわからないともうので。
別に、不味くないし、何も文句はないのだけど若干ぬるっとするかな。なんとなく、海のシーバスにくらべれば、さすがに滑りがあるかなと、おもったりする。
でもまあ、あるだけありがたい。酒は、ビールがメインで、いちおうウイスキーもあるけど、結構品切れが多い。前は、ブラックソーダたのんだら、ジョニクロを切らしていると言われた。それで、ジンビームはいかがと聞かれたが、まあ、ぶっちゃけそれでもよかったけど、全然違うよね。バーボンだし。味が。そこまでこだわりはないけど、流石に断った。
で、自分でセブンイレブンに行って、ジョニクロ買って持ち込んだよ。まさにスモールタウン。
本当は、イエローカレーもあるのだけど、グリーンカレーとレッドカレーを食べた。
タイに住んでいると、日常の食卓にはタイ料理が自然と並ぶ。そんな中でも、私のお気に入りはやっぱりグリーンカレー(ゲーンキャオワーン)とレッドカレー(チューチープラー)。レッドカレーは、普通はチューチークンで、エビが入っていることが多いけど、これは魚だから、プラー。
色鮮やかなビジュアルだけでなく、味も香りも刺激的で、一口食べるたびに南国の風を感じることができる。今日も、この二つのカレーがテーブルに並んだ。
まず、グリーンカレー。色は穏やかだけど、スパイシーでココナッツミルクのまろやかさが絶妙にバランスを取っている。野菜や鶏肉、そしてハーブがふんだんに使われていて、どこか健康的な気分にもなれる。食べていると、緑豊かなタイの田園風景が頭に浮かんでくる。
一方、レッドカレー。こちらは赤唐辛子のピリッとした辛さが主役。魚やエビと一緒に煮込まれているので、シーフードの風味が染み込んだスープはまさに「海の恵み」を感じさせる。辛さの中にも、コクと旨味が詰まっていて、一度食べ始めると止まらない。
どちらも捨てがたい。でも、食べるたびに「今日の気分はどっちだろう?」と考えるのもまた楽しい。タイに住んでいるからこそ、この贅沢な選択肢を楽しめる。日本ではなかなか味わえない、タイの本場のカレー。このカラフルな一皿一皿に、私はいつも元気をもらっている。
やっぱり、カレーは美味しい。日本人はカーが大好き。本当にハンバーガーが多いです。
マクドナルド、バーガーキングはもちろん、いろいろなバーやステーキハウスなどで、オリジナルのハンバーガーが食べられます。
バンコクのバーガー特集できるくらいです。
バーガー好きも、バンコクに集合!
タイのTesco Lotusは、もともとイギリスのスーパーマーケットチェーンであるTescoがタイ市場に進出する際に設立したスーパーマーケットチェーンです。
まあ、バンコクにもタイの郊外にも、田舎にも、どこにでも主要な場所にはある、テスコロータス。現在は、ロータスです。
Tesco Lotus から Lotus’s にブランド変更しました。なぜでしょうか? それも後述しています。
設立背景:
拡大と成長:
買収の背景:
買収の詳細:
ブランド再編:
新しいブランド戦略:
広範な商品ラインナップ:
地域密着型の店舗運営:
デジタル化とオムニチャネル:
顧客サービスとロイヤルティプログラム:
このように、Tesco LotusからLotus'sへの移行は、CPグループの戦略的な買収とブランディングの一環であり、タイ市場におけるリテールビジネスのさらなる拡大と革新を目指しています。
競合も少ないかもしれないですが、結構ありますよね。特徴出すのも一苦労ですが、やはり、Lotus’sは強いと思います。
Lotus'sの主な競合には、タイ国内で展開する他の大手スーパーマーケットチェーンやリテール企業が含まれます。以下に、主要な競合とLotus'sの競合戦略について説明します。
Big C:
Makro:
Tops:
7-Eleven:
FamilyMart:
広範な商品ラインナップ:
地域密着型の店舗運営:
デジタル化とオムニチャネル戦略:
顧客ロイヤルティプログラム:
