人生変えるコロナ
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2022年7月にエンデミックに移行する
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理由は、リモートワークで、生活のメリハリを失っていたためです。
不規則な生活がもたらしたということです。
WFHの方は、気をつけてください。
毎回毎回、立ち上がるときに、軽いクラクラがありました。めまいほどではありませんが、軽くふらつく程度です。
もっと正確に言うと、実はフラつくまでには至らないのですが、普通に歩けますが、何かくらーとした感じになっていました。なんだろう? めまいかな? と、自分では思っていました。
なぜなら、以前に、三半規管からくるめまいになったことがあったから、軽くそれがぶり返したのかなと、思っていました。
ただ、三半規管からくるめまいは、寝返りを打ってもなるくらいなので、なんとなく、種類は違いました。
めまいではないけど、なんんだかくらっとする。こんな感じが続きました。
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時々ですが、室温に関係なく、また睡眠時間にも関係ないのですが、寝汗がひどい日などがありました。
寝汗には、結構重い病気のサインだったりすることもあり得るので、少し恐怖感を覚えたりしました。それでも、心配しないというのが、僕の信条なので、心配はしませんでした。
ただ、もちろん、他にいろいろ症状が出た、なんてなったらすぐに病院には行くつもりではありました。この時点では、軽いふらつきとかもあったので、ただ体調が悪いのかなと思っていました。
交感神経と副交感神経のバランスが崩れて、明らかに自律神経失調症と判断しました。
WFHで昼も夜もないというか、ギリギリに起きて、朝シャワーも浴びずにパジャマのまま仕事を始めたり。
昼ごろシャワーを浴びて、少し出かけるとしたらコンビニだけだったり。
外で太陽の光も浴びることなく、エアコンの効いた部屋に閉じこもって全くメリハリのない毎日を数ヶ月送っていました。
なんだか起きていてもぼーっとしていました。
◇ ストレスは間違いない
ストレスがかなり溜まっておりました。
などなど、もう、このコロナのせいでキリがありません。
交感神経と副交感神経のバランスが崩れる
人間は交感神経と副交感神経のバランスがあります。夜ゆっくり休んでいる時には副交感神経が働いていて、身体は休まるのですが、そのバランスが取れないと、1日中身体が活動していることになってしまいます。そうすると、身体にいろいろと支障をきたします。
自律神経失調症の症状としては、あるサイトによると、
全身症状
だるい、
眠れない、
疲れがとれない
器官的症状
頭痛、
動機や息切れ、
めまい、
のぼせ、
立ちくらみ、
下痢や便秘、
冷えなど多岐にわたります。
精神的症状
情緒不安定、
イライラや不安感、
うつなどの症状が現れることもあります
症状には個人差が大きいとのことですが、これをみて、まさに自分に当てはまりました。
治療法として、ホルモン剤などによる対症療法や睡眠の周期を整える行動療法などがありますが、
ストレスのコントロールと生活習慣の改善(規則的な睡眠と食事)が最も大切なことです。
とのことでした。
全く外に出ないので、まあ、出るとしたらコンビニくらいなので、太陽の光をほとんど浴びない毎日が続きました。
全く不規則な生活をしておりました。
1日中、エアコンの部屋にいました。
これからは、規則正しい生活を心がけたいと思います。
WFHが続いているおかげで、何かまるで、副作用的な、そういう問題が過程で勃発しているということを、よく聞きます。
◇ 夫婦喧嘩が増えています。
些細な言い合いから、シリアスな喧嘩も。
コロナで、フラストレーションが溜まっているところに、1日中、家に居る、理解力の無い夫の態度を見せつけられている奥さんが、イラッときている事案が多発しております。
考えてみれば、夫婦で毎日毎日ずっと一緒にいるって、なかなかないですよね?
会社に行って、ランチを外で食べて、仕事帰りにも呑んできて。。。。
こんなの、もうコロナで、20ヶ月くらいありません。
息抜きができずに、どんどんストレスが溜まっていくのです。
リモートワークが続いている人が多いです。Covid-19というくらいですから、2019年の終わり頃でしたよね、この騒ぎになったのは。
2020年から、WFHでリモートになった人も多く、かれこれ20ヶ月くらい、ずっと家にいる人も多いのです。
20ヶ月というのは、相当な月日ですよね。
20ヶ月前から、全く進歩していないし、ライフイベント的にも何ら変わっていません。
これは、もう、かなり大きな問題です。
学校に行ったことのない高校生。
転職したけど、会社に行かずにまた転職する人。
オンラインで孤独になり、メンタルに支障をきたす人。
もう、本当に多いです。
20ヶ月のコロナって、本当に、大きなインパクトとなっているのです。
ずっと家にいると、生活にはいろいろな変化が生まれます。その変化の中の一つが、奥さんとの会話時間が劇的に増えたこともあるかと思います。
奥さんとの会話時間が増えるというのは、そもそも、良いことではありませんか?
