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2021年10月17日

誰にも迷惑をかけないようにしたら、どうなる?

 
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教えて!gooの質問
教えて!gooの質問

大学生の教えてgooでした。高校の時から好きな女の子がいて、今は別々の大学に行かれているとのこと。

LINEを送っても、1日に1回、しかも夜遅い時間にしか返事がないということでした。

この返事の少なさと、夜遅くという時間帯が、彼にとっては、「ああ、もしかしたら、なんか迷惑なことをしているのかもしれない。」と、思わせてしまっているのということのようです。

「気になるなあ、もっと頻繁に送っても、大丈夫かなあ。」

こんな感じでヤキモキしている毎日なのかなあと、思います。

この質問に対する僕のアンサーですが、ベストアンサーに選んでいただきました。

ベストアンサー
ベストアンサー

今回は、この、ベストアンサーに因んで、迷惑ということについて、考えたいと思います。

この大学生の質問内容からは離れますが、

◇ 迷惑をかけるということ

全般的な事について、想うところを書いていきますのでよろしくお願いいたします。

結論から言うと、迷惑というのは、かけたり、かけられたりしながら、生きていくのです。

誰にも迷惑をかけずに、その上で自分の実現したいことは実現していくと言うような、パーフェクトな身のこなし、パーフェクトな立ち回りというのは、実社会で生きていく上では不可能なのです。

迷惑をかけたくはないけど、かけてしまうものなのです。

迷惑をかけられたくないけど、かけられてしまうものなのです。

周囲にいる、立ち回りも上手くて、実力もあって、イケメンで、性格もイケメンで、なんて言う人は、さぞかし何事もスマートにこなしているのだろうなあ。。と、思うかもしれませんが、実際はそう言う人だって、何処かで誰かに迷惑をかけながら生きています。

迷惑をかけずに生きていけないのです。

お互い様なのです。

迷惑を恐れて行動に出なければ、何も始まりません。

ただし、客観的に明らかな迷惑行為は、もちろんNGです。その線引きがわかるようにならなければなりません。

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◇ 自分がどうしたいか

LINEの返事が来ないから、相手が迷惑しているのかもしれない。だからあんまりメッセージを送るのをやめようかな、と思っているのがこの趣旨です。

相手の反応を見ながら想像を膨らませると言うことに関しては、大学生に限らず、30歳代、40歳代、あるいは50歳、60歳以上になっても、変わらないかもしれません。

いわゆる、日本人的に言えば、忖度ですよね。

日本人には、この相手の反応について考える忖度という文化がある以上、これよりも発展させることは難しいのではないかと思っています。

まず大事なのは、自分がどうしたいのか? という意思を明確に持つことです。

自分の意思が明確であれば、それに突き進めば良いことです。

忖度している時って、自分の意思が曖昧なのです。なぜならば、相手の反応、相手の出方に合わせているからだと思います。

まず、自分の意思を最初に持ちましょう。

この大学生の場合は、もう少し頻繁にLINEを送ってみるということです。

相手の反応も気にはなりますが、まず自分の意思として、動いてみたら良いのかと思います。

自分の意思を持つことさえ難しい大人もかなり多いです。ビジネスにおいてもそうです。相手出方ばかり見て、様子ばかり見て何もしないということが、日本社会には多すぎます。

様子ばかり見ても、何も始まりません。

方針を決めましょう。

意思、方針を決める、つまりDecidionを作らなければいけないのですが、それはどうしたら良いのでしょうか。

感情、経験、計画、その全てにおいて、リスクとベネフィットを考え、ベネフィットの方が上回ることは最低限必要で、さらにその上回り方も、ある一定以上のベネフィットがあると判断した時には、決定して良いのかと思っています。


