2022年9月8日木曜日

コロナが終わりつつあっても、更なる試練のバンコク

 和幸と言えば、日本によくあるトンカツ屋さん。東京では本当にたくさんの店舗がある。ちょっとしたオフィスビルのレストランフロアによく入居している。そもそも本店は川崎市ということで、自分も地元でもあったので馴染みはある。

バンコクにあるトンカツ屋は色々とあるけど、チェーン系ではまい泉、かつやなどなどがある。まい泉は少し高級で、かつやはリーズナブル。個人的には意外とリンガーハットのトンカツが良かったのだけど、最近メニュー削除した店もちらほら。まい泉に至っては、店舗にもよるのかわからないけど、たまにすごくハズレの店があっていただけない。かつやは、それはそれでアリという気がする。その中では、和幸が一番美味いと思う。

ロースカツカレー curry with loin katsu
とんかつ和幸のロースカツカレー@アソークターミナル21

ただ、バンコクの和幸が在住日本人を魅了する理由の一つに、お釜で炊いている白いご飯があるのだけど、糖質制限をしている身としては、ちょっと抵抗があったりもする。

ちなみに、個人商店のような、トンカツ屋、つまりチェーン展開していない店もバンコクにはちらほらあったりするけど、そういうところにはあまり行ったことはない。

コロナ禍において、と言っても、もう終わりつつあるが、コロナ前に戻っているわけでもない。さらに、コロナ中よりも、ひどい状況、つまり全く客足が途絶えたりしている店も多い。そんな中で、バンコクにある日本食の店の、現在の共通の課題は、いかにしてタイ人客を取り込むかにかかっている。

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和幸は、うまくタイ人客を取り込んでいるようにも思える。

でも本当に、この先バンコクはどうなるんだろうか? コロナが終わったとかではなくて、むしろこれからの試練が本番なのではないか?

コロナが終わりつつあり、空港での手続きも緩和されているのにも関わらず、エアチケットのあり得ない高騰、原油サーチャージのあり得ない高騰、さらにタイの物価高と、あり得ない円安が、待っていた。コロナが終わって、コロナ前に戻るなんていうことは、もう、無いのだ。

しかも、円だけが安いような気がして、つまり日本だけが弱くなっているような気がする。

なんとか、以前の日本、そして以前の活気あるバンコクに戻ることを期待するばかりである。

スタバのコーヒーのトールサイズは日本円で。。。?

 バンコクにはスタバがとにかく多い。

他のカフェに比べるとメニューは割高な気がする。そしてお客さんもピーク時にはそこそこ入っているけど、日本に比べれば少ない。特に朝なんて、本当にガラガラの店舗がある。コロナだからだろうか? きっとそれもあるだろう。

他のカフェ、例えばタイによくあるのはカフェアマゾン、インタニン、ワールドコーヒー、ブラックキャニオン、などなどが挙げられると思うけど、やっぱりスタバは少し高い。日本でいうドリップは、タイではアメリカーノで、トールサイズで110バーツする。今まさに円安が進んでいるので、日本円で本日でなんと434円!!

110バーツという値段は、タイ人にとっては、例えば屋台でご飯を食べようと思えば高くても50バーツなので、日本人の感覚では、安いランチ2回分よりも高い。吉牛の並とか、立ち食いそばに2回行くよりも、スタバの小さいサイズのコーヒーが高いという感覚だろうか。

バンコクでは、本当に中心地では例えば、BTSの駅で言えば、1駅1駅毎にある。大きなオフィスビルには必ずあって、モールにも絶対にある。病院にもある。そんなスタバだ。

タイのスタバは、広々としている。

この空間は、素晴らしい。他のカフェより高い理由は、この空間に価値があると思うことにしている。 

そもそも初期のスタバのコンセプトは空間の提供だったのでは無いだろうか。日本に上陸した当時も、スタバ店内は広々としていて、それまでに日本にあったカフェとは格段の違いを示していた。

