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2025年6月7日土曜日

ダンキンドーナツとニンニクの芽

ダンキンドーナツ

タイにはダンキンドーナツが結構ある

ニンニクの芽の炒め物

ニンニクの芽の炒め物

 

タイ料理は辛い料理が多いけど、辛く無い料理もある、例えば、このニンニクの芽の炒め物。なんか身体にも良さそうだし、糖質制限にもなりそう。そして辛くない。まあでも、しょっぱい。あと、まあ、砂糖は使っているかと思う。でもこういうのを家庭で作るとequalとかのエリスリトール使えるから、まだ良い。フォトは、Baab Yinというチェーン店のタイ料理。


タイでは、ダンキンドーナツが結構ある。日本では大昔に撤退してしまった。確か吉野家の会社がやっていたと思う。アメリカでは特に東海岸では、かなり数が多くて、ドーナツというよりも、コーヒーを飲みに行く感じである。飲みに行くというか、買うというか。アメリカでは日本みたいに自販機がそこらじゅうに無いから、喉が渇いたらダンキンドーナツでコーヒーという感じである。まさに薄くて、アメリカン。ヘーゼルナッツフレーバーとかクセになる。
タイのダンキンドーナツはヘーゼルナッツフレーバーもないし、コーヒーもタイのブレンド。まあ、タイのブレンドは美味しいけど。アメリカーのが79バーツで、ドーナツ2つついてくる。ちなみにドーナツ1つだと59バーツ。タイにはスタバも多いけど、コーヒーだけで110バーツとかするから、まあ、ダンキンの方がお得感はある。

2025年5月21日水曜日

日本と同じスープなのか?

早朝から子供が激しい嘔吐。学校で風邪が流行っているらしい。なんらかのウイルスだと思う。もちろん学校は休んだけど、昼頃に起きてきたら、ケロッとしている。なんだったんだろう。

ということで、夜はお腹に優しいうどんにするということだった。ちょっとうどんは…糖質制限としては食べられないので、ひとりで近所のMKレストランに。MKだったら、野菜と肉とキノコを食ってれば、糖質制限にはなるだろう。

一人でMKに…実は結構そんな人はいる。もちろんMKはグループ客が多いけど、おひとり様も結構いるのだ。

肉とか野菜はもちろん糖質制限だけど、このスープはどうなんだろう。けっこう砂糖入っているのかな?

タイのMKのスープの糖質量は色々と調べてもわからなかった。今度タイ人に聞いてみようかとも思うけど、タイ人はそんなの気にしないだろうな。

実は意外にもMKって、日本にもある。日本のウェブサイトには成分が載っていた。

https://www.mkrestaurants.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/09/0927%E6%A0%84%E9%A4%8A%E6%88%90%E5%88%86%E4%B8%80%E8%A6%A7%E8%A1%A8.pdf

これによると、オリジナルスープは糖質なし。


ただまあ、日本のスープとタイのスープが同じかどうかはわからない。

あと大事なのは、MKのソース。これは甘辛い。明らかに砂糖は入っていると思う。ただ、めっちゃつかうわけではないので、おそらく影響があるほどではないと思う。このソースをスープに割って飲むのが、MKの醍醐味。







MKで欠かせないのは、キクラゲ。このキクラゲは血糖値の上昇を抑えるらしい。
ただまあ、日本のエムケイレストランのウェブを見たけど、肉とかは明らかに日本の方がグレードが高い。まあ、当たり前か。

今日の黒猫。


2025年5月19日月曜日

多分糖質は15g、久々のRomeo No.2、必ず寄ってくる黒野良。

 LEOの小瓶1本なら、糖質はだいたい15gだから、他に糖質の多いものたべなければ、それほど問題ない。と、思う。と、信じる。イカのガーリックソテーみたいなの、これは問題ない。ということで、昼はBaan Ying。まあ、結構チェーン展開している。なんとなくSavoyみたいな感じかな。そういえばSavoy最近見ないな。店舗減ってるのか。



