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2024年2月11日

ロックなシーロー運転手のお兄さんの一言 とは

バンコクでは駐妻の愛車、シーローの数がどんどん減っているのか。

ドンムアン空港近くの大きな市場
ドンムアン空港近くの巨大な市場。本文に関係ない。

あのダイハツの軽トラックを改造したのが良いのに。厳密に言えば、軽トラックではなくて、ハイジェットだと思うけど。そもそも、タイには日本でいう軽自動車って無いと思う。

タイに来た頃は、アパートを探すときの不動産物件の宣伝文句にも、「シーローがよく通る」とか書いてあったけど、もう、そういう文言も時代に合わなくなってくるのかも。

結構名物シーローみたいなのがあって、なんか、ごっついスピーカーを載せていたりとか、ドラえもんのキーホルダーがたくさんぶら下がっていたりとか、思い思いのデコレーションが楽しい。

いつも利用していると、顔とか覚えてくれていて、行く先とかも、察知してくれたりする、そんなシーローだった。

代わりに登場したのがMuvMi ムーブミーだけど、まあ、綺麗だし、電気で音も少ないし、とても便利だ。シーローみたいにやたら上機嫌な運転手とか、逆に不機嫌な運転手もいないし。

それにアプリなので、ぼられることもない。さらに、行く先を告げて、タイ語が通じなくて困るということも、アプリで行く先を設定するので、無いのだ。

行く先を告げなくても良いし、料金もいくらか考えることもないし、綺麗だし、機嫌の悪い運転手もいないし、乗り心地も良い。

しかも、距離にもよるけど、下手したらシーローよりも全然安い。

確か、MuvMiムーブミーが登場する頃に、シーロー協会みたいな団体と話し合いがあり、シーローより安くしないという約束だったような気がするけど。。そんなの、タイで守られるわけないよな、とも思ったり。

あと、アプリっていうけど、トゥクトゥクのアプリがあったのをご存知だろうか。しかも、初回無料だった。あのアプリは、まだあるのかな?

これだと、もう、シーローの時代がどんどん終わるのも無理もない。

なんか、ロックバンドのボーカルみたいな顔したお兄さんを覚えていたのだが、この前、トンロー周辺を歩いていたら、バイクタクシーのオレンジのベストを着て、バイタク乗り場でぼーっとしていた。お兄さんも覚えていて、話をしたら、

「シーロー、マイダーイ。」

AIで生成したイメージ画像。実際のシーローとは形が違う。


やっぱりシーローは廃れて、バイタクに転身したとのことだった。

ムーブミーは歓迎なんだけど、かといってシーローが廃れるのもなあ、と、思う。

それに、そもそもファミリーでの駐在も激減しているので、需要そのものも減っている前提があることも、忘れてはならない。

ファミリー駐在が減り、その代わりに単身駐在や、さらに現地採用は増えているみたいな事を誰かが言っていたが、そうだとしたら、なおさらムーブミーの方が良いだろう。

ただ、個人的には、バンコクのトンロー、プロンポンの住宅街には、シーローが合っていると思う。理由はない。フィーリング。

結局、全部、コロナのせい。

2022年5月5日

バンコクの激安激旨のミシュラン店

ソムタムクンカンに行くには

バンコクにある、ミシュランのレストラン、ソムタムクンカンに行くためには、スクンビットソイ101/1をひたすら奥に行き、ソイ101/1のソイ23まで行かなければならない。

街路樹と歩道のある
スクンビット ソイ101/1
スクンビット101/1は、BTSの駅で言うと、プンナウイティとウドムスックの間くらいに位置する。/1(スラッシュ1)と言うくらいだから、スクンビット101よりも小さな道なのかと思ったりするが、実は「101/1」は、「101」よりも、広くて大きな通りになっている。

街路樹があり、歩道もあるので、プロンポンやトンローエリアのソイに比べるとかなり歩きやすい。途中はコンドミニアムやアパートもあるが、ムーバーンと言われる住宅のビレッジなんかがあり、都会からアーバンエリアに変わり始めるエリアにあるソイと言えるのかもしれない。


101/1は結構特徴的

おしゃれなカフェや、美容院、そして少し奥に行くとタラート(市場)があり、ちょっとした旅行気分も味わえる。途中で気に入っている店もあり、ウェスタンスタイルのバーなどは、大体がオーストラリア出身で、タイ人の奥さんがいるような感じの人がオーナーだったりしている。そのような店には、欧米人が集まったりする。そんなソイである。途中にあるHunter’s Garden & Restaurantは、バックヤードがあるパブという雰囲気である。フードもドリンクも充実している。さらに、駐車場付きのレストランが少し固まったエリアがあり、そこにはタイ料理のグラスルーム、スペイン料理のLa Tasca、そしてまた、バーベキューリブが美味しいダイニングパブのような店、Devilish Chews, Brews, Burgersがある一角がある。この一角では、夜になるとGrass Roomのテラスで、バンドが入ったりしていて、結構賑やかな雰囲気になる。この一角には芝生のスペースがあり、なんとなくのんびりした雰囲気で、ウサギカフェがあり、生きたウサギと触れ合える。クラフトビールの専門店、Craft Intersectでは、数種類のクラフトビールが味わえる。


コロナ禍でも生き延びたレストランはコロナ前と同じなのか?

この通りのレストランも、コロナでだいぶやられたはずであるが、なんとか生き延びている感じである。小さな店は、どんどん潰れたのか、コロナ前とはかなり様変わりしているようにも見える。そして、今でもなお、コロナ前の水準には到底戻っていない。一体全体、コロナ前のように戻ることはこの先あるのだろうか。実際、現状生き延びていた店も、コロナ前に比べるとなんとなく物足りなさを感じたりすることも多い。本当に些細なことではあるが、例えば量が少なくなったとか、サービスが微妙に悪くなったとか、そういうレベルである。101/1ではないけど、先日プロンポンのとある日本人向けレストランに行ったのだけど、コロナ前よりも明らかに量が少なくなったりしていた。もしかしたら店側が気づかないだろうと思っているのかもしれないけど、こういうのって、まず客は気づいている。ただしそんなことを例えばGoogleマップの口コミなんかに書くのは無粋極まりないので、そういうことはしないけど。基本的にGoogleマップの口コミには、高評価だけを書いている。思うところがあるけど、客って自由だよな、、と常々思っている。言いたい事言っているし。まあ、店側もそんな客の口コミも当然あるだろうというのは、織り込み済みで、そういうの覚悟で店を開いているのだとは思うけど。結構、心が折れたりするのでは?なんて、思ったりする。


ソムタムクンカンへの行き方

そろそろUVケア

話はそれたけど、このミシュランの店、ソムタム クン カンへの行き方であるが、まず前述のように101/1にいかなければならない。そして、101/1をかなり奥まで入っていかなければならない。したがって、頑張れば徒歩で辿り着くけど、徒歩はお勧めできない。ちなみに、徒歩を厭わないという事であれば、こんな感じだ。

BTSスクンビットライン

プンナウィティ駅下車→スカイウォークを歩いて101/1の入り口に到着 (5分)

101/1入り口からソイ23まで歩く (20分)

したがって、駅を降りてから徒歩では25分くらいかかることになる。距離的には、ウドムスック駅でも同じだと思う。

もし、モーターサイと言われるバイクタクシーに乗れるという人は、ウドムスック駅からがお勧めである。なぜなら、ウドムスック駅は駅を降りてすぐにウドムスック通りがあるので、少し入ればバイクタクシー乗り場があるからだ。プンナウィティ駅の場合は、バイクに乗るためにはやはり5分歩いて101/1のパクソイ(ソイの入り口)までいかなければならないからである。

しかしながら、1人とか、大人2人とかなら、バイタクでもよいかもしれないが、子供がいたり、数人のグループなら、やはりタクシーが良いかと思う。もしBTSで降りた後にタクシーを拾いたいのであれば、、プンナウィティ駅の場合は降りて、スクムビット通り沿いの進行方向ウドムスック側でタクシーを拾えば良い。

ウドムスックで降りる場合はスクムビット沿いではなくて、ウドムスック通りに入ってからタクシーを拾った方が良い。

タクシーの運転手さんには、

101/1、ソイ23

「スクンビットロイヌン タップヌン ソイ イーシップサーン」

と告げれば良いと思う。

タクシーの運転手さんに色々と告げるが大変だと思う方や、そもそもBTS降りてまたタクシー乗るの面倒くさいという方は、自宅からGrabを使えば良いかと思う。ただ最近のGrabは何故だかわからないけど結構高い。何故こんなに高いのかわからない。ガソリンは確かに高騰している。あとは、まあ、全体的な物価上昇に乗じた便乗値上げではないかと思っている。まあ、ただ、そんな101/1のレストランなんて、たまにしか行かないだろうから、ていうか、おそらく行ったとしても、そしてたとえ気に入ったとしても、1回きりだろうから、少しくらい高くてもGrabで良いかもしれない。また、3人、4人のグループなら、Grabの値段でも良いかと思う。


バンコクのレストランの客層の最近

まあとにかく、最近の傾向だけど、客はほぼほぼタイ人か欧米人である。これは別に101/1あたりまでくると日本人が少ないから、という理由もあるかもしれないけど、そういう理由だけでもない。何故かといえば、日本人が多いトンローやプロンポン近辺のレストランも、今となってはほぼほぼ客はタイ人なのである。先日、バンコクで数店舗展開している居酒屋のチェーン店に入って店の日本人スタッフと話したのだけど、特にランチタイムはほぼほぼ90%タイ人だと言っていた。日本食レストランは、この2年以上のコロナ禍でターゲット客をタイ人にシフトして行った経緯があり、ある意味その戦略は成功しているのではないか?と思う。

それにしても、タイ人の多分、富裕層なんだろうとは思うけど、カネの使い方はすごい。日本食レストランとか、ランチメニューで僕なんかは結構値段とか見て、300バーツを超えると躊躇してしまうのだけど、タイ人は一番高いメニューから売れていくという感じである。すごいなあ。


スクンビット101/1、ソイ23についたら

さて、101/1のソイ23についたら、実は大きめのレストランが2軒ある。ソムタムクンカンは、少しソイ23を入ったところにある。101/1沿いにあるのは別のレストランなので、注意してほしい。ただ、そのレストランもミシュランではないけど、かなり美味しいので、そちらも是非お勧めである。

ソムタムクンカンは、こんな感じである。

ミシュランの表示があるソムタムクンカン

メニューは色々あって、ソムタムも数種類あり、ガイヤーンなどなど、基本的にイサーン料理だと思う。この写真の左側に入り口があり、ガーデンにいくつもテーブルが並んでいて、とてもゆったりとした雰囲気。

さらに、エアコンの部屋もある。最初にエアコンの部屋に通されたけど、その日はそこまで暑くなかったので、ガーデンの席にしてもらった。店員さんも、とても親切で、本当に居心地が良い。Googleマップの口コミを見ると、結構日本人も来ているみたいだけど、大体がコロナ前の書き込みになっている。コロナ禍からは、あまり日本人は来ていないようである。ちなみに、車で来る人は大きな駐車場もあるので、タイ人客はみんな車で来ている。もし、日本人の方で、車でこれるなら、駐車場もあるので、参考にしていただければと思う。

ソムタムカイケムという塩茹で卵つきのソムタムと、ガイヤーンというチキンのロースト、さらにコームヤーンという豚肉のネック肉の油の乗った部分、さらにトムヤムクンを注文した。カオニャオという定番の餅米は、五穀米のカオニャオにしてもらった。


コームヤーン
コームヤーン

ガイヤーン
ガイヤーン

ソムタムカイケム
ソムタムカイケム

トムヤムクン
トムヤムクン

味はとても素晴らしく、さらにカオパッドクンという、エビチャーハンも頼んで、さらにコーラとソーダも注文して、なんと、なんと、1000バーツを切る950バーツだった。3人でミシュランの店で1000バーツを切るのはとてもありがたい。

さらに注文はしなかったけど、デザートのカオニャオマムアンというのがあるのだけど、これはココナッツミルクで炊いたカオニャオにマンゴーが載っているスイーツで、タイの定番デザートである。実は、この注文数が、ギネス認定されているとのこと。ミシュランにギネス!!

