2023年2月6日

バンコクの蕎麦屋での、意外な思い出

| 一芯

そばの一芯には個人的に思い出があります。バンコクに来た当初、本当に右も左もわからず、ていうか、本当に来て1週間くらいの時に、入りました。今から6年前。

自分でも信じられないけど、何も知らず、どこもわからなかった。セブンイレブンでペットボトルの水の6本セットを買って、家まで5分くらい持って帰っていたりしました。

一芯 【バンコク】

もちろん、デリバリーなんて、使いこなせて無いです。
駐在でもなく、現地採用でも無いので、誰も助けてくれる仲間がいませんでした。

毎日汗だくになり、帰宅し、エアコンをつけるとガーンという爆音。。。。10日前までは、日本の自宅マンションで快適に過ごしていたので、日本とのギャップが身に染みていました。ストレスが溜まり、奥さんとも険悪になりました。

そんな時、家探し、子供の学校探しの合間の昼に、調べて一芯に辿り着いたのです。変な話ですが、その時、冷たい日本茶がおかわりできて、感動しました。

あー、冷たいお茶がおかわりできる!!!

もちろん、蕎麦も美味しいですけど、自分にとっては、そういう思い出のある店です。

まあ、それから6年。今では、トンロー周辺を離れて、少し遠くで、上手い事やっています。もちろん、もっと上手い事やっている人もたくさん居ますが、何しろ、バンコクに来た頃に比べれば、それは隔世の感があります。

タイ語も使えるし、重たいものはもちろん全てデリバリー。日本人とは全く関係ない、格安で綺麗なコンドミニアムを自分で借りて。。

自分も日本人なので、バンコク情報に関して、日本語による情報を頼りにしていました。トンロー周辺に住んで、日系の不動産屋産にお世話になり、日本人が多いところで生活しておりました。

ある日気づいたのは、自分は別に日本人が多い地域に住む必要なくね? みたいなことです。子供は日本人学校ではないので、バスルートなんて関係ないし、英語できるので、日本語の情報に頼ることもないし。

で、バンコクに居る欧米人は、どんなライフスタイルで、どんな情報を基に暮らしているのだろう? と、考え始めました。

まあ、不動産屋なんて、使いません。トンローとかに住みません。そうしているうちに、今のちょっと遠いけど、プールもジムもついたコンドミニアムに住むことになりました。もちろん、自分で探して、全て英語。と、少しのタイ語。

日本人であるので、ついつい日本語の情報にばかり頼っていましたが、英語の情報や、そもそも欧米人のタイに詳しい人にいろいろ聞いていると、すごく便利な生活をすることができています。

ということで、話を戻せば、一芯はとっても思い出のある店です。

今でももちろん、よく訪れます。