2021年12月28日

公立の小中一貫校に関する沢山の疑問



はじめにお断りしておきますが、以下は、批判、誹謗、反論、異論ではありません。


タイに丸5年住んで日本のことが浦島太郎状態になりつつある僕の、後学の為の素朴な、純粋な疑問の数々です。

ただ、知りたいだけです。

タイに5年いるせいで、まあ、中にはもっともっと長くいる人も居ますが、、日本社会の動きがわからない時が、時々あります。

その中の一つに、「小中一貫校」っていうのがあり、たまたまネットで見て、「なんだこりゃ?」と、思いました。

私立なら、わかります。

また、公立の高校が中学校部門を持って、受験もするという中高一貫校も理解できます。例えば、都立日比谷高校が、中学校を併設するとか、もちろん入試有りで、ですよね。


ところが、義務教育過程の小学校、中学校で、しかも公立で、一貫教育と銘打って、名前も◯◯学園と変わっていることが、いまいち理解できません。

批判ではなく、ただ、仕組みはどうなっているのか? という素朴な疑問です。知らないので、知りたいというだけです。

例えば、他意はありませんが、東京都杉並区の例を挙げます。ランダムに例にするだけで、この学校になんの意見も、批判も、縁もゆかりもありません。

ただ僕の興味本位です。こういう学校が、日本にたくさんあって、全く知識がなかったのでびっくりしているのと、数々の素朴な疑問があります。



杉並区立 杉並和泉学園
https://www.suginami-school.ed.jp/izumigakuen/

杉並区立 高円寺学園
https://www.suginami-school.ed.jp/koenji/

webを拝見すると、本当に素晴らしい学校で、子どもを通わせたくなります。自分も、こんな学校が小中学校時代にあったら、よかったなと、思うばかりです。

たまたまランダムに杉並区の例を挙げましたけど、日本中に公立の小学校と中学校の一貫校があるみたいです。

では、素朴な疑問の数々です。

・法的に公立の小中一貫校って存在するのか?

・同じ区や市の、他の普通の小学校や中学校に比べて、webがとても綺麗で施設も充実している様に見えるけど、例えば同じ区の他の公立小中学校とかけている予算が違うのか?

・小学校と中学校を包括的に指導するらしいけど、教員は小学校、中学校ダブルライセンスを持っているのか? それとも、お互いにライセンス無しで教えているのか? 小学校の教員免許と、中学校の教員免許は違うはず。

・教員は杉並区なら杉並区教育委員会だと思うけど、小、中一貫校には、選ばれて配属されるのか? それとも、たまたま配属になるのか? 例えば、特別に採用試験があるのか?

・教員の給与は同じくの他の公立小学校、中学校と違うのか?

・児童、生徒はその地域に住んでいれば、普通の小学校、中学校のように自動的にその学校に入学することになるのか?

・他の地域から入学できるのか?

・入試はあるのか?

・中学校を、7年生から9年生みたいに表現しているけど、公立の義務教育の小中学校で、法的にそれで良いのか? ⇦ただの疑問

・学園の方針みたいなのが立派だけど、そもそも教育委員会の教員は、同じ区で別の学校に転勤もあるだろうし、継続した指導ってありえるのか? それとも、教員はそこの学園に固めるのか? であれば、給与には差があるのか?

・学園の方針みたいなのがあるけど、そもそも例えば校長とかと教員は、上司と部下の関係なのか? 公務員なら、そういうのはないはず。

・その地域の児童、生徒で、そこの学校以外の選択肢はあるのか? 私立に行くとかそういうことは別に考えて、チョイスはあるのかという意味。

・ただ公立の小学校と中学校がくっついただけなら、何が学園なのか? ⇦単純な疑問

・もし、ただ単純に地域の公立小学校と中学校が併合しただけなら、児童、生徒、親にとっては学校が勝手に変わっただけ、みたいな感じなのだろうか? もちろん、良いことは良いのだけど、素朴な疑問。

・学校が勝手に変わっただけなら、行政側の遊びに見える。別に学園にしなくても、良いことは今まで通りよかったし、併合したいなら、ただ小学校、中学校、って併合すれば良いのかと思うけど、学園って何? 

・住民が望んでいることなのか?


以上、公立の小中一貫校に関する素朴な疑問でした。



2021年12月26日

バンコクでビーフを家で食べたい人にしか刺さらない話

バンコクでステーキ用の牛肉

牛肉のステーキ用の肉とか、やっぱりフジスーパーが良いと思います。

他のところでも売っていますが、結局南極、ロングストーリーショート、ステーキ肉はフジスーパーと定義付けさせていただきます。

今少しトンローとかプロンポンから遠いところに住んでいて、色々、トップスとかヴィラとかフードランドとかスーパーマーケットもあるし、マクロとかテスコ(今はロータス)とかビッグシーにも行けるのですが、タイは基本的に豚肉が多いです。

外国人向けにヴィラマーケットとかで牛肉色々売っていますが、なんとなく見ていて保管状態とかがいまいちのような気がするのです。

ステーキ肉といえば、それなりに高いですけど、ただ、そんなにしょっちゅう食べるわけではないので、実勢価格としてそこまで高いと考えなくても良いかもしれません。

しかも、ウチでは、大体普通のステーキ2枚をスライスして、3人で食べる感じなので、1枚400バーツ、2枚で800バーツだとしても、それが3人分です。

たまには良いかと思います。

Arno’sでデリバリーをしていますが、この価格表から見ると、フジスーパーでは大体200バーツくらい安いです。

ということで、フジスーパーでサーロインステーキ用の肉を2枚買って、ステーキを作りました。

フジスーパーでステーキ用の肉を買って、家で焼きました

2枚で700バーツくらい。3人で家で食べるのには十分です。

グラムにも寄るので、値段が前後しますけど、1枚が300バーツくらいで、もう1枚が400バーツくらいだったので、大体2枚で700バーツくらいでした。

1枚400バーツの肉なんて、高いと思いますが、たまにウチで食べるだけなので、全然良いです。合計700バーツを家族3人で食べるので、たまに作りメニューとしては、まあ、すごく良いと思います。


おそらく、このメニューはレギュラー化しそうな気がします。


タイは豚肉と鶏肉ばかり

ところで、タイでは本当に美味しい牛肉を探すのは難しいです。まあ、タイ人があまり牛肉を食べないからだと思いますけど。

タイの精肉ですけど、素人ながら、見た感じCPとベタグロという会社が支配しています。笑

CPは、言わずと知れた財閥です。もう、全ての業界というか、もしかしたら、タイそのものまで支配しているような気がします。

タイには、独禁法みたいなのはないのでしょうか? まあ、この記事ではそこはツッコミません。笑

で、精肉ですけど、CPとベタグロが多分、同じ流通経路にあるような気がします。もしかしたら、ベタグロもCPのCPの傘下なのかも知れませんよね、わかりませんけど。

豚肉と鶏肉は豊富にありますが、日本人的に、欲しい肉があるかというと、これがそうでもないです。

例えば、豚肉の細切れみたいな、薄く切った肉なんかは探すのが大変です。

ウォーターサーバー「フレシャス乗り換え」

また、この前チャーシューを家で作ろうと思ったのですが、チャーシューを作るときって、バラ肉で幅の太いものを巻いて凧糸で縛ったりしますが、この十分な幅のバラ肉が無いのです。全て大体5cmか7cmくらいの幅で、細長く切ってあります。20cmくらいの幅のバラ肉があれば、チャーシューを作る時には適しておりますが、5cmとかだと、豚の角煮には良いかも知れませんが、チャーシューは小さなバージョンしか作れないかと思います。

まあ、なんというか、そもそも、国際都市バンコクなので、欧米人がオーナーのレストランなんかはたくさんあり、そこでは色々なものが食べられますが、日本人みたいに家で料理を作るとなると、なかなか良いものが無かったりするのです。

仲の良いタイ人に言わせると、「バンコクには何でもある」と言いますが、僕が見ると、むしろ、必要なものは何にもないと言った方が良いです。

必要なものというのは、安くて良い食材です。


ディフェリン0.1% ⇦ニキビの薬


高くて豪華なものがあるので、きっとタイ人は、タイには何でもあると言いたいのかも知れませんが、そんな高くて豪華なものを日常的に食べて生きていけないです。

タイで地に足をつけて生活するって、難しいです。

2021年12月19日

日本人が知らないローカルを使いこなせ

https://flic.kr/p/bGccat

日本語で足りるけど、それ以上は無い

バンコク在住日本人は、通常、日本語の情報に基づいて衣食住を営んでおります。

生活のために必要な情報は全て日本語で事足ります。

ただ、事足りますが、それ以上の情報は得ることができません。

少しでもお金を節約したいのであれば、ローカル情報にアクセスすべきです。

住むところも、着るものも、食べるものも、その他全て、日本語以外の情報、あるいは、日本人が行かないような店に飛び込むことによって、かなりの節約に繋がります。

具体例を挙げるとキリがないですが、例えば、ローカルの酒屋では、セブンイレブンよりもビールを安く売っています。同じビールですので、得です。しかも、タイにはお酒を売ることができない時間帯があるのですが(午後2時から午後5時)、その時間帯でも、しれーっと、普通に売ってくれたりします。笑。マイペンライです。

こんなこと、書いて良いのかちょっと憚られますが、マイペンライなのです。ていうか、何もそれを勧めているわけではありません。ただ、そういう経験を多くしております。

日本製CBDブランド【CannaTech】

ローカルは日本語無し

先日、いつものローカルの店で、午後5時前にお酒を買っていたら、なんと、欧米人が2人、客として現れて、普通にビールを買って帰りました。笑

彼らは、多分、何の情報も持たずに、その店にある日飛び込んで、それで買って、その後その店で買っているのかと思います。

ローカルの店というのは、何ていうか、いかにもローカルな店です。ソイの奥にあるようなタウンハウスの1階で、お菓子とか食品とか、色々と売っている中に、ビールも売っているのです。こういう店には、日本人はなかなか行きません。が、欧米人は結構行きます。日本人は、こういう飛び込むような勇気が必要かと思います。

繰り返しますが、時間外に酒を買うことをお勧めしているわけではありません。笑

こういう、ローカルを使いこなすというような具体例を挙げるとキリがないのですが、例えば、薬局を例にとると、日本人は、日本人御用達の薬局がありまして、そこでは店員さんも日本語を喋ったりします。まあ、別にその店が悪いことは一つもありません。ただ、同じ薬がローカルの薬局では安く売っていることには間違いありません。


ローカルを使いこなすが勝ち

僕はメタボなので、メタボの人が飲むような薬を日本にいる時から服用しております。高血圧や糖尿病、痛風の薬です。もちろん、医者にもかかっておりますが、病院で出される薬を、タイでは薬局で売っております。

日本では処方薬でも、タイでは薬局で売っています。


それも、日本人御用達の薬局ですが高くつきます。ローカルの薬局なら、安くすみますが、もちろん日本語は通じません。ただ、薬局の場合は、店長みたいな人はタイの薬剤師で、薬学部を出ているような人が多いので、英語は通じます。カタコトの英語でも、こういうローカルの薬局に行けば、薬は安く手に入ります。

さらに、サプリメントも、こういったローカルの薬局で手に入ります。セブンイレブンよりも安いです。

例えば、僕はアムラのサプリを愛用しておりますが、同じ製品がローカルの薬局ですと、セブンイレブンよりも安いのです。

こういう、薬とかほぼ毎日必要なものとか、サプリとか、結構続けて使っているような製品は、ローカルの方が安いのです。

毎日の積み重ねですので、1年くらい経つと、結構な金額の節約になります。

具体例を挙げるとキリがありません。

あまりあれこれ触れると、文章がぐちゃぐちゃになってしまいますので、ある程度分けて話題提供したいと思っておりますが、例えば、僕は現在、自分で探したコンドミニアムに住んでおります。

例えば不動産とか

普通、日本人は、バンコクでは日系の不動産屋を利用して住むところを探します。またその日本人相手の不動産屋が、聞くところによると全盛期で30社以上あったと聞いております。今はコロナ禍でどうなのかは知りませんが、とにかく、日本人向けの不動産屋が多いことは確かです。これも色々とカラクリがありまして、日系の不動産屋も結局タイの現地の地元の不動産屋を仲介していたりします。そりゃそうですよね、タイなのですから。その、地元の不動産屋って、ウェブなんかない場合もあるし、そもそも日本語によるサービスなんてありません。たまに教養のあるオーナーとかだと、英語ができたりして、欧米人がこういう地元の不動産屋を通じたりしたりします。日本語に頼るよりも、ずっと安いのです。

また、アパートとコンドミニアムと違うのですが、日系不動産屋は、日本人客に、コンドミニアムをあまり勧めません。理由ですが、物件のオーナーが例えばアメリカ人だったりすることもあり、何か不具合があると、そのオーナーにコンタクトしなければならなかったり、あるいはTM30という、貸主が外国人居住者を迎える時にに義務付けられている届出を、ほったらかしにしたりするケースがあり、日本人客が、日系不動産屋を頼りにそのコンドミニアムのオーナーとのやりとりを任されても、対応しきれないという事案が結構あったりします。そういう理由で、日系不動産屋は、日本人客にコンドミニアムを勧めないのです。例えば、日本人が多い地域にも、日本人がほとんど入っていないコンドミニアムがあったりします。その代わりに、欧米人やインド人なんかが入っていたりします。彼らは自らコンドミニアムのオーナーと、英語やタイ語でやりとりをしているのです。そして、そういうコンドミニアムの方が安かったりします。