どんだけすごい店なのだろう。しかも安くて店員さんも親切。

なかなか旅行で来るのは無いかもしれないし、タイに住んでいる人でもなかなか行かない場所ではあるかと思うけど、チャンスがあるなら、お勧めである。

それから、近くに65カフェという全く別の店で、おしゃれなカフェがある。ここのジェラートはノーシュガーで美味しい。ソムタムクンカンの後、カフェ65というルートはお勧めルートである。

2022年3月17日

ソンクランにバンコクに居たくない個人的な理由

ああ、終わらない夏、タイランド。

タイは、1年中、暑いか、めっちゃ暑いか、超暑いかしかない。あとは雨季か乾季か、その程度の季節感しかないのである。1年中暑い。その中でも、特に暑い、暑いof暑い時期は、2月から4月頃にかけてである。4月にはソンクラン休みというのがあって、これはタイでは1番重要な休み。そして水掛祭りをするのだ。コロナ前はタイのソンクランフェスティバルには、もうたくさんの観光客がタイに訪れてた。結構日本の有名人もお忍びで来ていたりした。まあ、それがコロナで、この2年以上もタイは閑古鳥が泣いているのだ。観光立国タイはあの手この手で、なんとか観光客を呼び戻そうとしているのだ。そしてコロナもいよいよ落ち着いてきて、タイ政府はこの7月にパンデミックからエンデミックにするというアナウンスメントをした。つまり。コロナになっても、普通の風邪と同じように扱って良い、ということになるのだ。そうなったら、いよいよ、観光客も戻ってくるだろう。

しかしタイに来たのは5年前で、ということは、このコロナ禍を丸々タイで経験しているわけだが、全く季節感もなく、いつの事だか思い出せなくなっている。日本にいたら、季節も違うし、花は咲くし雪は降るので、大体何かの出来事と記憶が紐づいていたりするので、「ああ、一昨年の夏休みはハワイに行ったよね〜」みたいなことがすんなりと出てくるのであるが、タイに暮らしていると、去年も一昨年も3年前も、全く特徴のない日々だったりするので、それがいつの事だか正確に思い出せなかったりする。それにしても、タイは色々と頑張ったなと思うわ。もし本当に7月にエンデミックになるという事であれば、よくまあ、コロナ禍を持ち堪えたなあ、、と思う。肌感覚で、タイ在住の日本人も相当数日本に帰国している。それだけ日本人も減ったと思う。

swimming pool moonlight
タイでは、夜になってから泳いでも全く寒くない。そして、ちょっとしたアパートやコンドミニアムにはプールがついている。1年中、真夏のタイでは、1年中プールに入れる。

さてこのソンクランというのは、一番激しいのはおそらくカオサンあたりである。バックパッカーはじめ、世界の若者の旅行者が集っている場所なので、そりゃもう、大変なことになる。その大変さは、ちょっと子供とかを連れて行けないような光景である。もちろん、コロナ前の話だけど。しかも最近んは、水をかけるだけではなくて、何か塗料のようなものをかけたりするので、大変である。もちろん、お祭りなので、あまり大変だ大変だって言いたくはないけど、子供はソンクランのカオサンには連れて行けない。ただ、今年のソンクランは、去年、一昨年と同様、静かなものになるだろう。まだコロナ禍が終わったわけではないからである。エンデミックになるのは7月以降という事なので、4月のソンクランは、まだ規制中ということになる。しかしながら、もちろん、去年、一昨年よりは少しは人もいると思う。ここ最近はバンコクにもバックパッカーと思しき白人の若者がチラチラ見え始めているので、おそらく、欧米人を中心に少しは人が増えていることと思う。

カオサン通りだけではない。いわゆるトンロー、プロンポン、アソークといった、日本人がいも別の意味で大変なことになる。アパートやコンドミニアムの敷地の蛇口はもう出っ放しである。そこから長いホースを伸ばして、通行人に水をかけるのだ。ほとんどの子供たちはマシンガンのような形をした水鉄砲を持っていて、それで掛け合っている。まあ、タチ悪いのは日本人駐在妻たちである。もちろん、駐在妻が全員悪いというわけではない。それでも、僕が見た数人は、もう何かに取り憑かれたように通行人に水をかけまくっているのである。

駐在妻というのはとにかく日頃からストレスが溜まっている。人もいる。ストレスというよりも、鬱憤である。なぜ鬱憤がたまるかといえば、これはもう、駐在独特としか説明がつかない。日本人のタイでの駐在というのは、当たり前だけどまず夫の駐在についてきた、そもそも海外志向という訳ではなかったというケースがほとんどである。タイ語はもちろん、英語もできない人もたくさんいる。要するに、そこら辺のサラリーマン家庭ということだ。欧米への駐在とも違うのは、バンコクとか、もう一つ日本人の多いシラチャーであれば、日本語である程度生活できたりするという点が独特である。なまじ、英語もタイ語もとりあえずは必要がないので、もちろん覚えたりしないし、よく店でタイ人の店員さん相手に日本語で押し通そうとしているいかにも駐妻らしき人をよく見かけた。

タイに来て最初は楽しいだろうけど、もちろん、日本とは勝手が違う。だんだんだんだんキツくなってくるのです。旦那がサポートしてくれるかというと、そんなことはない。旦那は、夜は帰ってこないし、土日もゴルフで帰ってこない。よくあるタイの日本人家庭の光景である。駐在妻は、1人でポツンと家にいたりする。そして鬱憤が溜まりにたまるのだ。

鬱憤が溜まった状態でソンクランを迎えるとどういうことが起こるかというと、とにかく、気でも狂ったのか?とも聞きたくなるような行動に出る。とにかく通行人に水をかけまくる。まあ、もちろん、ソンクランだし、お祭りだし、かけられる方も、ノリ良くしていたりするけど、これが本当にドバッとかけられると結構洒落にならなかったりする。しかも、たまたまトゥクトゥクとかシーローというような外との仕切りのない乗り物が通って、渋滞で停まっていたりすると、その乗客をターゲットにして、水をかけるというか、もうバケツで頭から流すというような行動に出る。乗客は逃げ場がないので、そのままもう本当にずぶ濡れになるだけである。ソンクランとはいえ、まるで服を着たままプールにでも入ったかのうような状態にさらされるのだ。された方は、一瞬怒りが込み上げるが、同じようにソンクランだから。。。みたいな、周囲の異様な盛り上がりの雰囲気で、「ここでは怒っては行けないんだ。」みたいな、妙な圧力がかかって、されるがままの状態になったりする。

僕も実は、トゥクトゥクに乗っていた時に、道路の端からバケツを持ってきた人にやられたことがあるけど、もう、逃げ場なく、ただただ大きなバケツいっぱいの水を、そのまま頭からかけられることになったのだ。オープンエアーのシーロー。お祭りということもあり、人でごった返しているし、なかなか前には進めない。止まっていると、アパートの入り口の水場からバケツいっぱいの氷水を入れたおばちゃんがやってきた。見るからに、鬱憤を晴らしている真っ最中という体裁の駐妻である。僕の頭の上で、バザーっとバケツをひっくり返す。とにかく、シーローという狭いダイハツの軽トラック、ハイジェットの荷台に乗っている僕は、逃げ場がないのだ。

本当に心臓が止まるかと思った。大量の氷水が身体中を駆け巡る。そして周囲は、いえ〜い!!という感じで盛り上がっている。なぜかといえば、お祭りだから。お祭りなのに、真剣に怒るというのは、いかにも無粋な行為なので、こっちも、やられて怒りが込み上げているにもかかわらず、盛り上がって楽しいふりをした。ああ、辺なところで日本人的な同調圧力に屈している自分が発動する。

しかも、かけた方が笑っている。いや、笑っているのは当然だ。なぜなら、やられた僕も、笑顔で盛り上がっているのだから。周囲の人もただ盛り上がっている。そう。ここは、決して怒ったり喧嘩したりする場面ではない。お祭りなのだから、ただ、本当に嫌である。しかも悪いことに、氷水だったのだ。その、氷というけど、よくコンビニとかに売ってるロックアイスともまた違う。タイには、まだ冷蔵庫がそれほど普及していない時代の名残で、よく、街中に製氷屋さんがある。日本にもあるけど、だいぶ減っているけど、氷を作っている会社である。会社というか、街の小さな店だけど。その製氷屋さんから持ってきた氷だから、これがまた、大きくて冷たいのである。これは下手したら、本当に心臓麻痺になるだろう。

悪ふざけの何者でもない。キンキンに冷えたバケツいっぱいの氷水を、頭からかけられたのだから。それも、ジャパッとかける訳ではなく、じわじわーっと、いっぱいの水をもう本当に流すかのように頭から体にかけるのだ。正直、冗談抜きで心臓麻痺になるかと思った。ここまでくると、悪ふざけとしか言いようがない。その場で居合わせた赤の他人の大人に向かって、頭からバケツいっぱいの水をかけるなんて、普通の感覚を持ち合わせた日本人なら、まずそういうことはしないが、トチ狂った駐在はやってしまうのである。しかも1日中である。

さらにタチが悪いのが、バイタクに放水する輩である。通りを走るバイタク。バイタクというのは、タイによくあるバイクのタクシーである。タクシーと言ってもバイクだ。バイクの後ろの席に、乗せてくれる、というのがバイタク。大体20バーツくらいで、ソイ(通り)の端から端まで乗っけてくれるものである。このバイタク、つまりバイクに向かって放水する輩がいるのである。一歩間違えれば事故。しかも、バイタクのライダーは、やめてくれと言っているのだ。真面目に。それでも放水を続けるのは、経験上、大体日本人の駐妻。それもお客が後ろに乗った状態である。道もウェットだし、バイクもずぶ濡れ。もう危ないとしか言いようがない。少し考えればわかるはずなのに、それでも放水を続けるのがトチ狂った駐在妻である。もちろん駐在妻の全ての人が、そういうふうになっている訳ではない。トチ狂った人のみである。なぜトチ狂うのか? それはもう海外生活のストレスと夫への鬱憤としか言いようがない。

そういう光景をコロナ前に、3年くらい経験したので、個人的にはソンクランの時にはバンコクに居ないことにしている。バンコクでのソンクランは、なんていうか、ヒヤヒヤするだけで、個人的に少しも楽しいものではない。もちろん、独身だったり単身赴任で家族が居なくて独りでバンコクに住んでいるなら、適当に顔さんでもタニヤでもナナでも出かけて大騒ぎしても良いけど、嫁さんと子供がいる状況で、バンコクでソンクランはできない。というのが結論である。

結論として導き出されたのは、ソンクランにバンコクに居てはいけないのだということだ。観光客なら良い。普段は日本にいて、旅の恥は掛け捨て的なやけっぱちな感じで、タイを満喫しにきている人は良い。ただ、バンコクに住んでいる人にとっては、ソンクランはちょっと居心地が悪い。少なくとも、僕にとっては居心地が悪い。別にお祭りが嫌いな訳でもないし、ハメを外すのが嫌いな訳でもない。ただ、トチ狂った人々と一緒にいると、ちょっと別の方向へのベクトルが生じるので、同じ日本人としてその辺を同じ扱いにされたくないということである。

そういう理由で、最初の2年くらいバンコクでソンクランを経験したが、3年目からはバンコク外に出ることにしていた。コロナ前にはバンコクを脱出してクラビに行ったりした。クラビでのソンクランは本当に楽しくて、それはそれは良い思い出である。

