2024年9月15日日曜日

バンコク、賑やかさと静けさの間で ~シーコンスクエア前の殺風景

 


先日、バンコクのシーコンスクエアの前を歩いていた時、ふと立ち止まった。新しく完成したイエローラインのモノレールが上を走っているのが見える。都市の近代化の象徴とも言えるこの風景は、一見すると賑やかに見えるけど、その日の人通りは少なく、どこか静けさが漂っていた。

バンコクという街は、常に活気に満ちていて、どこへ行っても人々のざわめきやクラクションの音が鳴り響いているイメージが強い。それでも、時折こうして静けさを感じる瞬間があると、不思議な気持ちになる。賑やかさの中に潜む静寂。それは、物騒なのか、ただの平穏なのか。バンコクに住んでいると、この二つの顔を行き来しながら日々を過ごしている気がする。

上を走るモノレールは、バンコクの未来を感じさせる一方で、足元の道には昔ながらの屋台や古びた商店が残っている。都市の変化と変わらないものが同時に存在する場所。そんなコントラストが、バンコクの魅力なのかもしれない。まるで、この街全体が「賑やかさと静けさの境界線」を漂っているようだ。

バンコクは決して「一つの顔」だけを持っているわけではない。時に喧騒の中に平穏を見つけ、時に静けさの中に不安を感じる。そんな街の一瞬一瞬が、私を引きつけてやまないのだろう。


2024年9月14日土曜日

ゲーンキャオワーンとチューチープラー

 本当は、イエローカレーもあるのだけど、グリーンカレーとレッドカレーを食べた。

「タイで味わう究極のカレー対決!~グリーンカレー vs レッドカレー~」

タイに住んでいると、日常の食卓にはタイ料理が自然と並ぶ。そんな中でも、私のお気に入りはやっぱりグリーンカレー(ゲーンキャオワーン)とレッドカレー(チューチープラー)。レッドカレーは、普通はチューチークンで、エビが入っていることが多いけど、これは魚だから、プラー。

色鮮やかなビジュアルだけでなく、味も香りも刺激的で、一口食べるたびに南国の風を感じることができる。今日も、この二つのカレーがテーブルに並んだ。

まず、グリーンカレー。色は穏やかだけど、スパイシーでココナッツミルクのまろやかさが絶妙にバランスを取っている。野菜や鶏肉、そしてハーブがふんだんに使われていて、どこか健康的な気分にもなれる。食べていると、緑豊かなタイの田園風景が頭に浮かんでくる。

一方、レッドカレー。こちらは赤唐辛子のピリッとした辛さが主役。魚やエビと一緒に煮込まれているので、シーフードの風味が染み込んだスープはまさに「海の恵み」を感じさせる。辛さの中にも、コクと旨味が詰まっていて、一度食べ始めると止まらない。

どちらも捨てがたい。でも、食べるたびに「今日の気分はどっちだろう?」と考えるのもまた楽しい。タイに住んでいるからこそ、この贅沢な選択肢を楽しめる。日本ではなかなか味わえない、タイの本場のカレー。このカラフルな一皿一皿に、私はいつも元気をもらっている。

やっぱり、カレーは美味しい。日本人はカーが大好き。
日本人の一番好きなカレーは、多分、プーパッポンカレーだと思うけど。。。


2024年9月13日金曜日

タイの長屋のイタリアンの2階の部屋

 「長屋の中のイタリアン ~センスの良いタイ人オーナーに驚いた話~」


先日、何気なく街を歩いていたら、まるでタイの長屋みたいな建物の1階にイタリアンレストランを発見。普通なら「ここでイタリアン?」って思うところですが、入ってみると意外にもおしゃれ!しかも料理が美味しい。

特に驚いたのは、最近2階の部屋を新しく作ったらしく、そのセンスの良さ!天井の高さから、木目調の家具まで、まるでインスタグラムの投稿をそのまま形にしたようなデザインです。オーナーももちろんタイ人。いやぁ、タイ人のセンスってすごいですね。


アートといえば、コロナ前、あの頃は、街中どこを歩いてもクリエイティブなエネルギーが溢れていた。チェンマイの古い路地裏にも、カフェの一角にも、いたるところにアートが息づいていた。バンコクのアートシーンも負けていなかった。Bangkok Museumやリバーシティのアトリエに行くたび、独創的な作品が展示され、思わず引き込まれてしまったのを思い出す。

それがコロナを機に、私自身も含め、多くの人が足を運ばなくなった。外出すること自体が非日常になってしまい、いつの間にかアートとの距離も遠くなってしまった気がする。それでも、タイのアーティストが生み出す南国特有のビビッドな色彩の作品には、どこか希望や活力が感じられる。それを見ると、またアートの世界に戻りたいなと、ふと思う。


タイ料理食べすぎて胃が張ったら、セブンイレブンで買えるこれを!

