■ 東南アジアの欧米人 ■
ベトナム、いや、もう東南アジア全域で、ビーチリゾートとといえば、もう欧米人観光客で溢れかえっています。
欧米人観光客というのは、日本人観光客と違いまして、かなり長期間滞在します。その国のパスポートによって、違いはあるのですが、もう、観光ビザで滞在できる日数ギリギリまで過ごしているというのが特徴的です。
要するに、ただ、長く居るのです。
仕事とか、どうしているんですかね?
中には、ノマドワーカーみたいに仕事しながらリゾートしています、という人も居ますし、中にはフルタイムの仕事を休んで、というか、もう辞めちゃったりして、数十日のリゾートを満喫しているという人もたくさん居ます。
まー根本的に日本人旅行者とは違いますよね。
■ リゾート地のレストラン ■
もし、そんなリゾート地でそういう欧米人旅行者をターゲットにレストランを開くとしたら、何料理が良いと思いますか?
無難にイタリアンとか?
バーガーとかのアメリカンレストランみたいなのとか?
寿司?
どれも良いと思うのですが、結構広い範囲の人にウケる料理ってあると思います。それが、ギリシャ料理です。
ギリシャ料理なら、トルコとか、ヨーロッパとか、中東の人も、なんとなく近い感じがします。例えば、ムサカとか、シュワマビーフとか、フムスみたいなのって、ヨーロッパの人も、中東の人も、そして、アメリカ人にも馴染みがあります。
ということは、広い範囲の人々に受けるということにになるのでしょうか。
それを考えてか、たまたまか、わかりませんが、ベトナムのビーチリゾート、ニャチャンにも、ギリシャ料理レストランが何軒かあるのです。
その中の一つに行きました。
■ Greek Kitchen ■
ベトナムのニャチャンにもギリシャ料理レストランがあります。数件ありますが、その中の1つに行きました。
Greek Kitchenは、とてもカジュアルなギリシャ料理レストランです。Cozyなスペースに、おしゃれでポップなデザインの店内。
■ ギリシャ料理範囲が広い ■
トルコから中東、地中海ヨーロッパと、似たような料理の範囲が広いですよね。ムサカとかタブレとか、シュワマビーフとか、フムスとか、ギリシャ、トルコ、中東、ヨーロッパで受けるので。
だとすると、東南アジアのビーチリゾートには、そこら辺から訪れる観光客が多いので、これは中東、ヨーロッパ人にウケるわけです。
実際、東南アジアには、この手の中東からヨーロッパにかけてのレストランは多いです。もちろん全て観光客あるいは移住者向けです。
しかも、野菜と肉とのバランスが良いですから、欧米人にはとてもウケる料理です。
ああ、ベトナムももっとビザが簡単であれば、移住したいと思います。
タイ料理よりも、ベトナム料理の方が、個人的には味も良いし身体にも良いと思います。
ということで、ニャチャンに行きましたら、ぜひ、Greek Kitchenを思い出してください。