価格競争力の強化:
店舗の近代化とリノベーション:
サステナビリティとCSR活動:
これらの戦略を通じて、Lotus'sはタイのリテール市場での競争力を維持し、顧客満足度の向上を図っています。
CPグループ傘下のLotus's、Makro、7-Elevenでは、同じ商品が販売されている場合でも価格が異なることが一般的です。それぞれの店舗の特性やターゲット市場が異なるため、価格設定にも違いが生じます。
ターゲット市場の違い:
店舗の運営コスト:
プロモーションとディスカウント:
パッケージとバルク購入の違い:
具体的な商品例を挙げると以下のようになります(仮想的な価格設定):
飲料(例えばコーラ500ml):
インスタントラーメン(パック):
このように、同じ商品であっても、購入場所やパッケージの違いによって価格が異なることがわかります。
CPグループ傘下の各ブランドは、それぞれ異なるターゲット市場やビジネスモデルに基づいて価格設定を行っているため、同じ商品の価格が必ずしも同じではありません。顧客の購買ニーズや店舗の特性に応じた価格戦略を採用しています。
なるほど、これからタイで買い物するときには、なんとなく頭に入れておいてください。
なんでやねん!
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虚弱体質に。香港の老舗漢方薬局クーポンコード:RYKRDK5P <クーポンの利用条件> ■2024年10月2日(水)まで有効 ■お一人様1回限り(対象商品の複数注文可) ■他クーポンコードとの併用不可 ■クーポン利用には会員登録が必要です ■一部対象外の商品あり |
そこで、ワラポーンさんは、自分もサラパオを作って、子供たちに食べさせようと考えたのです。彼女は子供たちのために、美味しくて信頼できる品質の自家製サラパオのレシピを考え出しました。
🔸メラトニン10mg60粒・ストロベリーフレーバー[Natrol社製]
サラパオ作りが日課になると、いつしか、自宅の前でサラパオを販売するようになり、小さな家業となったのです。
関係ないけど、僕の奥さんが、タイでチャーシューを作って、子供の同級生に食べさせたところ、同級生の親が偉く感動し、「絶対に売った方が良い」という話になったりしました。タイは、そんな感じで、よく自分で作ったものを売買したりするのです。
ワラポーンさんのサラパオに戻ると、厳選された材料で作られた具の品質とサラパオのおいしさで、ワラポーン・サラパオは地元の人たちに愛されるサラパオ屋さんになりつつありました。まあ、徐々に噂が広がったという感じです。
そこから、筆者もいろいろなタイ人に聞いたところ、なんでも、ワラポーンさんの子供たちが、大人になって、どんどん広めたらしいです。サイアムパラゴンに支店を出したりしたとか。
タイでは、例えば、誰かがビジネスに成功すると、親兄弟がみんなそのビジネスを広げて、いつしか会社携帯になり、家族がみんな役員になる。。。というファミリー起業がとても多いです。その最たる会社はCPですよね。
で、ワラポーン・サラパオもファミリービジネスでどんどんと大きくなります。
Nang Lerng地区の小さな店から、バンコクや他の地方にも多くの店舗を持つようになりました。僕の友人はその、1号店というか、ワラポーンさんの家の前で売っていたのを買って食べたことがあるそうです。
支店がどんなに増えても、ワラポーンさんが家族のために作っていた頃と同じように、心を込めて作る「上質のサラパオ」としての地位を守り続けています。
フランチャイズ、ファーストフードの店となった今では、サラパオの他にも、20種類の点心、もち米団子、蒸しマントウ、BBOポーク、豚足煮込み、ローストチキン、グリーンチキンカレー、バクテーなど、おいしい料理やドリンクを提供しています。
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