この、ディシジョンを決められることができれば、あとは実行あるのみなので、とても楽になります。

失敗しても良いのです。なぜなら、それも想定している範囲内なので。

その失敗すらしないようであれば、結局何もしないということと同じことになってしまうのです。

日本人は、もっと我儘になったほうが良いのだと思います。

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◇ 迷惑をかける時もあるし、かけられる時もある

日本人は人の迷惑になる行為をしないように、考えて行動できるとても優秀な人々です。

まず、他人のことを先に考えて、その後、自分のことを考えられる、非常に民度の高い民族だと思っています。

東日本大震災の時に、被災地に数日遅れでやっと救援物資のトラックが到着したときに、避難していた被災者の人たちが、列を作って救援物資の配布を待っている映像が世界に流れて、世界を驚かせました。

普通だったら、我先にと押し寄せるのが、残念ながらグローバルでの標準です。日本人がしっかりと他人のことを考えられる民族だということを世界に知らしめた映像なのです。

またあの時、それほど被災していなかった東京や大阪でも、紙資源や、乳製品やパンなどを、余分に買うことを控えようという運動が、自然に発生しました。

東京に居た外国人たちが、その運動を目の当たりにして、ものすごく驚いいていたのです。

自分たちは被災していないのに、被災地のために節約できるなんて、世界中何処を見ても、日本人だけではないでしょうか。

それだけ、日本人というのは、まず人のことを考えて、そして人に迷惑をかけないようにしている民族なのです。

ただ、人の迷惑を考えるばかりに、自分の実現したい事を遠慮してしまうのは、話が違うと思うのです。

このgooの相談は、大学生による恋愛に関する話なので、そんな大袈裟に考えなくても良いのかもしれませんが、実社会でも、おっさんでもおばちゃんでも、たまに迷惑を考えるばかりに自分のしたい事を我慢してしまう傾向は少なからずこの日本にはあるかと思います。

人に迷惑をかけないように心がけるのは素晴らしい事です。

同時に、人に迷惑をかけずに生きていくのは不可能です。

迷惑というのは、かけたり、かけられたりするものだと思っています。

ある程度、恥を書いたり、迷惑をかけたり、かけられたりして生きていかなければ、日本人のコミュ障はどんどん悪化して、そのうちにコミュニケーションしかできない外国人に利用されてしまうのではないかと危惧しています。

日本人はもっと、やりとりを多くして、実際に迷惑をかけたりかけられたりする事に寛容になったら良いのかと思っています。

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◇ 迷惑を考えるあまりに、引っ込んでいたら何にも始まらない

人に好意を持つ事は、健康な事です。

ここから認識し直しましょう。

今回の質問の場合は、男性ですけど、男性が女性に好意を持つことは、そもそも健康な事なのです。

最近のジェンダー多様性から言えば、男性であれ、女性であれ、人が人に好意を持つことは健康なことと理解というか、認識をしなおしたほうが良いかと思います。

この場合は、大学生の男性が、高校時代の同級生で、別の大学に進んだ女性に好意を持っていて、LINEを送っているけど、1日に一回、夜遅くにしか返ってこない事を心配しています。

この、心配すら実はする必要もないのですが、なぜ心配かといえば、

「自分の行為が迷惑なのではないだろうか?」

「自分が好意を持っているということが彼女にとっては嫌なことなのではないだろうか?」

「自分の行為が迷惑だとしたら、やめておいたほうが良いということだろうか?」

という懸念から、心配がどんどん1人で勝手に募ってしまっているのです。

決めつけている節もありますよね。

なぜかといえば、

ただ忙しいだけかもしれない

なんとも思ってないかもしれない

可能性あると思っているのかもしれない

ということがあります。

実は、勝手に決めつけていたこととは全く違う事を考えている、ていうか、何も考えていない可能性もあるからです。

ここで、一つ、重要な認識を持つべきです。

自分が、その子に興味を持つ、好意を持つ事自体は、健康な事なのだ。

という事です。

何も後ろめたい気持ちや、ましてや、罪の意識も持つ必要は全くありません。

むしろ自分は、しごく健康的なんだと、思っていたほうが良いかと思います。

もし、罪の意識というか、自分を卑下するような捩れの感情を長い間持ち続けて、何もせずにそのままいると、やがてその感情は増幅し、時には、想像もできない思わぬ方向に爆発したりするのです。

そういう事を避けるためにも、人に好意を持つという事自体は、人間として健康であると認識をしたら良いのかと思います。

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◇ 忘れてはいけない、客観的なルール

好意を持って、行動するのは良いのですが、それが迷惑かどうなのか? 