ということで、アパートに帰って、外に置いてある椅子とテーブルで葉巻を吸っていたら、いつものあいつがやってきたのだ。


そう、それは幸せな奴。ちなみに人間ではない。メスの野良猫。メスかどうかは定かではないが、顔もメスだし、お尻もメスである。まあ、アパートの敷地内住む、黒い野良猫。数年前は、茶トラが住み着いていたが、いつのまにか居なくなり、最近はどこからともなくこの黒猫が現れ、かれこれ2年くらい住み着いている。外に座っていると、かならず来るので、最近はコンビニで猫餌買って与えている。


日本だと、餌やるなら保護しろとか、いろいろと来るだろうけど、タイはそんな人はいない。猫もアパートの敷地が自分の家だと思っている。地下駐車場にも寝ぐらがあるし、外の植え込みにも寝ぐらがある。気ままに生活しているのだ。

2025年5月18日日曜日

タイ人から見て、茶筅を使って抹茶を淹れるのは本格的ですということなのだろう。

 ニッタヤーガイヤーンに一人で行った。まあ、もうおひとりさまも慣れた。ガイヤーンとソムタムなら、まあ、糖質は少ないだろう。ソムタムのタレはココナツシュガーつかっているけど、これもまあ、許容範囲。タレを飲むわけではないし。ビールはLEOだけど、500mlの瓶だから、多分糖質は15g。1杯だけなら、他にカオニャオとか食べなければ、別に大丈夫。


同じ施設でコーヒーの展示やっていて、そこら中のカフェがブースをだしていた。だけど、けっこうそれって難しいよね。そんなコーヒーばっかり何杯も飲み歩けないし。コーヒーそのものの展示という感じになって、実際にそのカフェの雰囲気までは出せない。これも難易度を高くしている。


そんな中で、抹茶コーナーがあって、まあ、タイ人は抹茶ラテとか大好き。タイだけではないか。もう何年も前から、抹茶ドリンクのブームだと思うけど、最近タイのカフェではこの茶筅と茶碗を使って抹茶を出している光景をよく見るのだけど、これって、ちょっと勘違いだなと思うは。

別に茶道しているわけではないから、抹茶ドリンクならただ、混ぜれば良いよね。もしなんなら、カクテルシェイカーとか使ってシェイクしたら?

ただまあ、タイ人にとって、この茶筅をつかっているというところが、一つの本格的ということを見せるのに都合が良いのだろうと思う。だけど、抹茶ラテとか抹茶スムージーとかつくるのに、茶筅でやらなくても、良いよ、と、言いたい。






2025年5月17日土曜日

何故ひとりでMKに行くことになったのか?

 嫁と子供がタイの某カジュアルラーメンチェーンにラーメンと餃子とチャーハンを食べに行くと言う。糖質制限中の僕には無理な店。で、結局ひとりでMKに行った。ひとりで鍋って、日本人的にはけっこう奇異に映るかもしれないけど、タイなら平気。そもそも、タイって結構なんでも平気。

野菜と肉とキノコと豆腐。これは糖質制限になるだろう。ただちょっとこのだし汁と、甘辛いタレが気になるけど。そこまで気にしていたら、生きていけない。

ああ、このMKの甘辛いタレが中毒性があるのよ。

ちなみに、訪れた時には14時を過ぎていて、ビールは飲めなかった。もちろん、あったとしても、ビールは糖質高いけど。1杯なら10gくらいだから、良いと思っている。ただ、14時過ぎでその1杯も飲めなかった。いやあ、ビールなしでMKの肉か、ま、いっかと、思ったけど、そう思う必要もなく、どんどん食べられた。というのも、そのつけダレの中毒性のせい。

そのMKのタレを熱くなっただし汁に割って飲むだけで、これまたあとを引く野菜と肉の出汁が出たスープに早変わり。

こうして、ひとりMKの楽しい時間は過ぎていった。



2024年6月21日金曜日

テスコロータス(TESCO Lotus)は、なぜロータスズ(Lotus’s)に?