そもそも、駐在であれば、会社が家賃を負担するケースが多いので、借りる側としては、別に少し高くても自己負担になるわけでもなし、どんどん割高と思われるアパートを借りるのです。しかも日系不動産屋を通して。したがって、アパートのオーナーも、強気で、家賃を下げたりしないケースもあります。なぜなら、下げる必要がないからです。なぜ下げる必要が無いのか、それはもちろん、日本人駐在の場合、彼らの会社負担ということをオーナー側も熟知しているからなのです。こうして、日本人100%のアパートが誕生します。最初は、便利だし、日本人が多い場所なので、日本人100%なんだろうなあ、、と思っていましたが、カラクリは、そんな高い家賃、日本人駐在でも無い限り、馬鹿らしくて払わないという事態が発生しているのです。こうして、駐在の街、東京都バンコ区とも揶揄されるような街が形成されていくのです。

ただしこの東京都バンコ区ですが、コロナ禍でファミリー世帯が、この2年くらいの間にどんどん本帰国して、アパートの空室が目立ち始めております。


揺らぐ日本人街

ファミリー全員の帰国、あるいは、奥さんお子さんをタイに残してお父さんだけ日本に帰国する、あるいはその逆で、奥さんと子供だけ日本に帰国するというような事態が多いです。

ファミリー全体の帰国であれば、もちろん、空室になりますが、お父さんだけとか、奥さんと子供だけという感じなら、その部屋に残るから空室にならないのでは? と思いますが、そうでもありません。会社というのは、世帯構成によって負担できる家賃というのが決まっていて、もしお父さん1人体に残るという状況であれば、ファミリー向け物件を会社負担で借り続けることができなくなったりするのです。そこで、単身向けのアパートに引っ越したりして、いずれにしてもファミリー向け物件のアパートは空室が目立つようになるのです。

こうなると、経済学の法則で、空室の目立つアパートも、家賃を下げ始めるのでは? と思ったりもしますが、これがまた強気なアパートは、空室が目立ったりしても、家賃を下げることはなかなかしません。今のところです。 今後さらにこのコロナ禍が続けば、いよいよどうなるかはわかりませんが。。

僕もかつては、日本人街の中心地にアパートを自腹で借りていました。しかも日系不動産屋さんのお世話になりながら。ただ、今では、少し郊外に、自分で探したアパートに住んでおります。

QOL爆あがり

自分でアパートを探す方法ですが、これはただインターネットで情報を調べて、直接そのアパートに訪問して、担当者に部屋を見せてもらったりして、そのまま、そのアパートのオフィスで契約するという方法です。直接契約です。駐在でもなく、起業した人や現地採用の人なんかは、タイに慣れている人も多く、直接借りている人も多いです。

日系の不動産屋さんが悪いということはありませんが、日系の不動産屋さん経由で、日本人外にアパートを借りるという行動パターンは、もう、駐在だけの文化と言えます。

駐在では無い人は、特段、日本人をターゲットにしているわけではない業者や、日本人とは関係ない店とかを使いこなす事、つまり、ローカルを使いこなすことで、QOLが上がるかと思います。

2021年12月18日

独特としか思えないタイの日本人社会

海辺のテーブル
https://flic.kr/p/QR3oZM
なんだか最近、ブログの表紙の写真が、小さくなってしまっています。原因不明です。不明というか、究明をしていません。めんどくさくて笑

なので、このままで行きます。

後々、勝手に治らなければ、テンプレート変えようかなとも思っています。


タイにある日本

タイに住んでいる日本人は6万人とも7万人とも言われています。ほとんどが、駐在や現地採用という、日系の企業に勤めている人たちです。グローバルカンパニーに勤めていて、たまたまタイに辞令が出たという人も中には居ますが、ものすごく少数です。あと、起業した方はそれよりは少し多いです。それとリタイアしているロングステイの人々です。

駐在にしろ、現地採用にしろ、圧倒的マジョリティの日系企業関連の人々は、バンコクまたはシーラチャに固まっています。

日本人コミュニティには、日本語で全て暮らしていけるような社会が出来上がっています。衣食住全てです。

ですので、何をするにも、まず大前提に「日本人」というステイタスが前提にあります。これはタイ独特かもしれません。

例えば、バンコクよりも日本人が多いロスアンゼルスであれば、何も日本人という前提があったとしても、現地の人はただ「それで?」としかなりません。もちろん、現地で日本人向けのサービスを展開しているビジネスもたくさんありますが、バンコクみたいに日本語で全て完結するということではないかと思います。

それだけ、タイの中の日本というのは、独特です。病院も、スーパーマーケットも、不動産も、旅行に行くのも、食事に行くのも全て日本語で完結できる仕組みが、タイにはあるのです。欧米人とも違うし、タイ在住の外国人は、「日本人」と、「日本以外の外国人」というように分けても良いかもしれません。

さて、この、タイにおける日本人社会で何が起きているでしょうか?

僕はいつも、斜めから見ています。もしかして嫌なヤツ? かもしれません。笑

これは僕の経歴に理由があるかと思います。新卒で入社した会社を10年で辞めて、勝手にアメリカに行きました。会社とかではなく、自分で勝手に手続きして、勝手に行ったのです。そこでは州立大学に入学しました。それも、交換留学制度とかではなく、勝手に手続きました。

帰国後日本では、外国人比率が80%を超える環境の会社で仕事をしておりました。日本ですけど、外国人の方が多い組織でずっと仕事をしました。10年くらいやって、社長も経験しました。部下もオーナーもみんな外国人でした。アメリカ人を面接で何人も落としたりしました。

バンコクに来たのも、駐在でもなく、現地採用でもありません。アメリカ人がバンコクに作った会社の立ち上げとして来たのです。ですので、何から何まで、アメリカ人向けのサービスを経験しても、日本人向けのサービスはバンコクであまり経験しておりません。

何が言いたいかといえば、僕はタイに住む日本人ですけど、感覚は、タイに住む欧米人です。自慢でもなんでもありません。むしろ、駐在の日本人の方が羨ましく思います。なぜなら、バンコクで、日本人向けサービスほど至れり尽くせりの環境は無いからです。

例えば、家賃です、それに子供の学費です。僕は、会社からもちろん、一切の補助なんか出ません。自分で稼いでいるので、そもそも、自分のお金を使わなければなりません。

そのためにか、どうかわかりませんが、非常にシビヤな目で物事を観察しなければならなくなりました。

冬虫夏草を主成分とする漢方カプセルで、免疫ケアや全般的な健康増進にご活用いただけます。冬虫夏草は、貴重な生薬として知られているキノコの一種です。肺や腎臓の健康維持、強壮、鎮静、鎮咳など、様々な働きがあるとされ、古来より漢方や薬膳料理などに用いられてきました。

駐在でも無いのに。。

バンコク初めて来た時には、右も左もわからず、サポートしてくれる人も居ないので、とりあえず、検索したら日系の不動産屋さんが出てきて、その会社のおせわになりました。最初の住まいは、トンローで、7万バーツの家賃でした。周りが日本人ばかりなので、多分、こんなもんなんだろうと、思っていました。

それが、間違いのもとでした。すっかりと、資金が減っていきました。

後々、多くの日本人の駐在で家族で来ている人は、会社から家賃の補助がほぼ全額出ているということを知りました。「マジか」と思いました。僕みたいに自腹で7万バーツの家賃払っている人、居ないよな。と、感じるよいうになり、契約満了で引っ越しました。

アヤさんサービスを利用していて、辞めてもらうときに退職金なるものを請求されました。訳のわからない制度だと思いました。なんじゃそりゃ? なんでメイドサービスに退職金払わないといけないのか? 意味不明でした。 

多分ですけど、昔々、日本の大手企業がタイ市場を開拓し始めた頃に来た駐在員は、会社の中でも偉い人で、そういう人にメイドがついて、さらにさらに、いつのまにか普通の平社員の日本人向けにも、アヤさんが良いビジネスとなって定着したのかと思います。

駐在員も、特段スキルも高い人ではありません。英語もできない人もたくさんいますし、タイ語ももっと難しいです。要するに、普通のサラリーマンが、タイに来たという感じの人が多いです。日本人の平均年収は、400万円くらいらしいですけど、まあ、普通にそこそこの会社に勤めていて、30歳代とかなら、500万円から700万円がアベレージかと思います。駐在すると、聞くところによると、諸々込み込みで倍くらいにはなるらしく、突然、1000万円以上の収入になり、さらに家賃も子供の学費もタダ、ドライバー付きの車、メイドさん。。みたいな慣れない生活にはしゃいでしまって、多分、最初にお金持ちになっちゃったと勘違いした誰かがアヤさんに退職金を払ったのかと思います。

僕はその辺りを斜めに見ていて、そもそも、メイドさん必要? と思っていたのです。とはいえ、なんか家事とかやってくれるなら奥さんも楽だし、タイではみんな使っているのなら、ちょっと利用してみようか。。と思って、アヤさんサービスを利用しました。そのアヤさんは中年のおばさん。すごく良い人でしたが、タイ人あるあるで、子供にハグしたりします。それだけならまだ良いですが。。。

出禁になったというアヤさん

ある日、そのアヤさんに相談されました。実は、ウチは週に3回、午前中だけ来てもらっていたのですが、別の時間に、別の日本人のご家庭に行っていて、そのご家庭での出来事についてです。実は、そのご家庭には赤ちゃんがいまして、目が離せない状況で、それもあって、そのご家庭ではアヤさんを頼んでいたのかと思います。ある日、そのアヤさんが、そのご家庭の奥さんにものすごく怒られて、もう2度と行けない状況、つまり出入り禁止状態になったとのことでした。

何をしたの?と、聞いたら、子供にキスをしたらしいです。

まあ、赤ちゃんの面倒も見てるし、あれかなあ、、、と思いながらも、でも日本人ならしないよなあ。。。とか、色々考えながら、よくよく聞いたら、チークキスみたいなハグの延長ではなく、口にしたらしいです。

ドヒャー! と、思いました。僕の奥さんは、そもそも実のおばあちゃんにさえ、そんなことをさせません。バイキンとか入るし。

それでどうなったの?

と、聞いたら、奥さんにその現場たまたま目撃されたらしく、突然、その奥さんが逆上した後に延々と泣き始めたということでした。

ただただ奥さんが泣いているだけで、そのアヤさんは意味がわからずにいましたが、とりあえず、そこのご家庭にはもう行けないということは悟ったそうです。

。。。

朧げながら、真価に気づき始める

そうこうしているうちに、僕もだんだんバンコクのことがわかるようになり、仲の良いタイ人友人もできて、色々とアドバイスをもらえるようになり、とにかく、その、バンコクの日本人が密集している地域を脱出しました。その時にアヤさんも解約しました。ちょうどコロナ禍ですし、コロナで財政状況が悪くなったので、という理由をつけました。払いたく無いけど、退職金なるものも支払いしました。

そして、日本人のほぼいない郊外に引っ越しました。

奥さんは、実はアヤさんが居なくなって、スッキリしていると言っています。調子に乗ってアヤさんを利用したものの、途中からなんかやだなーと思っていたらしいです。というのも、子供がインフルエンザを移されたりしたことが、2回くらいあったからです。それに、だんだん慣れてくると、タイ人あるあるですけど、ものすごく手抜きになるのです。僕も奥さんも、怒ったりしないので、これもタイ人あるあるで、大人でも、怒られないと仕事も手抜きになるのです。逆にいうと、怒ると仕事します。笑 

まあ、ですけど、相手も大人ですし、いちいち怒るのも、、、という思いで、そのままでした。そうこうしているうちに、全く仕事しなくなり、LINEでいつも誰かと喋りながら、適当に掃除していた感じです。

細かい話、ダイニングのテーブルも、トイレの床も同じ布巾で掃除したりしているので、それも、最初の頃は注意して、別に分けてもらっていましたが(当たり前ですが)、だんだん慣れてきて、こちらからも何も言われないし、怒られないということがわかると、すぐになーなーになります。

そのうちに、奥さんは、それがストレスになり、怒るのも嫌だし、お金払ってストレスなんて、本末転倒だと思い始めました。さらに、そもそも、僕らは、そんなメイドを雇うなんていう身分だろうか? という、素朴な疑問も持ち始めました。

タイに来て、200平米のコンドに住んで、ちょっと浮き足立っていたこともあるのです。たまたま最初に住んだ今度は、築年数は古く、その代わり、広々としていました。そのうちにコロナになり、実際に僕の商売も打撃を受け始めていたし、それもあって、思い切り郊外に引っ越したのです。

引っ越した先は、全く日本人の居ない(実際少しは居る)、そしてどちらか言えば、欧米人の多い地域です。欧米人が多いというのは、特別ではなく、バンコクでは、中心から少し離れた、家賃の安い地域には、欧米人が多いです。