ある程度は仕方がないかと思いますが、やはり、いつでも客観視することが必要かと思います。

自由というのは制限の中にあるのかと思うのです。

例えば、1分おきにLINEを送るとか、そういう事は、不自然であり迷惑行為確定です。

その客観的な基準は持っておきましょう。

では、何処までがOKで何処からが迷惑? という議論になるかと思いますが、そこはそもそも、難しいところなのです。

客観的なセンスとしか言いようがありません。



◇ 実は、そのうちにこちらの方が飽きるかもしれない

これも結構、見落とされがちで実はあるあるだったりするのですが、意外と、自分から飽きる可能性もあるのです。

好意を持っていたのに、なんとなく冷めたとか、よくありますよ。

意外にも、自分の方から飽きちゃったというやつです。

それはそれで、受け止めたら良いかと思います。

ここでも、もし、ねじれた感じがあると、実際は飽きているのに、気が付かない場合があるかと思います。

これは怖いです。

ある人への好意が、いつの間にか、自分の信じた信念か何かに変わってしまう。

ここまでくると、もうメンタルですので、加療が必要かもしれません。

そうならないためにも、日頃からある程度柔軟な姿勢でいることが良いのかと思います。

例えば、

人に好意を持つ

アクションする

心配になる

不安になる

でも、自分から飽きるかもしれないし

違う人が出てくるかもしれないし

まあ、うまくいくかもしれないし

振られて、凹む可能性が高いかもしれないが、それでも良いではないか。

この先人生は長いんだ。。。

くらいのバッファーが必要なのです。


自分の好意は、揺るがないものなんだ!!

みたいな信念は、間違った方向に進むと怖いので気をつけましょう。


それよりも、毎日を楽しく過ごしたほうが、良いのでは?と僕は思います。

まあ、僕の生きてきた時代が、そんな時代だったのかもしれませんが。

大きな違いといえば、まず、インターネットが無かった。

大学生の頃は、ぶっちゃけ、世の中は今よりも華やかでした。

Tokyo Love Storyとかいうドラマを見たことありませんか?

最近再放送されて、ツッコミどころ満載で話題になっていました。

例えば、約束の時間に約束の場所で会えないと、すれ違って、その日会えなかったりします。そんなの、今ではありえないですよね。通信手段はたくさんありますので。

でも、当時はなかったんです。携帯も、インターネットも。

では、世の中が遅れていたかというと、そうでもありません。

ディスコブーム、居酒屋ブーム、都会はありとあらゆる場所に人が溢れ、タクシーなんか全然捕まらなくて、余分にお金を出して捕まえて帰宅するなんて、ザラでした。

今考えると、あの時の方が経済は活発でした。

ないのは、通信手段でした。

逆にいえば、通信手段ができて、景気が悪くなったのかも????