タイのTesco Lotusは、もともとイギリスのスーパーマーケットチェーンであるTescoがタイ市場に進出する際に設立したスーパーマーケットチェーンです。

まあ、バンコクにもタイの郊外にも、田舎にも、どこにでも主要な場所にはある、テスコロータス。現在は、ロータスです。

Tesco Lotus から Lotus’s にブランド変更しました。なぜでしょうか? それも後述しています。










Tesco Lotusの設立と発展

  1. 設立背景:

    • Tescoは1998年にタイ市場に進出し、現地の企業と合弁でTesco Lotusというブランドを立ち上げました。当初は英米のスーパーマーケットのモデルを基にしたものでした。1998年頃から、タイでこういったリテールが盛んになったということでしょうか。
  2. 拡大と成長:

    • Tesco Lotusはタイ国内で急速に拡大し、ハイパーマーケット、スーパーマーケット、エクスプレスストアなど様々な形式の店舗を展開しました。
    • 低価格戦略や多岐にわたる商品ラインナップ、顧客サービスの向上などを通じて、現地市場でのシェアを拡大しました。

CPグループによる買収

  1. 買収の背景:

    • 2020年3月、CPグループ(Charoen Pokphand Group)は、Tescoが東南アジア市場から撤退することを受け、タイおよびマレーシアにおけるTescoの事業を買収することを発表しました。
    • CPグループはタイ最大のコングロマリットであり、農業、食品、リテール、通信など多岐にわたる事業を展開しています。
    • まあ、この買収劇には、驚きはしませんが、いや、少し驚きました。とはいえ、なんでもCP傘下になるというのは、どこか予想はついていましたが。イギリスのテスコも、郷に入りて郷に従った形でしょうか、
  1. 買収の詳細:

    • CPグループは、約107億ドル(約1.1兆円)でTescoのタイおよびマレーシア事業を買収しました。
    • この買収により、CPグループはタイにおける小売業の一層の強化を図りました。
    • すごい金額ですよね。億じゃないんですよ。兆ですよ。兆。

Lotus'sへのブランド変更


このブランド変更も驚きますよね。いや、驚かないか。興味ない人も多いですかね。それにしても、この看板の取り替えとか、書類とかレシートの印刷とかロゴマークとか全部取り替えたんですから、これはタイ全土ですごいことになったでしょうね。


  1. ブランド再編:

    • 買収後、CPグループはTesco Lotusのブランド名を変更し、2021年に「Lotus's」とすることを発表しました。
    • このブランド変更は、CPグループのリテール事業としての統一感を持たせるためのものでした。
  2. 新しいブランド戦略:

    • Lotus'sとしての再出発にあたり、CPグループは店舗の改装やデジタル化の推進、ロイヤルティプログラムの強化など、顧客体験の向上を目指す取り組みを行っています。
    • また、Eコマースの強化やオムニチャネル戦略の導入により、オンラインとオフラインの融合を図っています。

特徴

  1. 広範な商品ラインナップ:

    • 食料品から家電、衣料品まで、幅広い商品を取り揃えており、ワンストップショッピングが可能です。
    • ただこのラインナップも、どこか、他のリテールと差別化しようとしていますが、タイの場合は難しいですよね。テナントも日本に比べればもちろん、少ないですし。同じようなテナントが競合相手にも入っているという結果になりますよね。
  2. 地域密着型の店舗運営:

    • 各店舗は地域の需要に合わせた品揃えを行い、地元の農産物や製品を積極的に取り扱っています。
  3. デジタル化とオムニチャネル:

    • オンラインショッピングサイトやモバイルアプリを通じた利便性の向上を図っており、オンライン注文、店舗受け取り、宅配サービスなど多様な購買方法を提供しています。
  4. 顧客サービスとロイヤルティプログラム:

    • Lotus'sは会員制度を設け、ポイントプログラムや特典を通じて顧客のロイヤルティを高めています。

このように、Tesco LotusからLotus'sへの移行は、CPグループの戦略的な買収とブランディングの一環であり、タイ市場におけるリテールビジネスのさらなる拡大と革新を目指しています。


競合も少ないかもしれないですが、結構ありますよね。特徴出すのも一苦労ですが、やはり、Lotus’sは強いと思います。

Lotus'sの主な競合には、タイ国内で展開する他の大手スーパーマーケットチェーンやリテール企業が含まれます。以下に、主要な競合とLotus'sの競合戦略について説明します。