ところが、最近のスタバはいただけない。何がと言えば、すごく狭くレイアウトしているところだ。スタバのドトール化が日本では進んでいるように思う。

それが、バンコクでは、まだまだ初期のスタバのコンセプトに忠実と言えるのかもしれない。なぜなら、こんなに広々とした空間を提供しているからだ。しかもWi-Fiは普通に飛び交っている。

バンコクにいるノマドワーカーは、スタバに集結しているのだ。この空間、そして居心地の良さからであろう。

2022年9月7日水曜日

ソイ33/1のらあめん亭は独特な雰囲気、それはモロに日本人の集まる通りにあるからである。

 ソイ33/1のらあめん亭は独特な雰囲気、それはモロに日本人の集まる通りにあるからである。らあめん亭自体は他の店舗とそんなに変わるところはなく、特徴的なオープンキッチンもそのままである。

何が独特な雰囲気を作るのかといえば、そもそも33/1の通りの入り口からその雰囲気は始まるのだ。角のバーの隣はもう日本語のオンパレード。生そばあずまに、坦々麺、反対側には東京メガネ。日本のパン屋、日本語OKな薬局、フジスーパー1号店、などなど、まさに日本人の多いバンコクの、その聖地のような通りに構える店が、らあめん亭なのだ。本店かと思いきや、本店はスラウォンの店舗ということである。

前回は杏仁豆腐を紹介したけど、今回はメニューに無いメニュー、肉ニラ炒めをお勧めしたいと思う。これはしかしながら、わかる人にしかわからないかともおう。タイ人のウェイトレスさんでも、大体わかってくれう。なぜなら、レバニラ炒めはあって、なおかつ肉野菜炒めもあるから、その辺がわかっている店員さんなら、肉ニラ炒めは、肉野菜の肉と、レバニラのニラか!と、わかるのである。

メニューに無いものとして、もう一つ挙げるとすれば、野菜スープがある。一度、糖質を気にしているときに、麺が食えないと思って、野菜スープはできるか聞いたら、あっさりと、できますよということだったので、注文した。普通の野菜スープが出てきた。

そんなわけで、らあめん亭のお勧めは、前回の杏仁豆腐に続いて、今回は肉ニラ炒めと、野菜スープということで。

2022年9月6日火曜日

らあめん亭で美味しい意外なメニュー

 それは杏仁豆腐

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ソイ49。プレミアム。
らあめん亭はバンコクに現在5店舗を展開している。ソイ49はファミリー客も多い、らあめん亭プレミアムである。現在はタイ人客がおそらく70%を超えているかもしれない。入り口を入ると右にカウンターとテーブル、キッチンが見える。カウンターはおすすめである。家族3人とかで行っても、横に並べば良い。何がおすすめって、座りやすいから。ただそれだけである。あと、食べるラー油が置いてあり、取りやすい。もちろん、テーブルにいて、食べるラー油が卓上になかったとしても、催促すれば良いだけの話かもしれないが、なんとなくそれも億劫だったりするのでカウンターの方が良い。また、テーブルはなぜかはわからないが、テーブルの脚が、自分の脚と結構ぶつかる寸法でできている。正方形のテーブルが2つくっつけてあるような感じなので、脚の数が多いのかもしれない。脚と脚の間隔が少し狭くて、うまく収まりきれなかったりする。カウンターに座ると、コックさんたちの姿が横向きに見える。そして何やら白衣の帽子に色付きのバッジをつけている。これはもしかしたら、コックさんのレベルというか、等級に関わるものを示しているのではないか?と思う。が、定かではない。


4階には座敷の席がある。ところでプレミアムは1棟丸々らあめん亭なのだ。トンローエリアでこの店構えはとても大掛かりだ。一体賃料はいくらなんだろう?なんて思ってしまう。で、4階の座席は、コロナ以前は日本人駐在の特に家族連れ客で、土日はとても混んでいた。座敷なので、子供が走り回ったりする。しかも畳が敷いてあって、タイでこんなに畳が広く敷いてある空間も珍しいかもしれない。
最近は、おそらく、半分以上がタイ人のお客さんで、同じようにタイ人家族の子連れが結構多く居るのだ。でもタイ人はらあめんの食べ方が少し違う。なんか、なべかなんかみたいにラーメンをシェアしたりしている。これはいただけない。でもそんなこと言えない。コロナ禍では、タイ人客を大切にしなければ、日本食レストランはやっていけないのだ。
ラーメンも餃子も色々な料理も美味しいのだけど、この杏仁豆腐を是非お試しいただきたい。バンコクでこんなに美味しい杏仁豆腐は、他にないかもしれない。