まあ、昔の話を出してしまいましたが、現代においても、そういう感じで、楽しめば良いのかと、思います。

ねじれた感情を持ち続けるよりも、楽しんだ方が良いかと思います。

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◇ 迷惑をかけたりかけられたりしながら、人とは関わっていく

他人のことを想って、他人を尊重する事はとても良いことで、これは日本人の民度の高さかと思います。

しかしながら、若い時には、人付き合いで色々とうまくいったり、行かなかったりします。それを色々と経験して、経験値が上がっていくのです。

その過程では、迷惑をかけてしまったり、迷惑をかけられたりすることがあるかと思います。

迷惑をかける事には、ある程度勇気を
迷惑をかけられる事には、ある程度寛容に

そうでもしないと、いつまで経ってもコミュニケーション能力が発達しません。

それが社会というものです。

ある程度、人と人がインターアクションして、コミュ力が培われていくのではないでしょうか。

人に迷惑をかけないで生きていくなんて、できないのです。

2021年9月3日

【QOL爆上がり】6項目の改善で、忙殺されなくなる

忙殺とは

ぼう‐さつ〔バウ‐〕【忙殺】 の解説

[名](スル)《「殺」は意味を強めるために添えたもの》多忙なこと。仕事などに追われること。「雑務に忙殺される」

忙殺されたら、全ての予定が台無しになり、QOLが爆下がりします。なんとしても、この忙殺された状況から脱却しましょう。


忙殺は地獄絵図

忙殺とは、その通り、忙しいことです。ただし、わかるように、仕事などに「追われる」忙しさで、自分の意図していない状況のことを言います。

「忙しい」って言う人、いませんか? と、問われれば、ほぼほぼ100%の人が、過去に忙しいと言ったことがあるかと思います。

ただし、自分の好きなことがあって、自ら進んで仕事などに没頭している状況なら、それは素晴らしいことです。何かに打ち込める環境、そして自らもそれをする時間があると言うのであれば、忙しい事はむしろハッピーな状態と言えます。

忙殺というのは、「追われている」と意味されるように、望まない多忙かと思います。もう、QOLも何もあったものではありません。

望まない多忙・・・

聞いただけで虫唾が走ります。全力でこの状況を避けたいですよね。

とはいえ、こんな状況に陥っている人、結構そこらじゅうに居そうですよね。いや、もしかしたら、自分自身がそうなのか? と、自問自答する人もいるかと思います。


忙殺からの脱却

自分から望んでもいないのに、忙しい状況ほと、フラストレーションが溜まるものはないかと思います。それもう、ストレスしかありません。できれば、その状況を脱却しましょう。今回の記事は、図らずもそんな状況に陥ってしまっている人の助けになればと思い、忙殺の退避方法を考えていきたいと思います。

忙殺からの脱却を図るためには、忙殺される人って一体どんな共通点があるのかを考えてみたいと思います。そこから何か糸口が見つかりそうでうす

忙殺される人の特徴

忙殺される人には特徴があります。経験上、だいたいこんな人たちかと思います。

・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
  1. 予定がない
  2. 目標がない
  3. 他責である
  4. 流されやすい
  5. Noもないけど、Yesもない
  6. 意外と真面目である

・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・

1.予定がない人の改善方法

特に予定のない、という人は間違いなく忙殺されます。これと言った予定を持たない時点で、もう忙殺してくれと、言っているようなものです。なぜなら、特段予定がない時点で、何らかのタスクが降ってきたら、それを疑問を持たずにやりますよね? これが一番良くない動きです。

予定がないから、することがない。することがないところに、タスクが降ってくる。そしてそのタスクを盲目的に始めて、思ったよりも大量で骨が折れる内容で、いつしかそのタスクのスパイラルに陥る。という構図になります。

その状況を避けるためには、まず無理矢理でも良いので、予定を作りましょう!

まず、今夜の予定、明日の朝の予定など、直近の予定を作ってください。それを毎日やっていて慣れてくると、今夜の予定、明日の予定、今月の予定、1年の予定、5年の予定、10年の予定
というものを組むことができると思います。

もしその予定があれば、「忙殺」は無くなります。仮に忙しくなっても、「生産的な」忙しい時間が流れて、QOLが爆上がりです。やりがいも生まれて、ハッピーです。

目から鱗 「しない予定」

実際に予定がないので、予定を作る事は難しいという方は、「しない予定」でも大丈夫です! これは目から鱗ですよね。予定というのは通常、「・・・をする」予定ということになるかと思いますが、実際にすることがない人は「・・・をしない」でも良いのです!