そして、広さもそこそこの(ていうか広くない。狭くは無いけど。)物件に、今までの家賃の半分以下で借りることにしたのです。

住めば住むほど地に足がついている感じがします。

日本人学校に行っている子たちは、バスのエリアから離れているので、そもそも郊外に住むのは難しいです。さらに、日系企業のお父さんは、朝、子供を日本人学校に連れて行くのも、仕事があって難しいです。そういうこともあって、スクンビットエリアに固まっています。

ところが、幸いというかなんというか、僕は駐在では無いし、子供は日本人学校では無いので、朝は僕が送り迎えできるので、そういうこともあり、引っ越しができました。

ただ、ここでよく考えてみました。

これって、タイに家族で移住して来ている、日本以外の人々にとっては、当たり前のことなのです。自分たちで好きなところに住んで、自分でどうにかするって、当たり前です。

そういうこともあり、タイの日本人コミュニティは、独特な進化を遂げるのです。これからも多分そうです。

2021年12月15日

「なんちゃって海鮮丼」を食べてみたら…

海外によくある、外国人経営と思しき日本食レストランで、海鮮丼(と言っても乗っかってるのはマグロとサーモンだけですけど。そしてなんといくらも少し。。)を食べてみました。

海外によくあるなんちゃって日本

アメリカにいた時もそうでしたが、今バンコクに居て、とにかく日本食に溢れています。

そもそも日本人も圧倒的に多い都市なので、日本人経営、または日本人が運営に絡んでいる日本食レストランは、とても安心していただけます。

そしてお客さんも日本人が多いです。

ただし、そんな中でも、少し中心地から外れると、

名前からして怪しい寿司屋や、日本食レストランが頻出します。

日本人のお客さんは、ほとんど居ないです。もし、日本人がお客さんで居るとしたら、タイ人友人に連れてこられて間違えて入っちゃったとか、あるいは物好きなYouTuberとかかも知れません。

とにかく、タイは親日国ですから、

日本の食だけでなく、文化そのものが大好きなタイ人がとても多いのです。ですので、先日のKai wanもそうですが、なんちゃってだろうとなんだろうと、日本食レストランにタイ人のお客さんは多いです。

さらに最近は2年にも及ぶコロナ禍において、たとえ日本人が経営に絡んでいる日本食レストランであったとしても、客層ターゲットをタイ人にシフトしているケースが多く、この前ある日系居酒屋で日本人店員さんに聞いたら、最近は99%がタイ人のお客様、、ということでした。

タイ人顧客がたくさん訪れて、むしろコロナ以前と変わらず繁盛している店もあったりします。

そして最近は、コロナ対策よりも経済対策に舵を切ったタイです。たくさんの外国人観光客が戻りつつあります。

🔸ディフェリン0.1%

経済に舵を切るタイ

現状は、日本人よりも欧米人観光客が圧倒的に多いです。なぜかといえば、多分、隔離が影響しているのかと思います。

現状においても1週間は隔離が必要で、そもそも必要書類も多いです。

この隔離期間を経て、なおかつその後も観光できる人々って、なかなか日本人には居ないのが現状ではないでしょうか。

日本人なら、仕事を休めてもせいぜい長くて1週間とかではないでしょうか? であれば隔離で終わってしまいますよね。

したがって、なぜかはよくわからないけど、長い休みのある欧米人の方が、現状圧倒的に、観光客としては多いです。

で、そのなんちゃって日本食レストランにも、タイ人に加えて、

欧米人も押し寄せております。


先日、なんちゃって日本食レストランの外のテラス席のテーブルに、アサヒの瓶ビールだけ飲んでいる白人のおっさんがいました。

日本食レストランですけど、とりあえず座って、とりあえずビールだけ注文したという感じかと思います。

タイでは、シンハかチャンとかレオがビールとしては主流の中、アサヒが飲みたかったのかも知れません、このおっさんは。

もしかしたら、日本のことをよく知っている人だったりするかも知れません。ちなみにですけど、タイに結構長いこと滞在している白人、欧米人の、日本滞在経験率は結構高いです。

つまり、タイが好きな欧米人って、ほぼほぼ日本も大好きで、過去に日本で暮らしたことがある。。という人がたくさん居たりします。

そうです、実はバンコクにある日本食レストランって、結構日本食が恋しい欧米人もターゲットだったりします。

ところで、そのなんちゃってレストランの一つで食べた海鮮丼ですけど、普通に美味しかったです!!

マグロとサーモン丼


これなら、また来ても良いかな? と思いました。

2021年12月14日

日本で起業してバンコクの郊外で日本向けに仕事する

屋台
https://flic.kr/p/NAogB


日本で起業して、あるいは個人事業主としてある程度のビジネスを固めた後に、タイに来て、バンコクの中心から離れたところに住んで、その日本でしていた仕事をリモートでするというのは、賢い生き方です。

日本において、起業まで行かなくても、個人事業主のままで良いかと思います。そのビジネスを、バンコクの郊外からリモートでやるのです。

しかるべき方法が、いくつかあります。ビザのことや、税云々は、適切に行います。いろいろなケースがありすぎて、一概にこの方法ということはできません。

そのステイタスを得た上で、実際にタイで住むなら、やはり中心地ではなく、郊外が良いのでは無いかと思います。

郊外が良い

仕事場所は、格安で借りた、マンスリーのアパートでも良いですし、カフェでも良いのです。

タイにいれば、バンコクでもどこでも、もう、無数のカフェがあります。タイに来るまでは、タイ人がこれほどまでにコーヒーが好きな人たちだとは思いませんでした。ただ、タイ人はコーヒーもそうですが、カフェメニューでその他のドリンクも大好きです。例えば、抹茶オレとか、タイティー、さらに種々のカフェドリンクメニューです。タイ人は、SNSに頻繁にそういったカフェを載せて、楽しんでいます。

タイにいて、ノマドワーク的な、つまり、パソコン一つで仕事するには、カフェが最適です。

cafe

さらに良いことに、通常、

カフェには高速Wi-Fiがブンブン飛んでいるのです。

もう、wi-fiが街中にビンビンです。これは、ノマドワーカーにとって好都合です。

ノマドワーカーといえば、最近はITノマドのことをさしますかね。パソコンひとつでコード書いたり、webを制作したりしている人ですよね。

こういう仕事なら、もう、バンコク、そしてタイはノマド天国とも言えるでしょう。

別に移住までしなくても、3ヶ月は観光ビザでもOKです。

ワンルームマンションのマンスリーレンタルも、1ヶ月5000バーツも出せば結構良い物件が借りられるのです。

最近はしかも、その3ヶ月のビザを2回まで延長できるタイプのビザが出ております。ということは、270日までいることができるのです。

これは朗報ですよね。ほぼほぼノマドビザと呼んで良いかも知れません。

PETOKOTO FOODS

何も、webエンジニアとか、コードを書いたりプログラミングをするとかいうクリエイティブな仕事ばかりとは限りません。

もし、日本である程度個人事業主としてでも仕事をしている状態であれば、タイからリモートワークが十分に可能です。

リモートで済む仕事は世の中にあるかと思います。

日本にいる間に、自分の仕事をある程度遠隔からも可能なように仕込んでおいて、その状態でタイに来れば、もう、ノマドワーカーとして生きていけるかと思います。

職種的には、コンサルなどのサービス業が良いのではと思います。

日本の携帯番号を、タイでゲットすることも可能です。

例えば、IPフォンの050から始まるブラステルなどであれば、タイで、というか、全世界でパケットやWi-Fi環境があれば、日本の携帯と携帯の電話が可能なのです。もちろん、LINEやメッセンジャー、WhatsAppなどがあれば可能ではありますが、なんとなく、仕事では日本の電話番号があると良いですよね。

タイにいながら、日本の携帯電話と同じなので、電話に出る、日本に居る相手の人によっては、タイからの電話であることさえ気づかれない可能性もあったりします。

MotionsFitアジャスタブルベンチ

そしてうまいこと足がかりを掴んだら、

本格移住も夢でもなんでもありません。

自分の日本での事業を、タイから動かしながら、法人を作るなんていうことも、全然アリになってきます。

ただし現状は、コロナ禍で全てが遅くなったり、予定通りに進まなかったりすることも多く、フラストレーションも溜まりますが、もう少しかと思います。

なぜなら、タイは、経済中心の舵を切ったと思われることが最近多々あるからです。

来年、つまり2022年中には、だいぶ実現可能になってくるかと思います。

その一つのキーは、隔離無しのタイでの滞在なのでは無いかと思っています。

[ドクターゼロ]リデニカル・ヘア&スカルプシャンプー[男性用]

現状、日本人は、どうしても2週間の隔離があるので、タイに来たくても来れない状況です。これも近いうちになくなると思います。タイの新型コロナの新規感染者数も、毎日のように下がっていること、それに前述しましたが、経済中心に舵を切ったかと思われることが多いからです。

今後、この手の情報は注目してこちらにも報告するようにいたします。

2021年12月11日

海外在住の日本人同士って、なぜか助け合わない

タイで情報通になるためには、英語が必須です。

タイ語よりも、英語です。

なぜなら、英語が話せれば、英語ができるタイ人、英語ができる中国人、英語ができる台湾人、英語ができる韓国人、そしてもちろん、アメリカ人、そしてフィリピン人、だいたいのヨーロッパ人とコミュニケーションが取れ流からです。

特にバンコクは国際都市。

当然、日本人もめっちゃ居ますけど、中国人、台湾人、韓国人、フィリピン人のコミュニティが物凄いです。彼らは、アジア系なので、なんとなく日本人とも通じるものがあります。

例えば、医療やその他の情報ですよね。

日本人は、サミティベート、バルムンラード、BNHなどなどを利用する場合が多いかと思います。もちろん、素晴らしい病院なので何の問題もありません。

ただ、結構、台湾人や中国人が、日本人が知らないような優れた病院や、医師の情報を持っていたりするのです。

日本人は基本的に、日本語での情報を得ようとします。

例えば、バンコクに居る日本人が得る情報って、日系のフリーペーパーや、日本語の掲示板、さらに日本語のブログなどなどによるものですよね。

日本語の情報は、バンコクに溢れています。

英語の情報は、もっと多いです。

それはそれで、良いのかと思いますが、意外と、日本人外知らない店や、日本人が知らない情報、つまり、日本語になっていない情報を、他の国籍のタイ在住者が持っています。

その情報を知るためには、彼ら、つまり他の国籍の人たちとお友達になることがとても良いかと思います。そして、コミュニケーションは当然、英語になる訳です。

そりゃもちろん、タイ人と仲良くなりたきゃタイ語、中国人と仲良くなりたきゃ中国語、韓国人と仲良くなりたきゃ韓国語は話せれば、それに越したことはないですが、タイ語、中国語、韓国語を突然学ぶのは、非現実的です。ですので、英語なのです。

欧米人と仲良くなるのも、もちろん、悪いことではありませんが、経験上、彼らは特段役に立つような情報を持ち合わせていません。

日本人的には、同じアジア人の方がカルチャーが近く、また、良い情報を持っている場合が多いからです。

🔸Lorespresso

実は昔、NYに住んでいました。

その時に、怪我をして、医者にかかりたいと思ったのです。

もちろん、英語の情報をもとにして、近くの病院にかかることはできます。しかしながら、どうですか? 異国の地で、自分の言葉ではない言葉を使って、白人の医師と心からコミュニケーションできますか? 人種どうこうというわけではなく、できればアジア系の人の方が、こういう時には、自分は落ち着きます。

そのことを友人の中国人に話したところ、その中国人がNYの中国語コミュニティを駆使して、台湾系アメリカ人の、とても親切なドクターの情報を得て、そのドクターにかかることができたのです。これは、英語でアメリカ人と接しているだけではできないことでした。もちろん、日本語で日本人コミュニティを探しても出てはきません。

NYには、中国語のコミュニテ、韓国語のコミュニティがとても巨大で、みんなそこで情報交換をして、生活の知恵を得ているのです。そこに行くと、日本人って、なぜか日本人って、海外では助け合わないので、あまり役に立ちません。

ところで、不思議ですよね。海外の日本人って、助け合わないんですよ。

僕の経験ですけど。表面的には仲良くしますけど、本当に困ったこととかって、相談したりできないです。何ですかね? 見栄なのでしょうか。

多分ですけど、バンコク在住の日本人は、結局会社ですよね。

駐在であれば、会社によっていろいろな衣食住が決定します。

現地採用も、会社ありきです。

特に駐在の場合は、何か、本当に困ることもないのかも知れません。別に誰かを頼って、タイで暮らしているわけでも無いですし。

僕は、駐在では無いので、結局、友達を頼って生きているのですが、もちろん、日本人に完全に頼ることって難しいです。

NYにいた時は、台湾人に、衣食住、とても助けてもらって、とても助かりました。今でも恩人です。また、その友人の中国人に、彼の家を貸してくれるというオファーももらいましたが、その時は気持ちだけ受け取りました。すごいですよね。その中国人は、NYに家を家を何軒がもっていて、そのうちの1つを貸してくれるというのですよ。彼にとっても、NY在住の日本人の友達は、僕が初めてだと言っていました。

またある時に、池でボートに乗っていたのですが、急流にはまって、流されそうになり、転覆しました。僕とガールフレンド(今の奥さん)と乗っていたのですが、池に放り出されました。その時に、岸から飛び込んできて、とりあえず、奥さんを岸にあげてくれたのは、韓国人です。韓国人は、本当に恩人です。