ソイ33/1、ソイ39、タニヤ、スラウォンは次回に。

2022年8月27日土曜日

バンコクで結局日本人が肉を買う店、原点回帰

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 結局日本人が肉を買うのはフジスーパーに落ち着くだろう。マクロはひき肉に骨が混ざってる。牛肉は美味しくない。豚も美味しくない。フレッシュケットでベタグロの肉買っても、ゴムみたいで日本人にはちょっと。トップスの肉は新鮮ではない。ヴィラはまだ良いかも知れない。ヴィラの偶数がわのK Village のヴィラマーケットはなおさら良い。なぜそこの店舗は良いのかはわからない。

そもそも、タイ人は家で料理をする習慣がないので、そもそもスーパーマーケットとかは、彼らにとっては一種のアミューズメント。タイ人のお母さんが買うのは、もっぱらインスタント食品が多い。多分、K Villageのヴィラは、外国人が多い地域だから、家庭で料理に使えるような肉が売れるのかも知れない。

家庭で料理をするといえば、日本人の家庭だろう。日本人が住むアパートやコンドミニアムはキッチンが必須である。キッチンが無い物件とか、タイでは結構あるのだ。

タイのアパートやコンドミニアムは外国人をターゲットにして、しっかりとキッチンがついている。あとは食材の買い出しになるのだけど、タイに来た当初はフジスーパーしか知らず、その後色々と行動範囲が広くなると、トップス、ヴィラ、そしてテスコロータスやビッグC、さらにマクロといった店を知るようになるのだけど、やっぱり、日本人が求めている肉は、もう、フジスーパーに回帰すると思う。

家庭で料理をする、家族で駐在してきているような家庭は、まあ、フジスーパーでの肉が一番良いと思う。結局そこに回帰する。

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2022年6月26日日曜日

Hilton Resort & Spaで何があったのか

ホアヒンのヒルトンが今オススメな理由

特に今オススメな理由は、ズバリ、空いているからです。
ご覧ください、先週のヒルトン、リゾートアンドスパ ホアヒンです。
人が居ないのです。


Hilton Resort and Spa Hua Hin 2022年6月

それでももちろん、ホテル運営はバッチリです。
これは混んでなくてありがたいです。
ホテル経営にとっては大変かもしれませんが、そこは天下のヒルトン、サービスがケチ臭くなるような事はありません。

今まで通りのサービスで、普通に空いているヒルトンを利用できるというわけです。それにしてもこの空き方ですけど、実は今年の1月にも訪れているのですが、その時に比べても一際空いておりました。

今年の1月と、今月との違いですけど、実は違う部屋を選びました。予約時点で、部屋をアップグレードしたのです。

理由ですけど、家族3人だと、エキストラベッドを使わなければなりません。今年の1月は、そのエキストラベッドというのが、イマイチでした。子供も大きくなったので、奥さんがそのエキストラベッドで寝ていたのですが、足が伸ばせないというサイズのエキストラベッドだったのです。見た目は普通に見えるのですが、微妙に小さかった。

スタッフに勧められたお得なアップグレード

実は今回のチェックインの時に、その1月の時の経験を言ったら、アップグレードを勧められました。アップグレードと言っても、1泊あたり、ほんの数百バーツ高くなるだけです。それで、部屋そのものはもしかしたら同じような広さなのですが、引き出す形の大きなソファーベッドがついていて、それがすごく快適なのです。前回は、子供がベッドで寝ていたのですが、今回は、子供がそのソファーベッドを使いたいと言い出し、しかも快眠だったようです。

