「嫌われようが、人にどう思われようが、生きる。」
ということについて考えたいです。
なぜなら、今日の誕生花はセイタカアワダチソウだからです。
セイタカアワダチソウの日本での歴史を知れば知るほど、
「嫌われようが、人にどう思われようが、生きる。」
と、感じずにはいられません。
そして、いつか、輝くのです。
まじで。
人から嫌われていると思った時には、
「人の気持ちなんて、すぐに変わる」
と思っていれば大丈夫です。
人に嫌われていると思っても、
「自分のことなんて、興味ある人なんかいない。」
と、良い意味で思っていると良いかもしれません。
そうすれば、嫌われようと、どう思われようと、生きていく事が出来ると思います。
そして、以外にも、嫌われてばかりではない事に気づく時が来るかと思います。
「自分のことが好きな人なんて、世の中に存在しない。」
と思っていませんか?
そんなことはないと思います。
11月2日の誕生花は、セイタカアワダチソウ
花言葉は
「元気」、「唯我独尊」、「生命力」
外来種として、嫌われていた
子供の頃、外来植物の代表格として、よくセイダカアワダチソウが話題にのぼりました。アメリカから来た外来種で、日本の植生を壊しているような言われ方で、邪魔者扱いでした。
特に、秋の野原のススキの植生を駆逐するようなことが多く発生し、かつて秋になると見られたススキの野原がセイダカアワダチソウに変わってしまったと嘆く人が居たりしました。嫌われ者の植物でした。
セイタカアワダチソウは生命力すごくて、とても繁殖力の強い植物です。花言葉の「生命力」はここから来ているのかと思います。
また、嫌われても、嫌われても、勢力を伸ばしていく、まさに「唯我独尊」という気がします。
こうありたいと思います。
別に嫌われる必要はありませんけど、大きなお世話。我が道を行く姿勢。
今日が誕生日の方は、まさに、セイタカアワダチソウのように、我が道を行く姿勢、唯我独尊で生きていってはいかがでしょうか。
今日が誕生日ではなくても、たまたまこの記事に通りかかった人は、覚えておいてください。セイタカアワダチソウのことを。
ああ、今まで人の目を気にしすぎた。
と、思ったら、セイタカアワダチソウのように、元気に、生命力全開で生きていきましょう。
実はそこまで嫌われてなかったりする
誤解:
一時期花粉症の原因と思われたりしたのですが、研究の結果、花粉がそこまで飛んだりすることもなく、ブタクサと勘違いされているケースも多々あり、花粉症が原因で嫌われ者扱いされることは、勘違いです。
実は必要とされている:
セイタカアワダチソウの原産地である北アメリカ大陸の北中部(カナダのオンタリオ州やアメリカのオハイオ州など)では、単にゴールデンロッドと言うとセイタカアワダチソウを指すことが多い。これらの地域では蜜源植物としても重要である。カナダ・アメリカ・メキシコ北部の至る所に生えている。 -wikipedia
なんと、セイタカアワダチソウは、蜂蜜の原料でとても重要ということです。ただの嫌われ者で何の役にも立たないのかと思っていましたが、実は重要な人にとっては重要なのです。
それで良いではないでしょうか?
実は、きっと、この先、重要としてくれる人に出会います。
万人受けしなくて良いですよね。必要としてくれる人が居れば良いのです。
ですので、嫌わ物だと思っている方、この先を楽しみにしていてください。
思ったほど迷惑ではない:
実は日本では栄枯盛衰があり、かつて趨勢を占めていた植生群は今は結構落ち着いてて、ススキの勢力が盛り返したりしているとのことです。
ススキファンの人にとっては、良いことです。
イメージが先行していますよね。セイタカアワダチソウがすごく迷惑種というイメージが先行すると、こういう事実を見逃しがちになります。現状では、そこまで勢力は強くないみたいですよ。
ていうか、逆に、アメリカではススキが外来種として日本から来て、セイタカアワダチソウの勢力を侵害しているという話もあります。
所変わればですよね。
つまり、嫌われ者と思っている人は、もし将来、どこか違う場所に引っ越した時に、好かれるかもしれませんよ。いつまでも同じではないです。
実は醜くない、むしろ美しい:
嫌われ者のイメージが先行で、醜い植物と勘違いされてしまったりしますが、よく見てください。
黄色い、とても品のある植物ですよ。
きっと、セイタカアワダチソウの被害が大変だと嘆いていた日本の田舎の農家の娘さんが、カナダあたりに留学して、その景色に触れた時には、
「わー、きれい!!」とか言っているのではないでしょか。
今、嫌われ者と思っている人、実は
イメージが先行して、ただ勘違いで、そのうちに必要とされる時が必ず来て、むしろ愛されることになるかと思います。
セイタカアワダチソウを見たら、思い出しましょう。
生命力、元気、唯我独尊
そして、将来、必ず愛される。
それも近い将来に。
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