2023年6月28日

【マジか⁉︎】突然殴り合う おじさん(アメリカン) VS  おばさん(タイ)

■ タイで遭遇した修羅場シリーズ1 ■




■ そして事件は起こった ■

おばさんの叫び声が。
それに呼応するおじさんの叫び声。
次の瞬間、髪を振り乱して、おばさんが殴りかかる。
幼稚園の駐車場で勃発しました。
すぐに人だかりができました。
SNSでずっと無視し続けられたことに、腹を立てた、おばさん。
子供の送り迎えで、たまたまではあるけど、やっと会えた相手のおじさんに、ブチギレたのでした。
タイ人のおばさんが、アメリカ人のおじさんにぶちぎれたのです。


■ それは突然の出来事 ■

それはある暑い日の午後、バンコクのとあるインターナショナル幼稚園の駐車場での出来事でした。

お父さんやお母さん、あるいはお手伝いさんたちが、続々と、就学後の子どもたちを迎えにきていました。

と、突然何やら罵り合う男女の声が聞こえてきて、見ると、そのまま殴り合い、取っ組み合いに発展していました。

おじさんはどうやら欧米人で、50歳前後でしょうか。白髪混じりの短髪で、どちらかといえば、ラティーノといった風貌でした。

おばさんは、少し太ってはいますが、髪型、服、化粧はバッチリ決めている感じのタイ人でした。

その取っ組み合いは鎮まることなく、どんどんと見物の人だかりも増えて、結果、幼稚園から園長先生はじめ、教員、職員が出てきて、その場を収めました。

いや〜、壮絶というか、怖かったです。日本人にはちょっとできないと思いました。

それにしても、何でそんなことになったのだろう? と、他人事で自分には関係のない事とはいえ、若干気になりました。


■ ドン引き ■

タイ人おばさんは、子供の送り迎えに来ていました。アメリカ人夫が居ましたが、夫浮気して離婚。ひとりでハーフの子供を育てていたとのこと。
で、あろうことか、同じ幼稚園に通う子供のお友達の父親の、やはりアメリカ人にSNSを通じてずっとアプローチしていたとのこと。
もちろん、そのアメリカ人おじさんは、奥さんと子供がいます。ていうか、奥さんはタイ人で、そのタイ人おばさんとも顔見知り。
その状況であるのに、タイ人おばさんは、ずっと、アメリカ人おじさんにSNSを通じてアプローチしていたのです。
つまり、顔見知り夫婦の旦那にアプローチしていたということです。
この時点でドン引きです。
アメリカ人おじさんは、もちろん、そのおばさんのアプローチを拒んできました。



■ あるあるらしい ■

この状況があまりに衝撃だったので、個人的にタイ人友人に、話したことがあります。
「いやあ、幼稚園でさあ、こんなことがあったんだけど、マジでびっくり。」
みたいに話したら、タイ人友人は、特段、驚いた様子もなく、タイではあるあるだから、びっくりもしないと言っていました。
マジか?
タイ人友人曰く、タイでは奥さんがいる男にも、平気でアプローチする女がたくさんいるとの事です。
まさに、アメージング、タイランド。



■ まとめ ■

複数の友人の話を総合すると、タイでは、奥さんがいても、それを知っていても、その旦那にアプローチする女性が少なくないらしいです。

あと、タイでは、夫が突然行方不明になったりすることも、特段珍しくもなく、その場合は大体お母さんである女性がひとりで子供を育てているとの事です。

筆者の友人複数から聞いた話なので、それがタイ全体を表すかどうかは、不明です。

この話は、単なる筆者が体験したことで、タイについて語ったものでもありません。

悪しからず。

2023年6月25日

タイ移住で太る日本人 理由

■ 【爆増】タイ移住で太る日本人 ■

日本人はタイに移住すると、高い確率で太ります。理由は、いくつかありますが、もちろん、カロリー消費が少いにも関わらず、多くのカロリーを摂取し、なおかつストレスフルなライフスタイルに陥る人々が多いからです。

日本人だけでなく、海外から移住してきたさまざまな国の人々は太る傾向にあります。タイへの移住者が太る理由は、日本人も、諸外国からの移住者も変わりません。

タイに移住すると、なぜか太る人が多いです。とりあえず、タイに移住してきた日本人が太る理由について、考えてみたいと思います。

pipi islands

■ 【困難】運動量の確保 ■

タイに暮らしていると、運動量の確保がとても難しくなります。

太る理由は、運動しないか、食べすぎるかのどちらかですので、運動量の低下によって体重は右肩上がりになるのは当然のことです。まさしく、タイに来ると、運動量が著しく低下します。なぜでしょうか。


■ とにかく暑い ■

タイにいると、暑くて運動はできません。

まず、暑くて少し長い距離になると歩けないです。

普通の人は運動なんかしてられません。

日本人って、結構歩くんですよ。それはタイに来てから、日本での暮らしを思い出したときに感じることです。

例えば、日本だったら飲んで酔っ払ったりした時に、1駅分くらい平気で歩きますよね。それが日本人の感覚です。

でもタイに来ると暑くて歩けません。

自転車も無理です。暑いだけではなく、危ないからです。道が狭い上に、かなり凸凹しています。バンコクの中心地でも、歩道も車道も凸凹で、狭くて、自転車には適さないです。もちろん、中には見かけますけど、普通の日本人で、タイの環境で自転車を乗り回すことは困難かと思います。

