20260430

独特な雰囲気サイゴンコンセプト

 さてさて、ビンコムメガモールのハイランズカフェで休憩した後は、いよいよ、タオディエン地区へぶらぶら散歩する。

ビンコムメガモールを出て、高架下を右方面に進み、最初の曲がり角を右に曲がれば、そこはもうタオディエン通り。

それにしても、暑い、暑すぎる。4月のホーチミン。今年は特に暑いらしい。だいたい、ラニャーニャ減少で、2年に一回くらいの割合で、猛暑になるらしい。東南アジアは。

まあ、そのうだるような暑さの中、容赦ない昼近くの陽射しを浴びながら、タオディエン通りの入り口へ。程なくすると、二股に分かれる。左の道なりはそのままタオディエン、で、右に行けばチャンゴックディエン通りとなる。

その二股のタオディン通り沿いには、BARTELSが聳えていた。

確か、前来た時もあったかな。バンコクでも店舗数を増やしているベーカリーカフェ。サンドイッチが美味いし、サワードーも売っていて持ち帰ったりもできる。

バンコクのウチの近くにもあるけど、1度行ったっきり、行って無いな。なんとなくだけど、うまいけど、値段と、あと、居心地が少し悪いかなと、思ったりしている。居心地を悪くさせているのは、テーブルのレイアウトの狭さ。まあ、限られた空間にできるだけ客を入れたければ、当然、テーブルの配置が窮屈になる。

日本のドトールとかなら仕方ないかと思うけど、わざわざ東南アジアまで来て、なんていうか、そういう、隣の客との距離が短いのは、嫌だな。と、思ったりするので、リピートはしていない。ただ、確実に店舗数は増やしている。きっと、東南アジアの都会では、欧米人客も見込めるからだと思う。

で、その二股を右に、つまり、チャンゴックディエン通りに歩を進めるのであった。なんというか、この辺りは、日本人駐在や欧米人も住んでいるのか、さらにおしゃれな店も多いので、結構路駐が多い。さすがのおしゃれ地区といえども、道幅が広くなっているとかではないので、すごく歩きにくい。まるで、バンコクだと、スクンビットソイ49のような狭さである。

ただし両側に展開する店は敷地面積が広い店が多く、ベトナムらしく、中庭があったりするので、これもまた開放的ではある。

途中でキョロキョロと、珍しい店などを見物しながら、最初に到着したのは「grade b」である。これは人気雑貨店amaiの店舗になる。

《amai grade b》 (雑貨・食器アウトレット)
  • 特徴: ベルギー・オランダ人女性が手掛ける「amai」の陶器を、わずかな不備(色ムラ、ピンホール、歪み)があるだけで「B級品」として格安(半額程度)で販売している店。
  • 商品: 食器、雑貨、カゴバッグなど。
  • 場所: ホーチミン市内の店舗(58 Lê Lợi, Bến Nghé, Hồ Chí Minh)が有名。


サイゴンコンセプトという、ちょっとした中庭付きのモールの一角に、店はある。ここによって、また例の如く、皿やマグカップを買った。今回は、大きめのマグを買った。ちょうど欲しかったのがあった。それにしても、この店はホーチミンのドンコイ通りにもあるので、そっちで買えば良いとも思う。しかも、割れ物だし、持って歩くのもなんとなく不安でもあったりする。でもなんか、雰囲気で買ってしまうのである。

grade b

サイゴンコンセプト

それにしても何故かよくわからないけど、このサイゴンコンセプトの庭にある池の周りのテーブルには、お洒落したベトナム女子がたくさん座っていた。で、彼女たちを物色するかのような、まあ、そう見えるだけ笑、欧米人の男性グループがウロウロしていて、ちょっと独特の雰囲気だった。まあ、それはそれで良いけど。前回来たときは、そんな風にはなっていなかったけど、1年くらい来ないうちに、そういう場所になったのかな。知らんけど。