 タイで食べ過ぎて、苦しい、腹部膨満感。胃が張ってる!

胃もたれ、食べ過ぎ、飲み過ぎには、これです。

こんな時には、セブンイレブンで、これを買いましょう!

air-X

 

これは、Simethicon シメチコンです。アメリカでよくポリポリ食べているTumsのような感覚です。Tumsはナトリウムなので、成分は違いますが。

ただまあ、このair-Xは、フレーバーが数種類あるみたいですが、写真はレモン味です。オレンジ味も売ってます。値段は、大体10錠で20バーツです。

効いているのか、どうなのか、少し微妙な気もしますが、これをポリポリ食べて、飲み過ぎ食べ過ぎを凌ぎましょう。

その前、暴飲暴食を控えれば良いですけど。

2024年9月12日木曜日

T-pop紹介 Ally (Achiraya Nitibhon) – めっちゃ可愛い歌手・女優

Ally をご存知ですか?

みなさま、タイのポップスター、女優のAllyをご存知ですか?
なんか、K-popよりも親しみやすいです。

そして、エキゾチックな顔。

日本でうまく売り出せば、かなり売れるかと思います。

まあ、売り出さなくても、良いと思いますが。 


タイの歌手で女優のAchiraya "Ally" Nitibhonは、タイの若手エンターテイナーの一人で、特に音楽や演技の分野で注目を集めています。彼女は、2020年に音楽デビューを果たし、その後、さまざまなメディアで活動を広げています。Allyは、多才なパフォーマーとして知られ、彼女の魅力的な歌声とカリスマ性によって人気を博しています。


人気のポップリーダー

  • 多言語能力: Allyは英語が非常に流暢で、インタビューやパフォーマンスでタイ語と英語を自由に使いこなします。彼女の国際的な活動にもこの能力が大きく貢献しています。
  • 多彩なパフォーマンス力: 歌手としての技術はもちろん、ダンスにも優れており、ステージでのパフォーマンスがエネルギッシュで観客を魅了します。
  • ファッションセンス: Allyはタイの若者の間でファッションアイコンとしても人気です。彼女の独自のスタイルと、洗練されたファッションセンスが彼女の個性を引き立てています。
  • 国際的な影響力: Allyはタイだけでなく、アジア全体や国際的な音楽シーンでも注目されており、K-popアーティストとのコラボレーションも行っています。彼女の音楽やビジュアルは、グローバルな視点から見ても魅力的です。
  • 若手ながらのプロ意識: 若いながらも、Allyはプロフェッショナルな姿勢で仕事に取り組んでおり、業界での成長が期待されています。
  • Allyの個性は、彼女の音楽、演技、ファッションのすべてに反映されています。

タイのエンターテインメント業界において、急速にその名を広めている若手アーティストの一人がAchiraya "Ally" Nitibhonです。歌手としての才能はもちろん、女優としても注目を浴びている彼女は、タイ国内外でその魅力を発揮し続けています。今回は、Allyの経歴や彼女のヒット曲に焦点を当ててみましょう。


Allyのバックグラウンド

Allyは、幼少期から音楽やパフォーマンスに対する強い情熱を抱いており、その多才さを武器に早くから業界で活躍を始めました。彼女の英語力や多言語でのコミュニケーション能力は、国際的なステージでの成功のカギとなり、彼女が広く認知されるきっかけにもなりました。