日本人は日本語の情報だけで生きていることが多い

また、NYでは、日本食を調達するのに、ニュージャージーのミツワか、あるいはシティにある日本食の店に行かなければならなかったのですが、その話を韓国人にした時に、その韓国人は、僕を近くの韓国スーパーマーケットに連れて行ってくれました。なんと、そこには、日本食がたくさん売っていて、納豆も、なんでも売っていました。聞いたら、日本好きなアジア人が結構いるので、日本食が置いてあるとのことでした。ただ、日本人客は滅多位にいないらしいです。なぜなら、情報がないからです。

日本人は、本当に情弱なのです。

バンコクに駐在できている日本人は、おそらく、日本語からしか情報を得ていないような気がします。

日本語のメディア、日本語のネット、日本語のブログなどなど、情報源は日本語だけだと思います。それは語弊があるとしても、そういう人が多いと思います。

ところが、これが、バンコク在住の中国人、韓国人のネットワークに触れてみてください。思わぬ情報がすごくよく手に入ります。

もちろん、コミュニケーションは英語になりますが、中国人、韓国人にとっても、英語はネイティブではないので、話しやすいです。自分と同じように、下手な英語でも、彼らも同じなので、どんどん間違いながら、臆することなく話せます。これが良いのです。

例えば、それまではずっと日系スーパーや、欧米系のヴィラやトップスなどで購入していた、高い高い野菜ですが、あるルートを中国人に教えてもらって、とても安く買うことができたり。

日本人御用達の病院しか知らなかったけど、中国人が行っている病院を紹介してもらったり。

パタヤの一軒家をとても安く借りることができたり。

日本語と日本人からの情報だけでは得られないような情報に触れることができるのです。

このように、異国の地では、多分、英語で中国人、韓国人と繋がっていると、とても助けられます。

このように、生活の知恵を求めるには、まず英語、そして同じアジア人の中国人、台湾人、韓国人などなどと交流すると、良いことがあります。もちろんタイ人も、ということはいうまでもありません。 


2021年12月8日

Googleの広告トライしたけど、犯罪者の気分にされて終わり


広告を出してくれ、クーポンもあるからみたいな勧誘がメールがよく来ます。

興味はありますけど、そもそも、僕なんかとは違う世界のことかと思っていました。

インターネットとか、デジタルとか、ブログとなんかに詳しい人たちの世界のことで、僕みたいなおっさんには、縁のないことだろうと、思っていました。

ただ、興味はあります。

そもそも、何で僕に勧誘メールが来るのかも、不思議といえば、不思議でした。このブログの広告を出せるのかな?

でも、ブログの広告って何? 笑


よくわからないけど、物は試しです。何かしないと、何も始まらないじゃないですか!

ということで、興味あるのでトライしました。



そもそもブログを広告で出すって、良く意味がわからず。

それでも僕に対して勧誘があるということは、僕のこのブログを出せるのだろうと思ってました。そうでなければ、Googleは適当にランダムに送りつけていることになってしまうので、まさかそんなことはないだろうと思うのです。

クーポンまでついているというので、せっかくなので、広告というものを出そうと思いました。

それにしても、僕のやってるこのただのブログでも広告が出せるのか、と思った次第です。

で、手順に従って、広告を申請したのは良いのですが、、、


よくわかりませんけど、掲載されないとのことです。

何か問題があるらしいのです。

で、何が問題なのか? よくわかりませんが、修正方法というところをクリックすると、


何やらよくわかりませんが、ソフトウェアがどうのこうのと。

「不正なソフトウェア」が原因で不承認になりました。

とのことです。

は? 不正?

僕のやったことが、不正?

誘われたので、出したら、不正らしいです。よくお客様に対して、不正とか言いますよね。

よくわからないまま、まるで犯罪者にされた気分です。

しかも、前から思っているのですが、こういう誘いのメールとかのアドレスですけど、

*****-noreply@google.com

なんか、こういうのって、当たり前すぎて見過ごしていますけど、noreplyって、お客様に対して、使える言葉でしょうか?

僕なら、

pls-noreply

とかにして、pleaseをつけますね。

VCローション





まあ、電話とかで、修正できるみたいですけど、僕みたいな一般人が電話なんかしても、多分よくわからないだろうなあ、という想像しかできないです。

一瞬、クーポン使って、Googleに広告でも出してみようかな、、と、夢というと大袈裟ですけど、僕みたいな人間にもできるのかな? なんて、思ってしまいましたが、やはり取り越し苦労でした。

時間の無駄でした。

2021年12月7日

居場所無くすアテンド要員

nana
https://www.flickr.com/photos/wry2010/


アテンド要員不要論

バンコク駐在の日本人で、特に取り柄もなく、ただ本社から誰かが出張できた時にその人たちをお世話するだけの役割の人は、もういい加減要らなくなっています。

今までは必要でした。必要というか、むしろ重要でした。

タイに出張、、、というだけで、食事、ゴルフ、そして夜のおねいちゃんというのがセットになっています。ただ仕事だけしにタイに出張に来るおっさんは居ません。

その日本人観光客が訪れる、タニヤ、ナナ、ソイカウボーイがもはやゴーストタウンという時点で、もう、出張者をアテンドするだけの要因は要らないのです。

アテンド要員に、奥さん、お子さんが居る場合は、なおさら朗報です。

何しろ、日本から誰かが出張してくる時には、アテンド要員の夫はもう毎晩毎晩、明け方に帰ってくるようなことも珍しくないからです。

まず、空港に迎えに行くところから始まります。

そして、ホテルまでチェックインして、そのあとは1週間くらい、出張が終わるまで、朝から夜までずっとつきっきりという生活をしなければなりません。

当然、奥さんのイライラは募ります。

奥さんも、別に、タイ語はもちろん、英語もできるわけではない方が多いですから、バンコクに居ても、情報源は日本語のみという方が多く、行動範囲も狭いので、ストレスの発散も難しい毎日です。これが駐在です。

最近になって、コロナが落ち着きつつあるということで、タイは観光客を入れ始めましたが、まだまだタニヤ、パッポン、ナナ、ソイカウボーイなどなどは閑散としております。

したがって、日本のおっさんもわざわざタイに出張する意味も無いのです。

🔸チームで成功させるオンラインダイエット!【BeTEAM】

バンコクにコロナ前までに存在した日本人向けマーケット

かつて、バンコクには、日本人向けのマーケットがたくさん存在しました。かつて・・というのは、コロナ前です。

つい最近では? と思うかもしれませんが、かれこれ丸々2年、消滅したままです。仮にコロナが終わっても、もう2019年の時のようには戻らないかと思います。

ですので、2年前ではありますが、「かつて存在した」で良いかと思います。寂しい話ではありますが。

バンコクの日本人向け市場というのは、大体2通りに分かれるかと思います。

1つは駐在員などの在住者向け、そしてもう一つは旅行者向けの市場です。

さらに旅行者向けは、いくつかのパターンに分かれます。観光客と、ビジネストリップでのビジターです。まあ、細かく言えば留学生などもいるかもしれませんが。

バンコクの日本人向けの市場

  • 在住者
    • スクンビット、トンロー、プロンポン、アソーク
      • 駐在員
      • 現地採用の日本人
      • 留学生
      • ロングステイなど
  • 旅行客
    • タニヤ、シーロム、パッポン
      • 観光客
      • 出張者

上のチャートで補足しますと、在住者はやはり、スクンビットエリアでの消費活動が多いかと思います。トンロー、プロンポン、アソークエリアが中心になるかと思います。

出張含め、旅行者はやはり、シーロム、タニヤ、スリウォン、パッポンなどのエリアが中心になるかと思います。


どちらのマーケットが大きいかと言えば、圧倒的に旅行者向けのマーケットの方が大きくて、観光客を受け入れる規模も、タニヤ、パッポンの方が、多いのです。

その観光客向けの圧倒的なマーケットが、もはや死んでおります。

タニヤ通りはもう、ゴーストタウンです。

この11月、12月にかけて、タイはだいぶ観光客も増えました。ただ、現状の観光客は欧米人がメインで、パタヤとかプーケットに流れております。

あの、タニヤの、圧倒的な日本人マーケット、日本人向けのカラオケ店は、軒並み厳しい状況に追い込まれて、はや数ヶ月経過しております。

もう、厳しい状況というか、その状況もとっくに超えてしまっておりまして、どんどん閉店する店が多くなってきております。

象徴的なのは、タニヤ通りの桃太郎飯店の後に、タイ料理の店が出たことでしょうか。

タニヤ通りに、タイ人相手の店が開店。

もう、日本人をあてにしたビジネスの終焉なのでしょうか。

寂しい限りです。涙が出てきます。

🔸冷え性に🔸養陰丸(小丸4.5g)

さて、そもそも、出張者にとっても、タイに現地法人があってのことというケースが多いです。タイでは、商社やIT企業、サービス業、それに製造業のマニファクチャー部門が多く進出しているのは、周知のことです。

都市で言えば、バンコクはLAに次いで日本人の多い都市なのです。しかもごく狭い地域に集中しております。

ここで、どんな人がタイに駐在しているのかという、根本的なことを考えていきます。

現地法人であれば、社長だけ日本人で、あとはタイ人従業員という構成の企業も多いです。

また、一応バンコクにオフィスはあるものの、生産現場が地方の工業団地にあり、工場勤務が多いという職種の企業もあります。

何が言いたいかと言えば、今まで、嵐のようにバンコクを訪れていた日本人出張者って、必要だったのでしょうか?

出張してくるのは、当然、タイの観光ありきです。

もちろん、タイについて知りすぎていて、自分で全て行動できるようなエキスパートの日本人もいるでしょうが、経験上、多くの場合は、タイでのゴルフ、食事、そして夜の街を楽しみにしてくる人々がほとんどです。もし、仕事以外のことが無ければ、来ないと思います。

今まさに、バンコクに出張者が来たとしても、仕事以外のことは難しいです。

タニヤのカラオケには行けません。

ゴルフに行くのも、バンコク近郊はまだレッドゾーンだったりして、怖いです。

タイ料理の有名レストランも、いまいち活気がありません。


こうなってくると、仕事があったとしてもほとんど出張までして来ない、、という形になりがちです。

逆にいうと、元々、来なくてもよかった仕事がほとんどだったという証明になります。以前、タイに来ていた最大の理由は、仕事以外の部分ということになります。

ぶっちゃけ、夜カラオケ行けないなら、タイに行かない。。という日本人ビジネスマンが多すぎるのです。


では、駐在員はどうでしょうか?

もちろん、出張者ではない、もう、在住している日本人であっても、好きな人は、勝手に何も言われなくても、1人で夜の街に繰り出して楽しんでいる人も居るかと思います。

家族がいる場合は、好き勝手にできないかもしれませんが、このバンコクの環境が、だんだんとそいうモラルも壊していくのです。

相変わらず、毎日毎日夜が遅いというお父さんもたくさんいると聞いています。

結構な数の日本人が、このコロナ禍で本帰国で日本に帰ったらしいですが、まだ一定数の日本人はバンコクに残っています。

実は、そもそも、駐在員って、アテンド要員の人が多かったりします。

アテンドというのは、日本企業独特で、出張者を空港を降りてから、また帰国の途に着くまで、毎日毎日面倒を見る人のことをいいます。

本社から出張者が来ると、結局飲み屋に詳しかったり、レストランに詳しかったり、一緒にゴルフ行ったり、食事しに行ったりして、お世話をする人、これがアテンド要員です。

バンコクからは、アテンド要因はどんどん本帰国しております。

2021年11月30日

タイで大事な何かを忘れちまった

thailand
thailand
https://www.flickr.com/photos/enemo/

タイに5年もいると、良い意味で、そして悪い意味でも、だいぶ影響されてしまいます。

良い意味では、細かいことが気にならなくなりました。

そう、ストレスが減りました。

タイ独特のストレスはありますが、たとえばインフラの問題とか、探しているものが無いとか、言葉の問題とか。。でもそれは、日本で働いていた時のストレスに比べれば、微々たるものであると気付かされます。

無理なことは無理。

不味いものは不味いし、旨いものは旨いのです。

無理なことが無理でも、悪いと思わなくなりました。

できないことができなくても、全くストレスがなくなりました。


次に、悪い意味での影響といえば、

そうですね、

少し、自分勝手になったような、気がするかもしれません。

他人に対して、ある特定の人に対して傍若無人になったわけではありません。そこは日本人として、他の人をまず考えて、節度を保っております。

ただ、間接的にはどうかといえば、だいぶその感覚は無くなりました。

間接的とは、

たとえば、ゴミの問題とか、いわゆる、エコロジーの感覚です。

ゴミの分別などは、その最たるものです。

日本では、川崎市のマンションに住んでいました。そのマンションは、本当にゴミの分別が厳しくて、燃える燃えないだけではなく、資源、ミックスペーパーなどに分かれていて、なおかつ曜日も決まっていて、その曜日以外には、その種類のゴミを出せないのです。すごく厳しくて、監視カメラもついています。生ゴミを出すのを忘れると、2日間くらい出せません。