クラビの通りのソンクランの様子。これは2018年頃かなと。

こんなことなら、毎年ソンクランはずっとクラビで、、と思っていたら、コロナ禍になったということである。

そのコロナも、先日の政府の発表によれば、7月にはエンデミック扱いになるらしい。4月のソンクランには間に合わないけど、8月のお盆休みには、すでにエンデミックなので、おそらく空港での隔離や規制も無くなり、普通にタイに入国できるようになるのだろう。相当数の観光客がタイに訪れるだろう。このまま、また、コロナ前とまでは行かなくても、少しは賑やかなタイが戻ってくるということを、願うばかりである。

コロナ終わっても、心配なのは戦争である。しかし、中国から始まったコロナがやっと終わるかと思ったら、ロシアの戦争か。。と、思ってしまう。

2022年1月30日

ベンジャキティ公園は広い

新しくなったベンジャキティ公園

 ベンジャキティ公園がリニューアルしたのです。とてつもなく広い公園になりました。

ベンジャキティ公園はBTSアソーク駅近くの公園です。

コロナ前にもよく行きましたが、ここはなんとなく、都会のオアシスといった感じです。

タイに来た頃は、何度かここでジョギングしたり、サイクリングコースでレンタルサイクルしたりなどして遊びました。

あの人々でごった返すアソーク駅から、あのターミナル21から、ものの徒歩5分でこの景色に巡り会えるとすれば、それはすごいことですよね。

もうこの広さは、まるでマンハッタンのセントラルパーク? とは言い過ぎですけど。はい。

それから、知る人はもう知っているのですが、ベンジャキティ公園から、ルンピニ公園までスカイウォークがあるのです。

そう、ベンジャキティ公園から、ルンピニ公園まで、橋でつながっていて、人が通れるようになっているのです。

ということは、アソークからベンジャキティ公園に出て、そのままスカイウォークを伝ってルンピニ公園に出て、そのルンピニ公園の端から端まで歩けば、シーロムにも行けます。

アソークから、シーロムまで、公園とスカイウォークで歩けるって、すごいなあ。

実際に、ジョギングで通勤している人も居ます。。

コロナ後のバンコクのイメージは、すごく良くなるかもしれません。

豚肉が高い

タイでの現在の関心事の一つに、豚肉の高騰があります。

実感的には、以前は100グラム120バーツくらいだったのが、現状100グラムで170バーツくらいに跳ね上がっています。つまり、70%くらいの値上げでしょうか。

当初は生産現場で豚コレラ発生などの色々な理由が飛び交いましたが、実際は業者が不当に豚肉の出し惜しみというか、不当に貯蔵して市場に敢えて出さないことによって、豚肉の価格を高値になるように操作したという疑いがかけられております。

タイ商務部は、これらの業者の冷蔵庫などを調べようとしていますが、まだ完全に調べていない状況であっても、すでに1800万キログラム以上の冷凍豚肉が保管されていたことが判明したのです。

メディアによっては、全国で2500万キログラムが貯蔵されているという可能性もあるとのことです。

タイ商務部は、これらの業者への指導により、現在は豚肉価格が下がっていることを確認しているらしいです。

タイでは、中国の旧正月を盛大にお祝いします。中国の旧正月は毎年に程が微妙にずれるのですが、それが今年は1月31日(月曜日)と2月1日(火曜日)になります。

タイ政府はできれば中国の旧正月までには豚肉の価格を安定させたいという意向があるようですが、もう明日なので、どうなりますか。

とはいえ、観光客もほとんど来ていないタイですので、中国の旧正月も例年ほどには盛大にはできないかと思いますので、それほど影響もないかもしれません。

2021年11月30日

タイで大事な何かを忘れちまった

thailand
thailand
https://www.flickr.com/photos/enemo/

タイに5年もいると、良い意味で、そして悪い意味でも、だいぶ影響されてしまいます。

良い意味では、細かいことが気にならなくなりました。

そう、ストレスが減りました。

タイ独特のストレスはありますが、たとえばインフラの問題とか、探しているものが無いとか、言葉の問題とか。。でもそれは、日本で働いていた時のストレスに比べれば、微々たるものであると気付かされます。

無理なことは無理。

不味いものは不味いし、旨いものは旨いのです。

無理なことが無理でも、悪いと思わなくなりました。

できないことができなくても、全くストレスがなくなりました。


次に、悪い意味での影響といえば、

そうですね、

少し、自分勝手になったような、気がするかもしれません。

他人に対して、ある特定の人に対して傍若無人になったわけではありません。そこは日本人として、他の人をまず考えて、節度を保っております。

ただ、間接的にはどうかといえば、だいぶその感覚は無くなりました。

間接的とは、

たとえば、ゴミの問題とか、いわゆる、エコロジーの感覚です。

ゴミの分別などは、その最たるものです。

日本では、川崎市のマンションに住んでいました。そのマンションは、本当にゴミの分別が厳しくて、燃える燃えないだけではなく、資源、ミックスペーパーなどに分かれていて、なおかつ曜日も決まっていて、その曜日以外には、その種類のゴミを出せないのです。すごく厳しくて、監視カメラもついています。生ゴミを出すのを忘れると、2日間くらい出せません。

ペットボトルは、ラベルを剥がして、キャップは専用のゴミ箱へ、そして中を濯いでから潰して捨てて、専用のゴミ箱に捨てなければなりません。

空き缶は、アルミとスチールに分かれていて、空き瓶も色で分かれていたほどです。

まあ、日本のことなんで、そんなの、珍しく無いと思えばそれまでですが。


これらのエコに関する感覚は、タイに来て5年で、全く拭い去られました。それはある意味残念なことではありますが、それがタイです。

ゴミなんて、適当です。

流石に、ポイ捨てはしませんが、分別なんて本当に苦手になりました。

街のストリートの屋台のおばちゃんが、洗ったお鍋とかの汚水を道路脇の側溝にそのまま流して捨てる光景は、バンコクでは日常茶飯事です。

タイに最初に来た頃は、汚い話ですが、屋台などでの汚水を道路に直接流して捨てているのを目の当たりにした時、絶叫したいくらいに驚いたのを覚えています。

「うわー、きったねー!!」

と、心の中で何度も絶叫しました。

それが今では、その屋台で、汁物のヌードルとかを食べていますから、本当に変わったと思います。


スタバでも、自分の飲んだカップを片付けなくなりました。これは、面倒なわけではなくて、タイ人は誰も片付けたりしないので、タイではそう言うことになっているのか、、と思った次第で、いつの日かそれに慣れてしまいました。

て言うよりも、そもそもスタバが高くて、あまり行かなくなりましたけど。。

ウチでは、日本人向けのネットテレビというのに加入していて、インターネットで日本のテレビを見ています。

先日、ガイアの夜明けを見たのですが、そこで驚愕したことがあります。

"100円ショップ"新時代

~いま 求められるモノとは?~


を見たのですが、とても驚きました。100円ショップのダイソーが手がける新しいコンセプトの店舗で、日本の間伐材を使った製品を展開しているとのことです。その間伐材の戦略が、まず消費者に間伐材とは何か?というところからインプットして、なおかつ間伐材を使った製品を消費するということは、環境に貢献しているということを知った消費者が、製品を購入するというものでした。

あま肌リッチモイスト美容液

環境に配慮した製品が日本では売れるらしいけど、どんだけ民度が高いんだ!!と思います。

タイに5年住んで、人々の購買動機に環境に優しいということが含まれている可能性は、多分ゼロです。いや、タイとか東南アジアだけでなく、多分、先進国でもそんな感情を抱きながら消費活動をする国民は多分日本人だけかと思います。

自分も日本人なんで、日本の豊かな自然は大好きです。ただ、東南アジアに5年住んで、環境に配慮したいということを購買動機にするなんて、そんな感覚、いかにその感覚が素晴らしいもので、むしろ先進国の中でも日本だけということを感じずにはいられません。


自分の感覚も麻痺してきました。

屋台では、汚れた水を、道路のマンホールの側溝に流します。

公園のショップにある軽食レストランでは、食べ残しを公園の池に捨てます

最初は、「うわ」っと思いました。

客の残飯を店のスタッフが、しかも市民の憩いの場の公園の池に捨てる事自体、むしろ犯罪に近いような感覚でした、当初目撃した時は。

それが5年も経つと、「この国はこんなもんだ」みたいな感覚の連続で、いつしか慣れてしまいました。

もちろん、流石に自分自身では、そんな真似はできません。ただ、この国の赤の他人がやっているのを見るときに、もう驚きは無くなりました。


サステナブルというのは、日本や一部の先進国だけが考えていることで、多分、アメリカでさえそんなことを一般の国民が考えていないかと思います。

しかしながら、ビジネスとしてはとてもキャッチなフレーズかと思います。たとえ個人個人がそこまでの意識がなくても、サステナブルと謳うことは見た目の良いビジネスになりそうな気がします。この点では、アメリカでもそうだと思います。

おそらく、東南アジアにおいても、そういう先進の企業コンセプトはとりあえず受けが良いのかと思います。

ただ、だからと言って、屋台が、汚い水を道路に捨てることを止めるとは思えませんけど。


日本は本当に素晴らしい国ですが、その素晴らしさを人口減で維持できるのかどうか? 不安になります。人口が減るからといって、移民にも気軽に来て欲しくないと思いますし。民度の高い日本人で構成されている日本国に、やたらと移民が来たら、日本国の民度は落ちると思うからです。

多分、そのうちに、

増えすぎた在日外国人が日本国の言うことを聞かなくなったりするのでは?と懸念します。

なぜなら、海外にいて、こちらのルールを基準にすると、日本のルールのハードルがとても高いからです。移民が、日本に来たからといって、突然日本のルールで生活できるとは、とても考えられません。

もしルールを破る外国人が頻出してきたら、それに釣られて、今まで我慢してきた日本人のタガが外れる日が来るのでは?と、変な心配をします。

ある日突然、日本人が、ルールを守れなくなる日が来るのでは? 外国人のルール、しかもその負のグローバルスタンダードに触発されて。。。

タイに住んで、忘れてしまった大事なことに、気付かされます。

予定としては、今後もタイに住み続けますが、日本人の心を、美意識を、良識を、保ちながら生きていきたいと思っております。

2021年11月19日

SUSHI LIKEっていう名の店について語るとこうなる

bangkokgirl
https://www.flickr.com/photos/richard777/
Sushi Like

Sushi Likeという、寿司屋というか、なんというか、そもそも寿司屋と言えるのか、あるいはタイ独特の寿司のような食べ物の店があります。

そもそも、Likeって何なんだ!

sushilikelogo
Sushi Likeのロゴ

というツッコミもあります。ロゴマークは親指立てていて、日本語で「好き」と書いてあります。

タイでは日本語はおしゃれだと聞いているので、ここからしても、タイ人向けビジネスということは明らかです。

それにしても、覚えやすい名前で良いのでは?と思います。

⇦Facebookのリンクを貼っておきました。

これは多分、先日ご案内したKaiwan banのコンペティターとして登場したのではないでしょうか。実際のところは分かりません。


特徴としては、すでに作り置きした寿司が、トレーに綺麗に並べてあり、それをセルフでとってお皿に乗せて、その分だけ会計するという仕組みです。

はなまるうどんとかで、天ぷらとか自分で取りますよね、ああいうイメージかと思います。

寿司が並べてあって、それを自分でと取る・・・この時点で既に日本人としては違和感があるので、これはもう、日本人向けではないと思った方が良さそうです。

寿司そのものも、なんとなく、赤とか、黄色とか色がビビッドな感じで、その色を見ただけで、いわゆる日本人が想像する寿司とは違うことが一目瞭然です。

ただ、このスタイルの寿司を、毎日よのうにずっと見ていると、食べたくなったりします。これは、寿司を食べたいという感情とは、また違った感情で、なんだか1度食べてみたい。。と思ってしまうのです。

