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- メトホルミン
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メトホルミンのメリット
- 血糖値を下げる
- 脂肪肝を改善する
- インスリン抵抗性を改善する
- 消化管での糖の吸収を抑える
- ダイエットに効果がある
海外で、糖尿病でなくても、肥満で処方されるメトホルミン
SGLT2ダイエット
- スーグラ
- フォーシガ
- ルセフィ
- アプルウェイ
- デベルザ
- カナグル
- ジャディアンス
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これは、僕のメトホルミンです。 ご興味のある方は、ご連絡ください。 |
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3308305/
目的
メトホルミンは、糖尿病予防プログラム(DPP)で体重減少を引き起こし、糖尿病を遅延または予防しました。体重減少に伴う長期の安全性と耐容性、およびDPPとその長期フォローアップ中の胴囲の変化を調べました。
研究デザインと方法
メトホルミンまたはプラセボのランダム化二重盲検臨床試験に続いて、7〜8年間の非盲検延長と有害事象、忍容性、および体重と腰囲の変化に対するアドヒアランスの効果の分析。
結果
重大な安全上の問題は確認されませんでした。胃腸症状は、プラセボ参加者よりもメトホルミンでより一般的であり、時間とともに減少しました。DPP中、平均ヘモグロビンおよびヘマトクリット値は、プラセボ群よりもメトホルミン群でわずかに低かった。メトホルミン群のヘモグロビンとヘマトクリットの減少は、無作為化後の最初の1年間に発生し、時間の経過とともにそれ以上の変化は観察されませんでした。DPP中、メトホルミン参加者はプラセボと比較して体重と胴囲が減少しました(体重は2.06±5.65%対0.02±5.52%、P <0.001、胴囲は2.13±7.06cm対0.79±6.54cm、Pメトホルミン対プラセボでそれぞれ0.001未満)。2年間の二重盲検期間中の体重減少の大きさは、アドヒアランスに直接関連していました(P <0.001)。非盲検フォローアップを通して、体重減少はプラセボ群よりもメトホルミン群で有意に大きいままであり(2.0対0.2%、P <0.001)、これは継続的なメトホルミンアドヒアランスの程度に関連していました(P <0.001)。
結論
糖尿病の予防に使用されるメトホルミンは安全で忍容性が良好です。体重減少はメトホルミンの順守に関連しており、少なくとも10年間の治療に耐えます。
直訳したので変ですけど、メトホルミンは、安全で、なおかつ体重減少が認められたという内容です。
もちろん、ケースバイケースです。医師に相談してください。
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さらに、こちらの研究もご覧ください。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23147210/
“肥満の非糖尿病患者の体重減少に対するメトホルミンの有効性”
CSeifarth 1、 Bシェーラー、 HJシュナイダー
所属 拡大
PMID: 23147210 DOI: 10.1055 / s-0032-1327734
概要
目的: 肥満の治療に対するメトホルミンの有効性は、いくつかの臨床試験で評価されており、決定的な結果は得られていません。さらに、実際の外来患者の設定での有効性は、今日までテストされていません。この研究では、インスリン抵抗性の程度に関して、肥満および太りすぎの患者の体重減少薬としてのメトホルミンの有効性を調べることを目的としました。
設計と患者: 肥満度指数が27 kg / m(2)以上の154人の連続した患者を、1日あたり最大2,500mgのメトホルミンで6か月以上外来で治療しました。さらに、45人の未治療の患者を対照として含めました。患者は、6か月にわたる体重変化についてモニターされました。メトホルミン治療を開始する前に、75 gの経口ブドウ糖負荷試験後、HOMA指数と松田指数を計算することにより、すべての患者のインスリン感受性を測定しました。