車や、バイクはOKです。が、それでは運動にならないですよね。


■ Wi-Fi爆速にコロナの影響 ■

元々Wi-Fiが充実していたところにコロナ禍が訪れたこともあり、かなりの部分がリモートにシフトした結果、体を動かす機会が減りました。

そもそも、タイは日本に比べるとWi-Fi環境がとても充実しています。街中のモール、ホテル、複合施設、カフェ、レストラン、バーでも普通にWi-Fi爆速です。

もう、何年も前から、タイではデジタルノマドの外国人を引き込んで外貨を獲得しようとする動きがあり、ノマドビザの発給を検討したりしました。実現には至ってないようです。

で、この、元々からのリモート環境の充実に襲い掛かったのが、コロナです。なまじリモート環境が充実していたので、多くの部分がリモートワークに移行しました。これは、コロナの影響から脱しつつある今でも、リモートにシフトした部分は、もう、元に戻らないかと思います。

ますます、運動の機会が減りました。


■コンドにジムもプールもあるじゃないか■

日本人はよほど意識が高い人を除いては、フィットネスやスイミングを日課にしません。

確かに、タイのアパートやコンドミニアムには、ジムやプールが付いている物件も多いです。でも考えてみてください。

swimming pool moonlight

普通の一般的な日本人が、ジムやプールを常用しますか?

なかなかしないです。よほど健康に気をつけている人や、あるいは、筋トレが趣味の人ですよね、常用する人って。

いわゆる、一般的な日本人は、いちいち普段から、「さあ、泳ぐか?」みたいには、なかなかならないですよね。

何か、ジムやプールで泳ぐことが、仕事とかの一部とかになっていない限り、自発的なフィットネスアクティビティというのは難しいですね。


■ とりあえず糖分 ■

タイで誰もが遭遇することの一つに、望まないのに必要以上のカロリー摂取をしてしまうことがあります。

運動が困難なら、食う量を減らせば良いですよね、理論的には。でもこれが、さらに困難です。

まず、カロリーの必要以上の摂取があるかと思います。

これは、食べる量の問題というよりも、砂糖の摂りすぎなのかと思っています。


■ ガムシロップ天国 ■

タイに来たら、ジュースとか、スムージーなどなどは、ガムシロ入っているので注意が必要です。まあ、東南アジアですから、冷たい飲み物が種類も多いですし、とても充実しています。

特にフルーツのスムージーなどは、日本人にとっては、持っているだけでリゾートという感じになりますよね。

ところが、タイ人にとってはトロピカルフルーツのスムージーとかは、日常の飲み物なのです。マンゴー、スイカ、ココナツなどなどのスムージーは、いつも飲んでいる感じです。

当然、移住してきた日本人も、普段から飲むようになるのです。

暑い時に、冷たいスムージーはとても美味しいのですが、ガムシロがドバッと入っているので、注意しなければなりません。

ガムシロが要らない時は、言えば、抜いてくれます。タイ語で「マイワーン」と、言うと良いかと思います。


smoothie


■ コンデンスミルク天国 ■

タイティーにはもれなく、甘いコンデンスミルクが入っています。

スムージーに並んで、タイといえば、タイティーをたくさん飲むかと思います。このタイティーですけど、日本人的な感覚で、「砂糖なし」とかは、できません。

「砂糖なし」と注文して、実際に砂糖は入れなかったとしても、コンデンスミルクを使っているので、とても甘いです。

まあ、子供の頃に食べた練乳のアイスみたいなもんですよね。

タイ人は、この練乳入りのティーに、さらに砂糖を入れて飲むのです。もし「砂糖なし」と言ったところで、砂糖は加えないかもしれませんが、練乳に入っています。

タイ人はコンデンスミルクが大好きなのです。

これはすごい糖分になりますよ。


■ 砂糖天国 ■

タイ料理にはとにかくたくさんの砂糖を使います。

ココナツシュガーが多いと思いますが、ソムタムとかクイッティアオにドバッと入れるのです。ちなみに、味の素もドバッと入れます。

ストリートで売っているフルーツを買っても、何やら、砂糖と唐辛子の混ざったものの小袋をくれたりします。タイ人は、フルーツに砂糖唐辛子をつけて食べたりしているのです。

とにかく、砂糖が大好きなタイ人なので、当然タイ料理にも砂糖がふんだんに使われているわけです。

日本人の目から見ると、それは結構、毒々しい光景でもあります。

砂糖がないと、美味しくないのかな?と思ったこともありますが、実際はそんなこともないです。

一度、クイッティアオの店で、砂糖なしで注文しましたが普通に美味しかったです。ですので、もし、気になるときは砂糖なしで注文してみてください。

「マイサイ ナムターン」

といえば、砂糖なしという意味になります。


■ どうすれば良い ■

タイへの旅行なら、まあ、良いかと思います。

ただ、タイに移住となると、運動量とカロリーは考えた方が良いかと思います。

マイワーン 甘くない

マイサイ ナムターン 砂糖なし

を、覚えてください。


なるべく用事を作ることが、歩くチャンスかと思います。暑くても、用事があれば、移動せざるを得ません。そういう理由があれば、日本人でも、仕方なく歩くかと思います。

用事を作りましょう。

用事もないのに、フィットネスルームやスイミングプールを利用するなんて、意識が高い人だけです。みんなが意識が高いわけでもないですし、一念発起してフィットネスルーム利用しても、きっと長続きしないでしょうから。

UZUZ