実は前回も、その部屋にすべきだったのです。なぜなら、どのみちエキストラベッドで1000バーツくらいチャージされるのです。であれば、アップグレードして、ソファベッド付きにした方が良いのです。なぜなら、ソファベッドのベッドメイキングには別にチャージがかかからないからです。普通の部屋で寝心地がイマイチなエキストラベッドにチャージされるよりは、少しアップグレードした方が、金額的にもほとんど変わらないということに、気づいてしまったのです。

なんとなく、予約の時に、何も考えずに、とりあえずスタンダードの部屋を予約して、何も考えずにエキストラベッドを追加していたのです。その時点で、良い部屋には大きなソファベッドがついているなんて、そこまでの情報を見落としていたのです。

その情報に気づいたのは、実はチェックインの時のフロントスタッフの方でした。その方に、「エキストラベッドって、イマイチなんだよねえ」と言ったら、色々考えて、その部屋にアップグレードを提案されたのです。本当に優秀なスタッフの方でした。

大体ホアヒンに来たら、ほぼほぼヒルトンと決めているので、次回からは迷わずその部屋にしようと思います。

リノベーション済みのとても綺麗な部屋

そして、もう一つ、アップグレードにして驚いたことがありました。

それは、部屋がリノベーションだかリフォームだかしたのか、まるで新築のようだったのです。バスルームもピカピカでした。これは、お勧めできます。ほぼ、新しい部屋でした。もちろん、実際は築年数も経っているので、新築のはずはないのですが、とにかく部屋は全く汚れていなくて、例えば、バスルームのドアも全然、細かい汚れさえ見つからない程だったのです。これは本当に、ラッキーでした。

空いているからといって、朝食ブッフェの品数が少なくなるとか、そんなこともありませんでした。



なんか、このジョークだけ載せると質素に見えますが、これは他が個人的に好きなので、食べていたということで、実際はなんでもありました。いつものリゾートホテルの朝食そのものです。

ホアヒンのヒルトンの良いところは、ホテルの周りの歩ける範囲に、沢山ショップがあることです。特にホテルの前の通り、さらにそこから曲がった通りにも、結構店が沢山あります。

近くの店に歩いて行けるというのが、実はホアヒンではとても重要なポイントです。しかも美味しいレストランばかりで、リーズナブルで、そこにホテルから散歩のついでに行けるのです。これがこのホテルの1番のお勧めポイントです。

ヒルトンは立地が抜群

もう一つのヒルトンのポイントは、トゥクトゥク乗り場が目の前ということです。これは本当に便利。近くのナイトマーケット、シカダマーケット、ブルーポイント、マーケットビレッジ、テスコ、ビラマーケット、そしてウォーターパークなどなどなどに行きたい時には、は、ホテルの前からトゥクトゥクに乗れば良いのです。

ホテルの前がトゥクトゥク乗り場って、ホアヒンではありそうでないのです。

ホアヒンの他のホテルにも、実は今までに色々と宿泊しておりますが、ヒルトンほど便利なホテルはありません。マリオットにも泊まりましたが、店には歩いて行けません。もちろん、マリオットにはウォーターパーク的な施設があって、子供たちは喜ぶかもしれませんが、結局それでも外に食事に行くなどという話になってくるのです。インターコンチには泊まったっ事ありませんが、立地的にマリオットと同じです。ただ、モールにつながる渡り廊下があるということはポイントですけど。

さらに、ブティックホテルにも泊まりました。プタラクサです。2度ほど泊まりました。コロナ前で、なんか高級でおしゃれで、特にフランスパンに凝っていて、フランスから来た職人を雇ったりしていました。去年、前を通ったのですが、流石にそのベイカリーは閉まっていました。このホテルはこじんまりしていて立地はよかったのですが、ちょっとコロナの影響は大きいかなと思いました。

いずれにしもヒルトンほどの立地ではないのです。

要は、ホアヒンのメインストリートでもあるPitchkaseam通りに面したホテルは、メイン通りにあるので、中心っぽく感じますが、実は使いづらいのです。


2022年6月25日土曜日

Bluportホアヒン なんとかしないとヤバい

 Bluportホアヒンはとにかく全く人が居ない、惨状だった。


復活の日は来るのだろうか?

