2024年6月11日火曜日

THANNとHARNNはどちらがおすすめ?


 タイ旅行のお土産として人気の高いブランドには、HARNN(ハーン)とTHANN(ターン)があります。どちらも高品質な石鹸を提供するブランドですが、それぞれに特徴と魅力があり、日本人に特に喜ばれる理由も異なります。


HARNN(ハーン)の特徴

https://www.harnn.com/

自然素材へのこだわり:

HARNNは、伝統的な東洋のハーブや自然素材を使用した製品を提供しています。アロマセラピーの効果を重視しており、石鹸にはリラクゼーション効果のあるエッセンシャルオイルが含まれています。


デザインとパッケージ:

洗練されたデザインと豪華なパッケージもHARNNの特徴です。製品は見た目にも高級感があり、お土産として贈ると喜ばれるポイントです。


バリエーションの豊富さ:

多種多様な石鹸の種類があり、目的や好みに応じて選べる楽しさがあります。例えば、保湿効果の高いものや、美白効果を謳ったものなど、ニーズに応じた商品展開がされています。


THANN(ターン)の特徴

https://www.thann-natural.co.jp/

現代的なアプローチ:

THANNは、科学的な研究と天然素材を組み合わせた製品作りをしています。自然素材をベースにしながらも、現代のライフスタイルに合った製品を提供しています。


ミニマリストなデザイン:

シンプルでスタイリッシュなパッケージデザインが特徴です。モダンで洗練されたデザインは、若い世代やシンプルな美学を好む人々に人気です。


機能性重視:

保湿力やアンチエイジング効果を重視した製品が多く、使用感にも定評があります。科学的に裏付けられた効果が期待できるため、美容に関心が高い層に支持されています。


日本人に喜ばれる理由

品質の高さ:

どちらのブランドも、品質に非常にこだわっており、肌に優しい天然素材を使用しています。日本人は品質を重視するため、高品質な石鹸は非常に評価されます。


おしゃれなデザイン:

HARNNの豪華で洗練されたパッケージ、THANNのシンプルでモダンなデザインは、どちらも日本人の美意識に合致します。見た目が美しいものは、贈り物としても喜ばれます。


実用性:

石鹸は日常的に使える実用的なお土産でありながら、高級感があるため、特別感も演出できます。誰もが使うものでありながら、贅沢な気分を味わえるのが魅力です。


健康志向:

日本では自然素材やオーガニック製品への関心が高まっており、HARNNやTHANNの製品はそのトレンドにぴったりです。健康志向の強い日本人にとって、天然素材を使った石鹸は非常に魅力的です。


なんか似ているようで、THANNとHARNNは違いや特徴がありますよね。著作権とかあるかわからないので、写真とかは載せないようにします。Webページをご覧ください。THANNは日本のウェブがあって、店舗も日本でも積極展開しているのですね。知りませんでした。


2024年6月10日月曜日

東南アジアでの就職や移住を考える日本人に知っておいてほしい10の理由と具体例



近年、日本人の若者が日本を離れて東南アジアでの就職や移住を考えるケースが増えています。その背景には、さまざまな理由がありますが、ここではその中から10の理由と具体例をご紹介します。

  1. 経済的なメリット: 東南アジア諸国の経済成長が速く、日本よりも高い給与や福利厚生を提供する企業があります。例えば、シンガポールや香港の金融センターや、ベトナムやタイの製造業がその代表例です。

    まあ、とにかく、経済的なメリットは一番ですよね。どんだけ働いても、税金含めて自己負担率が大きければ、若者は日本を去ってしまうでしょう。

  2. 生活費の削減: 日本に比べて生活費が低く、食事や住居などの支出が抑えられます。特に大都市圏に比べて格段に安価な選択肢が多いことが魅力です。

    とはいえ、タイもマレーシアもその他の東南アジアも都会の物件は高いです。でも、電車で少し動けば、驚くくらい安くて、驚くくらい綺麗なマンションに住めますよ。しかも、フィットネスジムもプールもついてますし。これは日本の都市では無理な話です。

  3. 日本人に対する需要: 東南アジアでは日本人のスキルや日本語能力が求められる仕事が増えています。例えば、日系企業や観光業界、教育機関などでの需要が高まっています。

    まあ、これも、だんだん日本も追い抜かされ始めてますよ。エンジニアも東南アジアには優秀な人が沢山いますし、そもそも、英語力は日本よりも高い気がしますから。

  4. キャリアの機会: 東南アジアの成長市場で働くことで、キャリアの成長やスキルの獲得が見込めます。特に新興企業やベンチャー企業でのチャンスが多いです。

    もう、言うのも飽きたし、聞くのも飽きたけど、グローバルな視点が身につくのは間違いなく、東南アジアです。しかも、欧米に比べると、間違いなく、親日国が多いですから。さらにアジアですから、アジアンヘイトもないし、居心地は抜群です。

  5. 文化的な魅力: 東南アジアの多様な文化や風景に魅了され、その地での生活を楽しみたいという人が多いです。例えば、タイのチェンマイやフィリピンのセブ島では、日本人が多く移住し、地元の文化や食事を楽しみながら暮らしています。

