2025年6月26日木曜日

🍉屋台フルーツ道、極まれり──近所の“ミシュランおじさん”の話





屋台フルーツ道、極まれり──近所の“ミシュランおじさん”の話

タイに移住すると、だいたい誰もが通る道。
それが──屋台チャレンジ!

夜市で人だかりができてる屋台ならまだしも、
「え、ここ? この通りの何でもない場所で??」みたいな屋台って、
最初は日本人としてはちょっと勇気がいります。

衛生面、気になりますよね。
言葉も通じないし、買い方もよく分からないし。

でも不思議なもので、
数ヶ月、半年……と経つと、だんだん平気になってくる。

実際、僕も最初はストリートのフルーツなんて見向きもしなかったんですが、
ある日ふとスイカを買ってみたんです。

そしたら──
美味い。めちゃくちゃ美味い。

それ以来、屋台フルーツは僕の生活に欠かせない存在になりました。


で、最近ふと気づいたんです。

「フルーツ屋台って、どこも似たような感じだけど……
 人によって全然クオリティ違うじゃん!」

まず、値段。
最近の物価高で、一袋20バーツだったのが、
量が減ったり、普通に30バーツになったり。

屋台もインフレには勝てない。

でも、そんな中──
我が家の近所に、ひときわ輝くフルーツ屋台があります。

伝説のフルーツおじさん。

ミシュランあげたい。ほんとに。


なにがすごいって:

🍉 量が多い
🍍 種類が豊富(マンゴーだけでも数種類!)
🥑 アボカドとかレア系もある
🍓 めっちゃ新鮮
🍊 聞けば、好みに合わせて選んでくれる(甘い?酸っぱい?って)

そして──
切り方にセンスがある。

普通、スイカって四角くザクザク切られて出てくるでしょ?

でもこのおじさんは、
菱形、台形、たまに謎のアート系カットまでやってくる。

しかも、一切れがデカい!


たぶん、ほとんどの日本人は「フルーツ屋台なんて、どこも同じでしょ」と思ってる。
でもね、違うんです。全然違うんです。

気づいちゃった僕は、もう後戻りできません。
今日も“おじさんミシュラン”に、甘くて大きなスイカを求めに行くのでした。