2025年6月28日土曜日

バンコクにも、IKEAがある幸せ。

IKEAのあるメガバンナのとんかつ和幸
 バンコクに住んでいて、ふと思うことがあります。

「あ〜、IKEAがあってよかったな」と。

メガバンナーのIKEAには、移住当初からよく通っていました。郊外にあってちょっと遠いけれど、広々としていて、歩いているだけで気分が晴れる場所。気づけば必要ないランチョンマットや、謎の収納グッズをカートに入れていたり(笑)。

最近では、エムスフィアにもIKEAができて、BTSプロンポン駅直結という便利さ。まさかバンコクのど真ん中で、IKEA名物のミートボールが食べられる日が来るなんて…!

IKEAって、家具を買うだけじゃなくて、「暮らしごと、持ち帰れる場所」だと思うんです。
ちょっとした棚やキッチン小物を見ているだけで、自分の生活が少し良くなった気がしてくる。

そして、IKEAのキッズコーナー。

ある日ふと、バンコクの店舗で、ぬいぐるみやカラフルなジャングルジム、あの簡易テントが並んでいるのを見かけて、ハッとしました。
日本に住んでいた頃──子どもがまだ小さかったころ──港北のIKEAで、まったく同じものを買っていたんです。

あの時は、大きなテントを嬉しそうに広げて、中にぬいぐるみをぎゅうぎゅうに詰めていたなあ…なんて、バンコクのIKEAで思い出して、ちょっと胸がぎゅっとなりました。

国が変わっても、同じ家具、同じ空間があって、思い出までつながってくる。
IKEAって、そういう“記憶の交差点”みたいなところでもあるのかもしれません。

もちろん、最後はやっぱり、ミートボール。
あれを食べるだけで、なんとなく「今日もいい日だった」って思えるのが、IKEAマジックですね。