で、そのまま進むとこれまた、狭い道を路駐の車を避けながら、歩いて行く。周りを見ると、暑すぎて、歩いている人はほとんどいない。欧米人がスクーターで颯爽と駆け抜けたり、まあ、この辺に住んでいる外国人の多さも彷彿とさせる。

KABUKI2

歩いている途中でKabukiという日本食のレストランがあったけど、これはホーチミンのれたんトン通りにあるKabukiの2号店で、その名もKabuki2。まあ、今回は行かなかったけど、もしホーチミンに居て日本食が恋しくなったら、間違いなく行くであろう。おにぎりが結構あるみたいで、ホーチミンでおにぎりなんて、とても贅沢な体験になると思う。ちなみに、バンコクでも一時期、数年前、おにぎりという単語は結構流行って、もちろん、タイ人もそれが日本のおにぎりということはよくわかっている。まあ、日本のものが流行る、それが東南アジア。言っても今は、韓国の影響の方が強いと思うけど。

おにぎりもラーメンも、ベトナム人の職人によるものだけど、良い仕事すると思う。タイもそうだけど、結構手先も器用だし、芸術的なセンスもあるし、もし、日本食の調理には、絶対に向いている人たちだと思う。日本食だけでなくて、全ての料理において、しっかりと習得すれば、たぶんみんな良い仕事をするだろう。昔、マンハッタンのイタリアンレストランで、日本人のイタリア料理のシェフの争奪戦があったらしい。何故かといえば、みんな良い仕事をするからである。きっと、それに似ている。

そしていよいよ、暑さにも耐えながら、目的地のPizza 4 Psに。言わずと知れた日本人経営のピザ屋。ピザはもちろん、いつも頼むのはソフトシェルクラブのクリームパスタ。この店に最初に行ったのは、もう10年近く前かもしれない。ホーチミンの日本人街の奥に、お洒落なレンガっぽい壁のデザインの店があって、そこに行った。その後、高島屋の中の店にも何度も行った。去年はまた別の店舗に行って、今年はこのタオディエンの店に来たのは初めてである。そういえば、プノンペンの川沿いの店にも、行ったなあ。



で、とりあえず、Pizza4Psでランチを。カニのパスタ、そしてブラッターチーズのハーフアンドハーフのピザ。ハーフアンドハーフのピザは、ブラッターチーズも、1人前分の量を載せてくれた。さすが、日本人経営の店。と言っても、この店舗に日本人がいるかもわからないけど。と言っても、確か、チーズの大きさはどうするか聞かれて、それに対して、まるまる1つお願いしますと、ただ答えただかもしれないけど。

まあ、とにかく、おいしすぎる。結構店舗数も増えて、味もなんとなく、キレがなくなったりするのかなあ、なんて思っていたりしたけど、いやいやいや、全然味は衰えない。しかも雰囲気も最高。ああ、この店は本当に良い店だ。

チャンゴックディエン突き当たり右折

チャンゴックディエン通りのほぼ突き当たり近くにPizza4Psあるのだけど、実は突き当たりを右に曲がっても、これもまた、結構味のある散歩道になったりするのだけど。しかも急にローカルな雰囲気になったりして。このローカルな雰囲気が結構、面白かったりもするので、ちょっと散歩したかったけど、何しろ暑すぎて無理だった。次回は、もっとタオディエン地区をまわりたい。

まあ、これをもし、チャンゴックディエンを進行方向に進めば、そこはサイゴン川。暑くて、ランチの後はお腹いっぱいで、歩くのがきつかった。サイゴン川なら、あの、ブンタウのフロントビーチで見かけたタライみたいな船に乗って、そのまま流れれば、ホテルマジェスティックまで漂着するのではないか?、もしそうなら、川面を通る風に吹かれながら、流れに揺られて昼寝しているうちに、ホテルマジェスティックに着くかもしれない?という妄想を抱いた。