このままの惨状を爆進すれば、シーコンスクエアの隣のパラダイスモール状態になるかもしれない。

はたまた、バンコクのThe MARKETのような惨状になるかもしれない。

パラダイスモールも、The MARKETもまだ、バンコクなので、ワンチャン何かの救いようがあるかと思う。

それに引き換え、ホアヒンにあるこの巨大モールの復活は、相当何かをしないとやばい。

何しろ人がいない。


実は、今年の1月にもホアヒンを訪れた。その時も同じヒルトンに宿泊したのだけど、その時も、やばいと思った。

今回は、その、1月にやばいと思ったレベルを遥かに超えたヤバさである。

これを取り戻すには、相当のパワーが必要だ。

どうするのだろう。






 

2022年6月24日金曜日

ホアヒンがひどい状況に

 ホアヒンに来てびっくり。

いつものホテルの前のコンビニが閉店していた!

ホテルの真ん前。ファミマ。

毎回ヒルトンに宿泊するのだけど、🛌真ん前のコンビニが理由のひとつでもあったのに…。

周りの店ももうもぬけの殻。前回半年前に来たときよりもひどい状況だ。



この先どうなるんだろう…。


スマリッジ

昨日からホアヒンに来ているけど、明日シカダマーケットに行くのやめるわ

 いつものホアヒンに来ている。

いやあ、人がいなくて寂しいわ。

ブルーポートは閑古鳥。しかも店も全部畳んでいる。

やっている店にも客はほとんど居ない。

コロナ終わったと思ったけど、甘かった。



一応、3泊の予定で明日はシカダマーケットに行く予定だったけど、やめるわ。

明日は、サイクリングでもしよう。

本当はレンタルバイクしたいけど、タイのバイクの免許、無いから。

日本の原付という概念がタイにはなくて、車とバイクと免許が分かれている。なので、日本で普通免許しか持っていない人は、タイではバイクに乗れないことになっている。

ところが、海外の免許って、自動車とバイクが一緒だったりするから、タイによく居るスカンジナビア出身の人とかは、結構バイクに乗っている。

自分の国では、別にバイクの免許なんてとっていないのに。

一度、彼らの免許証を見せてもらったことがあるけど、バイクの絵と車の絵が書いてある。それを国際免許にしてタイに来ているというわけだ。

日本は遅れている。

シカダマーケット行っても、多分、閑古鳥。それはもう、明らかだ。

まあでも、少し覗いてみようかな。。


2022年5月27日金曜日

大量退団! KUROBEアクアフェアリーズ

KUROBEアクアフェアリーズ

の主力選手の一斉脱退は、本当に辛い。21−22シーズンのチーム低迷から見れば、仕方ないのかもしれないけど。何しろ3勝30敗というのは、なかなかの数字だ。それでもファンは応援をし続けているわけで、ぜひ22ー23シーズンには期待したいところだ。KUROBEといえば、本当にローカルで、そんなところにVリーグのしかもV1のチームがあるなんて、すごいこと。一昔前は、日本にプロリーグなんてプロ野球とJリーグ。その昔はJリーグさえ無かったのだ。それが今やラグビー、バスケットボール、そして卓球などなど、リーグがあって本当に面白い。しかも女子バレーってなんか華やかな雰囲気ではないか。あ、ボーリングのPリーグもあって、アイドルばりの選手もいたりはするけど。。

そのVリーグは男子は3つのリーグで、女子でも2つのリーグがあって、それぞれ10チームくらいはあるから、ものすごい数のバレーボール選手がプロとして活躍しているということになる。とても良いことだと思う。


ユニフォームが素晴らしいチーム

KUROBEアクアフェアリーズはまた、ユニフォームが素晴らしい。ユニフォームで言ったら、KUROBEに次いで、姫路ではないかと思う。本当にバレーボールに詳しい人ではなくても、高身長の女性がずらっと並んでスポーツしていれば、それは壮観でしかない。