まだ食べたことはありませんけど、近々にトライしたいと思います。


この寿司のスタイルは、Kaiwan Banでも同じかと思われますが、競合としては、なんとなく差別化を図っているようにも見て取れます。

Kaiwan BanとSUSHI Likeの差別化

店名の差別化

Kaiwan Banが、店名そのものが既にタイ人しか相手にしていないと宣言するかのように、日本人はもちろん、外国人にも覚えにくいです。

それに引き換え、Sushi Likeは非常に覚えやすい。もしかして、マーケティングに外国人も視野に入れているかもしれないです。

立地の差別化

Rama4のテスコロータスにあるSushi Like
Rama4通りの
テスコロータス
Kaiwan Banが郊外というか、ぶっちゃけ田舎に展開しているのに対し、Sushi Likeは比較的都心にベンダー、簡易店舗の形で店舗伸ばしているようです。

Sushi Likeはちょっとしたモールの駐車場、テスコロータスの階段の脇などに、簡易店舗を構えています。オンヌットのテスコロータスのフードコートのフロアにも店を出しています。

そして、ウドンスックの駅前に、普通の店舗を出していて、どうやらFacebookとかでも、その店舗をメインにしているような気がします。




値段の差別化

Sushi Likeは基本的に一カンやはり20バーツまでで、Kaiwan Banに合わせている感じがしますが、ネタによりスペシャルは60バーツまで、そしてカリフォルニアロールなどの巻き寿司が110バーツで、丼ものは150から170バーツもあったりして、少し都会で働いている人などをターゲットにしている気がします。ここがKaiwan Banと違うところかもしれない。

タイ人はサーモンがとにかく好きらしく、日本食といえば、サーモンの刺身が結構多いのですが、刺身の写真がすごく筋を強調するように並べてあります。この筋の縞々が綺麗に並んでいるのが、ビジュアル的に美しいと思っているのかもしれませんけど、日本人が見たら、何だか筋っぽいサーモンだなあ。。と、思います。少なくとも、僕はそう思います。

タイ人を相手にしているマーケットなので、日本人の感性など、まあ、関係ないと思いますので、余計なお世話かもしれません。

いずれにしても日本人は眼中ないと思う

多分ですけど、競争していると思いますが、いずれにしても、寿司であっても日本人は蚊帳の外には変わりありません。

多分、意識しようと思っても、とても日本人には合わないだろうということが、わかっているのかと思います。

確かに日本人にとっては、作り置きして、常温で並べてある時点で、遠慮したくなります。

まあでも、日本でも例えば、寿司弁当みたいな感じだと思えば、作り置きでも良いのか? とも、思ったりもします。コンビニでも寿司弁当とか、打っていますよね。駅弁で鱒寿司とかありますよね? それを考えれば、少しくらいの間常温に置いてあっても、良いのかな? なんて思ったりもしなくはありません。

クッキーとか、ケーキみたいな感じでディスプレイしてあります。まるで、お菓子のような感覚がキレイに見えるんだろうな、と想像します。

いずれにしても、日本人向けではないことは、見た目で断言できます。


タイのビジネスのあるある

うまくいくと、必ずコンペティターが現れる

19バーツのタピオカミルクティの屋台がそうです。もう、ありとあらゆる、数え切れないくらいの店が登場しました。コロナまえがピークでしたが、この2年くらいのコロナでかなり消滅しました。

フランチャイズ展開する

ちょっと何かがうまくいくと、新しい店舗が出てきます。フランチャイズ展開です。大きな店から、小さなタピオカミルクティの屋台まで、フランチャイズ展開します。Kaiwan Banも、SUSHI Likeもそうですよね。

大きくなると、大手に吸収されるけどそれもハッピー

時として、ビジネスが成長してかなり大きくなる時があります。例えば、タイで初めてペットボトル入りの緑茶飲料を売ったOishiは、今やチャンビールの、あのBeer Chanの傘下です。セブンイレブンはCP、テスコもCP、マクロもCPです。ビジネスを始めた人は、莫大な買収によって莫大なお金を手にしてハッピーなのかもしれません。ある意味、大手に吸収されることは、とても良いことで、一つのゴールなのかもしれません。

そして競争力が弱まり価格が硬直します

しかしながら、消費者にとっては、若干物足りなくなります。これは、色々なビジネスが、どんどん大手に吸収されると、競争が発生しないので、新製品の開発スピードも遅くなり、価格も硬直してしまうということがあります。消費者にとっては、もう少し新製品もみたいなあ、と思います。

次は?

ビジネスとか経済の専門家ではないので分かりませんけど、どんどんドンキが勢力を広げていますよね。あと、スシローです。この日本から来たビジネスも、大きくなり過ぎれば、いずれタイのコングロマリットの傘下になるのでしょうか。その可能性はかなりありますよね。

2021年10月5日

タイ生活を楽しみに期待して来たら、こうなった。

by Norman Peagam
by Norman Peagam

◼️タイには、期待しているものは、何も無かった


結論言いますね。

タイに来るなら、期待して来ない方が、良いです。

何も、やけっぱちになっているわけではありませんし、開き直っているわけでも、悟りを開いたわけでも何でもありません。

期待して来ない方が、ゆくゆく幸せになります。

ポジティブな意味で、タイに来る時には、期待して来ない方が良いと思っています。それはこれから説明します。



◼️当初は、日本人を頼ってしまった。頼りすぎた。

「うまい寿司屋ありますよ。」
「大丈夫ですよ、なんでも揃ってますよ。」
「あそこに行けば、***が出来ますよ。」
「あの辺には、***が売っていますよ。」

僕がタイに初めてきたとき、タイの現地法人の日本人社長に言われたことです。僕は駐在ではないし、現地採用でもありません。

なんというか、説明しにくいのですが、日本でやっていたビジネスをタイにも広げたという感じです。それは仲間と一緒にです。

したがって、僕よりも先に、タイで先にリーガルエンティティを作っていた日本人たちが、居るにはいましたが、ほぼ何も揃っていない状態で、僕はタイに来ました。

従いまして、全部自分でやるしかなかったのです

とはいえ、先にタイに来ている日本人が居るわけですから、その人たちを頼ることになるし、色々と聞くことになります。

その時点ですでに大きな間違いをしておりました。

海外に赴任するということは、てっきり、先に来ている日本人が色々と面倒を見てくれるものかと思っていました。

ですので、ほとんど何の情報も仕入れずにタイに来てしまったのです。今思えば、あの時は馬鹿だったなあ、、、と、思うことの連続をしでかしていました。

◼️「タイには日本人に必要なものがなんでもある」は、ウソ。

よくタイになれている日本人は、新しくタイに来る日本人に言います。
「生活はしやすいですよ。日本のものはなんでもありますし、食事にも困らないです。」

これは嘘です。

厳密に言えば、確かに、あるにはありますが、日本と同じは言い過ぎなのです。確かに、レストランにしても、何件かは日本と遜色ないようなクオリティの店もあります。ただ、高いお金を出せばの話です。

それか、または、もしかしたら、自分のハードルが高すぎたのかもしれません。なぜなら、先に来ている日本人から、「必要なものは何でもある」と聞いていたので、日本と同じようなことを期待していたのかもしれません。

◼️ポイントは、タイに来る前から、それを聞いてしまった事が、不幸でした。

なぜなら、全くタイを知らないままで、その予備知識だけでタイに来てしまったからです。

そっか、タイには、日本と同様な生活ができるんだ。

そう思って、タイに来たことを、今となっては強く覚えています。


先に来ていた日本人が僕に言いたかったのは、意訳すると、
「海外にしては、日本のものが何でもある」
という意味かと思います。ただ、今思えばです。

その頃、最初から「タイにしては、だよ!」と、聞いていれば、ハードルは最初から下がっていたのかもしれません。

結果的に、最初にタイに来た時の、自分のタイに対するハードルが高かったので、来た当初からの生活は全てにおいてストレスの連続でした。

  • シャワーのお湯は出ない
  • 日本人は助けてくれそうで、助けてくれない
  • エアコンが見たことも無いような大型の機械で、音がうるさくて寝れない
  • バイクタクシーに怖くて乗れず、タイ語もわからず、長距離を歩いて帰宅
  • デリバリーの仕方もわからず、コンビニから、重たい水を持って歩いて帰宅
  • 会社の人に騙されて、家賃補助が出ると聞いていたが、出ないことが、引っ越してから判明
  • 調子に乗って、8万バーツ以上するトンローのアパートを借りて、金欠に
  • 部屋に蟻の行列が出て、奥さんが失神しそうになる
  • 19階なのに、部屋の中にちんちょ(ヤモリ)が出て、奥さんが失神
  • 何もかもうまくいかない

こんな毎日で、1年くらいした時には、ストレスマックスになっていました。しかもその頃、コロナ前ではありましたが、会社の業績も悪化し、完全歩合制みたいな種類の仕事をしている、僕の成績も悪化の一途をたどり、地獄のようでした。

思えばあの頃は、奥さんとは喧嘩ばかりになり、、、。

そんな中、何とかやって来れたのは、タイ人に助けられたからかと思っています。

アパートには管理オフィスがあり、そこにはタイ人の方が働いていました。住人は100%日本人でしたが、誰1人としてそのタイ人の方と話したりする人はいませんでした。挨拶さえしない人がほとんどだったのです。

僕はアメリカに住んでいた事があり、そのころは現地のアメリカ人に助けられた経験があります。僕にとっては、現地の人に話すというのは、当たり前のことです。

僕は、オフィスのタイ人には覚え始めたタイ語で積極的に話しかけました。

別に何かを助けて欲しいとか思っていたわけでもなく、僕にとっては当然の行動でした。

そうこうしているうちに、そのタイ人の方、おねえさん、おじさん、年配のおじさん、若い男の人という構成でしたが、僕と、僕の家族にとても良くしてくれるようになりました。

そこから、そのタイ人から、色々と情報を得られるようになり、便利な生活も送れるように変わってきたのです。

タイ人のオフィスの方達は、本当に親身になって、僕の困ったことを聞いてくれて、助けてくれました。

本当にお世話になったと思っていて、感謝しています。

そのアパートの他の日本人たちは、100%普通の企業の駐在なので、生活に関する情報は、多分会社からいくらでも得る事ができていたでしょうし、お手伝いさんも、ドライバーもいる人ばかりでした。

僕は少し違いました。

アメリカ人が日本で作った会社の関連会社をタイに作り、そこで働いていると言った感じで、仕事も、会社の雰囲気も限りなく外資なのですが、厳密に言えば日本で作った会社なので、日本の会社となります。

少し、複雑でした。

◼️日本企業でもなければ、駐在でもなければ、現地採用でもない。

仕事内容も、一応、従業員ではありますが、ほぼ全員が個人事業主のようなスタイルで、一人一人がお金を稼いて、稼げないと続かなくなるというような仕組みだったのです。

ですのでタイに来てからも、仕事の大変さは変わらず、しかもストレスマックスで、業績にも影響して行ったのです。

誰かが、「美味しい」と言っていた日本食の店に行っても、僕にとっては違和感がありました。なぜなら、無意識にハードルが日本と同じになっていたからかと思います。そりゃ、日本に比べれば、劣るのです。

なんか、全部、嘘だな。


と、思って、本当に、タイの1年目、あるいは2年目くらいまでは、僕の中で黒歴史でした。

タイのことが、正直どんどん嫌いになって来たのでした。

その後、ビジネスには波があり、良い時もあれば良く無い時もあるみたいなことを繰り返しました。

メンタルもどん底に陥りそうになりましたが、救いは、奥さんと子供がタイで楽しそうにしていることでした。

ああ、奥さんと子供はハッピーみたいだな。。。だったら、僕ももう少しタイで踏ん張ろうと思ったのです。

それから今までに数回引っ越しをして、今住んでいる物件は、タイに来てから4軒目です。そして、家賃は最初の物件の半分以下です。

さぞかしボロい物件に引っ越したのかと思うかもしれませんが、実はそうでもありません。

きれいだし、駅には近いし、プールもジムもついているアパートです。しかも、最初に住んでいた物件は、築25年以上の建物でしたが、今住んでいる物件は、7、8年で比較的きれいで新しいです。

最初の、べらぼうに高い物件よりも新しくて、便利です。

実は、日本人の多く住む中心地から、だいぶ離れたところに引っ越したのです。

今住んでいるアパートには、日本人は居ません。周囲にも、美味しい日本料理の店は、ありません。もちろん、通りでは日本人は見かけません。

別に、日本人を避けてここまで来たわけではありません。

結果的に、そうなったのです。

美味しい日本食レストランは遠くなりましたが、それでも、幸せです。

タイのストリート料理がたくさんある通りが近くにあります。タイに来た頃は、無理でしたが、今では屋台で食べたりすることに全く抵抗がなくなりました

最初の頃は外食して日本料理レストランで、ランチでも安くて300バーツで、色々と注文すると500バーツくらいになり、それを毎回毎回払っていましたが、今屋台でカオマンガイやクイッティアオなどのタイ料理を食べれば、40バーツです。7分の1です。信じられません。

◼️家賃は半分で、食費はもう、半分以下です。


さらに、たまに用事があって、中心地の方に行った時に、せっかくだからということで、以前にたまに行っていた、その頃の自分にとっては、「まあまあだな」と思っていた日本食レストランにいくことがあります。

その時は、まあまあでしたが、今では神です。

日本食がとてもありがたく、とても美味しく感じるのです!!!