    これももまあ、確かにタイ料理とかベトナム料理とか、東南アジアのご飯は美味しいですけど、日本人にとっては、これが毎日毎日、、、と言うわけにもいかないです。

    バンコクには、日本に引けを取らないような日本食レストランもあるし、日本食のスーパーマーケットもあるので、日本人としては居心地はもう最高としか言いようがないです。

  6. ワークライフバランス: 日本よりも柔軟な労働環境や休暇制度がある場合があります。長時間労働が一般的な日本と比較して、働き方の選択肢が多いです。

    ていうか、日本だけが、異常?かもしれないですよ。グローバルでは、仕事よりも家族の方が大事です。電話をして出ると、仕事の電話でもないのに「〇〇株式会社の鈴木です」とか言う人、居ますよね?自分自身の前置詞に会社名言わないでくださいよ。日本だけです。

  7. 起業の機会: 東南アジアでは新しいビジネスや起業家精神を活かせる機会が多いです。例えば、シンガポールではスタートアップ企業が次々と生まれ、政府の支援やベンチャーキャピタルの投資が活発に行われています。

    なんていうか、規制が緩いというか、なんでも挑戦できる環境にありますよ。合意形成も難しくないし。ここにでも、日本人が入るとややこしくなりますよね。もう、グローバルでは、日本を避けたビジネスが展開されつつありますよ。だって、日本、面倒臭いもん。

  8. 国際的な経験: 多国籍企業での経験や異文化間のコミュニケーションスキルの向上が見込めます。国際的な環境で働くことで、グローバルな視野を広げられます。

    やっぱり、若いうちにグローバルの価値観を肌感覚で持つことは大事ですよね。別に、正の価値観も負の価値観もです。

  9. 政府のサポート: 東南アジアの一部の国では外国人の雇用を促進する政策やサポートがあります。例えば、フィリピンでは外国人投資家向けにPEZA(Philippine Economic Zone Authority)が設立され、税制優遇や手続きの簡素化が行われています。

    こう言うのにどんどん乗れる日本人も少ないですけど、もう、日本を考えないでフィリピンとかで生きていこうとする人は、沢山居ますよ。

  10. 気候: 日本よりも温暖な気候で、より快適な生活を送れます。四季の変化が少なく、暖かい気候が好まれます。

    意外と重要です。とにかく、暖かくて、居心地が良いですよ。確かに、寒い国に先進国は多いのですけど。寒さを知ることは大事かと思います。一生のうちで。でも日本人なら、日本で冬を経験して知っているわけですから、この東南アジアの暖かさはありがたいと思うことができますよ。


これらの理由を踏まえて、東南アジアでの就職や移住を検討する際には、自身の希望や目標に合わせて最適な選択肢を探してみてください。

個人的には、日本が強くなって、かつての、そうですね、80年代あたりのJapan as No.1とかに戻って欲しいですけど、流石にもう諦めました。だって、もう、30年以上もそのままなのですから。

これから、どんどん、海外に出る日本人は増えるでしょうね。この項目ごとに、もっと深掘りできますけど、今後、別途、アップしますね。


2024年6月9日日曜日

日本 vs タイ:野良猫の幸福論から見る住みやすさの違い

日本とタイ、両国の文化や社会は多くの面で異なりますが、特に注目すべき一つの側面として、野良猫に対する態度とそれに伴う社会的反応があります。この記事では、日本とタイにおける野良猫への対応を通じて、どちらが住みやすいか、そして猫たちにとってどちらが幸せかについて考察してみます。


日本の野良猫事情

日本で野良猫に餌をあげる動画をSNSにアップすると、必ずと言っていいほど、「保護してあげて」とか「ボランティアに連絡したか」といったコメントが寄せられます。これらのコメントは、野良猫の保護や適切な対処を促すものであり、一見すると猫たちのためを思っての行動のように思えます。しかし、これが時に動画の投稿者への批判に繋がることも少なくありません。

日本では、野良猫に餌をあげることが問題視される背景には、いくつかの理由があります。まず、野良猫が増えることで地域社会に与える影響、例えば衛生問題や騒音問題が挙げられます。また、野良猫の健康状態を保つためには、単に餌を与えるだけでなく、避妊・去勢手術や病気の治療などが必要とされます。これらを個人で行うのは難しく、結果的に地域全体での対応が求められるのです。


タイの野良猫事情

一方、タイのバンコクで野良猫に餌をあげる動画をSNSにアップすると、多くの人々が「可愛い!」と喜び、批判的なコメントはほとんど見られません。タイでは、野良猫は地域社会の一部として受け入れられており、街中で自由に生活しています。地域の人々が共同で猫たちの世話をし、餌を与えたりする姿が日常的に見られます。


タイの人々は、野良猫に対して寛容であり、猫たちも自由に生活できる環境が整っています。猫たちは地域の一員として受け入れられ、特定の場所に縛られることなく広い範囲で活動することができます。これにより、猫たちは比較的自由でストレスの少ない生活を送ることができていると言えます。


猫たちの幸福度はどちらが高いか?