ペットボトルは、ラベルを剥がして、キャップは専用のゴミ箱へ、そして中を濯いでから潰して捨てて、専用のゴミ箱に捨てなければなりません。

空き缶は、アルミとスチールに分かれていて、空き瓶も色で分かれていたほどです。

まあ、日本のことなんで、そんなの、珍しく無いと思えばそれまでですが。


これらのエコに関する感覚は、タイに来て5年で、全く拭い去られました。それはある意味残念なことではありますが、それがタイです。

ゴミなんて、適当です。

流石に、ポイ捨てはしませんが、分別なんて本当に苦手になりました。

街のストリートの屋台のおばちゃんが、洗ったお鍋とかの汚水を道路脇の側溝にそのまま流して捨てる光景は、バンコクでは日常茶飯事です。

タイに最初に来た頃は、汚い話ですが、屋台などでの汚水を道路に直接流して捨てているのを目の当たりにした時、絶叫したいくらいに驚いたのを覚えています。

「うわー、きったねー!!」

と、心の中で何度も絶叫しました。

それが今では、その屋台で、汁物のヌードルとかを食べていますから、本当に変わったと思います。


スタバでも、自分の飲んだカップを片付けなくなりました。これは、面倒なわけではなくて、タイ人は誰も片付けたりしないので、タイではそう言うことになっているのか、、と思った次第で、いつの日かそれに慣れてしまいました。

て言うよりも、そもそもスタバが高くて、あまり行かなくなりましたけど。。

ウチでは、日本人向けのネットテレビというのに加入していて、インターネットで日本のテレビを見ています。

先日、ガイアの夜明けを見たのですが、そこで驚愕したことがあります。

"100円ショップ"新時代

~いま 求められるモノとは?~


を見たのですが、とても驚きました。100円ショップのダイソーが手がける新しいコンセプトの店舗で、日本の間伐材を使った製品を展開しているとのことです。その間伐材の戦略が、まず消費者に間伐材とは何か?というところからインプットして、なおかつ間伐材を使った製品を消費するということは、環境に貢献しているということを知った消費者が、製品を購入するというものでした。

あま肌リッチモイスト美容液

環境に配慮した製品が日本では売れるらしいけど、どんだけ民度が高いんだ!!と思います。

タイに5年住んで、人々の購買動機に環境に優しいということが含まれている可能性は、多分ゼロです。いや、タイとか東南アジアだけでなく、多分、先進国でもそんな感情を抱きながら消費活動をする国民は多分日本人だけかと思います。

自分も日本人なんで、日本の豊かな自然は大好きです。ただ、東南アジアに5年住んで、環境に配慮したいということを購買動機にするなんて、そんな感覚、いかにその感覚が素晴らしいもので、むしろ先進国の中でも日本だけということを感じずにはいられません。


自分の感覚も麻痺してきました。

屋台では、汚れた水を、道路のマンホールの側溝に流します。

公園のショップにある軽食レストランでは、食べ残しを公園の池に捨てます

最初は、「うわ」っと思いました。

客の残飯を店のスタッフが、しかも市民の憩いの場の公園の池に捨てる事自体、むしろ犯罪に近いような感覚でした、当初目撃した時は。

それが5年も経つと、「この国はこんなもんだ」みたいな感覚の連続で、いつしか慣れてしまいました。

もちろん、流石に自分自身では、そんな真似はできません。ただ、この国の赤の他人がやっているのを見るときに、もう驚きは無くなりました。


サステナブルというのは、日本や一部の先進国だけが考えていることで、多分、アメリカでさえそんなことを一般の国民が考えていないかと思います。

しかしながら、ビジネスとしてはとてもキャッチなフレーズかと思います。たとえ個人個人がそこまでの意識がなくても、サステナブルと謳うことは見た目の良いビジネスになりそうな気がします。この点では、アメリカでもそうだと思います。

おそらく、東南アジアにおいても、そういう先進の企業コンセプトはとりあえず受けが良いのかと思います。

ただ、だからと言って、屋台が、汚い水を道路に捨てることを止めるとは思えませんけど。


日本は本当に素晴らしい国ですが、その素晴らしさを人口減で維持できるのかどうか? 不安になります。人口が減るからといって、移民にも気軽に来て欲しくないと思いますし。民度の高い日本人で構成されている日本国に、やたらと移民が来たら、日本国の民度は落ちると思うからです。

多分、そのうちに、

増えすぎた在日外国人が日本国の言うことを聞かなくなったりするのでは?と懸念します。

なぜなら、海外にいて、こちらのルールを基準にすると、日本のルールのハードルがとても高いからです。移民が、日本に来たからといって、突然日本のルールで生活できるとは、とても考えられません。

もしルールを破る外国人が頻出してきたら、それに釣られて、今まで我慢してきた日本人のタガが外れる日が来るのでは?と、変な心配をします。

ある日突然、日本人が、ルールを守れなくなる日が来るのでは? 外国人のルール、しかもその負のグローバルスタンダードに触発されて。。。

タイに住んで、忘れてしまった大事なことに、気付かされます。

予定としては、今後もタイに住み続けますが、日本人の心を、美意識を、良識を、保ちながら生きていきたいと思っております。

2021年11月24日

【血圧】180から139に下がった(写真)

シャムネコ
https://www.flickr.com/photos/chris_radcliff/158967291/


お恥ずかしい話、血圧が170とか180とか普通にあり、調子が良いと160とか150前後、調子が悪い時は平気で180とかありました。

170なんて他人に言うと、びっくりする人が多いです。
もうそれも慣れていました。

もちろん、日本では医者にかかり、薬も処方されていましたが、タイにきて、まあ、その辺もなーなーになってしまっていました。


ところが、血圧、最近下がりました。


血圧計
いつも家で使っている血圧計
昔撮った写真と、今撮った写真を結合しました。
時に180とかあったけど、今はたまに139も出る。
衝撃的だけど、事実。写真が下手ですみません。

そもそも、僕の文章を自分で読み返すと、どうしてもくどいし、しつこいので、事実だけを最初に羅列します。


こちらの3部構成になっております。

■□■………………………………
            事実の羅列
            事実の内容
            思うところ
………………………………■□■



僕の能書き、うんちくはノーサンキューという人は、事実部分だけを読んでいただければ、良い構成となっております。

では、始めます。




□┓.    事実の羅列
┗┛━…‥‥…━…‥‥…━☆


◇ 血圧が下がった 190 ⇨ 139  (上の血圧)

◇ アムラを食べた

◇ 酢コーヒーを飲んでいる

◇ アムロジピン5mgを服用している

◇ フィットネスルームに毎日、行くだけでも行く

◇ トマトジュースを飲んでいる

◇ 食事は変えていない

◇ 酒量も変えていない

◇ シガー(葉巻)も続けている


□┓.    事実の内容
┗┛━…‥‥…━…‥‥…━☆


◇ 血圧が下がった


白衣高血圧で、これは日本にいる頃からですが、病院では190とか行く時もありました。もちろん、薬飲んでいました。タイに来てからは、薬局で薬を買って飲んでいました。

で、最近ですけど、家で測っても、150以下が多くなりました。時には140以下だったりします。

これって、確実に血圧が下がっていると思います。


◇ アムラを食べた


そもそも血糖値も高いので、アムラに興味を持ちました。アムラは、だいたい今の時期、日本で言えば秋冬頃、タイなので、秋冬はないですけど、大体今頃にちらほら、街にも出てきます。

ただ去年、アムラを買って食べたのですが、とてもそのまま食べられる味ではありませんでした。なんというか、不味くは無いのですが、酸っぱくて、苦くて、歯触りもキュニキュニした感じで、とても食べにくいものでした。

今年は、Shopeeというショッピングサイトで、アムラの砂糖漬けを購入して、毎日食べています。砂糖漬けと言っても、サトウキビで、ほとんどピクルスです。

これを、毎日、2個くらい普通に食べています。味は美味しいです。

◇ 酢コーヒーを飲んでいる

酢コーヒーというのは、コーヒーに酢を小さじ一杯入れたものです。レギュラーコーヒーでも、インスタントコーヒーでも構いません。カカオポリフェノールと、酢の効果で、高血圧に良い影響があります。

酢はなんでも良いのですが、僕はアップルビネガーを使っています。

1日に、3杯くらいまでらしいですが、僕は1杯ですね。コーヒーそのものは、1日に3杯くらい飲みますが、酢コーヒーは一杯です。

まあ、コーヒーが好きなので、酢が入ると味が・・・という、根本問題もあるのですが、体に良いと思えば、1杯くらいは気にならないです。1日に3杯くらい飲む全部のコーヒーを酢コーヒーにしているわけではないので。

ちなみに、朝は、コーヒーにアーモンドミルクを入れています。これはまるでフレーバーコーヒーのように美味しくなります。



◇ アムロジピン5mgを服用している

元々日本で処方されていました。日本では、プラス、ロサルタンも処方されていました。まあ、ARBでは古い薬ですよね。今となっては、ロサルタンなんてのんでいる人、なかなか居ないのではないでしょうか。当時処方された時も、先生も特に考えなしに出したと思います。もう10年以上前です、処方された当時は。

実はその後、日本で大病しますが、その治療中にも、出されていました。その時の先生も、ただ、Do処方だと思います。今までのんでいる薬だから、、、という理由だけで、そのまま処方されていました。もし、その時に改めて降圧剤を何にしようか??と、いう話になっていれば、多分、ちがうもの、あるいは合剤を出されていたのかなと思います。

時は流れて、タイに来て、一時期、服薬が途切れました。理由は、なんとなくです。医者に行くのも面倒だし。

その後、薬局でアムロジピン、メトホルミン、そしてフェブリックを購入してのんでいます。フェブリックだけは、ジェネリックがなくて、タイでも高いですが、タイで痛風になったので、のんでいます。

◇ フィットネスルームに毎日、行くだけでも行く

バンコクのアパートは、大体、プールとジムがついています。中心地から離れれば、家賃もすごく安いですし、ワンルームでも綺麗なプールとジムがついていたりします。
今まで住んでいた物件では、プールは行きましたけど、ジムは行きませんでした。そもそも、元々ジムとか縁がない人生を送ってきました。
今住んでいるアパートは、コロナで人も減って、ジムもガラガラなので、毎日時間を決めて、行くだけは行くようにしました。
それは良いのですが、トレーニング器具を見ても、使い方もわかりません。本当はトレーナーでも付けてやれば良いのかもですが、そんな、そこまでではないです。
あの、トレッドミルというか、歩くマシーンとか、自転車のマシーンなどは、見ればわかりますので、それをやっています。
色々、数字が出てきたりしますけど、よくわからないので、勝手に時間決めてやっています。
だいたい、フィットネスルームに1時間居て、実際トレーニングするのはもしかしたら、30分以下です。笑
あとは、適当に、リラックスしたり、スマホでTwitterやったりしながらゆるく過ごしています。フィットネスルームに行くだけでも行くって、マジで行くだけの時もあります。
ただ、元々縁がなかった人間が、その場に行くだけでも大きな進歩だと思っています。
実際、自転車みたいなのを、100回くらい漕ぐと、もう足が辛くなるので、やめてしまいます。

◇ トマトジュースを飲んでいる

トマトジュース飲んでいます。毎朝です。リコピンが血圧下げる的な情報もまあ、ありますけど、実際にそうなのかなと、思います。ただ、旨いから飲んでいるということもあります。特に乾季は朝起きると口が乾燥していたりするので。タイには冬はありませんが、乾季はあり、だいたい日本の冬場はタイでは乾季です。

◇ 食事は変えていない

そのほか、食事は時に今までと変えてはいません。基本的に、糖質制限をしています。これは血圧というよりも、血糖値のためです。ここには羅列していませんが、朝はオートミールです。昼は、どうしても米や麺をたべてしまいます。そして、夜は普通に酒を飲んで、炭水化物はたべませんが、肉、魚、野菜はたくさんたべます。まあ、飲みながら酒のつまみ全般たべます。

◇ 酒量も変えていない

僕は大酒飲みではありませんが、酒はまあまあ飲む方かと思います。ほぼ毎日飲んでいます。タイでは、だいたいチャンビールのロング缶を2本、そのほかに、ジョニーウォーカーの黒ラベルのソーダ割をいつも飲んでいます。
飲まない方が、良いのでしょうけど、僕も少し量が多いかな。。とは、思っています。
問題は、酒の量というよりも、食欲が増進してしまうことかと思います。
酒そのものより、酒を飲むことによって、食欲が増進し、食べ過ぎになります。これが実は、酒よりも良くないと、勝手に結論付けております。ですので、飲み過ぎよりも、むしろ食べ過ぎ注意かなと、思います。