「ああ、バンコクでこんなに美味しい日本食が食べられるなんて、幸せだ!」
と、感じる事ができるようになりました。

そして、色々と情報を得たし、タイ語もできるようになったので、旅行も、日本人が行かないような、安くて面白くて安全な場所とかに行けるようになりました。

自分のような、駐在でもなく現地採用でもなく、個人事業主の延長みたいな仕事なので、ほぼほぼ自分だけを頼りにやってきたのです。

その、自分だけが頼りというスタンスが、ここまで成長できたのかと思っております。

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中国人民元

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◼️タイに来る時には、ハードルは下げた方が良いです。


バンコクなら、できる事なら、中心地から少し離れた郊外に引っ越した方が良いです。

とはいえ、最初はどうしても、日本人の多い中心地に住むということは、仕方がないかと思います。

2年くらいして、タイに慣れてきたら、絶対に日本人の少ない郊外がおすすめです。

色々と心配なことはあるかと思います。例えば病院とか。でも、それも全部体当たりでやっていくしかないのです。体当たりで、自分で覚えていくしかありません。

そのほうが、実りあるタイでの暮らしになるかと思います。


2021年10月4日

【駐在】メンタルの爆落ちを防ぎたい

メンタル爆落ちの駐在員、駐在妻が頻出


タイでの駐在中は、メンタルヘルスに気を使うことは、とても重要です。たくさんの人が駐在中にメンタルバランスを崩し、本人も気づかないうちに鬱状態や適応障害を発症する事があります。

気をつけなければなりません。

時が緩やかに流れている、このタイで暮らしているにも関わらず、メンタル爆落ちの日本人が続出しております。この現象はもう、在タイ日本人の間では、ずっと昔から続いていることで、当然、コロナなんか関係なく、数年前からあることです。

当然のことながら、このコロナの20ヶ月以上においては、普段メンタルに関してそれほど心配の無かったような人々までが、鬱状態や適応障害に陥っているケースが頻発しております。

これは日本人に限ったことではなく、欧米から移住している人々には一定数あることと聞いております。

ときには、不幸な事件も起こったりします。

よくあるのは、地上から吹き抜けになっているショッピングモールとか、あるいはコンドミニアムやアパートの高層階などなどです。

リゾート地のショッピングモールでの事件で多いのは、タイに移り住んでいる欧米人によるものです。

タイに移住している欧米人は、様々な人たちがいますので、一概に鬱状態とも言えないかもしれません。

日本人に関しては、つい先月、エカマイソイ12でも、日本人の不幸な事件がございました。この記事では詳しくは触れないことにしますので、ググってみてください。

また、3年くらい前には、子育て中の母親が。。。。

この事件は、大きくは、報道されませんでしたが、日本人なら誰でも知っています。当然、当時の在タイ日本人にとってはあまりにも衝撃でした。

原因は、その人本人にしかわかりません。

推測しても、全く無駄なことです。

ただ、こちらのローカルの新聞では、推測の段階でのことを、まるで断定したかのような論調で流したりしています。その時の、ローカルの新聞の記事は、覚えています。

その記事はさておき、今まで見聞きしてきた日本人の実態を総合すると、こんな感じになるのかなあと思います。


駐在妻の場合

  • 夫の帰宅が毎日深夜から明け方で、全く会話がない。
    • これは、タイあるあるです。今はコロナで夜間外出禁止ですし、店でお酒も出せないので起こり得ませんが、コロナ前は、バンコクで日本人駐在員といえば、夜はもう帰ってこないと言う人はザラです。
    • バンコクはご承知の通り、夜はいくらでも遊ぶところがありますので、また、駐在中は、ついつい日本とは違ったカルチャーなので、ハメを外してしまう人々もたくさん居ます。
    • 例えば、日本本国から出張で上司などがくると、空港に迎えに行って、そのまま休日ものゴルフも平日のランチも夜も、ずっとつきっきりでアテンドしなければならなかったりします。
    • 奥さんにとっては、家でただ子育てをしているだけで、ご主人と全く話す機会がなかったりします。
    • 海外では本当に孤独感が増してきたりするのです。
  • 夫はバンコクを拠点に、ASEANをフル出張なので、物理的に家に居ない。
    • 実際問題、家にご主人がいないケースです。ベトナムやインドネシアの拠点として、タイのバンコクに赴任しているようなケースもあります。月曜日から金曜日まで、フル出張で、アセアン近隣諸国を行ったり来たりしている人がいます。
    • 奥さんは、バンコクに子供と残されて、ほぼ母子家庭です。これではメンタルもきついですよね。
  • 本人は、タイ語も英語も喋れ無いので、話す人がいない。
    • 何度か言っていますが、タイ語も英語もできない人は、そもそも話し相手がいないし、とても辛い状況に置かれます。
    • タイ語、英語ができたとしても、子育てもあるし、そんなに行動を共にできるような人がいるわけではありません。相談する人も居ません。
  • 日本人の知り合いには、あまりシリアスな困り事とかを相談できない。
    • 日本人がいるだろう、と、思うかもしれませんが、これは日本人の良く無いところでもあるのですが、日本人同士って、結構相談が苦手です。自分が本当に困っていると言うことは、なかなか言えない人が多いです。
  • 2人の子育てが忙しく、子供に熱が出ても、一方の子を置いて病院に行けない。
    • まだ子供が小さくてしかも2人とかいると、実際問題として大変です。ほぼ全ての子供が風邪をひきますので、熱なんか出たときには、病院に行くことだけでも大変なことになります。その状態で、若いお母さん1人でハンドリンしなければならないのは、本当に大変なことです。そんな状況にも関わらず、旦那さんが外で飲んで歩いたりしていると、もはや、夫婦関係はとてもシリアスな問題に発展したりします。


夫(駐在本人)の場合

  • 現地法人の中身は日本本社よりもドメスティック。
    • 海外現地法人への赴任って、聞こえは良いです。まるでグローバルな環境で仕事をしているビジネスマンになっちゃったみたいに思うかもしれません。実際は、海外現地法人では、何も決められない会社が結構多いです。一個一個、日本の本社に報告して、何かを決定するときには、会議をしなければならないという雰囲気が多いのです。そうなると現地法人の社長という日本人が、いちいち日本本社にお伺いを立てながら物事を進める形になり、グローバルでもなんでもありません。さらに、その現地法人の社長以下の従業員にとっては、本当にただの頭数を揃えた人たちみたいな位置付けになっちゃったりしていることが多いです。最も重要な仕事は、本社から来る人を空港に迎えに行き、ランチも夜もアテンドして、休日にゴルフに行くことだったりします。逆に日本に居る時の方が、自由だったりします。なぜなら、流石に休日の強制アテンドなんか、日本では無いからです。タイでは、日本から来る側にとっては、「せっかく来たから」みたいな理由で、なんでもありみたいになっちゃうのです。これが、日本に居るよりもドメスティックな環境が、海外にあるという理由です。
  • ゴルフ、飲み会は強制的に参加。
    • 日本に居るときには、結構自由参加でも許されたりしましたが、これがタイにいると、そうでもありません。何かこう、非日常的な毎日を送っている感がみんなの中に、漠然とあって、「せっかくタイにいるんだから、行こうよ!」みたいな上司の呼びかけに、半ば強制的に参加することになるのです。
    • とは言え、本当に参加したくなければ、不参加でもいいっちゃいいのですが、これが他に、特段重要な役目もあるわけでもなく、駐在員の存在意義といえば、美味しい店や楽しい店を案内できることくらいになってしまっていることもあったりします。この、なんというか、使えない人、要らない人みたいなレッテルを貼られたくない一心で、日本から来た偉い人をアテンドしたりする悲しい駐在員も存在します。
  • 関係ない部署の人のアテンドまでしなければならない。
    • 存在意義が、アテンドになっっちゃっている人は、その存在意義の幅を広げるために、関係ない部署の人のアテンドにまで進んで協力したりするのです。「彼はよく知っている。彼が居ないと、始まらないな。」みたいなポジションになって嬉しくなっちゃっている駐在員です。これは悲しいことです。身体も持ちません。
  • 辞令でタイに来たが、そもそも英語もできない。
    • そもそも、海外志向でもなんでもなかった人が沢山タイで駐在しています。そもそも希望もしていないし、特に英語ができるわけではないという人です。こういう人は、タイでどんどんストレスを溜めていきます。最初のうちは、物珍しいことばかりの連続でエキサイティングですが、だんだんと慣れてくると、ストレスの方が大きくなってきたりするのです。ある日、ある時点からストレスの方が逆転してくると、その後ずっと日本に帰国できないでただ駐在しているのはほぼ地獄です。
  • とはいえ、夜のバンコクは楽しい事がたくさんあり、誘惑に負けてしまう。
    • とは言え、タイ人は美人ばかり。日本人は良いお客さんです。元々、そういうことが好きな日本人ももちろん沢山いるので、そういう人はタイでは誘惑がありすぎます。気をつけていても、どんどんと堕ちていくのです。何人もそういう人を見ています。後々、取り返しのつかにことになったりします。なぜかといえば、そもそも、遊んだことの無いような人が結構多くて、変な風にハマっていってしまう人が多いからです。タイ駐在って、例えば製造拠点などの工場、それに伴う品質関連の部署なんかが多く、あまり営業部門の人が居なかったりします。製造部門や品質部門の人って、そもそも豪快な遊びとかって、日本でも縁が無かった人が多く、どうやってこなせば良いのか分からずに、ハマっていってしまうパターンに陥る人が多いのです。
  • 大企業の場合、タイへの駐在はどちらかというと、出世から外れちゃっている事も。
    • そもそも大企業の場合、タイ拠点もありますけど、華々しいのはやはり欧米だったりします。そういう大企業は、むしろタイってそこまで期待されている人が行く場所ではなかったりするのです。そもそも、タイ駐在の辞令そのものに、最初から不満がある人にとっては、このタイでの毎日は、とてもストレスフルになってしまうか、あるいは、楽しくて開き直って弾けちゃうかどちらかです。どちらにしても、悪いことになります。
  • 家では、奥さんのストレスがすごくて、帰りたくない。
    • 前述の、駐在妻の置かれている状況のように、家には、ストレスMaxの奥さんが待ち受けております。帰宅するや否や、全てのストレスをサンドバックのように叩きつけられる毎日。これでは、きれいなタイ人の誘惑に尚更負けてしまったりする悪循環、負のスパイラルに陥っていくのです。


解決策

主に、夫側、つまり、駐在本人が解決すべきかと思います。

「解決策なんか、ねえよ。」「そんなことが出来たら、苦労しねえんだよ。」というようなツッコミが聞こえてきますが、ただ、出来ます。そんなこと、できるんです。簡単なことです。これが出来ずにいるか、家庭が崩壊するのか、選びましょう。