日本とタイ、どちらが猫にとって幸せかという問いは一概に答えるのが難しいですが、以下のような点を考慮することができます。


日本のメリット:

保護活動が盛んであり、野良猫が健康管理される機会が多い。

適切な医療を受ける機会がある。


タイのメリット:

自由な生活環境があり、ストレスが少ない。

地域社会全体で猫たちを受け入れる文化がある。


どちらが住みやすいか、猫たちにとってどちらが幸せかという点については、一概にどちらが優れているとは言い難いものの、それぞれの国の良い点を理解し、両国のアプローチをバランスよく取り入れることができれば、人間も猫もより幸せな共生が実現できるのではないでしょうか。

野良猫を保護した後の、餌やりさんとか、一時保護とか、譲渡会とか、そういうのは日本だけのカルチャーのように感じます。いかがでしょうか。

確かに、日本の野良猫保護活動には独自の文化やシステムがあります。以下に、日本での野良猫保護活動の特徴と、それが他の国々とどのように異なるかについて詳しく説明します。


日本の野良猫保護活動の特徴

1. 餌やりさん

日本では、野良猫に定期的に餌をあげる「餌やりさん」が存在します。彼らは地域猫活動の一環として、野良猫が飢えないように定期的に餌を与えます。この活動は、野良猫の健康維持に役立つ一方で、餌やりだけでなく避妊・去勢手術や医療サポートも行うことが求められます。

2. 一時保護

野良猫を一時的に保護する「一時保護」も日本独自の文化の一部です。これは、猫を保護して健康状態をチェックし、必要な医療を提供し、最終的には新しい家族に引き渡すまでの間、家やシェルターで世話をすることです。ボランティアや非営利団体がこの役割を担い、多くの猫たちが新しい家庭に引き取られています。

3. 譲渡会

譲渡会は、日本で非常に一般的な猫の里親探しイベントです。週末や特定の日に開催され、ボランティアや動物保護団体が保護猫を連れてきて、里親希望者と直接会う機会を提供します。これにより、猫たちは新しい家族を見つけることができ、里親希望者も猫の性格や健康状態を確認できる利点があります。

他の国との違い

日本の野良猫保護活動は非常に組織化されており、地域社会やボランティアの協力が重要な役割を果たしています。一方、他の国々、特にタイのような国では、以下のような違いが見られます。

1. 自由な生活環境

タイでは、野良猫は地域社会の一部として受け入れられており、自由に生活しています。人々は猫たちに対して寛容であり、特定の餌やりさんや一時保護システムはあまり一般的ではありません。

2. コミュニティの役割

タイでは、猫たちは地域全体のものとして扱われ、特定の個人が責任を持つのではなく、コミュニティ全体が猫たちの世話をします。これは、個々の猫が地域の複数の家庭から餌をもらうなど、より分散した形のサポートです。

3. 動物保護団体の活動

他の国々でも動物保護団体は存在しますが、日本ほど組織化されておらず、特に譲渡会のようなイベントは少ないです。代わりに、個々のボランティアや小規模な団体が中心となって活動しています。



結論

日本とタイ、それぞれの国には異なる社会文化や生活様式があり、それが野良猫に対する態度にも反映されています。日本は保護と管理が重視される一方で、タイは自由と寛容が重視される傾向があります。

日本の野良猫保護活動は、餌やりさんや一時保護、譲渡会といった組織的かつ協力的なシステムによって支えられています。このような文化は、猫たちの健康管理と新しい家族探しに大いに役立っていますが、その一方で、地域全体での自由な猫の受け入れといったタイのようなアプローチもあります。

どちらの方法が優れているかは一概には言えませんが、日本のシステムは、野良猫の福祉を向上させるための一つの効果的な手段であり、他の国々でも参考にされるべき点が多いと考えられます。地域の文化や社会構造に応じて、最適な保護方法を見つけることが、猫たちの幸せにつながるのではないでしょうか。

2024年6月8日土曜日

バンコクにおける日本人駐在員の動向とその影響

はじめに

近年、タイのバンコクでは日本人駐在員の構成に変化が見られます。かつてはファミリー世帯が多かったものの、最近では単身赴任や現地採用の日本人が増加しています。このトレンドが不動産市場に与える影響について考察し、今後の展望について予想します。

日本人ファミリー駐在員の減少と単身赴任の増加

バンコクに駐在する日本人ファミリー世帯が減少している背景には、企業のコスト削減の動きがあります。家族を帯同する駐在員の生活費や教育費などが企業にとって大きな負担となり、単身赴任を選択するケースが増えています。また、現地採用の日本人も増加しており、彼らは比較的低コストで生活できるため、企業にとっても魅力的です。


バンコクで日本人家族駐在が減少している背景には、以下のような複合的な要因があります。

1. 企業のコスト削減

コスト削減のプレッシャー: 多くの企業がコスト削減のために、家族を帯同する駐在員の数を減らしています。駐在員にかかる費用は、家族帯同の場合、住宅費や教育費、医療費などが大幅に増加します。これを削減するために、単身赴任を推奨する企業が増えています。

2. 現地採用の増加

現地採用の推進: 多くの日本企業が現地での人材採用を進めています。現地で採用することで、給与や福利厚生のコストが抑えられ、また現地の文化や言語に精通した人材を活用することができるため、現地採用が増えています。

3. リモートワークの普及

リモートワークの普及: 新型コロナウイルスの影響により、リモートワークが普及しました。これにより、必ずしも現地に駐在する必要がなくなり、オンラインでの業務が可能となったことで、家族を帯同する駐在の必要性が減少しました。

