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2021年9月6日

メトホルミンを使用したダイエット 文献2つ

さあ、僕は今日もメトホルミンを服用します。

これは、僕のメトホルミンです。
ご興味のある方は、ご連絡ください。
メトホルミンは減量薬ではありませんが、研究者はこの薬と減量の間に関連性があることを発見しました。

個人差もあり、全ての人に有効なわけではありません。しかしながら、長年服用されて、比較的安全とされています。










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糖尿病予防プログラム によって実施されたジャーナルDiabetesCareに掲載された長期 研究 は、より多くの研究が必要ですが、この薬は

過剰体重の治療として役立つ可能性があると結論付けました

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3308305/

目的

メトホルミンは、糖尿病予防プログラム(DPP)で体重減少を引き起こし、糖尿病を遅延または予防しました。体重減少に伴う長期の安全性と耐容性、およびDPPとその長期フォローアップ中の胴囲の変化を調べました。


研究デザインと方法

メトホルミンまたはプラセボのランダム化二重盲検臨床試験に続いて、7〜8年間の非盲検延長と有害事象、忍容性、および体重と腰囲の変化に対するアドヒアランスの効果の分析。


結果

重大な安全上の問題は確認されませんでした。胃腸症状は、プラセボ参加者よりもメトホルミンでより一般的であり、時間とともに減少しました。DPP中、平均ヘモグロビンおよびヘマトクリット値は、プラセボ群よりもメトホルミン群でわずかに低かった。メトホルミン群のヘモグロビンとヘマトクリットの減少は、無作為化後の最初の1年間に発生し、時間の経過とともにそれ以上の変化は観察されませんでした。DPP中、メトホルミン参加者はプラセボと比較して体重と胴囲が減少しました(体重は2.06±5.65%対0.02±5.52%、P <0.001、胴囲は2.13±7.06cm対0.79±6.54cm、Pメトホルミン対プラセボでそれぞれ0.001未満)。2年間の二重盲検期間中の体重減少の大きさは、アドヒアランスに直接関連していました(P <0.001)。非盲検フォローアップを通して、体重減少はプラセボ群よりもメトホルミン群で有意に大きいままであり(2.0対0.2%、P <0.001)、これは継続的なメトホルミンアドヒアランスの程度に関連していました(P <0.001)。


結論
糖尿病の予防に使用されるメトホルミンは安全で忍容性が良好です。体重減少はメトホルミンの順守に関連しており、少なくとも10年間の治療に耐えます。

直訳したので変ですけど、メトホルミンは、安全で、なおかつ体重減少が認められたという内容です。

もちろん、ケースバイケースです。医師に相談してください。


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さらに、こちらの研究もご覧ください。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23147210/

“肥満の非糖尿病患者の体重減少に対するメトホルミンの有効性”

CSeifarth 1、 Bシェーラー、 HJシュナイダー

所属 拡大

PMID: 23147210 DOI: 10.1055 / s-0032-1327734

概要

目的: 肥満の治療に対するメトホルミンの有効性は、いくつかの臨床試験で評価されており、決定的な結果は得られていません。さらに、実際の外来患者の設定での有効性は、今日までテストされていません。この研究では、インスリン抵抗性の程度に関して、肥満および太りすぎの患者の体重減少薬としてのメトホルミンの有効性を調べることを目的としました。


設計と患者: 肥満度指数が27 kg / m(2)以上の154人の連続した患者を、1日あたり最大2,500mgのメトホルミンで6か月以上外来で治療しました。さらに、45人の未治療の患者を対照として含めました。患者は、6か月にわたる体重変化についてモニターされました。メトホルミン治療を開始する前に、75 gの経口ブドウ糖負荷試験後、HOMA指数と松田指数を計算することにより、すべての患者のインスリン感受性を測定しました。


結果: メトホルミン治療群の平均体重減少は5.8±7.0kg(5.6±6.5%)でした。未治療の対照は平均して0.8±3.5kg(0.8±3.7%)増加した。重度のインスリン抵抗性の患者は、インスリン感受性の患者と比較して大幅に体重が減少しました。体重減少の割合は、年齢、性別、BMIとは無関係でした。


