2021年9月3日

【QOL爆上がり】6項目の改善で、忙殺されなくなる

忙殺とは

ぼう‐さつ〔バウ‐〕【忙殺】 の解説

[名](スル)《「殺」は意味を強めるために添えたもの》多忙なこと。仕事などに追われること。「雑務に忙殺される」

忙殺されたら、全ての予定が台無しになり、QOLが爆下がりします。なんとしても、この忙殺された状況から脱却しましょう。


忙殺は地獄絵図

忙殺とは、その通り、忙しいことです。ただし、わかるように、仕事などに「追われる」忙しさで、自分の意図していない状況のことを言います。

「忙しい」って言う人、いませんか? と、問われれば、ほぼほぼ100%の人が、過去に忙しいと言ったことがあるかと思います。

ただし、自分の好きなことがあって、自ら進んで仕事などに没頭している状況なら、それは素晴らしいことです。何かに打ち込める環境、そして自らもそれをする時間があると言うのであれば、忙しい事はむしろハッピーな状態と言えます。

忙殺というのは、「追われている」と意味されるように、望まない多忙かと思います。もう、QOLも何もあったものではありません。

望まない多忙・・・

聞いただけで虫唾が走ります。全力でこの状況を避けたいですよね。

とはいえ、こんな状況に陥っている人、結構そこらじゅうに居そうですよね。いや、もしかしたら、自分自身がそうなのか? と、自問自答する人もいるかと思います。


忙殺からの脱却

自分から望んでもいないのに、忙しい状況ほと、フラストレーションが溜まるものはないかと思います。それもう、ストレスしかありません。できれば、その状況を脱却しましょう。今回の記事は、図らずもそんな状況に陥ってしまっている人の助けになればと思い、忙殺の退避方法を考えていきたいと思います。

忙殺からの脱却を図るためには、忙殺される人って一体どんな共通点があるのかを考えてみたいと思います。そこから何か糸口が見つかりそうでうす

忙殺される人の特徴

忙殺される人には特徴があります。経験上、だいたいこんな人たちかと思います。

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  1. 予定がない
  2. 目標がない
  3. 他責である
  4. 流されやすい
  5. Noもないけど、Yesもない
  6. 意外と真面目である

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1.予定がない人の改善方法

特に予定のない、という人は間違いなく忙殺されます。これと言った予定を持たない時点で、もう忙殺してくれと、言っているようなものです。なぜなら、特段予定がない時点で、何らかのタスクが降ってきたら、それを疑問を持たずにやりますよね? これが一番良くない動きです。

予定がないから、することがない。することがないところに、タスクが降ってくる。そしてそのタスクを盲目的に始めて、思ったよりも大量で骨が折れる内容で、いつしかそのタスクのスパイラルに陥る。という構図になります。

その状況を避けるためには、まず無理矢理でも良いので、予定を作りましょう!

まず、今夜の予定、明日の朝の予定など、直近の予定を作ってください。それを毎日やっていて慣れてくると、今夜の予定、明日の予定、今月の予定、1年の予定、5年の予定、10年の予定
というものを組むことができると思います。

もしその予定があれば、「忙殺」は無くなります。仮に忙しくなっても、「生産的な」忙しい時間が流れて、QOLが爆上がりです。やりがいも生まれて、ハッピーです。

目から鱗 「しない予定」

実際に予定がないので、予定を作る事は難しいという方は、「しない予定」でも大丈夫です! これは目から鱗ですよね。予定というのは通常、「・・・をする」予定ということになるかと思いますが、実際にすることがない人は「・・・をしない」でも良いのです!

例えば、
今夜はテレビを見ない
マインクラフトをしない
溜まってる動画のドラマを見ない

この、「しない予定」を立てるだけでも、十分にプロダクティブな時間が訪れるような気がします。


2.目標がない人の改善方法

目標がない人には予定も生まれなのです。実は予定がない人は、目標もなかったのです。

では、「目標を持ちましょう!」と言われても、そう簡単ではありません。元々、特段、何か目標を見つけているわけでもない人に向かって、「目標もて!」と言ったって、「何?」ということになります。

そこで、ここでは、提案ベースで考えたいと思います。提案ですので、これが答えでもなければ、おすすめする訳でもありません。ただ、ヒントになってくれれば良いですし、何なら、そのまま実践していただいても構いません。

目標の例

・商品レビューを書く:仕事帰りに、必ず何か新しいものを買って帰り、家で商品レビューを書きます。物はなんでも良いのです。飲み物食べ物でも、グッズでも構いません。レビューも、媒体は自由です。例えば、noteとかですよね。なんなら、このGoogle Bloggerでも良いかもしれません。あまり使っている人もいないですし、おすすめですよ。

残業になりそうになったら、「あ、今日はちょっとやることあるから、できないわ」という方向に持っていけるかと思います。なぜなら、店で何かを購入して、家でレビューを書かなければいけないからです。立派な予定ですし、時間もかかります。

目標にするためには、数字的な負荷をかけます。できれば毎日です。週末もあるかもしれないし、飲み会もあるかもしれないです。ただ、何かを購入してレビューなら、そういうことがあっても可能ですよね? そこが、目標というものなのです。

目標の例は他にも、必ず映画を見るとか、なんとなく、ソフトな感じのもので良いかと思います。それも、「必ず」とつくと、目標になります。

例えば、筋トレとか、資格試験とかって、少し重いです。もし、覚悟のある方なら、もちろん、とても良い目標ではありますが、そもそも、そんなことができる方は、初めから忙殺なんてされない人だと思います。この記事では、忙殺されがちな人の役に立つようなことをかければ良いと思っています。