4. 教育や医療の問題

教育費や医療費の増加: バンコクのインターナショナルスクールの学費は高額であり、また医療費も企業にとって大きな負担となります。これにより、家族帯同の駐在を避ける傾向が強まっています。

5. セキュリティや生活環境の変化

セキュリティや生活環境の変化: 一部の企業や家族は、バンコクの治安や生活環境の変化に対する懸念から、家族帯同を避ける傾向があります。特に、小さな子供がいる家庭では、安全な環境での生活を重視するため、このような選択が増えています。

6. 企業戦略の変化

企業戦略の変化: グローバル化の進展に伴い、企業の戦略も変化しています。現地法人の独立性を高め、現地の経営を現地のマネジメントに任せる企業が増えています。これにより、日本からの駐在員の数が減少しています。

これらの要因が重なり合い、バンコクでの日本人家族駐在が減少しています。企業のコスト削減や現地採用の増加、リモートワークの普及などが主要な理由であり、これらのトレンドは今後も続く可能性があります。このような変化により、バンコクの不動産市場や日本人コミュニティの構成にも影響が及んでいます。

ファミリー向けマンションの空室増加と賃料の動向

この変化に伴い、ファミリー世帯向けの高級マンションには空室が目立ち始めています。しかし、こうした物件のオーナーが賃料を下げないのにはいくつかの理由があります。

  1. 資産価値の維持: 賃料を下げることは物件の資産価値を下げることにつながります。高級マンションのオーナーは物件のステータスを保つために、賃料を下げることを避ける傾向があります。

  2. ターゲット市場の絞り込み: 高級マンションのオーナーは特定の富裕層や企業の駐在員をターゲットにしています。このため、需要が減少しても、ターゲット層が現れるまで賃料を維持する戦略を取ることが多いです。

  3. 長期的な視点: 一時的な需要減少はあっても、バンコクの経済成長や国際都市としての地位が維持される限り、将来的には需要が回復すると見込んでいるため、賃料を下げることを避けています。

日本人単身赴任者の住まいの選択肢

一方、単身赴任者や現地採用の日本人は、安くて綺麗なワンルームマンションやサービスアパートメントを好んで選んでいます。これらの物件は手頃な価格帯でありながら、快適な生活環境を提供しているため、人気があります。

今後の予想と展望

今後も企業のコスト削減の動きが続く限り、単身赴任や現地採用の日本人は増加するでしょう。このトレンドに伴い、以下のような動向が予想されます。

  1. 高級マンション市場の変化: 空室率が高まり続ける場合、高級マンションのオーナーも徐々に賃料の見直しを検討する可能性があります。また、ファミリー向けから単身者向けの物件への改装やリノベーションが進むかもしれません。

  2. 中低価格帯物件の需要増加: 単身赴任者や現地採用者の増加に伴い、中低価格帯のワンルームマンションやサービスアパートメントの需要がさらに高まるでしょう。これにより、これらの物件の賃料も上昇する可能性があります。

  3. 新たな居住エリアの開発: 中心部以外のエリアで新たな住宅開発が進み、単身赴任者向けの手頃な価格帯の物件が増えることで、都市の拡張が進むでしょう。

結論

バンコクにおける日本人駐在員の構成変化は、都市の不動産市場に大きな影響を与えています。今後もこのトレンドが続くと予想される中、高級マンション市場と中低価格帯物件市場の動向には注視が必要です。企業や個人にとって最適な住環境を見つけるためには、市場の変化に柔軟に対応することが求められます。

皆さんも、この変化の中でどのような住まいが最適かを考え、情報を集めて行動することが大切です。

2024年6月7日金曜日

カジュアルな麺旅: タイのクイッティアオ探検

こんにちは、皆さん!今日は、タイの美味しい麺料理「クイッティアオ」についてご紹介します。タイ旅行を計画している方、麺好きな方、必見ですよ!


クイッティアオとは?

クイッティアオ(ก๋วยเตี๋ยว)は、タイの代表的な麺料理の一つで、米粉を使った麺が特徴です。スープ、具材、調味料のバリエーションが豊富で、地域やお店によって味わいが異なるので、食べ比べる楽しさがあります。


クイッティアオの種類

クイッティアオにはさまざまな種類があります。ここでは、特に人気のあるものをいくつかご紹介します。


1. クイッティアオ・ナーム

 



クリアスープに細かく切った豚肉や鶏肉、魚団子、野菜などが入っています。さっぱりとした味わいが特徴で、暑い日にもぴったりです。


2. クイッティアオ・トムヤム



トムヤムスープに米粉麺を入れたもので、酸味と辛味が絶妙にマッチしています。エビやイカなどのシーフードがよく使われます。


3. クイッティアオ・ペッ





鴨肉を使ったクイッティアオで、特に鴨肉のスープが濃厚で深い味わいがあります。肉好きにはたまらない一品です。



4. クイッティアオ・ルア

船上で売られていたことから名前がついたこの料理は、濃厚なスープに牛肉や豚肉、血のゼリーが入っています。非常にコクのある味わいです。


有名店を巡ろう!