主な競合

  1. Big C:

    • フランスの小売業者Casino Groupが運営するハイパーマーケットチェーンで、タイ国内で広範な店舗ネットワークを持っています。
    • これはカルフールですよね。なんか、タイだから勢いがありますけど、日本にも昔来て、西友を巻き込んだかと思いましたが、勢いはなかったですよね。タイはあります。
  2. Makro:

    • CPグループ傘下の業務用キャッシュアンドキャリー型スーパー。特に飲食店や小売業者向けの商品が充実しており、B2B市場に強みがあります。
    • 日本で言えば、COSTCO(日本とは言えないけど)と、業務スーパーの間くらいの位置付けでしょうか。ホールセール感を出したいのかもしれないですけど、結構小分けされた商品も置いてあります。
  3. Tops:

    • Central Groupが運営するスーパーマーケットチェーン。中高所得層向けの商品ラインナップが充実しており、プレミアム感のある店舗展開をしています。
    • CPではなく、Central Groupではありますけど、例えばCP系のモールなんかにも入ったりしていますので、この辺はみんな仲良しという感じなのでしょうか。
  4. 7-Eleven:

    • CPグループがフランチャイズ展開しているコンビニエンスストア。便利な立地と広範な店舗数で日常的な買い物に利用されています。
    • 競合といえば競合かもしれませんが、形態が違いすぎますよね。しかもCPグループなので、そんなに真剣に競合しているのか、わかりません。
  5. FamilyMart:

    • 伊藤忠商事が展開するコンビニエンスストアチェーン。日常的なニーズに対応するため、競争の激しい市場で存在感を示しています。
    • こちらは、やはり、店舗形態が違いすぎるとはいえ、CPグループでは無い点を考えると、ガチの競合になるのでしょうか。
    • 心なしか、FamilyMart、タイ行きた頃は結構ありましたが、現在は姿を消したような気がしないでもなです。CPは強いので、何か大人の事情でも合ったのでしょうか。からりにTurtleという、駅中スタイルのコンビニみたいなのは増えています。

Lotus'sの競合戦略

  1. 広範な商品ラインナップ:

    • 幅広い商品を取り揃えることで、ワンストップショッピングの利便性を提供。食料品から日用品、家電製品まで多岐にわたる品揃えを強化。
  2. 地域密着型の店舗運営:

    • 各地域の特性や顧客のニーズに合わせた商品ラインナップを展開。地元の農産物や製品を積極的に取り扱い、地域経済との連携を図る。
  3. デジタル化とオムニチャネル戦略:

    • オンラインショッピングサイトやモバイルアプリの利用を推進。オンライン注文、店舗受け取り、宅配サービスなど多様な購買方法を提供し、顧客の利便性を高める。
  4. 顧客ロイヤルティプログラム:

    • 会員制度やロイヤルティプログラムを強化。ポイントプログラムや特典を通じて顧客のロイヤルティを高め、リピーターを増やす戦略。
  5. 価格競争力の強化:

    • CPグループのスケールメリットを活かし、コストを抑えた商品供給を実現。価格競争力を持たせることで、他のスーパーマーケットチェーンとの価格競争に対抗。
  6. 店舗の近代化とリノベーション:

    • 店舗のリノベーションや近代化を進め、快適で魅力的なショッピング環境を提供。特に大型店舗では、ショッピングモール化することで、エンターテインメントやフードコートなど多彩なサービスを提供。
  7. サステナビリティとCSR活動:

    • 環境に配慮した商品や店舗運営を推進。持続可能な調達や廃棄物削減などのCSR活動を通じて、企業イメージを向上させる。

これらの戦略を通じて、Lotus'sはタイのリテール市場での競争力を維持し、顧客満足度の向上を図っています。


CPグループ傘下のLotus's、Makro、7-Elevenでは、同じ商品が販売されている場合でも価格が異なることが一般的です。それぞれの店舗の特性やターゲット市場が異なるため、価格設定にも違いが生じます。

価格設定の違いの要因

  1. ターゲット市場の違い:

    • Lotus's: 主に一般消費者を対象としており、幅広い商品ラインナップと手頃な価格を提供することに注力しています。大規模な店舗での価格競争力を持ち、プロモーションやディスカウントも頻繁に行われます。
    • Makro: 業務用キャッシュアンドキャリーのモデルを採用しており、主に飲食店や小売業者などのB2B顧客をターゲットにしています。そのため、ロット買いや業務用パッケージに適した価格設定がされており、一般消費者向けの価格とは異なります。
    • 7-Eleven: コンビニエンスストアとして、利便性と即時性を重視しています。店舗の規模が小さく、営業時間が長いため、他の店舗に比べて価格がやや高めに設定されることが多いです。
  2. 店舗の運営コスト:

    • 各店舗の運営コスト(人件費、テナント費用、物流コストなど)も価格設定に影響を与えます。たとえば、7-Elevenは24時間営業であり、その運営コストは高いため、価格も高めに設定される傾向があります。
  3. プロモーションとディスカウント:

    • 各ブランドは独自のプロモーションやディスカウント戦略を持っており、時期や店舗によって同じ商品の価格が異なる場合があります。特売品やキャンペーンの内容も店舗ごとに異なることが一般的です。
  4. パッケージとバルク購入の違い:

    • Makroでは、業務用に適した大容量パッケージの商品が多く販売されています。一方、Lotus'sや7-Elevenでは一般消費者向けの少量パッケージが中心です。この違いも価格に影響を与えます。

実際の価格例

同じ商品なのに、CP傘下なのに、違う価格なのです。

具体的な商品例を挙げると以下のようになります(仮想的な価格設定):

  • 飲料(例えばコーラ500ml):

    • Lotus's: 25バーツ
    • Makro: 24バーツ(ケース単位で購入時)
    • 7-Eleven: 28バーツ
  • インスタントラーメン(パック):

    • Lotus's: 10バーツ
    • Makro: 9バーツ(バルク購入時)
    • 7-Eleven: 12バーツ

このように、同じ商品であっても、購入場所やパッケージの違いによって価格が異なることがわかります。

CPグループ傘下の各ブランドは、それぞれ異なるターゲット市場やビジネスモデルに基づいて価格設定を行っているため、同じ商品の価格が必ずしも同じではありません。顧客の購買ニーズや店舗の特性に応じた価格戦略を採用しています。 

なるほど、これからタイで買い物するときには、なんとなく頭に入れておいてください。

なんでやねん!



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クーポンコード:RYKRDK5P

<クーポンの利用条件>
■2024年10月2日(水)まで有効
■お一人様1回限り(対象商品の複数注文可)
■他クーポンコードとの併用不可
■クーポン利用には会員登録が必要です
■一部対象外の商品あり




2024年6月20日木曜日

どうしてタイのセブンイレブンではCPのブランドがたくさん売っているの?

タイのコンビニの個人的な考察

ダントツ横綱 セブンイレブン

がんばれ ローソン

しれーっとトランスフォーム ファミリーマート

新進気鋭 タートル

日本人的にタイのコンビニのバロメータはおにぎりの味

タイのコンビニにも、日本のおにぎりが売っています。日本人としては、味が最近だいぶ改善されてきたようにも感じますが、到底日本国内のレベルには到達しません。これは日本人としての感想なので、大人向けにはヒットしているので、タイ人の方の感覚にはあっているのかと思います。そこに来ると、ローソンのおにぎりは、日本人としては、なんとなく日本に近いかなあ、、とも思いました。しかしながら、ローソンの店舗数が縮小しているように感じているので、今後どうなるか?です。

ファミリーマートに至っては、タイに来た頃はありましたが、現状ほぼゼロではないでしょうか?多分撤退したのか?

ただ、ファミリーマートはなんとなくTopsデイリーに継承した感じがします。ですので、セントラルグループのTopsデイリーとして今後存在感を出してくるのでしょうか?


