2025年12月5日金曜日

頼んでないのに掃除が来る部屋に住んでます

こんにちは。お元気ですか。

今日は、うちのアパートの「週1回の掃除デー」です。普段は家にこもりがちな妻も、この日だけは午前中から外に出ます。掃除スタッフが部屋に入るので、なんとなく落ち着かないらしく、珍しく外出スイッチが入ります。笑

もともと、今のアパートでは掃除を頼んでいませんでした。理由は、昔、バンコクの都心に住んでいた頃、いわゆる「アヤさん」(掃除のお手伝いさん)にお願いしていたのですが、まあいろいろトラブルがありまして…。
その頃は日本人も多いエリアだったのに、それでも結構大変でした。

そこで、「もうアヤさんは頼まない!」という方針に決まり、都心から少し離れた今のアパートに引っ越してからは掃除は完全にセルフでやっていました。

ところが、今のアパートはホテル機能つきで、フロントも常駐しています。何かあればすぐ助けてくれるという安心感があります。こんな小さな町に、よくそんな便利物件がありましたね、と自分でもちょっと感心しています。

住んでもう5年ほどになりますが、2年ほど前に1度家賃が値上がりしました。そのタイミングでなんと、週1回、ホテルの清掃員が掃除に来てくれるというオプションが、勝手についてきました。頼みもしないのにサービスアパート化。まるで「サプライズ誕生日プレゼント」ならぬ、「サプライズ掃除サービス」です。笑


さて、話が戻りますが、タイに来てもうすぐ10年になります。タイ人の友達もたくさんできて、良い人だらけです。ただ、日本人と比べると、やっぱり仕事に向き合う姿勢は違います。どちらが良い悪いという話ではありません。むしろ日本人は「ひとまず真面目にやっておけばOK」という傾向もありますし、お互い様だと思っています。

とはいえ、タイに来た頃にアヤさんとのトラブルを経験済みなので、対策はもう理解しています。妻の意見も大きいのですが、

アヤさん(掃除の人)は、優しくしすぎると仕事をしなくなる

もちろん、全員がそうではありません。ただ、そういう傾向がある…という、あくまで個人的な体験談です。

そのため、うちでは、「掃除スタッフが部屋に入る前に必ず一度顔を合わせて、軽く挨拶してから外に出る」という方式を取っています。ホテルと同じで、住人がいなくても部屋に入れるのですが、あえて一回会ってから出かけるわけです。

なぜかというと、妻曰く、

“ある程度の圧”をかけるため

と言っても、別に凄むわけではありません。ただ、タイあるあるで、「優しくしていると手抜きする」ことがあるとのこと。確かに「怒られそうかどうか」「怖いか怖くないか」が基準になることが多い気がします。

もちろん本当に怒るわけでもなく、怖くするつもりもありません。でも、せっかく掃除してもらうなら、しっかりやってほしい。そういう願いから生まれた、ささやかな“圧”なのです。




BKK -KOKO

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