タイ各地には美味しいクイッティアオのお店がたくさんあります。ここでは、特におすすめの有名店をいくつかご紹介します。


1. ルンルアン・クイッティアオ


クイッティアオの楽しみ方

クイッティアオをもっと楽しむためのポイントをいくつかご紹介します。


調味料を使いこなそう

タイのクイッティアオ店では、卓上にナンプラー(魚醤)、唐辛子、酢、砂糖などの調味料が置かれています。自分好みにアレンジして、味の変化を楽しんでください。


麺の種類を選ぼう

クイッティアオには、バミー(卵麺)、センレック(細麺)、センヤイ(太麺)など、いくつかの麺の種類があります。お店によって選べるので、いろいろ試してみるのもおすすめです。


ローカル市場や屋台もチェック

観光地だけでなく、地元の市場や屋台にも美味しいクイッティアオがあります。旅行中に見つけた小さなお店にも、ぜひ立ち寄ってみてください。


番外編: 汁なしクイッティアオの楽しみ方

クイッティアオはスープ入りだけでなく、汁なしのスタイルも選べます。汁なしクイッティアオ(クイッティアオ・ヘン)も絶品です!


汁なしクイッティアオの食べ方

よく混ぜる

まずは麺と具材をしっかり混ぜ合わせます。お店によっては、特製のタレやピーナッツがトッピングされていることがあります。これを均一に混ぜることで、味が全体に行き渡ります。


調味料を追加

自分の好みに合わせて、ナンプラー、酢、唐辛子、砂糖などを加えます。辛さや酸味を調整できるので、オリジナルの味を楽しむことができます。


一口サイズで

汁なしクイッティアオは、一口サイズで食べると、麺と具材のバランスがよく楽しめます。ピーナッツや揚げニンニクなどのトッピングも一緒に味わってみてください。


円安の今だからこそ!お得なクイッティアオ

円安の影響で、旅行費用を節約したい方にもクイッティアオは最適です。タイでは、一杯のクイッティアオが大体40〜60バーツ(約150〜200円)と非常にリーズナブル。観光地でも比較的安く食べられるので、食費を抑えたい方には嬉しいポイントです。


おわりに

タイのクイッティアオは、種類も豊富でどれも個性的な美味しさがあります。スープ入りも汁なしも、それぞれ違った魅力がありますので、旅行の際にはぜひいろいろなお店を巡って、自分のお気に入りを見つけてくださいね。それでは、カジュアルな麺旅を楽しんでください!




2024年6月6日木曜日

タイ料理の逸品「コムヤーン」:絶品の味と健康への配慮

こんにちは、皆さん!今日は、私が大好きなタイ料理の一つ、「コムヤーン」についてご紹介します。この料理は、豚肉を使ったタイの焼き肉料理で、その味わい深さとヘルシーさで注目されています。

コムヤーン


コムヤーンとは?

「コムヤーン」とは、タイ語で「豚の焼き肉」を意味します。ジューシーで柔らかな豚肉を、特製のスパイシーなタレでマリネし、炭火でじっくりと焼き上げます。その結果、外はカリッと香ばしく、中はジューシーで風味豊かな一品が出来上がります。


味の素晴らしさ

コムヤーンの最大の魅力は、その味わいです。タイ料理ならではのスパイスやハーブが効いたマリネ液が、豚肉に絶妙な風味を与えます。一口食べると、スパイシーさ、甘み、酸味、そして旨みが一体となった複雑な味わいが広がります。さらに、炭火で焼くことで生まれる香ばしい香りとカリッとした食感が、食欲をそそります。


ビールのおつまみに最高!

コムヤーンはビールのおつまみにもぴったりです。特に暑い夏の日には、冷たいビールと一緒に楽しむのがおすすめです。スパイシーな味わいとビールの爽やかさが絶妙にマッチし、一度食べるとやみつきになること間違いなしです。


糖質制限にもなるヘルシーさ

糖質制限を意識している方にとっても、コムヤーンは理想的な料理です。主な材料は豚肉とスパイスであり、糖質はほとんど含まれていません。さらに、炭火で焼くことで余分な脂肪が落ちるため、カロリーも控えめです。タンパク質が豊富な豚肉を使うことで、食事後の満足感も得られやすく、ダイエット中の方にもおすすめです。


まとめ

コムヤーンは、その絶妙な味わい、ビールとの相性の良さ、そして糖質制限に適したヘルシーさから、多くの人に愛されるタイ料理です。まだ試したことがない方は、ぜひ一度トライしてみてください。きっとその美味しさに驚かれることでしょう!


これからも、美味しくて健康的な料理を探求し、皆さんにシェアしていきたいと思います。お楽しみに!


コムヤーンで有名なレストラン

Param 9 Kai Yang:

バンコクにあるこのレストランは、イサーン料理(タイ東北部料理)で有名です。コームーヤーン(グリルポークネック)は特に人気のメニューの一つで、他のイサーン料理と共に楽しむことができます。

https://maps.app.goo.gl/p8qUC9Ao5uF1DpY59

Saneh Jaan:

ミシュランスターを獲得したこのレストランでは、伝統的なタイ料理をモダンにアレンジして提供しています。コームーヤーンもメニューにあり、上質な食材と洗練された技術で調理されています。

https://maps.app.goo.gl/KKaWMYSvmx6NKm2N7

ERR Urban Rustic Thai:

トンローエリアにあるこのレストランでは、オーガニックチキンやポークリブなどのメニューがあり、タイの伝統的な味を楽しむことができます。コームーヤーンも提供されており、そのスパイシーで香ばしい味わいが評判です【1​ (Travel and Leisure Asia)​

https://maps.app.goo.gl/B35tso6gPquQ4aPt7



これらのレストランは、いずれも高品質なコームーヤーンを提供しており、タイ料理の豊かな風味を堪能するのに最適です。



2024年5月9日木曜日

ローカル市場で買ったタイアサリを使ったボンゴレビアンコ

ローカル市場のタイアサリ 

タイに来てもう8年になります。そうなると、おすすめスポットとかいうよりも、ローカルの、日本人はとても行かないような場所に出没する機会が増えます。

屋台とかも、タイに来た当初は衛生観念が違うので、なかなか馴染めませんでしたが、いつからか全く平気になりました。

また、何度か引越しを繰り返し、今は日本人がほとんど住んでいない場所に住んでいます。とはいえ、バンコク内ですけど。

そんな今日この頃、朝、近所のローカル市場に散歩して、食材を買い、料理を作ったという話です。こんな市場は、バンコクのどこにでもあります。





 





大体、肉、野菜、魚介類と分かれていますが、日本でいうアサリのような貝を買いました。タイではよく赤貝のような貝を食べます。日本人はお腹を壊すという人もいるみたいですが、僕は今のところ大丈夫です。この時は赤貝ではなくて、アサリを買いました。アサリといっても、日本のアサリとは違う、タイアサリです。イヨスダレガイというらしいですけど、タイ語でなんと呼ばれているのかは、わからないです。どちらかといえば、はまぐりに近いのかなと思います。










これを一定時間砂抜きしたあと、パスタに使いました。トマトソースのパスタにしたので、タイ風ボンゴレビアンコ?の出来上がりです。笑

タイアサリを使ったボンゴレビアンコ


 








タイ含めて東南アジアは家で料理を作らない文化ですけど、日本人としては、屋台で買うタイ料理ばかり食べて生活するというわけにもいきません。

とはいえ、バンコク中心地で日本食レストランに毎日毎日行くというわけにも行かないです。

なんだかんだで、家で何かを作って食べたくなります。

タイの食材でも、タイ料理だけでなく、色々とアレンジできるかと思います。


タイアサリのボンゴレビアンコはなかなかの味でした。まあ、トマトソースのパスタという時点で、あまり失敗しようがないです。茹で加減と塩加減をしっかりすれば、OKかなと思います。

ちなみにですけど、タイ人もパスタ、特にスパゲティは結構食べます。一番食べるのは、タイ風のスパゲティである、スパゲティ・キーマオです。スパゲティ・キーマオはそこら辺にあるタイ料理屋でもメニューにあることがありますし、セブンイレブンとかのコンビニでも売っています。

まあ、麺類は簡単ですよね。きっとタイ人にとっても簡単なのかと思います。

実は結構タイ食材を我々日本人が食べられるようなアレンジ料理は今までもやっていますので、今後もアップしていきます。


2024年2月11日日曜日

ロックなシーロー運転手のお兄さんの一言 とは

バンコクでは駐妻の愛車、シーローの数がどんどん減っているのか。

ドンムアン空港近くの大きな市場
ドンムアン空港近くの巨大な市場。本文に関係ない。

あのダイハツの軽トラックを改造したのが良いのに。厳密に言えば、軽トラックではなくて、ハイジェットだと思うけど。そもそも、タイには日本でいう軽自動車って無いと思う。

タイに来た頃は、アパートを探すときの不動産物件の宣伝文句にも、「シーローがよく通る」とか書いてあったけど、もう、そういう文言も時代に合わなくなってくるのかも。

結構名物シーローみたいなのがあって、なんか、ごっついスピーカーを載せていたりとか、ドラえもんのキーホルダーがたくさんぶら下がっていたりとか、思い思いのデコレーションが楽しい。

いつも利用していると、顔とか覚えてくれていて、行く先とかも、察知してくれたりする、そんなシーローだった。

代わりに登場したのがMuvMi ムーブミーだけど、まあ、綺麗だし、電気で音も少ないし、とても便利だ。シーローみたいにやたら上機嫌な運転手とか、逆に不機嫌な運転手もいないし。

それにアプリなので、ぼられることもない。さらに、行く先を告げて、タイ語が通じなくて困るということも、アプリで行く先を設定するので、無いのだ。

行く先を告げなくても良いし、料金もいくらか考えることもないし、綺麗だし、機嫌の悪い運転手もいないし、乗り心地も良い。

しかも、距離にもよるけど、下手したらシーローよりも全然安い。

確か、MuvMiムーブミーが登場する頃に、シーロー協会みたいな団体と話し合いがあり、シーローより安くしないという約束だったような気がするけど。。そんなの、タイで守られるわけないよな、とも思ったり。

あと、アプリっていうけど、トゥクトゥクのアプリがあったのをご存知だろうか。しかも、初回無料だった。あのアプリは、まだあるのかな?