結論: メトホルミンは、インスリン感受性およびインスリン抵抗性の過体重および肥満患者の自然主義的な外来患者の設定で体重を減らすのに効果的な薬です。

こちらも、直訳したので、部分的にちょっと変ですが、明らかに、体重を減らすのに効果的な薬剤であることを謳っております。しかもPubMedに載っている、しっかりとした論文なのです。

このように比較的新しい文献にも、メトホルミンのダイエット効果が出ていて、しかも比較的安全に使える薬であることを謳っております。

糖尿病の人にとっては、ファーストチョイスの薬ではありますが、糖尿病予備軍、糖尿病では無い人にとっても良い薬のようですね。



個人輸入代行

個人輸入代行を利用すると、メトホルミンを購入できますね。ただし自己責任ですね。そのほか、個人輸入代行には、ルールがありますので、業者にお問い合わせして、合意のもとに、自己責任で購入することになります。

欧米では、勝手服用している方がたくさんいます。タイでも、普通に薬局で安く売っております。ですので、日本人も、自己責任で購入したい場合は、個人輸入代行を使うと良いかと思います。

「自己責任」と聞くと、躊躇しますが、世界中の人は、普通に購入しております。注意事項は、業者のサイトをご覧ください。
グルコファージ(メトホルミン)1000mg
メトホルミンです。1000mgですので、真ん中の割線で割って、
500mgづつ、朝と夜に服用すれば良いかなと。

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メトスモール(塩酸メトホルミンSR)500mg28錠
500mgなので、そのまま、朝と夜に1錠づつで良いと思います。
詳細は医師にお尋ねください。

(服用には、医師の指示に従ってください。)




2021年9月2日

SGLT-2 ダイエットの効果

SGLT-2でのダイエット効果は本物らしい

糖尿病に使われる医薬品で、SGLT-2という種類のグループがあります。最近、この薬がダイエットに効果があると言われておりますが、どうやら本当のようです。

https://link.springer.com/article/10.1007/s40265-019-1057-0

糖尿病のない肥満の被験者の体重減少におけるSGLT2阻害薬の効果を調べた研究はあります。カナグリフロジン100mgだけで体重が2.8kg減少することが示されています。GLP1-RAとのSGLT2阻害剤の共投与は、治療の24週目に4.5キロによって体重を減少させました。


こちらの表の、右側が体重減少例です。

https://link.springer.com/article/10.1007/s40265-019-1057-0/tables/3


日本語でネットで検索しても、たくさんの例が出てきます。どうやら本当のようです。

なぜ痩せるのかといえば、糖質の吸収を抑えるからです。そもそも糖尿病の薬なので、糖質の吸収を抑える効果があり、それがダイエットにつながっております。


一部の美容系のドクターは、ダイエット目的でも処方していると、ネットでは出ております。ただ、SGLT2の適応症は、糖尿病ですから、普通のお医者さんでは、ダイエット目的では処方してもらうのは難しいと思います。

この薬は処方箋が必要な医療用医薬品ですから、ドラッグストアなどで購入することは、まだ日本ではできません。

ところが、海外では、普通に購入できます。

海外では、たくさんの人が、このSGLT2をダイエット目的で服用しているようです。もちろん、海外在住の日本人も、自分で購入して服用している人も沢山居るでしょうね。


SGLT2の種類

SGLT2は個人輸入できます。

フォシーガ

用法用量

1日1回1錠です。

※尿が増えることがありますので、寝る前よりも、朝に服用する方が多いようです。

forzigaはforxiga のジェネリックです。


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ジャディアンス

ジャディアンスでダイエット

ジャディアンスは、余計な糖分を尿中へ排出させます。

〇体重減少効果

1日1回、25mgの服薬で、24週間で2.15kgの体重減少が得られています(効果には個人差があります)。

尿が多くなる場合がありますので、朝に服用することが良いかと思います。




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個人輸入代行はいずれも自己責任になりますので、ご注意ください。医師の指示に従ってださい。


今回は、SGLT2ダイエットを紹介しました。海外では普通に買える薬ですが、日本では医師の処方が必要になりますので、ご注意ください。