  • 寝る
    • とにかく、早く帰って寝ましょう。これは奥さんもそうです。もちろん、子育てがあって大変かもしれませんが、夫が早く帰宅すれば、出来ますよね。とにかく寝ましょう。夫も、奥さんも、とにかく寝るのです。
  • 外で運動する
    • 散歩で良いです。公園でも良いです。ショッピングモールの中を歩くだけでも良いのです。ベビーカーを押してなら、ショッピングモールの中が良いかもしれません。歩きましょう。コンドミニアムにはジムもついていると思いますが、それでも良いです。とにかく、運動するのです。
  • 食べる
    • 食べましょう。肉、野菜とバランスの取れた食事をしましょう。子育てが大変なら、スーパーのオンラインもあるし、また、タイ人が利用している野菜の通販もあります。Freshketと言いますが。最近は、Topsも、Freshketも、配送が1週間待ちとかありますが、コロナも落ち着いてきているので、少しは緩和されているかと思います。とにかく、食べましょう。自炊が良いのですが、難しければ、フードパンダ、グラブ、LINEマンでデリバリーでも良いかと思います。
  • 受け入れる、期待しない。
    • これは結構、個人的に一番大切なことかもしれません。タイでの生活を切り抜けるには、受け入れること、そして期待しないことです。この意味は、タイでの生活が長くなればなるほど、わかるかと思います。受け入れましょう。なぜなら、日本ではないのですから、日本と同じようには事が進まないのは当たり前のことなのです。アメージングタイランド!!
  • 相談する。
    • 日本人は見栄っ張りです。リア充ツールで見栄をはります。ただ、一度、日本人の知り合いに、心から相談してみたらいかがでしょうか? 結構驚くかもしれませんが、同時に、意外にも親身に相談に乗ってくれたりすると思います。なぜなら、その人だって、駐在妻として悩み事を抱えているからです。親身になってくれるはずなのです。切り出すことが、ポイントかと思います。もしかしたら、本当に友達になれるかもしれません。
  • 夫婦で楽しい時間を過ごす。
    • これはとにかく、夫側の協力が不可欠です。協力というか、夫次第とも言えるかと思います。早く帰って、家事を手伝いましょう。夫は、駐在中は、お皿を洗ったり、トイレ掃除をしましょう。アヤさんなんかに頼っていてはダメです。上司には、もう、正直にいったら良いかと思います。「早く帰ります。飲みには行きません!」「アテンドも無理です!」こんな感じで、言いましょう。それが無理なら、もう、そんな会社、辞めましょう。

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■衰えに抗えるサプリとは?

少しずつ体の衰えを感じていました。スポーツをやっているとそういうのを顕著に感じるんです。持久力が減ったり、ケガをしやすくなったりと少し落ち込んでいました。

でも、まだあきらめたくない、つまり俗にいう年齢に負けたくないというやつです。そして、ガッツリもう一回筋肉を付け直して、輝きたい、そう思ったんです。

そこで、今まではBCAA(分岐アミノ酸)だけをサプリで摂っていましたが、それプラスで、男性ホルモンのテストステロンを刺激して、心身ともに健康になりながら鍛えられるサプリを摂ろうと思ったのです。

元々、筋肉系のサプリは詳しくて幾つかすでに候補がありました。そして、テストステロンを増やして筋肉を増やすサプリに的を絞りました。理由としては、テストステロンは、筋力増強、性欲、やる気などの精神面もサポートすることを知っていたからです。


■ファーミアマッスルを注文しようと思った矢先に・・・

丁度、テストステロンを刺激することで筋力サポートをするファーミアマッスルを注文しようと思ったとき、メガマックスマッスルの存在を知ったのです。あのファーミアマッスル配合の成分に加え、今まで摂っていたBCAAのほか、クレアチンなどの筋力サポート成分も網羅しているではないですか。まさに自分自身が求めていた成分が同時に配合されているサプリでした。

早速、メガマックスマッスルを注文することに決めました。心身ともに健康になりながら、トレーニングやスポーツに励んでいこうと思ったのです。

メガマックスマッスルを摂り始めてからまず気づいたのは、衰えに対するストレスが減少してきたということです。肉体的な衰えを感じ始めてから、ストレスは増える一方でしたが、徐々に自信がみなぎってきたのです。

そして筋肉への効果は徐々に顕著にわかるようになりました。BCAAだけを使用していたときよりもはるかに筋肉の成長が早くなりました。そして、なにより私にとって感動的だったのが持久力がかなり回復したことでした。まさに年齢に抗える結果となったのです。


■衰えに抗う精神でトレーニングやスポーツに励む!

もちろん、これからも1日1日歳を取っていくわけだし、筋力や持久力も衰えていくことは間違いありません。それでも、自分の現時点で持つポテンシャルを最大限に引き出していきたいと思っています。

メガマックスマッスルは、そうした思いを実現する最強のパートナー。これからも共に闘っていきます。




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2021年9月30日

バンコクから消える日本人

増えるタイ人客

先日顔馴染みのお兄さんにとあるショッピングモールでばったり会いました。彼はバンコクに数店舗ある日本式居酒屋の社員さんです。若くて、愛嬌がある、元気な好青年です。その日も、居酒屋の店を覗き込んだら彼がいたので、声かけました。

いろいろ話したら、現在はお酒が提供出来ないこともありますが、ほぼほぼ「ランチ営業」がメインとのこと。お客の減りを聞いたら、減っていることはなく、結構繁盛していて、

95%がタイ人客とのことでした。

居酒屋のランチは揚げ物の定食とかがメインです。例えば、鶏南蛮定食とかありますよね。あんな感じです。

タイ人の間でも、日本風の定食って結構浸透しています。タイ人のブロガーやタイ人がSNSでシェアすると、次の日に並んだりすることもあったりします。

去年は、プロンポンのお店、「新潟」で、タイ人がカニクリームコロッケか何かをSNSで紹介したら、たちまちタイ人の間で話題になり、数日間行列ができたということもありました。

そもそも、タイ人は日本食にとても興味があるのです。

それにしても、とは言え、地域的にも日本人が多いモール内の居酒屋のお客さんが、95%タイ人。。。

それだけ日本人が減ってるのかもしれません。


タイ人にとっては入店の敷居が下がった

これが郊外の店なら分かるのです。日本食レストランは、結構郊外にもあったりします。もちろん、クオリティは「なんちゃって」ですけど。郊外の日本食レストランは、タイ人だらけです。

ところが、アソーク、プロンポン、トンロー、エカマイあたりは、ターゲットも日本人ですし、内容も本格的です。今までは、タイ人には敷居が高くて入れなかったのかもしれません。

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タイ人にとって敷居が高いというのは、値段だけではありません。雰囲気です。

値段だけなら、金持ちタイ人はいくらでもいるので、むしろ日本人よりも金持ちなので、値段の敷居ではありません。

日本人だらけの店の、雰囲気の敷居です。

ところが、そんな日本に興味のあるタイ人にとっては、この日本人が減っている現象が、良いのかどうか、わかりませんが、日本人街にあった本格的な日本食レストランに次々と、人目を憚る事なく入店しているのです。

何しろ、ほとんどの客がタイ人なのですから。

ちょっと考えられない現象が、今、バンコクで起きています。これが現実です。


苦悩するYouTuber

日本人でタイ系ユーチューバーと言われる人達が、沢山居ます。コロナ前は彼らは、旅行や食レポ、夜の店、タイでの新しいトレンドなどを紹介するのがメインでした。

今では、それが散歩動画になっています。なぜかといえば、店は閉まっているし、旅行には行けないからです。夜の街もゴーストタウンですので。

散歩しながら、シャッターの店を映して「この店も閉まっちゃいましたねー」みたいなコメントしながら練り歩く動画です。

個人的に、散歩動画が好きで、結構チェックしていました。

ところが、その散歩でさえネタが尽きたのか、なかなか動画更新もまばらになってきたりしています。散歩動画好きなので、減るのは寂しいものです。散歩動画とっても、閉店した店を紹介するだけだから、寂しくなるという理由なのでしょうか?

だったら、僕が撮ろうかな? とはいえ、全く知識もないので、ちょっと色々と覚えないと、僕には出来ませんけど。

減ってるとはいえ、バンコクの現状の動画を見れば、もう様子は一目瞭然ですね。


日本人が長年かけて作ったカルチャーは?

タイ在住の日本人が長年、このバンコクで作り上げてきた文化は、この先どのように変貌していくのでしょうか。

ザ駐在にも批判があるかもしれませんが、一方で、このスクンビットエリア中心に、日本人が貢献してきたのも事実です。

この日本人たちが4割から5割も減っている今は、この先のタイ経済に影響があるかと思います。

何しろ、観光立国なのです。

観光客、そして移住者が居なければ、タイ経済は打撃です。現在はコロナ前では考えられない現象が起こっています。

日本人向けサービスを展開している、とあるエージェントの人と話しました。その人がやっている業務は様々で、例えば日本人とタイ人との結婚手続き、日本人がタイで起業する時の手続き、ビザ関連、などなど、日本人がタイで生きていくための一切の事柄をカバーしているエージェントさんなのです。

その人であれば日本人の動向はよく知っているはずですので、日本人の実際の減り具合はどうなのか聞いてみました。仕事にめっちゃ影響があるらしいです。

「日本人は45%くらい減りました。」とのことです。

バンコク在住の日本人は、その人の肌感覚で45%減っているらしいです。それにしても、ずいぶん減ったもんだなあ。と、思います。

日本人と言っても、駐在が多いのはスクンビット地区です。そして観光客が多いのは、タニヤ、ナナプラザ、ソイカウボーイ、タニヤ、パッポン、そしてゴルフ場ですよね。

日本人駐在はスクンビット
日本人観光客はタニヤ

と、分けることもできるかと思います。

タニヤ通りをメインにしたシーロム地区は観光客のメッカです。もちろん、現状では。観光客なんてほぼほぼゼロなので、タニヤはほぼ死んでおります。

200件くらいあっただろうカラオケ店はもう全店休業しているかと思います。

現在、タニヤを行き交う人で、もし日本人がいれば、このコロナ禍にもかかわらず周辺オフィスに出勤しなければならない残念な人だけかもしれません。

タニヤ通りで象徴的なのは、日本人向けの中華料理店、「桃太郎飯店」が閉業して、次の店がタイ人向けを意識してると思われるタイ料理が出店したといういうことです。

タニヤ通りといえば、もう日本人客を意識した店しか存在しない通りなのです。もちろん、ちょっと路地を入れば屋台もあるし、タイ人も沢山いるのですが、メイン通りに面した店は日本人向けしかないのです。

変わるタニヤ

その、メインどおりに店を構えていた「桃太郎飯店」が閉店ということよりも、その後に、タイ人客を意識した店が、タニヤのメイン通りに構えたと言うことが、驚きというか、時代の流れを感じてしまうのです。

タニヤはもう復活しないのでしょうか? 

そんなことはないと思うのですが。コロナが終われば、復活するはずだと思っています。

もし、復活しないのなら、当然のことながら、隣接するパッポンもスリウォンも終了だと思います。

フジスーパーも変わる?