これだと、もう、シーローの時代がどんどん終わるのも無理もない。

なんか、ロックバンドのボーカルみたいな顔したお兄さんを覚えていたのだが、この前、トンロー周辺を歩いていたら、バイクタクシーのオレンジのベストを着て、バイタク乗り場でぼーっとしていた。お兄さんも覚えていて、話をしたら、

「シーロー、マイダーイ。」

AIで生成したイメージ画像。実際のシーローとは形が違う。


やっぱりシーローは廃れて、バイタクに転身したとのことだった。

ムーブミーは歓迎なんだけど、かといってシーローが廃れるのもなあ、と、思う。

それに、そもそもファミリーでの駐在も激減しているので、需要そのものも減っている前提があることも、忘れてはならない。

ファミリー駐在が減り、その代わりに単身駐在や、さらに現地採用は増えているみたいな事を誰かが言っていたが、そうだとしたら、なおさらムーブミーの方が良いだろう。

ただ、個人的には、バンコクのトンロー、プロンポンの住宅街には、シーローが合っていると思う。理由はない。フィーリング。

結局、全部、コロナのせい。

2023年12月29日金曜日

胡椒畑のある島

ベトナム車は日本に来たら脅威

さて真珠の館を去ると、我々家族を乗せたベトナムタクシー、VinFastはPepper畑へと向かうことになった。ドライバーはどうやら、本気でPepperをpearlだと思っていたらしく、こちらがGoogleトランスレイトで見せて、やっと理解してくれた。だた、まあ、こちらとしても、そこまでpepper畑に行きたいと言うわけでもなかったけど、せっかくだから行くことになった。大体毎回どこに行っても、食って飲んでプール入って終わりなので、それほど興味がなかろうが、こう言う観光があることはちょうど良いといえば、ちょうど良いのだ。とはいえ、やはり、もう、どこかに行くのはいいかな?とも、正直思っていた。

それにしてもVinFastは内装も良かった。ウェブを見ると、車種も色々とあるではないか。まさに今日のニュースで、中国車の輸出台数が日本を抜いたと言うのを見た。これは確かにEVにそれほど力を入れてこなかった日本メーカーだからかもしれないけど、あの自動車産業が中国に抜かされるなんて、我々の世代では少し考えられないことだ。そのうちに、ベトナム車にも抜かされるのでは?と、マジで思ったりした。

フーコック島の胡椒の畑

Vườn tiêu Huỳnh Thy (pepper farm)

pepper畑は、こぢんまりとしていた。普通の家くらいの大きさの建物に胡椒製品が売られていて、その裏に胡椒畑が広がっていると言う雰囲気だった。のどかだなあと、思った。例えて言うなら、勝沼にある小規模な葡萄農家という感じである。ハウスがあって、その裏に畑。で、畑には自由に入れた。といっても、それはお客さんに見せるようの畑で、実際に収穫目的の畑はその裏に広大に広がっていた。この仕組みも、まさに勝沼の葡萄農家そのものである。もしかして真似した?

この胡椒はタイ料理にも多く使われるやつである。炒め物を作るときに、鍋に敷いた油に、香り漬けでこの胡椒の実をさっと炒めたりする。むかし、コウケンテツが世界を旅して料理をするテレビ番組があったけど、そのときにタイに来たとき、この胡椒を使って、コウケンテツは偉く感心していたのを覚えている。

実際にタイに何年も住んでいると、この胡椒はよく見かける。日本では、胡椒の実なんて全然身近ではないと思う。タイでは身近である。フーコックもタイから目と鼻の先なので、きっとベトナム、タイ、カンボジアあたりではこの胡椒の実は普通にあるのかなと思う。

胡椒見学をした後、ショップで、黒胡椒と白胡椒の製品を購入した。ショップでは胡椒のテイスティングができた。硬めのマンゴーの小さなスライスが置いてあって、それに色々な胡椒をつけて食べるというテイスティングスタイル。マンゴーを使うなんて、南国らしい。確かに、マンゴーも、庭があればどんどん育つような木なので、フーコックにもたくさんあるのかと思う。それにしても、フルーツにチリつけたりペッパーつけたりというのは、東南アジア独特かなと思う。

Black Pepper

胡椒じゃなくて?

子供がテイスティングで、うまい!と言っているので、胡椒の味なんてわかるのか、へーと思ったら、マンゴーが美味いらしい。物心ついた頃からタイで暮らす子供、最近日本語が怪しくて、伝えたいことがあるときはつい英語になってしまうのだけど、not about mangoと、子供に言ったら、それを聞いた店員さんが笑っていた。英語喋れるのか?聞いたら、英語ペラペラだった。ショップでずっと我々が日本語で話していたので、ずっと黙っていたらしい。

というわけで、胡椒畑は、ほどほどに後にすることにした。正直少し疲れたし、お腹も少し空いてきた。

例のドライバーは待機してくれていた。これは、一日中借りるパターンだ。まあ、いっか。で、ドライバーに「ランチに行きたいけど、どこか良いところありますか?」と、Googleトランスレイトで聞いたら、あるとのことで、じゃあ、そこに行こうという話になった。

はあ、どこかシーフードでも行ってリラックスしようかと思ったら、ドライバーがスマホを差し出した。「お昼の前に、シルク工場はいかがですか?」と、ベトナム語が日本語に翻訳されていた。