専業主婦の家庭、あるいは、共働きであっても、奥さんもリモートだったりすると、ずっと家に居ますので、自然に夫婦の会話が多くなります。
たとえ、会話しなくても、お互いに行くところもなくて、一緒にいることにはなります。
コロナ前までは、そんなにのべつまくなし、1日中同じ部屋にいるっていうことが、実はなかったのです。
実は、もしかしたら、結婚して初めてかもしれません、これほどの時間を奥さんと過ごすのは。
家にいたら、奥さんは容赦なく、話しかけてきます。夫の仕事なんて、関係ありません。何故なら、同じ屋根の下に居るわけですから。
目に入って、感じた瞬間的なことを、気がついたら奥さんの口から言葉になって出てきています。
それも矢継ぎ早です。
適当な相槌を打っている夫は、相当に疲れています。何故なら、リモートで上司とかとMTGなどを控えていたり、色々とストレスフルだからです。
奥さんは、そんなの知りません。
いつも思っていることを、そのまま垂れ流してきます。文脈が全くないので、夫としては、なんのことだかわかりません。しかも、夫は、仕事中で仕事のことを考えていたので、なおさら、奥さんが唐突に何を言っているのかがわからないのです。
奥さん「*******」
夫「うん」
奥さん「**************」
夫「うん」
奥さん「**********************」
夫「うん」
奥さん「で、どう思う?」
夫「ん?? 何が?」
奥さん「だから、どう思う?」
夫「だから、何が?」
奥さん「話、聞いてた??」
夫「なんの?」
奥さん「いいよ。わかったもう。」
こういう会話が、徐々に悪い方に悪い方にと、夫婦関係が行くのです。
素直に「なんのことだか、わからないよ。」と、言っても良いのですが、奥さんはそれを聞いたら、「夫は私の話を聞いていない」ということになるでしょう。
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疲れ果てた、夫はですが、WFHですので、一緒にお昼ご飯と、夜ご飯を奥さんと食べることになります。以前のように、職場近くでランチしたり、夜は夜は一杯呑んできたり、、ということは、もうありません。
出かければ、「どこに行くの?」ということになります。
何故なら、WFHなので、出かける用事が無いからです。
夫は、四面楚歌です。
「ああ、1人で、焼き鳥でも食って、ビールでも飲みたいなあ。」
「別に、話さなくても良いから、美人女将を見ながら、1人でお酒が飲みたいなあ。」
妄想がどんどん広がるばかり。
それが、WFHです。
この状況に耐えられずに、ついつい大きな声を出したりしてしまう夫が続出していることでしょう。
WFHの、思わぬ落とし穴です。
夫婦の時間が長くなり、険悪になるという。
それでも頑張って、夫が一緒にいたとします。
そうすると奥さんは、不調を口にするようになります。
女性というのは、いつも何らかの不調があったりするのです。
「頭が痛い。」
「寒い」
「目眩がする」
などなど、夫に訴えかけてきます。
奥さんと一緒に長い時間を過ごしたことのない夫は、思わず、それにこう答えるのです。
奥さん「頭が痛い」
夫「薬飲めよ」
これに対して、奥さんが怒ります。あなたはひどい人だと、
それに反省した夫は、水と薬を持ってきます。
夫「ごめん。悪かった。ほら、持ってきたよ。これがバファリン、これが水。ほら、飲みな。」
奥さんが怒った理由が、自分が優しくないからだと思った夫は、優しくしようとして、薬を持ってきたのです。
ところが、また奥さんが怒ります。
相当機嫌が悪くなって、
奥さん「もういいよ。もういい。あなたは。」
などと言い出します。
夫「頭痛いんでしょ? だから薬飲んだほうが良いでしょ?」
夫は、仕事も忙しいし、奥さんが機嫌が悪くなっている理由がわからず、多分、頭痛せいで機嫌が悪いのだろうと思い、頭痛が治るしかない。と、開き直った態度を取るのです。
夫「よくわからんけど、あとでね。」
今まで、長く一緒にいたことのない夫婦なので、夫がどうして良いかわからないという、典型的な場面展開かと思います。
ベストかどうかは分かりませんが、こんな対応なら良いかと思います。
奥さん「頭が痛い」
夫「大丈夫?」
奥さん「頭が痛い」
夫「大丈夫? いつから?」
奥さん「今朝からかな」
夫「大丈夫?」
夫は、ただ、「大丈夫?」と、言っていれば、ほぼほぼ、70点です。
別に、薬も要りません。
何故なら、奥さんは、本当に頭が痛くて大変だったら、とっとと自分で勝手に薬くらい飲みます。
奥さんが望んでいるのは、夫に心配して欲しいということなのです!
初めから、頭痛を解決して欲しいなんて、1ミリも思ってないのです。
ただ、夫が心配すれば、それで良いのです!!!!
夫婦関係、全てにおいて、通じることなのです。
奥さんの話を聞いて、うなずいて、それについて、心配したり、喜んだり、そういう気持ちを共有することが最も大事なことなのです。
解決なんて、しなくて良いのです。
意見も要りません。
ただ、共有するのです。
そんなことさえ、わからない夫がたくさんいます。
無理もありません、そんなに長い間、日常的に一緒にいたことは、このコロナで初めてな訳ですから。
たぶん、結婚前から考えても、そんなに長い間一緒にいたことは無かったと思います。
ある意味、初めての体験なのです。
これで、学べる夫は、なんとかこの難局をクリアできるかと思います。
これでも全く学ぼうとしない夫は、この先、夫婦の危機が訪れるかもしれません。
コロナによって、夫は、奥さんのことをさらに学ぶことになります。
奥さんとの正しい会話を学ぶことになるのです。
もし、それを学ばなければ、まさに地獄絵図。
奥さんの気持ちがどんどん離れていくのです。
本来であれば、夫が家にいて、楽しいはずなのに。
それが真逆の結果になっちゃったりするわけですから。
奥さんは、ただ、心配して欲しかった。
解決策など、そもそも望んでいない。
学びましょう。