実は、今日、日本人御用達のフジスーパーに行きました。フジスーパーはスクンビット地区に4店舗あります。もう、日本人駐在員には御用達のスーパーマーケットとしてあまりにも有名なのです。

平日の昼間ということもあるのか、お客さんの入りはまばらでした。

よく観察すると、タイ人客が半数を超えていました。フジスーパーといえば、もうその名の通り、日本向けというか、日本人しか相手にしていないスーパーマーケットです。

タイのローカルではなかなか見つけられない、野菜。タイのローカルでは、なぜか、レタスとかじゃがいもがありません。

ほうれん草も輸入のようですので、ローカルではなかなか売っていません。もちろん、タイ野菜はローカルには沢山あります。

以前は、コロナ前は、フジスーパーにはもちろんタイ人のお客さんも居ましたけど、日本人客率でいえば90%を超えていたかと思います。

それが今では半数以上がタイ人なので驚きました。もしかしたら、夕方行けば、日本人がもう少し多いのかもしれません。

が、事実、僕が見た時は半数以上がタイ人なのでした。

フジスーパーが不振に陥ると、関連する業者にも影響があるでしょう。

仕入れ先もそうです。それに、例えばフジスーパー2号店では、建物の2階、3階にレストランやマッサージ店が入っています。

そして周囲には日本人向けの店があったりします。こういう店にも客足が遠のくのかなと思っています。

すごい打撃ですよね。

このまま、バンコク、そしてタイ全域から日本人が減り続けるのでしょうか?

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2021年9月29日

薬で困る移住者

自分の薬くらい、覚えておこう



日本での処方薬を自分で薬局で買う?

いつも服用している薬を覚えておけば、自分で薬局で買えるようなります。

え、買う? と、思うかもしれませんが、タイでは日本では処方薬でも薬局で自由に買えたりします。

アメージングタイランド!!

もちろん、タイでも病院にかかることもできます。しかもかなり立派な病院がありまて、医療は進んでいます。

日本企業に勤めている日本人なら、会社が民間保険に加入してくれて、受診もキャッシュレスです。

しかしながら、自分で根を張って生きていく人々、は保険も選びますので、中には薬代は負担するタイプの保険も結構あります。

いや、企業ではいる保険にしても、上限が決まってたりして、薬代は自己負担とかも、結構あるのです。

そんな時、病院で薬を買うよりも、同じ薬を薬局で買えば、すごく安いですし、タイでの生活に置いてはかなりの節約になります。

タイでは、日本みたいにいちいちなんでも病院に行ったりしない人も沢山います。日本人はそれでも、比較的通院はするかと思います。習慣づいていますので。

もちろん、何か病気とか気になる時には必ず受診します。

けれども、毎回毎回高血圧の薬を貰うための受診とかは、日本みたいにしなくても良いのではと思っているのです。非常に個人的な見解と留めてください。


またまたここでもバーツマジック

海外生活に置いては、節約も必要です。特にタイでは、日本人はバーツマジックにかかり、ついついお金を使ってしまいます。

500バーツが1650円であることを肝に銘じる必要があります。

毎日毎日のことなので、慣れてくると、感覚が麻痺してしまい、「あ、100バーツ、安いなあ」とかいう感覚に陥りますが、実際は100バーツは日本円で330円です。これがバーツマジックです。

日本人は何も考えずに日本人向けの店に行ったりしますが、日本人向けの店は、同じ商品でも相場よりも高くふっかけています。

たまに他の店がないか、他の選択肢はないのか? ローカルでなんとかならないか?などと考える必要があるかと思います。節約の為には。

日本人向けの不動産屋、日本人向けのスーパーマーケット、日本人向けのマッサージ、日本人向けの床屋美容院、日本人向けの習い事、などなど、日本人向けとくればなんでも高くふっかけてくるのが、タイなのです。

そして、のこのこと、まるでレールの上を歩くかのように日本人社会で日本人向けサービスを受ける人々。ザ、駐在です。

それだけ日本人の頭の中がお花畑で、日本人がみんな行くような店で値段を言われれば、そのまま支払うという人種だからかもしれません。

ねぎったり文句を言う人なんて、たぶん、ゼロですので、タイでは日本人相手なら商売もしやすいし、日本人は客としてパーフェクトです。

これからの日本人は、そのような同じレールの上で行動するような人々ではなくなるかと思います。

なぜなら、これから、大移住時代が訪れると予想しているからです。

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日本民族の東南アジア大移動

海外移住がどんどん増えると、会社などに頼らずに、自分の力でなんとかして、自分で判断して行動する人も増えてくるかと思います。

これからの海外で暮らす日本人像とは、まさに、会社でもなんでもなく、自分から選んで移住しようとしている人達がマジョリティになるはずです。

そんな時には、もう、日本人日本人しなくて良いのです。しなくて良いというか、すべきではないのです。

今までだったら、海外といえば駐在と言う感じでだと思いますが、もうそんな時代が終わるのは目の前です。

例えば、タイにはたくさんの欧米人が住んでいます。特にロシア人や、スカンジナビア人がとても多いです。もちろんアメリカ人も。

彼ら白人は、タイではファランと呼ばれまして、タイにいる外国人の多くを占めています。ファランで、駐在なんて、見たことありません。

白人で本当のエキスパットはいますけど、日本人みたいにエンプロイーレベルで駐在が数万人いるのは、世界中どこを見ても日本企業だけです。

これから、日本人もタイにいるファランのように、好き好んで勝手に、会社に関係なくタイに来て、タイに限らず、海外で生きていくと言う人々がどんどん増えてくると思います。

そんな世代の方にとっては、ちょっとした薬の為にいちいち病院に行くことなく、薬を自分で調達することをお勧めしているのです。


自分の薬、言えますか?

慢性疾患のある方、メタボの方、自分の使っている薬の名前、わかりますか?

高血圧や糖尿病、痛風などの慢性疾患のある方は、ほぼ永久的に薬を飲んだりしていますよね。日本では長期処方であれば3ヶ月に1度受信して、薬をもらったりします。この時に、薬の名前って、覚えていますか?

薬の商品名
薬の一般名
薬のグループの名前

これらは、覚えておきましょう。

例えば、こんな感じです。

商品名 ミカルディス
一般名 テルミサルタン
グループの名前 ARB

このように、日本でいつも出される薬を覚えておくと、タイでは役に立ちます。なぜなら、自分で買えるからです。

そして受診した時にも例えばタイ人の先生が「うちの病院にはミカルディスはないけど、他のARBならあるよ」と言われた時に、なんとなく知っていれば納得できます。納得したら、その薬を自分で買うことも可能です。

タイにおいては、日本では処方箋が必要な医療用医薬品が自分で買えます。自分で買うと、病院で買うよりも安いことが多いです。ですので、薬の名前を覚えておいて、自分で購入できたら良いかと思います。

何度も言いますが、受診しなくて良いのではありません。そこは自分で判断することですから。

また、念のために言いますが、受診しないことを勧めているわけではありません。


医師の受診はします

医師を受診することは必要だと思いますが、僕の場合はもう何年も同じ薬を飲んでいるので、節目節目で病院に行きながらも、自分で買っています。

例えば病院を受診しても、薬は要らないと病院に言います。その代わり、必要な薬を先生に聞きます。そしてその薬を自分で買うのです。

薬まで全てカバーされている保険に会社負担で加入している人は、そんなこと必要ありません。しかしながら、現地で移住して根を張って生きていくには、そこまで高い保険を自分で加入することは無意味です。

薬によっては保険でカバーされない種類もあるので、自分で買うのです。自分で買うから病院からは出してもらわなくても良いのです。

日本人は、会社で健康保険に加入するので、基本的な疾患であれば病院に行っても全てキャッシュレスで保険会社が払うことが多いです。

タイのある程度の病院は、全て保険でキャッシュレスで受診できます。タイのシステムすごいですよね。

日本国内ではもちろん保険診療なので、慢性疾患の場合は、もう、何も考えずに受診して、薬をもらっているかと思いますが、タイでも同じような感覚に陥ります。

僕はローカルの薬局で買っていますので、かなり安く買えます。これも海外で生きていく一つの賢い選択なのです。

タイにいる欧米人は、自分で薬を買っている人がほとんどです。もちろん、病院にも行きますが、毎回毎回病院に行くのも嫌なので、自分で買うのです。


美人薬剤師現る

ローカルの薬局の薬剤師と知り合いになる

僕はいつも決まったローカルの薬局に行きます。薬剤師が必ずいます。しかも美人。タイの薬剤師は、もちろんタイで薬学部を出ていて、英語ができます。

実はタイの薬剤師の仕事は素晴らしいです。ほぼ医者みたいな役割もします。なぜなら、客が来ると、症状を言って、薬を出してくれたりするからです。しかもその薬は、日本なら処方薬です。

タイの薬剤師は、症状を聞いて、処方薬を出す。もうこれって、医者ですよね。

僕も自分のいつも服用している薬は大体知っていますが、ちょっと調子が悪い時にどんな薬が良いのかとか、専門家ではないので、わかりません。

そんな時には、僕はそのいつもいく薬局で美人薬剤師に話に行くのです。

こんな時には、とりあえず英語ができてよかったと思います。タイ人って、人の顔をすごく覚えています。特に日本人の顔を覚えているのかもしれません。

その美人薬剤師も、僕のことを覚えていて、僕がどんな薬を飲んでいるのか、知っているのです。

とても心強いです。

何かあると、相談に行くのです。多分、そんな日本人珍しいと思います。なぜなら、日本人はみんなすぐに病院に行くのが普通だからです。


セットアップからの卒業

ただ、結構欧米人も来ます。多分、ただ医者に行くのが面倒なのかもしれません。欧米人も薬局に来て、薬剤師は大体英語ができるので、英語で色々と相談して、薬を買って買える人を結構見かけます。

日本人も、こうやってある意味図太く生きていかなければならないのです。

こうして、なんとか、根を張って生きていければと思う毎日です。ローカルに順応したいと思っています。


日本人がタイでやっているビジネスの特徴として、「日本と同じような環境」をセットアップする傾向があります。

日本と同じような、水道水
日本と同じような医療サービス
日本と同じような食材のスーパーマーケット

日本人の客は、日本と同じように何かができることに価値を見出しがちです。もちろん、日本のサービスは世界一だと思っています。海外にいると、本当に日本の素晴らしさを痛感します。

しかしながら、海外移住をしたい日本人は、もう、このセットアップされた感覚からそろそろ脱却しなければいけないのです。

日本人は、海外移住を本格的に考えるなら、マインドセットから変えなければならないかと思います。

これでだいぶ安くなりますよ。

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2021年9月27日

移住は日本人コミュニティか、郊外に出るか?

バンコクの日本人コミュニティで生きていく




バンコクには非常に大きな日本人コミュニティがあります。この日本人コミュニティを活用すれば、それほど現地の人たちとの交流がなくても、生きていけます。

日本語で不動産を探して、日本語で医療保険でもなんでも加入して、現地で働きたければ、日本語で就職できます。

就職しなくても、3ヶ月の観光であれば、とりあえず日本人相手に慣れているところのアパートに住むとか、いくらでも日本語だけで生きていけるのがバンコクです。

いや、バンコクと言っても、ほんの一部です。駅でいえば、3駅くらいの地域です。駅で言えば、アソークからオンヌットあたりまででしょうか?

とりあえず、住むところは日本語だけでなんとかなります。買い物もBTSという電車の駅にはショッピングモールがあって、不自由ありません。日本食のフジスーパーもあります。

病気や怪我は、日本語通訳が常駐するサミティベート病院、バムルンラート病院などなどがあります。医療保険にも日本語で入れます。

バンコクの日本人が集中している地域、アソークからオンヌットであれば、日本語で生活ができるのです。自由に、とまでは言わずとも、日本語で大丈夫です。

日本語で生活できるのも、バンコクの魅力の一つではあるので、それはそれで良いかと思います。



日本人コミュニティから出てみる?