例えば、
今夜はテレビを見ない
マインクラフトをしない
溜まってる動画のドラマを見ない

この、「しない予定」を立てるだけでも、十分にプロダクティブな時間が訪れるような気がします。


2.目標がない人の改善方法

目標がない人には予定も生まれなのです。実は予定がない人は、目標もなかったのです。

では、「目標を持ちましょう!」と言われても、そう簡単ではありません。元々、特段、何か目標を見つけているわけでもない人に向かって、「目標もて!」と言ったって、「何?」ということになります。

そこで、ここでは、提案ベースで考えたいと思います。提案ですので、これが答えでもなければ、おすすめする訳でもありません。ただ、ヒントになってくれれば良いですし、何なら、そのまま実践していただいても構いません。

目標の例

・商品レビューを書く:仕事帰りに、必ず何か新しいものを買って帰り、家で商品レビューを書きます。物はなんでも良いのです。飲み物食べ物でも、グッズでも構いません。レビューも、媒体は自由です。例えば、noteとかですよね。なんなら、このGoogle Bloggerでも良いかもしれません。あまり使っている人もいないですし、おすすめですよ。

残業になりそうになったら、「あ、今日はちょっとやることあるから、できないわ」という方向に持っていけるかと思います。なぜなら、店で何かを購入して、家でレビューを書かなければいけないからです。立派な予定ですし、時間もかかります。

目標にするためには、数字的な負荷をかけます。できれば毎日です。週末もあるかもしれないし、飲み会もあるかもしれないです。ただ、何かを購入してレビューなら、そういうことがあっても可能ですよね? そこが、目標というものなのです。

目標の例は他にも、必ず映画を見るとか、なんとなく、ソフトな感じのもので良いかと思います。それも、「必ず」とつくと、目標になります。

例えば、筋トレとか、資格試験とかって、少し重いです。もし、覚悟のある方なら、もちろん、とても良い目標ではありますが、そもそも、そんなことができる方は、初めから忙殺なんてされない人だと思います。この記事では、忙殺されがちな人の役に立つようなことをかければ良いと思っています。

3.他責な人の改善方法

その前に、「他責」ってなんでしょうか? その意味を確認しましょう。

失敗の要因や責任を自分以外のもの(他人や状況など)に求めるあり方のこと。および、そのような傾向のこと。

ということで、自分自身に自分自身に起こっている事が、自分に起因していないと思っている人かと思います。
忙しいのも、自分のせいではない。忙殺されているのも、自分のせいではなく、まわりの流れに流されていたら、いつの間にか、自分が忙殺されている状況に陥った。という思考をする方です。

「自分で好き好んでこうなった訳ではない」と、思っている方です。

確かに、忙殺されることなんて、好き好んでいる方なんて、いないです。ただ、一方で、そうなっちゃったのも自分に原因があると、思えない人なのです。

忙殺されているのは、もしかしたら、自分のせいではないだろうか?

と、思う癖をつけたら良いかと思います。これも今まで生きてきて、全く違う概念かと思います。今までは当たり前のように、上司が変だから、忙しくなった。とか、ブラック企業だから忙しくなった。などなどと考えてきたかと思いますし、実際それも当たってはいるのかと思います。

ただ、考えてみてください。

変な上司なら、とことん戦いましたか? 
ブラック企業ならなぜそのまま勤めているのですか?

