オートミール キムチ チーズ |
◇ 糖質制限にはオートミールをお勧めします。
特に海外移住になると、糖質制限は難しいです。そんな時にはオートミールです。
特にバンコクは国際都市ですので、スーパーマーケットにはファラン(白人)が求める食材なんかも売っております。
まあ、東京に比べれば大したことはないのですが、オートミールなどは、こんな店にしっかりとあります。
オートミールが置いてある店(自分調べ)
Tesco
BigC
Tops Market
Villa market
Foodland
Makro (PBもあります)
グルメ・マーケット
タイではバンコクやその他のちょっとした都市であれば、日本米が割と簡単に手に入ります。タイ産の日本米です。
さらにタイになれてる来て、結構自炊とかをしていると、タイ米でも別に平気になってきます。特にチャーハンやカレーにはタイ米があったりしますので。
日本米にしろ、タイ米にしろ、糖質制限には全くもって不向きです。
ただ、オートミールなら可能性はあります。
◇ 糖質制限のレベル感
糖質制限にもいろいろとレベル感があります。
そもそも、自分にとって可能かどうか? 考えてから行動に移すことがお勧めされます。
有名な江部康二先生の本を昔から読んでおりますが、それによりますと、
炭水化物を全くとらない完全な糖質制限、
お昼だけ普通に米も食べる糖質制限、
3食のうち1食だけ炭水化物を抜く糖質制限
などに分けられております。
僕の場合は、とにかく炭水化物を1日60gに抑えたいと思っているのです。
炭水化物60gとは、もし、タイ米にしろ、日本米にしろ、米をを普通に食べていたら、とても厳しいです。
お茶碗に軽く1杯の米を100gとすると、糖質量は大体40%弱ですので40gです。
1日の制限として許される炭水化物の量は、残り20gになってしまいます。
お茶碗に、普通の大人の量1杯は、大体150gとしますと、それだけで炭水化物の量は60gになってしまい、その日のMaxなので、その日は一切炭水化物をとることはできなくなってしまいます。
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◇ 朝、オートミールにしてみましょう。
オートミールの等質量は大体100gあたりの糖質は60gなので、同じ量での比較であれば、米よりも糖質が多いです。
しかしながら、ここからがマジックです。
1食分と考えてみましょう。
オートミールの1食は、大体30gなのです。等質量はおよそ20gです。
1食分の糖質量
米(150g) → 糖質60g
オートミール(30g)→ 糖質20g
オートミールは含まれる糖質は米よりも多いですが、1食の量が圧倒的に米よりも少ないので、1食分の糖質量が少なくて済むのです。
1日量を糖質として60gをMaxと考えた場合、米なら1食でアウトですが、オートミールなら1食食べてもあとその日に40gの糖質を取っても良い!と、考えられるのです。
確認ですが、ここでは、カロリーは全く関係ありません。
糖質制限においては、カロリーは考えません。
ですので、ステーキをお腹いっぱい食べても、問題ありません。
バンコクで糖質制限の例は、こんな感じにしています。
朝 オートミール 和風、洋風毎日アレンジを変える。(写真は、オートミール30gの上に、キムチとチーズともやし。) 糖質20g
昼 外でランチなら、ご飯は軽く。大体米としては100g(糖質40g)に抑える。ガイヤーン、ムーピン、コームヤーンなどの肉をいっぱい食べる。
夜 炭水化物なし。肉、魚、野菜を食べる。缶ビール2本。 種類により糖質10gから30g
合計すると、糖質の1日量は70gから100gという感じになります。
ビールを飲まなければ、60gに抑えられます。
もし、タイに糖質フリービールがあれば良いのですが・・・・
以上のように、毎日の食事にオートミールを入れると、だいぶ糖質制限につながる食生活となるのです。
もちろん、オートミールには、糖質制限以外にも、メリットがたくさんあります。参考サイト
- コレステロールを下げ、血糖値を安定させる
- 心臓と結腸を保護する
- 簡単でバランスの取れた朝食に役立つ・・・低カロリー、タンパク質、食物繊豊富
- 重要なビタミンとミネラルが取れる・・・、チアミン、マグネシウム、リン、亜鉛、マンガン、セレン、鉄
- グルテンフリー
というわけで、海外での糖質制限には、オートミールが役に立つと思います。