ニャチャンでフォーを食べたければ、この店に行ってみてください。
PHỞ KHÔ HƯNG HUỲNH / フォーコーフー・フンフュン
とりあえず、何も知らずに、ニャチャンで楽しく過ごしていました。市場とか、ある程度行く先は目星をつけてはいましたが、細かいところまではノーマークでした。
ニャチャンももちろんベトナムということで、フォーとかバインミーなどの美味しいお店はないだろうか?とトボトボ歩いていたのです。
「フォー、フォー、ヌードル!!」
もう、これだけで十分でした。タクシーの運転手さんが連れて行ってくれた店は、通りのありふれた場所にありました。外観は、タイで言えば、クイッティアオの屋台よりもちょっと良いくらいの感じの店でした。
これは、はっきりいって、あてもなく歩いていて見つけられるわけがない、という店です。
タクシーの運ちゃんが連れて行ってくれるということは、そこそこ有名店のはずです。
後日ですが、ネットを見たら、結構出てくるので、そこそこ知れ渡った店のようでした。ただ、もちろん、当日はそんな情報は知りませんでした。
■汁なしのフォー■
フォーなので、スープに入ったヌードルかと思いきや! 何となんと、汁なし麺だったのです。
これには驚きました。
タイのクイッティアオで汁なしはあります。それはクイッティアオ・ヘーンです。
ただ、ベトナムのフォーで汁なしがあるなんて。しかもこの店は、全てが汁なしです。スープは、サイドでついてきます。
まず、汁なしの麺を店の人が持ってきてくれると、店の人がその上に、ソースをかけてくれます。
それが最初からわかっていれば良いのですが、全く情報がないまま入ってみたお店ですので、疑問だらけでした。
あれ、スープはどこにあるの?みたいな感じです。
そうすると、お店の人が来てくれて、麺にソースをかけて混ぜてくれました。
お店の人はとても親切。日本から来たというと、喜んでくれました。
こういう感じって、同じ東南アジアでも、タイには全くないんですよね。タイは、店に入っても、店員さんはなるべく目を合わせないようにする感じですし。スマホやってるし。その辺が全然違いますね、ベトナムは。
汁がないフォーですけど、スープは別についてきます。
このスープが本当に美味しかったです。
ベトナムで食べるフォーは、本当に美味しいですね。そして汁なしのレシピには驚きました。ニャチャンに行ったら、行くべき店です。