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2024年6月20日木曜日

どうしてタイのセブンイレブンではCPのブランドがたくさん売っているの?

タイのコンビニの個人的な考察

ダントツ横綱 セブンイレブン

がんばれ ローソン

しれーっとトランスフォーム ファミリーマート

新進気鋭 タートル

日本人的にタイのコンビニのバロメータはおにぎりの味

タイのコンビニにも、日本のおにぎりが売っています。日本人としては、味が最近だいぶ改善されてきたようにも感じますが、到底日本国内のレベルには到達しません。これは日本人としての感想なので、大人向けにはヒットしているので、タイ人の方の感覚にはあっているのかと思います。そこに来ると、ローソンのおにぎりは、日本人としては、なんとなく日本に近いかなあ、、とも思いました。しかしながら、ローソンの店舗数が縮小しているように感じているので、今後どうなるか?です。

ファミリーマートに至っては、タイに来た頃はありましたが、現状ほぼゼロではないでしょうか?多分撤退したのか?

ただ、ファミリーマートはなんとなくTopsデイリーに継承した感じがします。ですので、セントラルグループのTopsデイリーとして今後存在感を出してくるのでしょうか?


少しずれますけど、もしタイで日本クオリティに近いおにぎりが食べたい、思ったら、エンポリアムのとか、フジスーパーにそれらしきものが売っていますので、そちらをお勧めします。

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セブンイレブンにCPプライベートブランドが多い理由

それはみなさんご存知、セブンイレブンが、CP傘下だからです。

タイ人は、「セウェーン!」と言いますので、「セブン」と言っても最初は通じないかもです。

CPグループのプライベートブランド

CPグループは、セブンイレブンを通じて様々なプライベートブランド商品を提供しています。これらの商品は、他のブランドに比べて価格競争力があるだけでなく、品質にも注力しています。しかし、すべての消費者が同じように受け入れるわけではなく、以下のような反応が見られます。

消費者の評判

  1. 品質と味の評価

    • 好意的な反応: 一部の消費者は、CPグループのプライベートブランド商品の価格設定や品質に満足しており、コストパフォーマンスが高いと評価しています。また、地元の味付けや好みに合った製品が多く、日常的に利用するには十分な品質と感じている人もいます。
    • 否定的な反応: 他方で、特に以前から日本製のウィンナーソーセージなど特定の商品を愛用していた消費者からは、CPのプライベートブランド商品に変更されたことに対して不満の声もあります。具体的には、「味が違う」、「品質が落ちた」といったフィードバックがあります。
  2. 価格に対する反応

    • CPグループのプライベートブランド商品は、価格が手ごろであるため、多くの消費者にとって購入しやすいというメリットがあります。しかし、価格が安くなったとしても、品質や味の点で満足できない場合、その商品を再購入しない消費者もいます。
  3. ブランドロイヤルティ

    • 一部の消費者は、特定のブランドや商品に強い愛着を持っており、これらの商品がCPのプライベートブランドに置き換わることに対して抵抗を感じています。このような消費者は、特に品質や味に対して敏感であり、新しい商品に対して批判的な評価をする傾向があります。

具体的な消費者の声

  1. 好意的な声

    • 「CPのプライベートブランドのウィンナーソーセージは価格が手ごろで、日常的に購入しやすい。」
    • 「味は少し違うけど、慣れれば問題ない。」
  2. 否定的な声

    • 「以前の日本製ウィンナーソーセージの方が美味しかった。CPのブランドに変わってから、味が落ちたと感じる。」
    • 「品質が少し劣る気がする。以前の製品を戻してほしい。」
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セブンイレブンがCPグループの一部となった経緯

  1. 初期の導入

    • 1988年、タイにおける小売業の発展を目指して、CPグループはセブンイレブンのフランチャイズ権を取得しました。これは、タイ国内での小売業展開における重要な一歩でした。
  2. CP Allの設立

    • 1988年8月、CPグループはCP All Public Company Limited(CP All)を設立し、セブンイレブンのフランチャイズ運営を担う企業としました。この企業は、セブンイレブンの店舗展開と運営を専任するために設立されました。

セブンイレブンの展開と成長

  1. 店舗拡大

    • 最初のセブンイレブン店舗は、1989年にバンコクにオープンしました。以降、CP Allは積極的に店舗展開を進め、都市部を中心にタイ全土に広がっていきました。
  2. 急成長

    • 2000年代には、タイの経済成長とともにセブンイレブンの店舗数も急速に増加しました。2008年には、タイ国内でのセブンイレブンの店舗数が4,000店舗を超えました。
  3. 現在の状況

    • 2023年現在、タイにはセブンイレブンの店舗が約13,000店舗存在し、これはタイ国内で最大のコンビニエンスストアチェーンとなっています。
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事業の多角化と革新