結果: メトホルミン治療群の平均体重減少は5.8±7.0kg(5.6±6.5%)でした。未治療の対照は平均して0.8±3.5kg(0.8±3.7%)増加した。重度のインスリン抵抗性の患者は、インスリン感受性の患者と比較して大幅に体重が減少しました。体重減少の割合は、年齢、性別、BMIとは無関係でした。
結論: メトホルミンは、インスリン感受性およびインスリン抵抗性の過体重および肥満患者の自然主義的な外来患者の設定で体重を減らすのに効果的な薬です。
こちらも、直訳したので、部分的にちょっと変ですが、明らかに、体重を減らすのに効果的な薬剤であることを謳っております。しかもPubMedに載っている、しっかりとした論文なのです。
このように比較的新しい文献にも、メトホルミンのダイエット効果が出ていて、しかも比較的安全に使える薬であることを謳っております。
糖尿病の人にとっては、ファーストチョイスの薬ではありますが、糖尿病予備軍、糖尿病では無い人にとっても良い薬のようですね。
メトホルミンです。1000mgですので、真ん中の割線で割って、 500mgづつ、朝と夜に服用すれば良いかなと。 |
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500mgなので、そのまま、朝と夜に1錠づつで良いと思います。 詳細は医師にお尋ねください。 |
(服用には、医師の指示に従ってください。)
僕もメトホルミンを服用しております。
理由は糖尿病だからです。
日本でも、たくさんの方が、服用している薬で、あまりにも有名です。そしてとても、古くからある薬で、価格も安く、今ではジェネリックもたくさん出ている薬です。
その、糖尿病の薬、メトホルミンが、ここ5年くらい注目されております。
アンチエイジング
長寿薬
★米国国立老化研究所(NIA)において、メトホルミンを投与したマウスの寿命が伸びる実験結果が報告されました。こちらです。
現在、エビデンスをはっきりさせるために各種試験がされております。
★英国のウェールズにある国立大学であるカーディフ大学医学部のクレイグ カリー教授らによるもの。18万人以上にも及ぶ大規模研究により、糖尿病のない人に比べ同等以上に寿命を延ばす治療効果がメトホルミンにあることが示されました。
★メトホルミンは1950年代から糖尿病の治療に使われており、60年以上の使用実績のある薬です。米国のFDAは1990年代に認可し、現在では糖尿病治療の第一選択薬となっております。
★アメリカ、ヨーロッパではたくさんの人が、糖尿病患者ではなくても、健康維持目的でメトホルミンを服用しております。日本では、処方箋薬ですので、医師の処方が必要になります。
★岡山大学の研究グループが、メトホルミンの抗癌作用について、研究しております。これまでに、メトホルミンを長期間服用した患者は、それ以外の薬剤を服用した患者に比べ、がん罹患率、がん死亡率が有意に低いことが分かっていました。グループは、「メトホルミンの作用を従来のがん治療法と組み合わせることで、治療効果のさらなる改善につながる可能性がある」としています。
★「メトホルミン」に、アンチエイジング効果。メトホルミンを使い高齢者の寿命を延ばそうという臨床試験が、2016年から米国で行われ続けております。データ数が集まれば、エビデンスとして確立します。
★「メトホルミンで治療している糖尿病患者は、糖尿病のない人以上に、長生きできる可能性がある」と、研究者は強調しています。
➡️これって、すごいこと言ってますよね。もう、糖尿病なくても、服用したら? と、言っていると言っても過言ではありません。
アンチエイジング、ダイエット、健康寿命の維持に、メトホルミンが有効で有ることが、示唆されております。
現在のところ、証拠とまでは結論づいておりませんが、欧米では糖尿病以外の人でも、たくさんの人が、自己責任において、メトホルミンを服用しております。
日本でも、一般の人が個人輸入代行で買い求める事はできるかと思いますが、個人で医薬品を輸入する場合には、使用には自己責任ということがあります。
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参考
http://www.seikatsusyukanbyo.com/
https://project.nikkeibp.co.jp/mirakoto/atcl/mirai/h_vol38/?P=2
https://dm-net.co.jp/