日本人がバンコクでとりあえず生活するだけであれば、日本語だけでも大丈夫です。でも郊外に出たいなら、タイ語や英語も必要ですし、何より現地で助けてくれる友達が必要かと思います。当然、英語タイ語は必要になってきます。

初めてのバンコクでの長期休暇などであれば、マンスリーのアパートを借りて、日本人コミュニティの中で生きていくというのは、賢い選択肢かと思います。

ただ、2回目、3回目のバンコク、長い長い生活をタイでするという風になってきた場合は、ある程度郊外の生活も良いかと思います。その頃には簡単なタイ語でのやりとりなんかもできるようになったりしているかと思います。

タイに慣れてきて、プチ海外移住ということであれば、少し離れてみても良いかもしれません。

プチ移住であれ、本格移住であれ、移住というの日本を出て、その国に住むことです。

移住には色々なものや事柄が必要になりますが、その一つが移動手段である車です。

車においては、日本人は海外で生きていく際に考えを変えなければならないと思います。

グローバルでは、新車をバンバン買い替えるなんていうことはあまりありません。そこは価値観の問題です。


車が欲しい

良い車が欲しい

車が必要である

車は移動手段である

車は走れば良い


田舎の日本人は、車の必要性については同感しやすいかと思います。例えば農家では自家用車とKトラックなど、一家に2台以上車があるのが普通という地域も珍しくありません。仕事に使い、移動手段に使います。

アメリカでもそうです。ニューヨーク郊外に住んでいたことがあるのですが、もう20年くらい走っている車が、個人個人で売買されたりしています。なぜかと言えば、移動手段として車が必要だからです。

僕もアメリカにいたときに、6000ドルでアコードの中古車を現地の韓国人から購入しました。個人個人の売買です。車の登記は、アメリカ人の友人の助けを借りました。

これって、日本人にはなかなかできないことです。日本人ならまず駐在員が多いでしょうから、車を買うのも会社を通じて買ったりするのです。ここが決定的な違いです。

日本に住んでいるアメリカ人の友人がいます。彼は金持ちではないけど、日本人と同じように新車で車を買う力はある人です。ところが、彼は、金があるのに、安い中古車を買うのです。なぜなら、彼はあまり車そのものに興味はなく、ただ移動手段としては必要だという考えを持っているからです。

この、考えを持つということが、この記事のポイントです。

考えを持ちましょう。

車が好きで経済的にOKな人は新車を買えば良いかと思います。

車が好きだけど、経済的にイマイチだったら、中古車で、なるべく状態の良いやつを買えば良いかと思います。

移動手段としか考えていない人は、まあ、中古でそこそこOKな状態のやつを買えば良いのです。

日本人はなぜかわかりませんが、中古だと抵抗がある人がたくさんいます。

もちろん、プロの眼や、詳しい人に見てもらう必要はあるかと思いますが、思い切って中古で、しかも現地の人から直接買えば良いのかと思います。

車が壊れるなんてことは、無くはないですけど、普通に日本車を買っておけば、あまりありません。

Facebookで売られている車(タイ)
しかも、タイではFacebookで売買をしています。これは凄いことです。Facebookの使い方は、タイ人と日本人では少し違います。タイ人はFacebook大好き、バンバン投稿します。プライバシーもセキュリティも何もあったものではありません。


アメリカなんかではよく、リアウィンドウにfor saleとか書かれて、電話番号があったりする車が走ったりしています。これって、個人での売買が当たり前ということですよね。

日本人は車の個人売買に慣れていません。

しかしながら、グローバルでは、一般的なことです。


移動が必要というのは、現地での生活に溶け込んでいるバロメータ

バンコクでもどこでも、日本人コミュニティの中で暮らしているのであれば、移動の必要も最小限で済みます。ところが、現地に溶け込んで、家賃の安い郊外のアパートを探して住んだりしていれば、移動が必要になります。

当然、日本人だけを頼りにはできないので、現地の友人が必要です。

現地の友人と信頼関係が必要になってくると、コミュニケーションが必要になってくるわけです。現地の人々とコミュニケーションが取れなかったり仲良く慣れなかったりする日本人は、現地に溶け込んでいるとは言えないかと思います。

よく海外移住と言いますけど、バンコクなら、そんなに現地の人との交流がなくても大丈夫ではあります。もしノマドワーカーであれば、1日中パソコンを触っていられれば仕事になるような生活で良いかと思います。それも全然悪くはありません。

しかしながら、タイにも慣れてきて、色々な体験をしていくうちに、バンコクの日本人コミュニティから離れたりすると、そこからが移住ということになってくるのかなと思っています。


僕もタイでできる限り生きていければと思っております。

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2021年9月2日

【バンコク】ゴーストタウンがもう目の前

ローカルの商店を襲うロックダウン

仮想通貨の自動AI売買 - coinneo(コインネオ)コロナ禍のロックダウンの影響で、バンコクでは店の閉店が相次いでおります。タニヤやシーロム、ナナプラザやそいカウボーイなど中心地や繁華街の現状は、色々なYouTuberさんの映像などで確認できる通りです。

今日言いたいことは、中心地から離れたローカルの商店街っぽいところが、ほぼ壊滅状態もう寸前というところです。

現在、バンコクのローカルな場所に引っ越して4ヶ月ほど経ちますが、この4ヶ月の間でさえ、このローカルに有ったお気に入りの店がほぼほぼクラッシュしています。

無理もありません。全くお客さんはゼロにも関わらず、家賃だけは払っている訳ですから。つい二日前、歩いて20秒の、奥さんが気に入っている美容院もついに潰れました。

別の店で、店長がどこかのホテル出身というタイ料理の店。エアコンもないし、屋台に毛が生えたような店舗だけど、キャセロールとかイカ墨パスタとか、ホームメイドのバゲットにフォカッチャ、などパンも充実で、おしゃれすぎるメニュー。近所のファラン御用達の店も、いつの間にか潰れていました。

あっちもこっちも潰れて、もうゴーストタウンか。

と、思ったところに、新しい店も開店している。きっとタイ人富裕層金持ちオーナーが、ここぞとばかりに、つまり、物件や土地が安くなっている時を狙って狙って出店してきた可能性もあるのです。

新しいシンガポール料理店ができた。
新しい、明るいカフェができた。
普通のタイ料理屋が潰れて、新しい、テイクアウト専門の、外見も綺麗なタイ料理屋に様変わりした。

そして、昨日、9月1日から、一部規制が緩和されて、店も制限はあるものの、オープンしています。あとでちょっと、店の様子を見に行ってきます。

昨日ちらっと見ましたら、ずっと閉まっていて、とっくに潰れたのかと思っていたマッサージ屋が、何とか生き延びて、また開店して、昨日お客が何人か入っていた。

去りゆく店もあるけど、ずっと狙っていたオーナーとかも居るわけだから、どんどん様変わりしていくことなのかと思います。それは諸行無常ですね。

もうそろそろ、ウィズコロナの政策に変えるのでしょうか、タイも流石に。そうしなければ、また、11月頃には新規患者数の増加が見込まれるので、またロックダウンしたら、目も当てられなくなりますね。

この国は、観光客がバンバンきて、ゴルフ場も、夜もどんどん発展しないと、もう、生き残っていけないのですよ。

タニヤも、ナナも、もうまっすぐ歩くのが難しいくらい人が多くて、呼び込みも多い、あのバンコクに戻って欲しいです。


2021年8月9日

タイ人向けの野菜のデリバリーにまさかの 桃屋の「ごはんですよ。」

野菜と肉のデリバリー

ここ3、4年で急成長しているという、Fresh Ket. フレッシュケットという、野菜とか肉、魚のデリバリーサービス。個人だけでなく店にも卸している野菜のデリバリー。種類も多く、タイではなかなか売っていない、レタスとか、ほうれん草とかも輸入野菜も豊富に取り扱っている。それは良いのだけど、このコロナ禍の巣ごもり需要で、供給問題が起きていると思う。例えば、以前なら、前の日の夜にオーダーしても、次の日には届いていたのが、今では3日とか4日待たなければならない。また、これもタイあるあるだけど、到着してから、欠品のインフォが来るという。否応なしに、返金か、次のオーダーのクレジットを選ぶという仕組み。つまり、事前に欠品を知らせてしまうと、その欠品についてのクレームや問い合わせが来るので、あえてそこは到着するまで隠すという戦略。しかも、何が欠品しているかまでは言わずに、連絡もテンプレートで「あなたのオーダーのいくつかのアイテムが欠品しております。」という報告。この画一的な雛形を、しかも到着後にSMSなどに流すことによって、問い合わせやクレームを避ける。

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「ご飯ですよ」がバンコクでたべられる幸せ

日本なら、通用しないけど、タイなら大丈夫。・・・あんまり皮肉というか、負のオーラの漂う文章を書くと、人相が悪くなるので、Fresh Ketに関するネガティブな側面を書くのはこの辺でやめておく。良いことを、一つ言うと、桃屋の「ご飯ですよ」が、ある。早速購入して、たべた。バンコクに住んでいて、デリバリーでご飯ですよがたべられるのは、幸せである。

色々issueはあるにせよ、野菜を家まで届けてくれるというのは、重宝なので、すごい勢いで成長している企業でもある。確か、あのサンドイッチのサブウェイにも卸しているのを見かけた。そのフレッシュケットで購入した肉や野菜で、なんちゃってプルコギを作った

プルコギのタレというか、朝から肉と野菜をマリネートして、それを夜に焼いたのだ。鉄板はタイにきてからLAZADAという通販で購入した、たこ焼き機に付属している平たい鉄板を使った。たこ焼き機なので、だいぶ小さい鉄板ではあるが、プルコギを焼くくらいは十分に用が足りるのである。

LAZADAでポチったたこ焼き機が活躍

プルコギと鉄板をリビングに持ってきて、ちょうどオリンピックの閉会式を見たながら、ビアチャンを飲みながら、たべたのである。それにしても、閉会式はなんだかよくわからなかったねあれ。

それにしても、店でしたかたべられないようなプルコギだけど、それが家で食べられるなんて、奥さんに感謝しかない。

LAZADAで購入
たこ焼き器に付随の鉄板で
自家製プルコギ。

たこ焼きは結構タイにも浸透していて、銀だこがエンポリアムの地下とかにできてから、さらに広まった考えてみれば、タイ人にも好きな味かもしれない。たこ焼き機はLAZADAで買えた。結構活躍している。大人金持ちの家のホムパで呼ばれた時に、このたこ焼き機とたこ焼きの材料を下拵えして持参して、好評を得た。ああ、早くまたホムパとかできる環境にならないかなあ。

韓国料理店 in バンコク

韓国料理店も、バンコクにはたくさんあるけど、一番象徴的なのはアソークのコリアンタウンだろうか。そこは1階から5階か6階くらいまであって、ほとんど韓国関連という、すごいビルである。でも大体1階の焼肉屋しかいかないけど。バンコクには、日本式の焼肉屋もたくさんあるけど、韓国式の本場の焼肉屋も結構ある。僕はどちらかというと、韓国式の方が好きである。理由としては、あの付け合わせの多さ。その本格的な韓国レストランのあのおかわり自由の付け合わせの数々を知ったのは、アメリカに居た時である。韓国には行ったことない。日本にあるのは、ほぼほぼ日本式焼肉屋。アメリカにあるのは、韓国式なので、アメリカで出会ったのだ。バンコクにはこれだけ日本人が多いので、日本式の焼肉屋もあるけど、韓国式の焼肉屋もある感じ。アソークの焼肉屋は、もちろん韓国式。

親日国だけど、K-popも好きなタイ人

ただ、最近だけど、少し離れた、プラカノン界隈に、韓国レストランがじわじわっと出没しているのである。プラカノン通り沿いに、続々と大小さまざまな韓国料理店が点在し始めた。多分、これから多くなるかと思う。個人的にはアソークのコリアンタウンよりは面白い。ただ、アソークにも好きなコリアンレストランはあって、それはあのコリアンタウンのビルの中ではない。一つはナナにあるホテルグレースの中にあるユーチュン。ここは本格的というか、綺麗で色々メニューがあり、満足できる韓国料理。プラカノン、というかエカマイで言えば、ジャジャ麺が最近話題のバンコクパンジョムは綺麗でジャじゃ麺が美味しい。そしてお客さんも韓国人で賑わっている。まあ、タイは親日国ではあるけど、若者中心にやっぱりK-popが相当浸透している。これはタイだけではなくて、東南アジア全般に言えることだけど。K-popは東南アジアマーケットを席巻しているのである。例えば、Black PinkのLisaはタイ人だし。またこのLisaの話は別の機会に。

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