  1. 商品ラインナップの拡充

    • セブンイレブンは、食品や飲料、日用品に加え、独自のブランド商品やローカル食品を取り扱うことで、消費者の多様なニーズに応えるようになりました。また、新商品の開発やプロモーション活動も積極的に行っています。
  2. デジタル化とeコマース

    • CP Allは、セブンイレブンのデジタル化を進めています。例えば、モバイルアプリを通じたオンライン注文やデリバリーサービスを提供することで、顧客の利便性を向上させています。
  3. サステナビリティ

    • 環境への配慮も進めており、プラスチック使用の削減や再利用可能な包装の導入など、持続可能な経営を目指しています。
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Crown Box
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経済的影響と未来の展望

  1. 経済的影響

    • セブンイレブンの急成長は、タイの小売業界全体に大きな影響を与えました。特に地方都市への店舗展開は、地域経済の活性化にも寄与しています。
  2. 未来の展望

    • 今後も店舗数の増加や新しいサービスの導入を計画しており、セブンイレブンはタイ国内での存在感をさらに強化することが期待されています。

CPグループのセブンイレブン展開は、タイの小売業界における成功モデルとなり、その成長は今後も続くと見られています。

タイのコンビニはローソンとファミリーマートがありましたが心なしか縮小というか、だいぶ縮小しております。ほぼほぼ、セブンイレブンの一人勝ちなのように、素人目には見えます。

小売のRotus'sとか、マクロもCPグループなので、タイの小売を一気に支配している気がしないでもないです。ここはセントラル、サハとの競争もありますが。サハといえば、ローソンで対抗していて、結構日本人にはローソンの方が人気があったりしますが、なにしろ店舗数が減ってきていますので、どうなるでしょうか。

最近、BTSの駅のコンコースの通路を遮るようにできた、Turtleも個人的には注目しています。

2024年6月19日水曜日

発展しかしないタイの不動産開発:MQDCのの施設を見たか・・

 タイの不動産市場は、近年目覚ましい発展を遂げており、その中でも特に注目されるのがMQDC(Magnolia Quality Development Corporation Limited)です。MQDCは、CPグループに関連する不動産開発企業で、持続可能で革新的な開発プロジェクトを数多く手掛けています。

MQDCの特徴

  1. 持続可能性への取り組み: MQDCは、環境に配慮した持続可能な開発を推進しています。エネルギー効率の高い建物や再生可能エネルギーの利用、豊かな緑化プロジェクトを取り入れ、環境負荷の少ないコミュニティの形成に力を入れています。

  2. 最先端の技術とデザイン: 住民の快適さと便利さを追求し、最先端のスマートホーム技術やIoTを活用しています。インテリジェントな住環境を提供し、住民の生活の質を向上させています。

  3. コミュニティ形成: 住民同士のコミュニケーションを促進する共用スペースやイベントを設け、強いコミュニティの形成を目指しています。これにより、住民のウェルビーイングと安心感が高まります。

  4. 健康とウェルビーイング: 健康的な生活をサポートするため、フィットネス施設やヘルスケアサービスを提供し、住民の健康と幸福を重視しています。

MQDCの主要プロジェクト

  1. The Forestias: バンコク郊外に位置する大規模な複合開発プロジェクトで、住宅、商業施設、レジャー施設、医療施設などが含まれています。自然との共生をテーマにしており、広大な緑地と最新のエコ技術が特徴です。

  2. Whizdom系列: 都市型の高級レジデンシャルプロジェクトで、バンコク市内にいくつかの物件があります。利便性の高い立地にあり、モダンでスタイリッシュなデザインが特徴です。

    • Whizdom 101: スマートシティのコンセプトを取り入れた複合施設。住居、オフィス、商業施設が一体となった開発。
    • Whizdom Avenue Ratchada-Ladprao: ショッピングモールや公共交通機関へのアクセスが良好な都市型レジデンス。
  3. Magnolias系列: ラグジュアリーなレジデンシャルプロジェクトで、エレガントなデザインと高級設備が魅力です。

    • Magnolias Waterfront Residences ICONSIAM: ICONSIAMに隣接する高級タワーで、豪華な住環境と絶景を提供します。
  4. Mulberry Grove系列: ファミリー向けの高級レジデンシャルプロジェクトで、家族の絆を深めるための設計が施されています。

    • Mulberry Grove Sukhumvit: ファミリーライフに焦点を当てた住居で、充実した共用施設と広い住戸が特徴です。

True Digital Park

230,000 平方メートルを超える東南アジア最大のテクノロジーとスタートアップのハブです。プロジェクト全体は東と西に分かれています。 2019年にオープンするTrue Digital Park Eastはプロジェクトの第一段階であり、2022年にオープンするTrue Digital Park Westは、ライブ、ラーニング、ワーク、プレイのコンセプトに基づいて設計された新しい開発であり、新世代の準備を目覚めさせます。未来。