少しずれますけど、もしタイで日本クオリティに近いおにぎりが食べたい、思ったら、エンポリアムのとか、フジスーパーにそれらしきものが売っていますので、そちらをお勧めします。

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セブンイレブンにCPプライベートブランドが多い理由

それはみなさんご存知、セブンイレブンが、CP傘下だからです。

タイ人は、「セウェーン!」と言いますので、「セブン」と言っても最初は通じないかもです。

CPグループのプライベートブランド

CPグループは、セブンイレブンを通じて様々なプライベートブランド商品を提供しています。これらの商品は、他のブランドに比べて価格競争力があるだけでなく、品質にも注力しています。しかし、すべての消費者が同じように受け入れるわけではなく、以下のような反応が見られます。

消費者の評判

  1. 品質と味の評価

    • 好意的な反応: 一部の消費者は、CPグループのプライベートブランド商品の価格設定や品質に満足しており、コストパフォーマンスが高いと評価しています。また、地元の味付けや好みに合った製品が多く、日常的に利用するには十分な品質と感じている人もいます。
    • 否定的な反応: 他方で、特に以前から日本製のウィンナーソーセージなど特定の商品を愛用していた消費者からは、CPのプライベートブランド商品に変更されたことに対して不満の声もあります。具体的には、「味が違う」、「品質が落ちた」といったフィードバックがあります。
  2. 価格に対する反応

    • CPグループのプライベートブランド商品は、価格が手ごろであるため、多くの消費者にとって購入しやすいというメリットがあります。しかし、価格が安くなったとしても、品質や味の点で満足できない場合、その商品を再購入しない消費者もいます。
  3. ブランドロイヤルティ

    • 一部の消費者は、特定のブランドや商品に強い愛着を持っており、これらの商品がCPのプライベートブランドに置き換わることに対して抵抗を感じています。このような消費者は、特に品質や味に対して敏感であり、新しい商品に対して批判的な評価をする傾向があります。

具体的な消費者の声

  1. 好意的な声

    • 「CPのプライベートブランドのウィンナーソーセージは価格が手ごろで、日常的に購入しやすい。」
    • 「味は少し違うけど、慣れれば問題ない。」
  2. 否定的な声

    • 「以前の日本製ウィンナーソーセージの方が美味しかった。CPのブランドに変わってから、味が落ちたと感じる。」
    • 「品質が少し劣る気がする。以前の製品を戻してほしい。」
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セブンイレブンがCPグループの一部となった経緯

  1. 初期の導入

    • 1988年、タイにおける小売業の発展を目指して、CPグループはセブンイレブンのフランチャイズ権を取得しました。これは、タイ国内での小売業展開における重要な一歩でした。
  2. CP Allの設立

    • 1988年8月、CPグループはCP All Public Company Limited(CP All)を設立し、セブンイレブンのフランチャイズ運営を担う企業としました。この企業は、セブンイレブンの店舗展開と運営を専任するために設立されました。

セブンイレブンの展開と成長

  1. 店舗拡大

    • 最初のセブンイレブン店舗は、1989年にバンコクにオープンしました。以降、CP Allは積極的に店舗展開を進め、都市部を中心にタイ全土に広がっていきました。
  2. 急成長

    • 2000年代には、タイの経済成長とともにセブンイレブンの店舗数も急速に増加しました。2008年には、タイ国内でのセブンイレブンの店舗数が4,000店舗を超えました。
  3. 現在の状況

    • 2023年現在、タイにはセブンイレブンの店舗が約13,000店舗存在し、これはタイ国内で最大のコンビニエンスストアチェーンとなっています。
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事業の多角化と革新

  1. 商品ラインナップの拡充

    • セブンイレブンは、食品や飲料、日用品に加え、独自のブランド商品やローカル食品を取り扱うことで、消費者の多様なニーズに応えるようになりました。また、新商品の開発やプロモーション活動も積極的に行っています。
  2. デジタル化とeコマース

    • CP Allは、セブンイレブンのデジタル化を進めています。例えば、モバイルアプリを通じたオンライン注文やデリバリーサービスを提供することで、顧客の利便性を向上させています。
  3. サステナビリティ

    • 環境への配慮も進めており、プラスチック使用の削減や再利用可能な包装の導入など、持続可能な経営を目指しています。
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Crown Box
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経済的影響と未来の展望

  1. 経済的影響

    • セブンイレブンの急成長は、タイの小売業界全体に大きな影響を与えました。特に地方都市への店舗展開は、地域経済の活性化にも寄与しています。
  2. 未来の展望

    • 今後も店舗数の増加や新しいサービスの導入を計画しており、セブンイレブンはタイ国内での存在感をさらに強化することが期待されています。

CPグループのセブンイレブン展開は、タイの小売業界における成功モデルとなり、その成長は今後も続くと見られています。

タイのコンビニはローソンとファミリーマートがありましたが心なしか縮小というか、だいぶ縮小しております。ほぼほぼ、セブンイレブンの一人勝ちなのように、素人目には見えます。