正直、もう勘弁してくれ!と、思ったけど、また例の如く、せっかく来たから、じゃあ、行くか?ということになり、結局シルク工場に行くことになった。


次はシルク工場

2023年12月28日木曜日

真珠の島

PepperとPearlを間違えた

2023年12月に訪れたフーコック島絡みの話を少し続けようと思う。到着から一夜明けて、少し観光をしようかと思った。といっても、特段観光という雰囲気でもない島なのだが、何やら胡椒の産地らしく、胡椒の畑があるらしい。Grabを呼んで胡椒畑に行ってもよかったが、畑がopenしているのかどうかもわからなかった。もし、誰もいなくてただただ広大な畑に到着してポツンと降ろされても、、と、不安になった。フーコック島は島といってもものすごく広大な土地がある。しかも高くて大きな山も普通に見えるくらいだ。島全土で東京23区くらいあるらしいから、なおさら不安になった。で、Open情報をホテルのフロントに聞いてみた。

とりあえず、胡椒畑はやっているらしいので、じゃあ、行こうかと思ったら、フロントがタクシーを呼んでくれるとのこと。まあ、自分でGrab呼んでも良いけど、せっかくだからフロントが呼んだタクシーに乗ることにした。

しばらくすると、タクシーがホテルの前に到着した。水色のタクシーで、車種はなんと、ベトナム車である。ベトナム産の車があるということを初めて知ったのだが、少しググったらなんと、欧米でも売り出しているらしいのでびっくり。日本は未発売らしい。結構若い運転手だった。

"pepper firm"

とだけ伝えたら、ドライバーは真面目な顔でOK、OKと言う。あまり英語は通じない。OKなんだな、と、思ってベトナム産のタクシーの乗った。車内は広々としていて、なかなか良い車だった。ちなみにVin Fastというメーカーの車である。この車が日本で売り出しを開始したら、売れるかもしれない?と思った。少なくとも日本にある韓国車よりはシェアを伸ばすような気がする。


で、車はPepper畑に行くのかと思ったら、何やら煌びやかな建物の駐車場に入って行った。
「あれ?ここはPepper?」
と、若いドライバーに聞いたけど、例の如く、あまり英語は通じないので、頷くだけだった。多分だけど、PepperとPearlを間違えたらしい。まあ、とはいえ、Pearlも特産であることは知っていたし、興味もそこそこあったので、とりあえず、そのPearlの建物に入って行った。

一階部分がショップ、地下に工場と資料館があった。工場は見学順路があり、スタッフのアオザイを着たお姉さんが、順路の通りにつきっきりで案内をしてくれた。このアオザイ姿のお姉さんは、英語がそこそこできる人だった。というか、流暢レベルだった。

ゴック ヒエン パール Ngọc trai Ngọc Hiền


その建物は大きなフロアがいくつかに分かれていて、それぞれスタッフがかなり多くいた。(ベトナムに居て感じるけど、それほど混んでいない店とか、施設にもスタッフが多い。なんだか、もしかして安い賃金で働いているのかな?とか、思った。それに比べるとタイはやはり混んでいない店にはスタッフも削減される。社会の仕組みが違うからか?)

さて、そのアオザイのお姉さんは、流暢な英語で我々をフロア案内した。1階は主に真珠のアクセサリーの売り場になっていて、一個一個案内してくれる。別に真珠を物色したいわけではないので、ちょっと困ったので、地階には何があるのか?と聞いたら、工場があって見学できると言うことなので、そちらの方が数倍興味があるので、そちらを先に案内してもらうことにした。

真珠をアコヤガイから取り出す実演

地階の見学コースの一番最初のところには、水槽が置いてあり、その中に貝がいくつか沈んでいた。その貝はアコヤガイであることを、担当のお姉さんから聞かされた。日本人なら、アコヤガイ知っているよね?みたいなことを言いながら、お姉さんが、貝の一つを水槽の水に手を入れて、底から拾い上げた。持っていたナイフで貝を開き、中の身を切ると、中から真珠が出てきた。それは見事な光景だった。まるで実演販売である。もちろん、その取り出した真珠をその場で売ると言うことはなかったけど。

地階にはアコヤガイの他、工場や、あと、フーコックの沿岸の海底から取ってきたと思われる石が多く展示してあった。その石でアクセサリーなどの加工品を作るのだが、きっと真珠に続く収入源となっているのだろう。

また1階に戻り、売り場をうろうろして、結局真珠のネックレスを奥さんに購入。それにしても、お客さんの扱いに慣れているというか、きっと、コロナ前は、日本人がたくさん来たんだろうなあ、と想像された。今後は日本人がそんなに押し寄せると言うことは、ないだろう。コロナが終わっても日本人の給与は落ち続け、円は弱いままだから。それに、日本からフーコック島への直行便が復活するなんて話も聞こえてこないし。

考えてみれば、我が家は旅行でよく工場に行く。関係ないけど、今まで日本で、山梨県の信玄餅の工場に3回、その前にあるウェストの工場にも同じ回数。さらに沖縄で紅芋タルトの工場見学もしたし。また、チェンマイではシルクの生産現場と、セラドン焼きの工場を見学したりした。

さて、もう真珠は良いよ、と言うことで胡椒の畑に行こうと言うことになり、外に出たけど、今度はドライバーが居ない。ドライバーは一体どこに行ったのだろう? 駐車場を見ると車はあった。出かけているわけではないと言うことで、ドライバーが見つかるまでゴックヒエンパールの入り口で待機することにした。

次回は、ペッパー畑。