◇ シガー(葉巻)も続けている

タバコは吸わないのですが、葉巻を吸っています。かれこれ、8年くらい吸っているかと思います。量は、全く吸わない日々もあったりするのですが、吸う時にはそれでも1日に1本、または旅行に行くと、1日に3本以上吸うこともあります。
タバコよりも、葉巻の方が、害は少ないという人もいますが、どっちもどっちかと思っています。
そもそも、タバコってそんなに害があるのか?ということも疑問に感じております。なぜなら、子供の頃、大人はみんな吸っていたからです。
どこに行っても灰皿がありましたし。
新入社員の頃は、デスクの上に灰皿がありました。
それだけ、みんなタバコを吸っていたので、そんなに毒なはずはないと、これも勝手に思っています。議論するつもりはありません。だからと言って、良いとは思っていませんし。
ただ、事実として、葉巻は吸っています。
タイは、葉巻が高くて困ります。日本よりもすごく高いです。
葉巻に限らず、輸入品は全般に日本よりも高いので、それはライフスタイルを変えられない人は、苦労する点かと思います。
例えば、ワインが好きな人は、タイに来ると困るかと思います。またこれも変な話で、日本では、ワインがめっちゃ安いのです。何故かはわかりませんが、フランス人の友達曰く、フランス国内よりもたまに安くなっているというのです、フランスのワインが。そういう現象も起こるくらい、日本はワインが実は安いのです。
タイは、ワインは高いです。笑っちゃうくらいです。ですので、ワイン好きな方は、タイでは苦労するかと思います。その代わり、ビールは安いです。もちろん、チャンやシンハなど、タイ国内ブランドの話ですが。
話はそれましたが、シガーも高いです。そもそも、趣向品だし、生きる上で必要のないものなのですが、ただ、吸いたいので仕方がないです。
タイではシガーショップというのがあまりなくて、シガーバーに置いてあるものを買って吸ったり、購入したりするのですが、そもそもシガーバーもめっちゃ少ないです。
とあるシガーバーで働いている女性とLINEがつながっていますので、彼女に頼んで、自宅にGrabでデリバリーしてもらっています。

□┓.    思うところ
┗┛━…‥‥…━…‥‥…━☆


まあ実際、高血圧なら病院で治療すれば良いです。それが日本人的な感覚です。僕も日本にいるときはそうしていましたし、今でもそうしたいと思っています。

アメリカにいた時もそうでしたが、タイでも、ファランは特に薬を自分で買っています。特に慢性疾患で毎日飲むような薬はもう、いちいち医者に行ったりしていないのです。
これがグローバルスタンダードです。
良いこととは思いません。何故なら素人の勝手な判断だからです。ですので、自分も医者にはたまに行っています。
ポイントは日本ではもう、全て盲目的に医者の判断に頼りすぎていたと思っています。
タイに来て、アメリカ人やタイ人が、日本でいうところの医療用医薬品、つまり、処方箋が必要な薬を、バンバン薬局で購入して服用している姿を目の当たりにすると、仮にも元製薬会社で働いていた自分にとっては、少し衝撃を受けます。
え、その薬、医者行かないで勝手にのんでるの?と、突っ込みたくなる人ばかりです。
ただこれが現状なのです。
タイだけかと思いますが、多分、結構な数の国がそうです。
日本は国民皆保険ですので、みんな処方してもらいますが、それって日本だけかと思ったりしています。

海外移住のライフスタイルは選択の連続!

これからの人生を、自分なりに、そこそこ生きて行きたいと思った時には、自分で勉強して、自分で選ばなければならないかと思います。
例えば、極端かもしれませんが、大病して、治療法が2通りある時に、日本人って、それ自分で選べますか?
多くの人が、「先生にお任せします」となるのかと思います。
それは、先生を信頼しているというよりも、勉強不足ではないかと、思っています。勉強不足な上に、ぐうたらというか、自分のことを自分で決めよう! と思ったりするのです。
もちろん、とはいえ、僕は、何よりも標準医療を信じているので、民間療法で良いなどとは、微塵も思っていません。
インフルエンザなのに、マスクもせずに堂々と会社に来て咳を撒き散らし、レモンジュースとかチキンスープでスープで治そうとしているアメリカ人は、どうかと思います。
すぐに医者行って、タミフルとかゾフルーザ貰えよと、突っ込みたくなります。
ただ、のべつまくなし、のんべんだらりと降圧剤をもらいに3ヶ月毎に医者に行くなら、その薬買ってのんでもいいんじゃね? とか思ってしまいます。
これは、自分で判断することかと思っています。

選択できる力を身につけましょう!!!!


特に海外生活においては、もう、日本のように行政サービスがきめ細かく行き届いているわけではありません。

もちろん、国民皆保険ではありません。

自分で学んで、自分で選択しなければならないことが多く、それは勉強しなければならないと、思っています。

自分で選択する。。。。
海外移住をするには、自己選択が色々と求められるのです。

自分はどうしたいのか?

この考えを持つことも移住のライフスタイルでは重要ですね。

2021年11月19日

SUSHI LIKEっていう名の店について語るとこうなる

bangkokgirl
https://www.flickr.com/photos/richard777/
Sushi Like

Sushi Likeという、寿司屋というか、なんというか、そもそも寿司屋と言えるのか、あるいはタイ独特の寿司のような食べ物の店があります。

そもそも、Likeって何なんだ!

sushilikelogo
Sushi Likeのロゴ

というツッコミもあります。ロゴマークは親指立てていて、日本語で「好き」と書いてあります。

タイでは日本語はおしゃれだと聞いているので、ここからしても、タイ人向けビジネスということは明らかです。

それにしても、覚えやすい名前で良いのでは?と思います。

⇦Facebookのリンクを貼っておきました。

これは多分、先日ご案内したKaiwan banのコンペティターとして登場したのではないでしょうか。実際のところは分かりません。


特徴としては、すでに作り置きした寿司が、トレーに綺麗に並べてあり、それをセルフでとってお皿に乗せて、その分だけ会計するという仕組みです。

はなまるうどんとかで、天ぷらとか自分で取りますよね、ああいうイメージかと思います。

寿司が並べてあって、それを自分でと取る・・・この時点で既に日本人としては違和感があるので、これはもう、日本人向けではないと思った方が良さそうです。

寿司そのものも、なんとなく、赤とか、黄色とか色がビビッドな感じで、その色を見ただけで、いわゆる日本人が想像する寿司とは違うことが一目瞭然です。

ただ、このスタイルの寿司を、毎日よのうにずっと見ていると、食べたくなったりします。これは、寿司を食べたいという感情とは、また違った感情で、なんだか1度食べてみたい。。と思ってしまうのです。

まだ食べたことはありませんけど、近々にトライしたいと思います。


この寿司のスタイルは、Kaiwan Banでも同じかと思われますが、競合としては、なんとなく差別化を図っているようにも見て取れます。

Kaiwan BanとSUSHI Likeの差別化

店名の差別化

Kaiwan Banが、店名そのものが既にタイ人しか相手にしていないと宣言するかのように、日本人はもちろん、外国人にも覚えにくいです。

それに引き換え、Sushi Likeは非常に覚えやすい。もしかして、マーケティングに外国人も視野に入れているかもしれないです。

立地の差別化

Rama4のテスコロータスにあるSushi Like
Rama4通りの
テスコロータス
Kaiwan Banが郊外というか、ぶっちゃけ田舎に展開しているのに対し、Sushi Likeは比較的都心にベンダー、簡易店舗の形で店舗伸ばしているようです。

Sushi Likeはちょっとしたモールの駐車場、テスコロータスの階段の脇などに、簡易店舗を構えています。オンヌットのテスコロータスのフードコートのフロアにも店を出しています。

そして、ウドンスックの駅前に、普通の店舗を出していて、どうやらFacebookとかでも、その店舗をメインにしているような気がします。




値段の差別化

Sushi Likeは基本的に一カンやはり20バーツまでで、Kaiwan Banに合わせている感じがしますが、ネタによりスペシャルは60バーツまで、そしてカリフォルニアロールなどの巻き寿司が110バーツで、丼ものは150から170バーツもあったりして、少し都会で働いている人などをターゲットにしている気がします。ここがKaiwan Banと違うところかもしれない。

タイ人はサーモンがとにかく好きらしく、日本食といえば、サーモンの刺身が結構多いのですが、刺身の写真がすごく筋を強調するように並べてあります。この筋の縞々が綺麗に並んでいるのが、ビジュアル的に美しいと思っているのかもしれませんけど、日本人が見たら、何だか筋っぽいサーモンだなあ。。と、思います。少なくとも、僕はそう思います。

タイ人を相手にしているマーケットなので、日本人の感性など、まあ、関係ないと思いますので、余計なお世話かもしれません。

いずれにしても日本人は眼中ないと思う

多分ですけど、競争していると思いますが、いずれにしても、寿司であっても日本人は蚊帳の外には変わりありません。

多分、意識しようと思っても、とても日本人には合わないだろうということが、わかっているのかと思います。

確かに日本人にとっては、作り置きして、常温で並べてある時点で、遠慮したくなります。

まあでも、日本でも例えば、寿司弁当みたいな感じだと思えば、作り置きでも良いのか? とも、思ったりもします。コンビニでも寿司弁当とか、打っていますよね。駅弁で鱒寿司とかありますよね? それを考えれば、少しくらいの間常温に置いてあっても、良いのかな? なんて思ったりもしなくはありません。

クッキーとか、ケーキみたいな感じでディスプレイしてあります。まるで、お菓子のような感覚がキレイに見えるんだろうな、と想像します。

いずれにしても、日本人向けではないことは、見た目で断言できます。


タイのビジネスのあるある

うまくいくと、必ずコンペティターが現れる

19バーツのタピオカミルクティの屋台がそうです。もう、ありとあらゆる、数え切れないくらいの店が登場しました。コロナまえがピークでしたが、この2年くらいのコロナでかなり消滅しました。

フランチャイズ展開する

ちょっと何かがうまくいくと、新しい店舗が出てきます。フランチャイズ展開です。大きな店から、小さなタピオカミルクティの屋台まで、フランチャイズ展開します。Kaiwan Banも、SUSHI Likeもそうですよね。

大きくなると、大手に吸収されるけどそれもハッピー

時として、ビジネスが成長してかなり大きくなる時があります。例えば、タイで初めてペットボトル入りの緑茶飲料を売ったOishiは、今やチャンビールの、あのBeer Chanの傘下です。セブンイレブンはCP、テスコもCP、マクロもCPです。ビジネスを始めた人は、莫大な買収によって莫大なお金を手にしてハッピーなのかもしれません。ある意味、大手に吸収されることは、とても良いことで、一つのゴールなのかもしれません。

そして競争力が弱まり価格が硬直します

しかしながら、消費者にとっては、若干物足りなくなります。これは、色々なビジネスが、どんどん大手に吸収されると、競争が発生しないので、新製品の開発スピードも遅くなり、価格も硬直してしまうということがあります。消費者にとっては、もう少し新製品もみたいなあ、と思います。

次は?

ビジネスとか経済の専門家ではないので分かりませんけど、どんどんドンキが勢力を広げていますよね。あと、スシローです。この日本から来たビジネスも、大きくなり過ぎれば、いずれタイのコングロマリットの傘下になるのでしょうか。その可能性はかなりありますよね。

2021年11月12日

日本人なんて来ないでほしいと願う日本食チェーンとは?

https://flic.kr/p/2ef89NQ
https://flic.kr/p/2ef89NQ

敢えて「なんちゃって」

なんちゃって日本食レストランに出会ったことありますよね。

そう、海外の旅先で。

なんちゃって日本食ショップに出会うことがあるかと思います。

日本人がオーナーなら、まだ良いと思います。

しかしながら、外国人オーナーの日本食レストランってどう思いますか? 中にはしっかりとした料理を出している店もあると思いますが、大体、「なんじゃこりゃ?」っていう経験が多いですよね。

例えば、アメリカに居た時、NYCの寿司は本当に素晴らしいものでした。もう、NYCといえば、洗練されているし、日本食にもリスペクトがある人も多い、洗練された都会です。

アメリカ人と言えども、ニューヨーカーは舌が肥えていますし、そんじょそこらの下手な日本人よりも、日本食の味を理解している人も多いです。

それなら良いです。

ただ、NYCと言っても、中国人、韓国人経営の寿司屋は、「なんじゃこりゃ?」が多かったです。どうやら、日本食に対するリスペクトの度合いが違うのかと思います。そこに来る客も、ビジターばかりで、ニューヨーカーは居ない感じですよね。


Tryした結果、「なんちゃって」になっちゃったのではなく、敢えて「なんちゃって」にしている店があったとしたら、どう思いますか?


オルメテックは個人輸入代行で購入できます


タイの話

首都バンコクには、約6万人の日本人が暮らしております。バンコクにおいては、もう、日本そのもので、日本食屋も日本人経営なので、ほぼほぼ日本人が期待する味に出会えます。

とはいえ、このコロナで色々な店が閉店しましたが、それでも諸外国に比べれば日本人がとっても多いと言えます。

都市別でみると、ロスアンゼルスの次に在外邦人が多いのがバンコクなのです。しかも、バンコクの場合は集中の仕方がハンパないです。ある特定の地域に、日本人が密集していて、コンドミニアムと呼ばれる、日本で言えばマンションですが、ほぼ100%日本人という物件もたくさんあります。

そんな日本人都市、バンコクにおいては、当然、親日派のタイ人たちも日本食が大好きです。バンコクのタイ人達は、日本食のクオリティまで知っている人も多いです。

バンコク以外では、なかなか日本食も浸透していません。どんなに親日国であっても、タイの地方に行けば、日本食なんて、ほとんど無いのが現状です。

そんな中で、最近、ある寿司屋が勢いを広げていて、チェーン店の数を増やしている店があります。

その店の存在を、日本人はほとんど知りません。タイ人にはある程度有名になっています。

その店の名は、

カイワンバン

ไข่หวานบ้านซูชิ สำนักงานใหญ่

@KaiwanBansushi 

もう、このネーミングを見てわかりますが、全く日本人を意識していません。

カイワンバンというカタカナは僕が勝手につけました。そもそもタイ文字で、英語でkaiwanbanとなっています。つまり、日本食だけど日本人に覚えて貰わなくても良い、という姿勢が見てとれます。別に敵対とかではなく、ターゲットにしていないのかと思います。タイで独自の路線を突き進みたいのかと思います。

実は、このカイワンバンが、どんどん勢力を広げているのです。日本人は、知らないと思います。僕も、全く知りませんでしたが、つい最近、タイ人の友人から聞いて初めて知りました。

「へえ、そんなに人気の店なら、行ってみたいなあ。」

と、僕がそのタイ人友人に言ったのですが、「やめておけ」と言われました。

「日本人を全くターゲットにしていないので、全てなんちゃって。日本人が食べれば、がっかりするはず。」

というのが、その友人の、僕に勧めない理由でした。

では、何故そんながっかりするような店が、勢いを伸ばしているのか?