この公園は、タイのスタートアップとイノベーションのエコシステムの発展にとって重要な推進力です。すべてが 1 つ屋根の下で、スタートアップ企業、起業家、テクノロジー企業、投資家、アクセラレーター、インキュベーター、アカデミー、政府機関が相互接続されたエコシステムの中で共存しています。

保険マンンモス

バンコクの東部、BTS プナウィティ駅のすぐそばに位置し、新興のバンコク サイバーテック地区 (イノベーション地区) に位置する True Digital Park は、デジタル ドメインと地理的空間全体にわたる広大な拡張の機会を提供します。

MQDCは、タイの不動産市場において革新と持続可能性をリードする存在となっています。未来志向のデザインと住民のウェルビーイングを重視することで、他の不動産開発企業と一線を画しています。タイの発展を象徴するMQDCのプロジェクトに注目し、その先進的な取り組みから多くを学ぶことができるでしょう。

タイの未来を築くこれらの企業の動向に、今後も目が離せません。


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2024年6月18日火曜日

ファミリービジネスのファミリーになりたかった

タイのファミリービジネスグループは、国の経済基盤を支え、多くの分野でリーダーシップを発揮しています。これらの企業は、伝統を尊重しつつも、革新と拡大を続けることで、持続的な成長を実現しています。タイの未来を築くこれらの企業の動向に注目しましょう。

タイの主要ファミリービジネスグループ

タイの経済は、多くのファミリービジネスが支えています。これらの企業は国内外で大きな影響力を持ち、タイの成長と発展に寄与しています。ここでは、タイの主要なファミリービジネスグループをご紹介します。

そしてもちろん、ファミリーの誰かがグループの会社の社長だったりするのです。

巨万の富を得ています。

よくわからないけど、新規参入も難しいのです。

ああ、ファミリービジネスのファミリーになりたかった青春。

1. チャロン・ポカパン・グループ (CPグループ)

みなさん、知っている人は知っている、知らない人は知ったこっちゃない、CPです。
セブンイレブンも、マクロもCPな訳です。
携帯キャリアのtrueも、自動車のMGもCPです!
個人的には、不動産のMQDCの手掛けている複合施設などが、とても気になります。


 チャロン・ポカパン・グループは、チャラワノント家によって設立され、タイ最大のコングロマリットの一つです。農業、リテール、通信、製薬など多岐にわたる事業を展開しています。CPグループは、タイ国内で7-ElevenコンビニエンスストアやMakroホールセールセンターを運営しています​ (SPEEDA)​。




2. セントラル・グループ

なにしろまあ、センタン!ですよね。セントラルです。
しかしすごいファミリービジネスですよね。

セントラル・グループは、チラティワット家が所有するタイ最大の小売業者です。デパート、ショッピングモール、ホテル、レストランを運営し、4,996店舗以上のネットワークを持っています。同グループは国内外での拡大を続けています​ (SPEEDA)​​ (Deloitte United States)​。

3. タイ・ビバレッジ (ThaiBev)

シリワタナパクディ家によって支配されるThaiBevは、タイを代表する飲料メーカーです。アルコール飲料やノンアルコール飲料を幅広く生産・販売しており、特に有名なのはChangビールです。グループの事業は、不動産やホスピタリティにも拡大しています​ (Deloitte United States)​。

4. マイナー・インターナショナル

ウィリアム・ハイネッケによって設立されたマイナー・インターナショナルは、ホスピタリティとレストラン業界で大きな役割を果たしています。同グループは、アナンタラ、アヴァニ、マイナーフードグループなどのブランドでホテル、リゾート、レストランを運営しています​ (SPEEDA)​。

5. サイアム・セメント・グループ (SCG)

サイアム・セメント・グループは、ラーマ6世によって設立され、現在はラタナラク家によって運営されています。東南アジア最大の工業コングロマリットの一つであり、セメント、建築材料、化学品、包装などの分野で事業を展開しています​ (SPEEDA)​。

6. タイサハグループ

タイサハグループは、繊維、製薬、食品、輸送など多岐にわたる事業を持つファミリービジネスです。このグループは、国内外での事業拡大を続けており、タイの経済に大きな影響を与えています。特に繊維業界では、世界的なプレーヤーとして知られています。

7. シンハ・コーポレーション

シンハ・コーポレーションは、ブンロート・ブリュワリーによって運営されるビールメーカーで、シンハビールはタイで非常に有名です。シンハ・コーポレーションはブンヤジャーク家によって所有されており、飲料業界で重要な地位を占めています​ (Deloitte United States)​。

8. キングパワー・インターナショナル・グループ

イングランドに愛されたオーナー。痛ましい事故で亡くなりましたのは、記憶から消えません。

キングパワー・グループは、観光業および免税店事業で知られています。設立者であるウィチャイ・スリワッタナプラパは、レスター・シティ・フットボールクラブのオーナーでもありました。キングパワーは、タイ国内外で観光客向けの免税店を運営しています​ (Deloitte United States)​。