2023年5月10日

ニャチャンのシガー

■ ニャチャンのシガー体験 ■

今回は貴重なニャチャンでのシガー体験をお伝えします。貴重というのは、葉巻そのものが貴重とかそういう意味ではなく、なかなか東京ではできない、まさに東南アジアそしてベトナム!という体験になります。

ニャチャンについて、まずGoogleマップを見て、シガーが手に入ると思しき店を2件ほど発見しました。結果的に、1件は初日に、そしてもう一軒は4日目に行くことになったのです。

ニャチャンの店の飼い犬

では、まず、1件目からです。Rượuという店。Vang & Cigarと表記されていますけど、さすがフランス統治時代の名残なのかわかりませんが、wineではなくてvangなのですね。ニャチャンのGoogleマップを広げて、検索すれば出てきます。なんか、ベトナムって、Googleアースできないですよね。何か理由があるのかどうかわからないので地図を貼りっつけることは何となくやめておきます。ただまあ、ホーチミンとかに行ってもわかりますけど、その一画は全くベトナムという感じはしないですよね。ですので、きっとニャチャンみたいな観光地も、あまり気にしなくて良いのかもしれません。


■ ニャチャンのGrab事情 ■

ニャチャンの移動手段は、Grab一択です。非常に快適です。
結論から言えば、ニャチャンのGrabはものすごくたくさんドライバーがいて、しかもみんな良い意味でアグレッシブ。タクシーもアグレッシブです。ですので、バンコクと違ってサービス精神旺盛。間違っても、行き先を告げて舌打ちされたりとか、ボられたりなんてことはありません。

ただ、ホテルについて初日ということだったので、シガーの場所はGoogleで見つけて、ホテルの前で待機しているタクシーで行きました。この時はニャチャンに来て初日で、Grabはまだ使っていませんでした。ホテルの前に泊まっているタクシーに地図を見せてここに行きたいと言うと、周囲の運転手さんが集まってきて、何やらディスカッションが始まり、で、どうやら、道順が確認できたようです。後で考えれば、Grabを使えばよかったのですが、この時点ではまだ、ニャチャンでのGrabの快適さがわからずにいたのです。Grabが使えるのは知っていましたが、昨今、バンコクでGrabのドライバーがなかなか捕まらなくなってきているという体験があり、何となく、こんなベトナムの片田舎だったら、もっとその状態だろう、、と、勝手に解釈していたフシもあります。

で、まあ、Grabとタクシーの話は別途するとして、シガーの話に戻します。表通りでタクシーを降りると、あとはGoogleマップを頼って歩きです。路地裏に入ると、あたりは何となく暗くなります。なんだか変な路地にきちゃったなあ・・・と、思っていたら、普通の民家の入り口の塀に掲げてある看板が目に飛び込んできました。


■ WINE & CIGAR ■

ニャチャンで葉巻を買う

ここで間違いありません。ただ、まあ、一応店なのですが、普通の家なのです。普通の家だけど、看板もあるし、意を決して入ると、まさに自分が客だと分かったのか、すぐに店主が出てきました。そのまま突っ立っていると、

「どうぞ、どうぞ」

と、家の中に案内してくれました。家の中と言っても、縁側みたいな作りで、庭から小上がりになっているようなリビングといった感じです。

それで、Cigarが欲しいと言ったら、何だか、よくあるデスクの下にあるような、ニトリとかホームセンターで売っているようなキャビネットがあって、そこに葉巻がありました。

一応、ロメオの2番があったので、それを3本購入しました。値段忘れましたが、バンコクよりは安かったです。で、その1本をここで吸っていきたいと言うと、庭というか、土間みたいなところにバーベキューの椅子みたいなのがあって、そこに腰掛けて、吸いました。

お茶ない?って聞いたら、OK!と言って、お茶を出してくれました。

で、シガーライターなどもあったので、そこで吸いました。一応、と言ったら失礼かもしれませんが、自分みたいな観光客が来るのかもしれない。。と、思いました。

お茶は急須と湯呑みが出てきて、葉っぱから出してくれる、まあ、昔のスタイル。子供の頃のお茶を思い出しました。

ニャチャンの葉巻ショップで

家には、柴犬みたいな犬がいて、とても人になれていました。走行していると、奥さんと思われる、綺麗なおばちゃんが、バイクの後ろに中学生くらいの女の子を乗せて、帰宅してきました。

ちょっと、まさに、家庭の中に勝手に入って葉巻吸っている感じになっちゃいました。おじさんは、何やらキッチンで家の食事を作り始めて、ほとんど会話もないです。別に悪気はないのですが、会話もなく佇んでいると、缶ビールをくれました。

何だか、面白い体験だなあと思いました。

数日後に、Cigarは、もう一軒行ったのですが、それもまた貴重な体験でした。

もう一軒は、また、別途紹介します。



2023年5月8日

ドンムアン空港直結のホテルは、1つだけ。

コロナの影響が徐々に収まりつつあるこの世の中、各国への渡航も、ワクチン証明書などの必要書類が緩和されつつあります。

ただ、まだまだ航空便の本数がコロナ前のように戻ってはいません。まあ、便があるだけでも感謝、というのが今の現状です。

こないだ、ベトナムのニャチャンに行くことになりましたが、辛うじて週に3便くらいはありましたが、問題は、その時間です。

とにかく、休日の早起きなどは苦手な我が家ですが、結構多いのが早朝や夜中のフライトなのです。案の定、ニャチャン行きも早朝でした。しかも国際線なので、2時間くらい前に空港についていなければならず。逆算すると、目覚ましを午前3時頃にセットしなければならなかったりするのです。それは到底無理。


というわけで空港に近いホテルに前泊しようと企みました。

ドンムアン空港周辺のホテルは色々とありますが、直結のホテルは一つだけです。

それは、アマリ・ドンムアンエアポートです。


ホテルに前泊ということで、もう安心です。前の日は、余裕を持って、Grabタクシーで昼過ぎにドンムアンに向いました。何なら、チェックイン後にプールで一泳ぎもできますよ。夜ご飯は、ドンムアンのフードコートで食べればOKです!


次の日の朝食も、AmariホテルでBreakfastを優雅にとることができました。


ーーー


ではまず、ホテルと空港は、なんと、渡り廊下みたいなので直結しています。空港側の入り口はこんな感じです。こんな便利なホテル、ありますか?

このAmariというロゴを空港のロビーで見るだけで、なんか優越感に浸れますよ!

しかも、この入り口は、空港の各階にあります。実際の廊下は1つなので、入り口を入るとすぐにエレベーターがあって、各階レベルから、渡り廊下に到着できるというわけです。

すごいですね。

何だか、特別感というか、優越感に浸れますよ。




実際の廊下はこんな感じです。夜なので、暗かったですけど、まあ。

なんだか、伊豆のホテル聚楽を彷彿とさせます。知らないですかね。笑

the crossing corridor between Dong Muang Airport and Amari Hotel


そしてなんと、次の日にハプニング。ドンムアン空港からニャチャンへのエアアジア便が、遅れるとのこと。実はそれは我々にとっては良いニュースで、ゆっくりとBreakfastを食べる時間ができました。


こうして、早朝や夜中の便に対応することができたのです。今後も、アマリホテルのリピート確実です。