小売のRotus'sとか、マクロもCPグループなので、タイの小売を一気に支配している気がしないでもないです。ここはセントラル、サハとの競争もありますが。サハといえば、ローソンで対抗していて、結構日本人にはローソンの方が人気があったりしますが、なにしろ店舗数が減ってきていますので、どうなるでしょうか。

最近、BTSの駅のコンコースの通路を遮るようにできた、Turtleも個人的には注目しています。

2023年3月3日金曜日

ワラポーン・サラパオが成功した理由

たまにある、タイのサクセスストーリー

大手企業による寡占状態が多いタイでも、時々サクセスストーリーに出逢います。ワラポーン・サラパオもそんなサクセスストーリーの一つかもしれません。

タイのビジネスの成長は本当に面白いです。例えば、ひょんなことがきっかけで評判になるとか、それがどんどん広がるとか、そんな話が結構多いです。


ワラポーン・サラパオ(Waraporn Salapao)の創業者であるワラポーンさん(Khun Waraporn)

が見ていたのは、彼女の子供たちが、放課後いつもサラパオ(蒸しパン)の店に行列を作って並んでいる光景でした。日本で言えば、放課後の子供たちが、肉まんを買って食べている感じでしょうか。

そこで、ワラポーンさんは、自分もサラパオを作って、子供たちに食べさせようと考えたのです。彼女は子供たちのために、美味しくて信頼できる品質の自家製サラパオのレシピを考え出しました。

🔸メラトニン10mg60粒・ストロベリーフレーバー[Natrol社製]

ここからがタイっぽい話です。

サラパオ作りが日課になると、いつしか、自宅の前でサラパオを販売するようになり、小さな家業となったのです。

関係ないけど、僕の奥さんが、タイでチャーシューを作って、子供の同級生に食べさせたところ、同級生の親が偉く感動し、「絶対に売った方が良い」という話になったりしました。タイは、そんな感じで、よく自分で作ったものを売買したりするのです。

ワラポーンさんのサラパオに戻ると、厳選された材料で作られた具の品質とサラパオのおいしさで、ワラポーン・サラパオは地元の人たちに愛されるサラパオ屋さんになりつつありました。まあ、徐々に噂が広がったという感じです。

そこから、筆者もいろいろなタイ人に聞いたところ、なんでも、ワラポーンさんの子供たちが、大人になって、どんどん広めたらしいです。サイアムパラゴンに支店を出したりしたとか。

これもタイっぽい話で、まさにファミリービジネスです。

タイでは、例えば、誰かがビジネスに成功すると、親兄弟がみんなそのビジネスを広げて、いつしか会社携帯になり、家族がみんな役員になる。。。というファミリー起業がとても多いです。その最たる会社はCPですよね。

サラパオで、ワラポーン・サラパオもファミリービジネスでどんどんと大きくなります。

Nang Lerng地区の小さな店から、バンコクや他の地方にも多くの店舗を持つようになりました。僕の友人はその、1号店というか、ワラポーンさんの家の前で売っていたのを買って食べたことがあるそうです。

ワラポーン・サラパオは、やわらかい生地、風味豊かな具、おいしい香り、保存料不使用のさまざまな具など、サラパオの象徴的存在です。


支店がどんなに増えても、ワラポーンさんが家族のために作っていた頃と同じように、心を込めて作る「上質のサラパオ」としての地位を守り続けています。

フランチャイズ、ファーストフードの店となった今では、サラパオの他にも、20種類の点心、もち米団子、蒸しマントウ、BBOポーク、豚足煮込み、ローストチキン、グリーンチキンカレー、バクテーなど、おいしい料理やドリンクを提供しています。

また、「アイスモンクフルーツティー(グラスゼリー入り)」や「アイスハニーレモン」などのシグネチャードリンクも多くのお客さまのお気に入りメニューです。

https://warapornsalapao.com/