そんな壮観なKUROBEの主力選手が、一斉に脱退することになった。内部事情は知らないけど、まあ、3勝30敗であれば、それも仕方なしかともう。Vリーグはシーズン後の成績によってV1下位チームとV2上位チームとの入れ替え戦なるものがあるのだけど、KUROBEはなんとかV1に留まることができた。ただ、毎年毎年下位争いだとなんなので、この際、大幅な選手の入れ替えに着手したのだろうけど。

選手入れるのにもカネかかるし、KUROBEみたいなチームはどうするのだろうとも思う。選手ごとに所属があって、選手ごとにスポンサーがいるという形態をとっているみたいだけど、KUROBEは。たとえば、トヨタ車体とか、JTとかはその会社が抱えているのかもしれないけど、KUROBEはそれぞれの選手にスポンサーがいる集合体なのだろう。詳しくは知らないけど。心配なのは、選手が集まるのかなあと、思う。特にリーグで上位狙うなら、外国人選手とかも重要になる。21−22シーズンもスパイク成功していたのはほとんど外国人選手で、活躍は大きい。


助っ人はとても活躍した

ラッツ・メレーテコクラム・ビビンチャヤ

ラッツはスタンフォード大学出身の秀才でもある。身長なんと206㎝。なんか、いつもニコニコしていて、とても上品な感じがする。アメリカンには見えない物腰。これは教養がそうさせるのだろうか。スタンフォード出ていれば、別の仕事しても、今の給料よりも稼げるだろうに、それは彼女の生き方なのだろう。もちろん、今季限りになるだろうとは思うけど、なんの発表もない。できれば日本での活躍をもっと見たい選手である。

コクラムは、タイ人でタイナショナルチーム代表。通称ビム。タイ人って面白くて、タイ人同士でも名前が覚えられずに、みんな通称がある。コクラムの通称はビム。タイのチームのユニフォームはestというロゴ。estはタイのペプシみたいな飲料メーカー。このestとペプシの戦争みたいなのがタイで昔あったのだけど、それはこのバレーボールの話とは全く関係ないので、またの機会に触れたい。それにしても、ビムは本当にタイ人の普通の女の子という感じがする。人懐こい感じ。ブリラム県出身で、良い意味のイサーン娘という感じがするのだ。多分、来季は居ないだろうけど、タイのナショナルチームも忙しいだろうし。ビムのインスタがまた、面白い。何しろ、雪なんか全く降らないタイから日本の雪国KUROBEに来たのだから、相当環境も違うはず。インスタでは、雪の中で温泉に入っているシーンとか、KUROBEの古い街を散策しているシーンとかが映っている。タイ人らしく自分を見せるのがとても好きなのかと思う。


この外国人選手2人が毎試合毎試合活躍していた。というか、毎試合この2人に頼ってた状況。もちろん他の日本人選手も素質はある選手だったけど、結果的にこの2人のアタッカーによる得点が大部分だった。


試合数がめっちゃ多いVリーグ

それにしても、このVリーグって、試合数がめっちゃ多い。それぞれ3回くらい総当たりでやるので、試合の数が多くなる。シーズン中心配していたのは、よう休みもせずにやってるよなということだった。ビムなんて毎試合毎試合、本当にスパイク打ってばかりいて、まあ、彼女の仕事っちゃ仕事だけど、異国でかなり疲れたと思うわ。ビムさんには、ぜひタイナショナルチームでも活躍してもらいたい。見てると、こちらまで明るい気分になる。ラッツもひときわ高身長で、大柄にも関わらず気品のある感じでよかったのだけど、来季はKUROBEには居ないのかなあと思うと寂しい。

外国人選手は、そもそも1年契約だろうから、脱退も何もないのだけど、日本人選手は、基本的には退団という形になっている。退団、そして引退、そして移籍希望というふうに分かれている。引退はわかるけど、退団と移籍希望の違いはよくわからない。

https://www.kurobe-aqua.jp/upload/file_3_674_3.pdf?1653231600

引退選手は本当に寂しい感じがする。

背番号 氏名 ポジション

2 小西 愛衣 セッター 引退

3 間橋 香織 アウトサイドヒッター 引退

4 金杉 由香 アウトサイドヒッター 引退

7 島田 美紅 ミドルブロッカー 退団

8 道下 ひなの ミドルブロッカー 移籍希望

9 立石 優華 リベロ 移籍希望

10 細沼 綾 ミドルブロッカー 移籍希望

18 鈴木 千代 セッター・アウトサイドヒッター 退団

小西愛衣は美肌の美人。
インタビューを聞いても人の良さそうな感じの女性。1995年生まれなので27歳か。引退は早い気もするけど。。まあ、色々とあるのかもな。まだまだ若いので、今後の人生にグッドラック。インスタもTwitterもあるので、検索されたし。