この答えは、興味深かったです。全てが、この店の戦略なのです。

カレコ・カーシェアリングクラブ

戦略。。

「なんちゃってになっちゃった」のではなく、

敢えて「なんちゃって」にしているのです!

  • 本当の寿司なんて誰も知らないような地方の人がターゲット
  • 所得のミドルから低い人向けのマーケティングで、「寿司が食べられる」という客の満足度を狙っている
  • 都心に店舗はなくて、全て地方に展開している。日本人は全く相手にしていない。
  • 低価格、1貫高くても20バーツまで。

その友人は続けました。

「多分、日本人が行ったらがっかりするし、むしろ、店にとっても変な評価つけて欲しくないから、日本人なんかに来てほしくないのかもしれない。」

それがこの、Kaiwanの戦略なのかと思うと、友人は言っていました。

なるほど。。

彼らは彼らのマーケティングがあって、むしろ、タイの田舎でも寿司が食える。これが寿司なのか!みたいな層がターゲットだったのです!

そんな店を、たとえ儲かったからと言って、都会にでも出したら、変な評価がついて終わりだというのです。

まさに、このSNS先進国のタイならではの戦略と言えるかもしれません。

世界を旅しているような、富裕層タイ人は、本場の寿司だって知っているし、そんな人がターゲットではないのです。

むしろ、本場の寿司、本当の日本食を知っている層は、彼らにとってマーケティングの邪魔な存在なのです。

そして、日本人に知られる必要も全くゼロなので、敢えてタイ人フレンドリーな、タイ語の店名で、しかもwebもタイらしくFB中心で、文字も全てタイ語で展開しているのです。

このマーケット戦略は、大したものです。

ただ、、日本人としては、日本食が変な方向で紹介されるのは、複雑な心境にはなりますが、これがタイスタイルです。

そもそも、日本人も例えば、ラーメンとかチャーハン、餃子なんかの、よくある街の中華料理屋って、中華といっても、完全に日本で進化したものですよね。中国人なんか、全く意識していません。理屈的にはそれと同じような気もするので、なんちゃって寿司を見たからと言って、日本人が複雑な心境になるのは、上から目線かもしれないのです。

タイで独自に進化する、日本人を全く無視した日本食の快進撃は続きます。

2021年11月9日

アムラを試してみたらマジで血圧が下がった

血圧計
これでも血圧が下がりました 😅

アムラを食べ続けていたら、マジで血圧が下がりました。

このフォトを見て、「高いじゃん」ってツッコミを入れたくなる方も多いかと思います。しかしながら、自分にとっては下がったのです。

お恥ずかしい話ですが、血圧が、常時170くらいはありました。

常時170くらいが、⇨ 常時150になりました。

それでも、標準値よりも、高いっちゃ高いですが、気にするレベルではなくなりました。

今まで、血圧が170くらいありました。病院で測ると、190だったりすることもあり、焦ります。白衣高血圧です。

家ですと、148から180くらいを行ったり来たりで、それでも大体170とかでした。

血圧が高いのは重々承知しておりますが、ストレスは良くないと考え、過度な心配はしないようにしておりました。

特にネットは良くないです。

血糖値や高血圧でググると、生きた心地がしません。

ですので、ネットも見ないようにしておりました。

ネットを見るな、というのは、実は慶應大学の先生が私にしてくれたアドバイスでもありました。実は、以前に、大病にかかりまして、慶應病院に手術、入院したことがありまして。その時の先生が、僕にくれたアドバイスです。

多分、その先生は、僕というパーソナリティを見て、「なんだかネットとか見て、すぐ情報を信じそうなタイプだな。。。」と、思ってのアドバイスかもしれません。


日本にいるときには、降圧剤を2種類飲んでいましたが、タイに来て5年、特にこの2年以上はコロナで有耶無耶になり、現在はアムロジピンのみを服用しております。

落ち着いているときは、大体150くらいで、心が落ち着かないときには180とかあって、焦ったりしておりました。

ところが、現在は、何回測っても、高くて150前後です。ときには138もありました。

薬を増やすとかはしておりませんし、特段、運動などもしておりません。体型はメタボのままです。笑

ただし、新しい試みは、毎日アムラ(ドライアムラ)を食べています。

そして、酢コーヒーを飲んでいます。酢コーヒーとは、コーヒーに酢を小さじ1杯入れただけのことです。

アムラも美味しいものではありません。酢コーヒーも、できればす酢なんて入れたくないです。

でも、何事とも試してなんぼです。

アムロジピン
アムロジピン(個人輸入)

アムラを食べ続けて、血圧が170から150に下がったのです。


それにしても、1週間なので、ちょっとおかしいかな?とも思います。もしかしたら、もっと前から低かったのかも? とか思ったりします。

しかしながら、現実に、アムラを食べてから下がっていることに異論はない状況ではあります。

僕がそうだからといって、みんながそうとも限りません。

しかしながら、事実は事実として、記事にさせていただきました。


なぜアムラで血圧が下がるのか?


https://www.adityabirlacapital.com/healthinsurance/active-together/2020/10/21/do-ayurvedic-medicines-lower-blood-pressure/

Amla or Indian Gooseberry is an effective ayurvedic medicine for blood pressure. It has Vitamin C which helps reduce blood cholesterol levels and widens blood vessels. If you have amla juice every morning on an empty stomach it can control hypertension and other ailments too.2020/10/21

アムラ(インディアン・グーズベリー)は、血圧に効果的なアーユルヴェーダ薬です。ビタミンCは血中コレステロール値を下げ、血管を広げる効果があります。毎朝、空腹時にアムラジュースを飲めば、高血圧やその他の病気を抑えることができます。
どうやら、ビタミンCが影響しているようですね。ビタミンCだったら、みかんでも良いじゃん? と、思ったりもしてしまいます。

確かに、「みかん 血圧」でググったら、良いみたいです。ただ、アムラのビタミンCは500mg含まれているのに対して、みかんは35mgですので、どれだかアムラが凄いかがわかるかと思います。レモンでさえも、ビタミンCは50mgです。



ちなみに、アーユルヴェーダで、血圧を下げる5つの食べ物は、

1. Amla
2. Gotu Kola
3. Ashwagandha
4. Garlic
5. Honey

ということです。

この5つの食べ物と、酢コーヒーについては、別途記事にさせていただきます。

2021年11月6日

食べやすくて保存が効くアムラを通販で買ってみた

まず初めに、アムラってなんだ? という人のために、基礎知識です。


アムラ

アーユルヴェーダではインディアングーズベリーまたはアマラキとして知られるアムラは、栄養強壮剤、血液浄化剤、および回復性粘膜強壮剤としてインドで長い間尊敬されてきた果物です。

1つの果物には20個のオレンジと同じ量のビタミンCが含まれています。インドのグーズベリー(フィランサスエンブリカ)果物は、野生で発見され、インドのすべての地域で栽培されている木で育ちます。酸味が主な味ですが、6つの味(酸味、苦味、辛味、渋味、甘味)のうち5つを持っていると言われています。

アムラのメリット

1. 風邪と戦うのに役立ちます
2. アムラは視力を改善します
3. 脂肪を燃焼します
4. アムラは免疫力を高めます
5. アムラは髪を美しくします
6. アムラは肌を改善します
7. アムラは慢性疾患の管理に役立ちます
8. 痛みを和らげます


タイに住んでいると、健康管理はそれなりに重要ですが、日本とは違います。日本では、簡単に病院に行きますが、タイは国民皆保険ではありませんので、病院にかかればお金がかなりかかります。

まあ、先進国からタイに移住している人達、あるいはタイ人のお金持ちは民間の保険に加入したりしておりますので、病院での医療は受けやすいかと思います。ただ、もちろん、加入する医療保険はお金がかかりますし、レベルによって全てをカバーするわけではありません。

抜け毛の悩みに、馬プラセンタ

タイでは予防医学が大事


ですので、予防医学というか、そういうモノが重要になってくるのです。自分から健康に対して心がける必要があります。

日本にいるときは、結構漢方を愛用しておりました。少し咳が出れば、葛根湯を飲みましたし、花粉症のシーズンが来るなと思ったら、小青竜湯、奥さんの体調が悪ければ桂枝茯苓丸などなどを買って、家に置いてありました。そのほかにも、名前忘れましたけど、足が攣った時に飲むやつとか、熱が出たら飲んだりするやつも、ドラッグストアに売っているので、それを家に常備したりしておりました。

僕にとって、日本では漢方は結構身近な存在だったのです。

ところが、バンコクに来て5年、漢方はなかなか手に入りません。最近、日本人向けの薬局のぶれず薬局が、プロンポンに漢方薬局をオープンさせていますので、重宝しております。しかしながら、タイではやはり、漢方はそこまで身近では無いのです。

その代わりといえば、インドから伝来しているアーユルヴェーダがあるのです。アーユルヴェーダに関する本や、ネット情報を見ていると、貢納効果について、少し盛っているような気もしますが、補完医療や、予防、健康に関しては、興味を持っても良いかと思います。

そんな中で、アムラがあるのです。

アムラは、アーユルヴェーダでは、ナースと言われているようで、まるで看護師のように、手当てしてくれるというイメージです。

もちろん、手当てというのは、盛った表現で、本当に体調を崩せばすぐに病院に行きますが、アムラは、それほどまでアーユルヴェーダでは超方されているフルーツと言えます。

僕は血糖値のサプリのつもりで、アムラを食べています。

インドから伝来しているようですが、タイでもたくさん収穫されているようで、ちょうど今のシーズンが旬のようです。

ただ、生のアムラは、酸っぱくて苦くて、そのまま食べるのは少し苦労します。以前は、スムージーにして飲んでいましたが、冷蔵庫で保存するのも限界があるので、毎日ように食べるというのはなかなか難しいと思いました。

であれば、サプリなどの加工品に頼るのですが、何となく、味気ない気がします。なんか、サプリって、続かないんですよね。

そこで、通販サイトのLazadaやShopeeを検索したら、農家が結構出品していました。そのままの状態のものも売っています。

アムラのコンポートのドライを買ってみました!!!


ドライアムラ1kg

ドライアムラ1kg

ドライアムラ1kg
アムラのコンポートの乾燥品 常温で1年は保存できます。1kg235バーツでした。


サトウキビのコンポートらしく、まあ、当分はありますが、1個食べる分には影響ありません。味はとても良いです。

これを、1日2個食べています。

タイに移住したので、アーユルヴェーダも良いなと、思っています。

何か、ホリスティックっぽくて胡散臭いと思うかもしれませんが、そんなことありません。アーユルヴェーダは、補完医療として、アメリカのFDAでも触れています。

そしてなんといっても、アムラの加工品は、アメリカで売り上げをぐんぐん伸ばしています。

Indian gooseberry, market, USA
などのキーワードでググってみてください。きっと、驚くと思います。

Amazonでも検索してみてください。ものすごい数の加工品が売っています。これらの製品では前面に押し出してはいないかと思いますが、アーユルヴェーダなのです。

また、タイのマッサージが好きな人も多いかと思います。あれって、元はアーユルヴェーダです。

それから、なんといっても、ヨガですよね。欧米でも日本でもものすごい浸透しているヨガですが、それも元はアーユルヴェーダです。

そういうと、なんとなく胡散臭さも軽減されたりするものです。

タイに移住したら、まず、アムラを食べてみてはいかがでしょうか。そして、予防医学にも関心を盛ったら、アーユルヴェーダです。



2021年10月30日

ストレスを減らす方法はこれ一択

ストレスを減らす


ストレスとは無縁の人々がいます。


忖度しない人々です。



さまざまなストレスで苦しんでいる人は、一旦、心と頭を無にしましょう。

静かに、呼吸を整えて、風の音を聞いてみてください。

別に精神世界について書きたいわけではないのですが、それでストレスがなくなるら、やってみる価値はあります。

そこで、アーユルヴェーダです。

ところで、インド人って、ストレス無さそうですよね 笑

さすが、アーユルヴェーダの発祥の地の国民です。インド人がストレス無さそうに見える理由って、僕なりに理由がわかります。

大きな理由は、忖度していないからだと思います。

インド人と言っても、僕の知っているインド人は、限られてはいますが。今まで、友人として、そして同僚として知っているインド人は、20人から30人くらいです。ていうか、こうやって書いてみると、結構居ますね 笑