3.他責な人の改善方法

その前に、「他責」ってなんでしょうか? その意味を確認しましょう。

失敗の要因や責任を自分以外のもの(他人や状況など)に求めるあり方のこと。および、そのような傾向のこと。

ということで、自分自身に自分自身に起こっている事が、自分に起因していないと思っている人かと思います。
忙しいのも、自分のせいではない。忙殺されているのも、自分のせいではなく、まわりの流れに流されていたら、いつの間にか、自分が忙殺されている状況に陥った。という思考をする方です。

「自分で好き好んでこうなった訳ではない」と、思っている方です。

確かに、忙殺されることなんて、好き好んでいる方なんて、いないです。ただ、一方で、そうなっちゃったのも自分に原因があると、思えない人なのです。

忙殺されているのは、もしかしたら、自分のせいではないだろうか?

と、思う癖をつけたら良いかと思います。これも今まで生きてきて、全く違う概念かと思います。今までは当たり前のように、上司が変だから、忙しくなった。とか、ブラック企業だから忙しくなった。などなどと考えてきたかと思いますし、実際それも当たってはいるのかと思います。

ただ、考えてみてください。

変な上司なら、とことん戦いましたか? 
ブラック企業ならなぜそのまま勤めているのですか?

結局、そういった回避行動を自ら自制していた結果なのです。上司と戦うとか、会社を辞めちゃうとかっていう行動を起こす事自体が、ちょっと現実的ではないと考えてしまう方です。

そういう方は、世の中の出来事も、自分の力以外のことで動いていて、それが自分に降りかかってきていると、考えがちです。

実は、この他責な人の改善方法も、予定、目標に絡んできます。予定があり、目標を達成したければ、それを邪魔するものをなるべく排除する動きに、自然に出るかと思うのです。

変な上司、なんとか避けよう。戦うか、いや、上司の上司に相談するか。友人に相談するか? などなど、なんらかの行動に出ようとして、そのままにしておくことはないのかと思うのです。

それには、予定、目標があればこそかと思います。

大事なのは、「行動」ですよね。少しでも心地よくなるために、「行動」に出ましょう。元々行動に出られない性格だから、忙殺されているという方こそ、予定、目標が効いてくるのです。予定、目標をしっかり持てば、行動に出られます。

自ら行動に出れば、何らかの因果関係が生まれますから、それはもはや他責ではないのです。

4.流されやすい人の改善方法

これも前述に関連しますよね。ほぼほぼ他責と同じ意味です。ただし、違うのは他責といえば結構、意味が重くなりますが、流されやすいというのは、良い場合もあります。つまり、遊びに行くとかいうケースです。

予定と目標は、時としてタフです。今までの自分を変えるために、必死で毎日レビューを書こうと思っている人が、「合コン行こうぜ」みたいな誘いに乗らずに居られるかどうかです。

もし合コンが滅多にないイベントだったら、行くべきですけど笑 ちょっとした誘いなら、それを断ってでも、目標達成のために、予定を変更せずに居られるかどうか。ここが、他責との違いです。 良い誘いでも、まあまあ、ありふれた、いつでもできるようなことは、断れるのか? これが、流されやすい人の改善するポイントなのです。

5.Noもないけど、Yesもない人の改善方法

これはほぼほぼ4に関連します。流されやすいことと、ほぼ同じ意味なのですが、少し違います。よく言われることに日本人はNoと言えない、みたいなことがありますよね。

Noが言えないというのは、よく他責の人を表しているかもしれませんが、実は、Yesも言えない人がいるのです。これが「流されやすい人」との違いなのです。

誘われたなら、Yesと言って簡単人がされるわけではなくて、なんかYesそのものも言えないという人です。しかも、時に予定も目標も無いのにです。

ここまでくると、主体性がないと言えば、それまでなのですが。そこまで重くもない感じです。

自分の裁量において、YesもNoも言えないという人です。こういう方の改善策ですが、これも前述の、目標持って予定を持つという事はもちろんですが、自分で決めても良いのだ! と、思うことかと思います。家に帰るのも、遊びに行くのも、自分で決めて全然良いのですよ。そのためにも、予定を持ちましょう。

6.意外と真面目である人の改善方法

真面目であれば良いことなので改善する必要はないかと思いませんか?

ところが、改善する必要があります。

実はこの、意外と真面目であることが、忙殺を導いているのです。

特に予定もない。特に目標もないところに降ってきたタスク。そのタスクは結構ヘビーだった。そんなところに、生来の真面目さが邪魔をして、理不尽にも、真面目に仕事をして、忙殺されていく。
それが自分が望んでいることなのか、望んでいないことなのか? それすらわからずに、真面目さゆえ、どんどんそのタスクのスパイラルに陥っていくというケースです。

真面目に仕事をする事はとても良いことです、ただし、自分でそれを決めたのであれば。

もちろん、仕事というのは自分で決められないこともたくさんあります。

そんな中でも、自分で目標を持って、自分で予定をたてて、もし、その降ってきたタスクが、自分にそぐわない物だと判断したら、

自分の判断で、そのタスクを止めましょう!!

自分の理想ではないのに、真面目に取り組んでいたら、労力と時間の著しい無駄です!!

実は、これって、日本人にはとても多い状況かと思っております。無駄な真面目さは、ぜひ改善して、意味のあるものにしましょう。

そうです。

忙しいのではなくて、生産的になりましょう。それは、自ら望んで、自らの意思で、自らの時間を使うことに他なりません。

自分の好きなことに、多忙になりましょう! 決して忙殺されずに。



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