間橋香織はKUROBEアクアフェアリーズの顔。
バレーボールファンの間ではカオリンゴと呼ばれてかなり人気者。YouTubeでも彼女をずっと撮っている動画も結構ある。しかも彼女のケツを追っかける動画が多くて、こういうのがきっと撮影禁止みたいになるのかもしれない。とはいえ、それだけビジュアル的にも人気のある選手。小西、間橋といえば、もうアクアの顔なのに、この2人の脱退は大きいと思う。しかも間橋も引退かあ、、。と思う。今シーズンは確かに怪我に泣いて出番は無かったけど。できれば、別のチームでも良いのでユニフォーム姿を見たい気持ちはものすごくある。けど、これも本人が決めることだ。しかもユニフォーム姿が見たいとか、そんなおっさんのために現役を続行するわけがない。まだまだ若いので、次の人生で楽しんでいただけたらと思う。

金杉由香は名門八王子実戦から、JT、姫路と渡り歩いてKUROBE。ご結婚されたということで、引退なのだろうか。結構ファンが多く、金杉ロスみたいなことを言っている人もいるけど、ぜひ今後も人生が楽しく過ごせますようにと、陰ながら思う。

島田美紅はこの先どうするのだろう。移籍希望とは出てなくて、退団というのはどういう意味なのかわからない。移籍先が決まっていないということなのだろうか。他の選手よりも若いし、引退はしないと思うのだけど。

道下ひなの

道下ひなのはとても印象に残る選手。なんていうか、顔に力がある。引退する選手よりも、2歳くらい若い。移籍希望なので、次の移籍先で一花咲かせてほしい。それにしてもみんな若いのに引退するんだなあ。ひなのの移籍先が決まった時には、ぜひ応援したいと思う。ひなのの活躍を見たい。

立石優華は移籍希望なので、本当に移籍先が見つかることを願うばかり。まあ、ただ、Vリーグができてから移籍もそれなりに活発なので、おそらくあると思う。移籍できたら、移籍先でぜひ活躍してほしいと思う。

細沼綾、アヤは外国人助っ人に次ぐ決定率だったので、チームとしても痛手。もちろん移籍先でも活躍すると思う。アヤが居なくなった後は、KUROBEどうやってこのポジションを埋めるのか?いずれにしても、移籍先で頑張ってほしいと思う。

鈴木千代は、今シーズンに移籍してきて、短い期間でしかも出場機会もあんまり無かったにも関わらず、個人的には1番の推し選手!!経歴も変わっていて、なんとビーチバレーからの移籍。そして、ビーチバレーではオリンピック手前まで行った実力。何しろ、大人の雰囲気。ビーチの時代と、KUROBEに来てからは、雰囲気が全然違う。

ビーチ時代


まあとにかく、ビーチで東京オリンピックあと少しだったのだけど、インドアに来てしかもKUROBEに来たのだから、もう少し活躍も見たいと思う。他の選手と違って、移籍希望じゃなくて退団って、どう違うんだろう。移籍先が見つからないという意味なのだろうか。

ビーチも良かったけど、できればインドアのVリーグで、できればセッターとしての活躍をもっと見たいと思う。


ちなみに、丸山監督も退くけど、その後もアドバイザー的なポジションでKUROBEを支援するらしい。この方は、昔の女子の日本代表の江上選手のご主人ですよね。

まあ、とにかく、今後のKUROBEの選手はどうなるのか。どんな補強があるのか。とても気になる所である。

そして来季はもう少し勝ちゲームがほしい。