普通の日本人よりもインド人の知り合いは多いかもしれませんが、かといって、インドに住んでいたこともないですし、数少ないサンプルには変わりありません。

その数で、インド人をジェネラルに語ることはできないかもしれません。ていうか、語るべきではありません。

そんな中でも、その、20人から30人のインド人の知り合いというだけでも、実は共通項があったかと思っています。

忖度しない


あれは確か、かれこれ20年前です。当時僕が勤めていた化学メーカーの、とある県の山奥の工場に、インドのある企業から、数人視察に訪れるということがありました。

インド人一行は、5人くらいのチームで訪れることになりました。

僕は、山奥の工場から近い都市のホテルを、彼らのために予約したのです。朝ごはんに、ヨーグルトが無いので、買ってきて欲しいと頼まれました。

「は?」と、思いましたね。僕はビジネスマンであり、別に彼らのコンシェルジュではないので。とはいえ、まあ、わざわざ海外からお越しいただいているので、コンビニでヨーグルトを買って、調達をしたのです。

夜ご飯ですけど、彼らはベジタリアンだと言い張りました。

「知らねーよ、勝手に食えよ。」

と、思いましたが、ベジタリアンのレストランを探しましたが、山奥にはありません。
どうしても、ということだったので、1軒のイタリアンレストランに、ベジタリアンメニューをお願いしました。

これは、なかなか、日本人にはできないですよね。

例えば、日本人がアメリカに出張で行って、引き合いのある初めての企業の人に対して、
「烏龍茶買ってきて。」
みたいに頼んでいるのと同じです。笑

この時、インド人はすごいなと思いました。

その後、僕も色々と職を転々として、コンサルや、リクルーターなどなどをやったのですが、そこでもインド人との繋がりはありました。

1度、同僚もいました。僕の部下になりました。

言えるのは、みんな絶対に自分の過ちを認めないということです。

指摘しても、
「いや、それは何かの間違いだ」
みたいなことを言い張ります。明らかに、間違いなので、こちらも頑張って指摘しようとするのですが、とにかく最後にはパワーで負けてしまいます。

そこで気づくのですが、彼らは別に、僕とやり合っているという意識はなくて、本心から、僕の勘違いと思い込んでいることです。つまり、誤魔化そうとしているわけではないのです。それが明らかに過ちだったとしてもです。

とにかくすごい自信なのです。


今度は、過ちではなくて、成功した時です。彼らが何かでうまく行った時も、これも大変です。

まず、ボーナスアップや、昇進の話をしてきます。1度たまたまうまく行っただけでです。いやー、これは大変だなあと、思いました。

彼らは、忖度とか、ないのです。

仕事そのものの負荷はあるかもしれませんが、人間関係によるストレスを感じたりはしていないかと思います。

なぜなら、上司だろうと、部下だろうと関係なく、言いたいことを言っているからです。

そして自分の強みに関しては、ものすごく主張します。遠慮とか、謙遜とかは、一切無いです。

いやあ、これは、ストレスたまらないだろうなあ、と思いました。

そんな、ストレスの無い、インド人。

そして、インドから来たアーユルヴェーダ。

なんだか、無理矢理なこじつけではありますが、なんとなくストレスから解放されそうなことだけは間違いないです。

アーユルヴェーダのストレス解消方法


まず、新鮮な空気を吸うことです。

それだけかーい!?

いえいえ、まだまだ奥が深いのです。

有名な片鼻呼吸も有効です。アーユルヴェーダのヨガの基本でもあるのです。


https://www.nhk.or.jp/radio/magazine/article/shinyabin/inGkNAznV.html
  
まず鼻のところに用意した右の親指で、右の小鼻のところを軽く押して、右の鼻の穴、鼻孔を閉ざします。そして、ゆっくりと左の鼻孔から息を吸っていきます。
吸いきったら、いったん左の鼻孔も薬指と小指で塞いで、少しだけ息を止めます。
そうしたら今度は、親指を開放して、右の鼻孔から息を吐きます。
吐ききったら、そのまま右からゆっくりと息を吸って、吸いきったらいったん右の鼻孔を親指で塞いで少しだけ息を止めます。

今度は薬指と小指を開放して、左の鼻孔から息を吐きます。
なるべく呼吸音が大きくならないよう、静かで優しい呼吸を心掛けましょう。

繰り返します。
ゆっくり左の鼻孔から息を吸って、吸いきったら両方の鼻の穴を塞いで少しだけ息を止めます。
親指を開放して、右の鼻孔から息を吐きます。
吐ききったら、そのまま右からゆっくりと息を吸って、吸いきったら両方の鼻孔を塞いで少しだけ息を止めます。
今度は薬指と小指を開放して、左の鼻孔から息を吐きます。

これで、深呼吸を繰り返していると、アーユルヴェーダでは、ストレス解消になるということです。確かに、ストレス解消になりそうです。

なんだか、落ち着いた気分になり、無の境地に成れそうな気がします。

ただし、僕は鼻中隔湾曲症気味なので、右の鼻で息を吐いたり吸ったりが少し辛いです 笑

この深呼吸は、交感神経と副交感神経のバランスが取れて確かに、リラックスできます。

まず、無にしましょう。


次に、少し現実的になりますが、アーユルヴェーダで言われている、ストレス解消のハーブを試してみましょう。これは、ただの深呼吸よりも、現実的ですよね。

ブラフミ

これはストレスを減らすためのよく知られたハーブです。ストレスホルモンのレベルを下げ、集中力を高めます。ブラフミの葉は、落ち着いてストレスを和らげるのに役立つお茶を作るのに使用できます。

🔸ブラフミ[Himalaya社製] 


Bhringraj

ブリングラージティーは、酸素の供給を増やすことで、体を解毒し、脳にエネルギーを与えるのに役立ちます。ブリングラジオイルを使って頭皮をマッサージすることもできます。これは心と体を落ち着かせる効果があります。

🔸 


ジャタマシ

これは、抗ストレスと抗疲労のハーブです。このハーブの根は、体と心を毒素や閉塞から解放し、さらに安定感を与えることで、あなたの心に治療効果をもたらします。小さじ1杯のジャタマシパウダーを小さじ1/2杯のヒンとピンチのロハバスマと混ぜて摂取すると、メランコリー型うつ病を治療することが知られています。

🔸カリス成城 スパイクナード/ジャタマンシ オーガニック 2ml [エッセンシャルオイル] EO 


アシュワガンダ

アシュワガンダは、回復的な睡眠を促進し、不眠症を減らし、エネルギーとスタミナを高めるために、体内のエネルギーのバランスを取ります。ストレスや不安を軽減するために、乾燥したアシュワガンダの根の粉末を小さじ1〜2杯毎日服用してください。

🔸リラクシア・アルティメットカーム[Natrol社製] 

リラクシア・アルティメットカームは、アメリカのブランドであるNatrolのサプリメントです。波のないバランスの取れた精神状態に導くことを目的としており、主成分として、5-HTPやLテアニン、アシュワガンダ、レモンバームなどのハーブエキスを含有しています。

ヴァチャ

ヴァチャのルーツは、さまざまな精神障害を和らげる力を持っています。その心を落ち着かせる特性は、あなたがよりよく眠り、あなたの不安を落ち着かせるのを助けます。食事の1〜2時間後に水と一緒に小さじ1杯のVachaパウダーを服用してください。ストレスを和らげるために、額の外側に混合物の濃厚なペーストを塗ることもできます。
アーユルヴェーダのハーブは、魅力的です。


片鼻呼吸法とハーブで、乗り切ってください。

無になって、ストレスフリーになりたいものです。

忖度なしです。


2021年10月29日

フリーランスになって理由がわかった

カオカームー タイ料理
カオカームー タイ料理 本文にはあまり関係ありません。

◇ フリーランスになる以前は、どこかしら変調があったのです。


結論を言うと、会社で働いている時には、いつも何かしら、体調不良でした。

それがフリーランスになることによって、消滅しました。

体調不良の方は、フリーランスになることをお勧めします。

もちろん、簡単なことではないですが、病気の原因になるよりは良いのではないでしょうか?


◇ 全てストレス


変調の原因は自分なりに全てストレスではないか?と思っています。

なぜなら、フリーランスになる前と、なった後では、ストレスの量が激減しているからです。それしか理由が考えられません。

今までの大小すべての身体の不調の原因が、ストレスであったと思っています。

僕は過去に大病しました。原因に関しては、色々と、思うところはありました。その病気は、もちろん、一般的にストレスも原因になっています。

特にネットで検索すると、色々と患者を煽るようなことが載っています。あれが悪い、これはしない方が良い。などなどです。

治療のおかげでなんとか病気も治り、復活したのですが、それからは、ストレスのない生活を心がけてきました。

会社で働きながら、なるべくストレスを回避しようとしました。

  • 上司とのストレス
  • 同僚とのストレス
  • 業績悪化のストレス
  • 家庭でのストレス

◇ 上司とのストレス

まあ、これはもう説明不要ですよね。

上司にも、色々なタイプがいるかと思います。僕にとって、一番恵まれた上司は、社会人1年目です。その上司は、すごく怒るのですが、すごくさっぱりとしているのです。時代もあったかと思いますが、昔ながらの上司です。怒ると怖いで卯が、暖かさもあり、普通に仕事をしていれば、全く怒られことはありませんでした。素晴らしい上司でした。

それからは、仕事柄、外国人の上司が多かったです。まあ、別に怒られるとかではないのですが、仕事そのものが結構きつい仕事だったので、KPIそのものがキツく、上司にもいつ目をつけられるか? みたいな恐怖がストレスでした。

日本人のように、ネチネチしているとか、そう言うことは全くないのですが、成績が悪ければ、ただ首を切られるだけ、と言うような環境がものすごくストレスでした。

であれば、それって、仕事そのもののストレスじゃん? と思うかもしれませんが、やはり、上司も人間ですので、感情の起伏や、好き嫌いもあったりするのです。首を切られる時って、やはり、上司の不機嫌が、自分の成績が悪い時とたまたま重なった時とかにあるので、いつも上司の機嫌を伺わなければならない状況に陥りました。これはストレスでしかありませんでした。

◇ 家庭でのストレス

仕事と関係ないかと思っていましたが、実はありました。具体的に言えば、奥さんとの喧嘩や、子供に対してイライラしたり、そう言うことです。

家庭でのストレスは、考えれば、仕事に関連するものでした。仕事でストレスがあるからこそ、家庭でも不機嫌になり、それが奥さんにも悪影響を及ぼすと言ったような、負のスパイラルがあったかと思います。

以上のように、ストレスによって、変調をきたしたりしたのでした。


フリーランスは突然に(笑)


コロナになり、図らずも、突然にフリーランスになることになったのです。もちろん、いつかはフリーランスに、という淡い想いはあったのですが、それが半ば強制的に早まりました。

所属していたファームの業績悪化により、解雇され、1年前にフリーランスになりました。

ただ、解雇されたと言っても、自分の場合は他に行くところは沢山ありました。自分の職種は、給与は少ないですが自分で稼ぐ種類の仕事なので、どこかの会社に入ろうと思えば入れる仕事です。

仕事は全然違いますが、イメージとしてはタクシーの運転手が、会社でやるか個人でやるか?という感じです。

ですので、会社を選ぶことはできましたが、この際、フリーランスになったのです。

フリーランスになり、もちろん、上司や部下、同僚は居なくなりました。自分にとっては素晴らしいことです。

◇ フリーランスになってみたら


全て自分のペースで仕事ができます。

これは最高です。

ただ、人間関係のストレスは無くなりましたが、別の種類のストレスが生じてきました。

つまり、フリーランスになり、仕事そのもののストレスです。

この先、1人でやっていけるのだろうか?

という、根本的なストレスです。

将来への不安など、全て自分の責任という、重いものを背負ってしまったという、ストレスです。

  • 仕事そのもののストレス
  • 将来への不安
  • 全て自分の責任
  • 重いものを背負ってしまった

1年間、今までとは違ったストレスを経験することになったのですが、不思議と、体調はずっと良いのです。

これらのことは、全く不調をきたす要因にはなりませんでした。

なぜだろう?

考えてみたら、当然のストレスだったからです!
理由がわかりやすい、ストレスだったからです!

世の中にある、当然のストレスでは、自分は、体調に不調は来しませんでした。

理不尽なストレスが、フリーランスになる前には、あったのかと思います。それは、ストレスというよりも、フラストレーションでしょうか?

常に誰かの顔色を伺い、常に誰かと競争し、常に誰かに評価され、常に課題が毎日のように存在し。。。。

フリーランスになって、このような、理不尽なストレスから解放されたことが、自分にとってはとても大きな出来事だったのかと思います。


  • 当然のストレスはOK
  • 理由のわかりやすいストレスはOK
  • 理不尽なストレスはNG!



これからの人生、理不尽なストレスから解放されたいと思っている人には、まじでフリーランス生活をお勧めします。

その気になれば、なんとか稼げるものです。

会社のストレスで、変調を来すよりは、今後もフリーランスとして、頑張りたいと思っています。