結局、そういった回避行動を自ら自制していた結果なのです。上司と戦うとか、会社を辞めちゃうとかっていう行動を起こす事自体が、ちょっと現実的ではないと考えてしまう方です。

そういう方は、世の中の出来事も、自分の力以外のことで動いていて、それが自分に降りかかってきていると、考えがちです。

実は、この他責な人の改善方法も、予定、目標に絡んできます。予定があり、目標を達成したければ、それを邪魔するものをなるべく排除する動きに、自然に出るかと思うのです。

変な上司、なんとか避けよう。戦うか、いや、上司の上司に相談するか。友人に相談するか? などなど、なんらかの行動に出ようとして、そのままにしておくことはないのかと思うのです。

それには、予定、目標があればこそかと思います。

大事なのは、「行動」ですよね。少しでも心地よくなるために、「行動」に出ましょう。元々行動に出られない性格だから、忙殺されているという方こそ、予定、目標が効いてくるのです。予定、目標をしっかり持てば、行動に出られます。

自ら行動に出れば、何らかの因果関係が生まれますから、それはもはや他責ではないのです。

4.流されやすい人の改善方法

これも前述に関連しますよね。ほぼほぼ他責と同じ意味です。ただし、違うのは他責といえば結構、意味が重くなりますが、流されやすいというのは、良い場合もあります。つまり、遊びに行くとかいうケースです。

予定と目標は、時としてタフです。今までの自分を変えるために、必死で毎日レビューを書こうと思っている人が、「合コン行こうぜ」みたいな誘いに乗らずに居られるかどうかです。

もし合コンが滅多にないイベントだったら、行くべきですけど笑 ちょっとした誘いなら、それを断ってでも、目標達成のために、予定を変更せずに居られるかどうか。ここが、他責との違いです。 良い誘いでも、まあまあ、ありふれた、いつでもできるようなことは、断れるのか? これが、流されやすい人の改善するポイントなのです。

5.Noもないけど、Yesもない人の改善方法

これはほぼほぼ4に関連します。流されやすいことと、ほぼ同じ意味なのですが、少し違います。よく言われることに日本人はNoと言えない、みたいなことがありますよね。

Noが言えないというのは、よく他責の人を表しているかもしれませんが、実は、Yesも言えない人がいるのです。これが「流されやすい人」との違いなのです。

誘われたなら、Yesと言って簡単人がされるわけではなくて、なんかYesそのものも言えないという人です。しかも、時に予定も目標も無いのにです。

ここまでくると、主体性がないと言えば、それまでなのですが。そこまで重くもない感じです。

自分の裁量において、YesもNoも言えないという人です。こういう方の改善策ですが、これも前述の、目標持って予定を持つという事はもちろんですが、自分で決めても良いのだ! と、思うことかと思います。家に帰るのも、遊びに行くのも、自分で決めて全然良いのですよ。そのためにも、予定を持ちましょう。

6.意外と真面目である人の改善方法

真面目であれば良いことなので改善する必要はないかと思いませんか?

ところが、改善する必要があります。

実はこの、意外と真面目であることが、忙殺を導いているのです。

特に予定もない。特に目標もないところに降ってきたタスク。そのタスクは結構ヘビーだった。そんなところに、生来の真面目さが邪魔をして、理不尽にも、真面目に仕事をして、忙殺されていく。
それが自分が望んでいることなのか、望んでいないことなのか? それすらわからずに、真面目さゆえ、どんどんそのタスクのスパイラルに陥っていくというケースです。

真面目に仕事をする事はとても良いことです、ただし、自分でそれを決めたのであれば。

もちろん、仕事というのは自分で決められないこともたくさんあります。

そんな中でも、自分で目標を持って、自分で予定をたてて、もし、その降ってきたタスクが、自分にそぐわない物だと判断したら、

自分の判断で、そのタスクを止めましょう!!

自分の理想ではないのに、真面目に取り組んでいたら、労力と時間の著しい無駄です!!

実は、これって、日本人にはとても多い状況かと思っております。無駄な真面目さは、ぜひ改善して、意味のあるものにしましょう。

そうです。

忙しいのではなくて、生産的になりましょう。それは、自ら望んで、自らの意思で、自らの時間を使うことに他なりません。

自分の好きなことに、多忙になりましょう! 決して忙殺されずに。