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2022年4月9日

国際社会で衝撃的に貧乏になる。今すぐ海外に出る必要がある。

 日本人で日本円で給料をもらっている人は、今後世界でますます辛い立場になる。このままでは。

例えば、日本人の平均年収はこちらのサイトでは https://doda.jp/guide/heikin/age/

30代 437万円

40代 502万円

とのこと。バーツに直すと、今、この時点(2022年4月8日)で、1バーツは3.71円とのことなので、下記のようになる。

30代 437万円 = 1179116バーツ →  月給98230バーツ

40代 502万円 = 1354500バーツ →  月給112875バーツ

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いずれにしても、タイバーツに換算すると10万バーツ前後の給与が、日本においての、日本人の平均と同じくらいという計算になる。

この給与水準で例えば、バンコクで家族で住む場合、家族向けの物件の家賃は大体安くて月々5万バーツ。子供が居た場合、1人につき日本人学校の学費は初年度は入学金含めて30万バーツで、2年目からは大体1年間に15万バーツくらいになる。

つまり、家賃と学費で、初年度は90万バーツかかる。

こんなにかかったら、日本円を稼いでいる限りは、とてもじゃないけど、タイでは生きていけない。物価が安くて住みやすいなんていうのは、遥か昔の話である。

ただ、独り身なら良い。

ていうか、独り身でないと、無理。

日本企業の駐在は、家賃も学費も会社負担になるので、日本企業にしがみつけば、やっていける。

しかしながら、日本企業の駐在ではなく、自分から海外に住もうと思った場合は、もう、日本円で稼ぐのではなく、外貨で収入を得なければならない。

駐在ではなく、現地採用の日本人の給与は大体6万バーツから10万バーツくらい。独り身なら、住む物件も家族向けである必要はないので、日本人学校のスクールバス路線内ということも考えなくて良いから、少しローカルに移れば、贅沢しなければワンルームで1万バーツあるいはそれ以下の家賃で綺麗なプール付きのアパートを借りることも可能である。

ただ、独り身なら。


もし、家族で、駐在ではなく、バンコクに住んで子供を育てるなら、共働き必須。それでも、若い家族は、大体6万バーツの給与をもらっても、やっていけない。

よほど、自分で何かビジネスをして稼ぐとか、あるいは現地採用でも、日本企業ではなく、タイのグローバル企業で就業すれば少しは上かもしれないけど、現地採用でなおかつ日本と関係ないグローバル企業にタイで就業できる日本人がどれだけいるだろうか?

問題は、日本企業の給与はとにかく安すぎることである。そして日本人の給与が安すぎる、さらに日本の物価が安すぎるのだ。

日本に住む外国人が、物価の安さを実感するのが、今まさに、日本で起こっている出来事である。

タイ人でさえ、この前、日本のスタバは安いと、言っていた。


このまま日本にいて日本円を稼いでいると、どんどん貧乏になる。