Allyのヒット曲

Allyのキャリアにおいて特に注目すべきは、彼女がリリースした楽曲の数々です。以下に、彼女の代表的なヒット曲をいくつかご紹介します。

1. “How to Love”
Allyのデビューシングルであり、彼女を一躍スターダムに押し上げた楽曲です。ポップでキャッチーなメロディと、彼女の澄んだ歌声がマッチし、多くのファンを獲得しました。歌詞は恋愛についての純粋な思いを綴っており、若い世代を中心に共感を呼んでいます。タイ国内だけでなく、アジア各地でも人気を集めました。
2. “No Matter What”
この曲は、Allyの多面的なアーティストとしての魅力を強調する作品です。リズム感溢れるダンスナンバーで、彼女のボーカルテクニックだけでなく、ダンスパフォーマンスも話題になりました。この楽曲のミュージックビデオは、洗練されたビジュアルと力強いパフォーマンスで、多くの視聴者を魅了しています。
3. “Heartbeat”
「Heartbeat」は、感情豊かなバラード曲で、彼女の表現力が際立つ作品です。シンプルながらも心に響くメロディと歌詞が特徴で、失恋や心の痛みをテーマにしています。Allyの透明感あるボーカルは、この楽曲で一層引き立ち、リスナーの心を掴んで離しません。

Allyの特徴と魅力

Allyの特徴としてまず挙げられるのは、彼女の多彩なパフォーマンス力です。彼女は歌手としてだけでなく、ダンサーや女優としても評価されており、その多様性がファンを惹きつけています。また、彼女の洗練されたファッションセンスも人気の要因の一つです。

さらに、Allyは国際的な影響力を持つアーティストとしても成長を続けています。タイ国内での成功にとどまらず、K-popアーティストとのコラボレーションや国際的なイベントへの出演を通じて、世界中に彼女の音楽を広めています。

Ally (Achiraya Nitibhon)は、タイを代表する若手アーティストの一人として、その名を刻み続けています。彼女の才能あふれる歌唱力、多彩なパフォーマンス、そして国際的な視野を持つ姿勢は、今後ますます注目されることでしょう。彼女のヒット曲を通して、その魅力をぜひ感じてみてください。





2024年9月11日水曜日

カオマンガイのスープが色々違うのはなぜ?

 ✨ カオマンガイの世界にようこそ! ✨



これまで、いろんなお店でカオマンガイを食べ歩いてきたけど、なんでこんなに味が違うのか、不思議に思ったことはありませんか?🤔 実は、カオマンガイにも隠されたバリエーションがあるんです!

🍽 見た目はシンプル – 鶏肉がご飯にのっかっているだけ。でも、その一皿には驚くほど奥深い世界が広がっています。カオマンガイはただの料理じゃない、まさに「究極のシンプルさ」から生まれる芸術なのかもしれません。

🔍 基本のカオマンガイ

  • スープで炊いたご飯の上に、蒸し鶏か揚げ鶏を選べる
  • きゅうりのスライスが横に添えられ、あっさりしたスープがついてくる
  • セット完了!✨

でも、シンプルなはずのこの料理、なぜお店ごとにこんなにも違うの?🤯

🍚 ご飯の違い:

  • ご飯の味や硬さは店によって全然違う!形をしっかり整えて出す店もあれば、ふんわり出すところも。

🍲 スープの秘密:

  • 別にスープを作るお店もあれば、カオマンガイに使った鶏ガラを入れるお店も。でも、ガラがたっぷり入るのか、少しだけなのかで風味が全然違う!

🔥 風味のアレンジ:

  • 辛さがガツンと効いたお店もあれば、やさしい味わいのところも。
  • 揚げニンニクが入ったカオマンガイ、見たことある?😲 これがまた、最高に美味しいんです!

こんな感じで、店ごとにまったく違うカオマンガイの世界が広がっているんです。ルールなんてない!そのお店の個性と腕次第で、無限に広がるカオマンガイの可能性を楽しんでください。🍗💫

  


2024年9月6日金曜日

バーガー天国、バンコク

 バンコクは隠れたバーガー天国。

本当にハンバーガーが多いです。

マクドナルド、バーガーキングはもちろん、いろいろなバーやステーキハウスなどで、オリジナルのハンバーガーが食べられます。

バンコクのバーガー特集できるくらいです。

バーガー好きも、バンコクに集合!







タイポップ紹介 Chilling Sunday - ไม่น่าไปรักเธอเลย (Walk Away)


Chilling Sunday - ไม่น่าไปรักเธอเลย (Walk Away) [Official Music Video]


歌詞

思っていたのとは違うんだよね
君はあの日とは違って見える
以前は自分が幸運だと思っていたけど
でも今日の現実は
君がくれたものはただの悲しみだけ

こんなふうになると分かっていたら、君を愛さなかった
もし時間を戻せるなら、君をただ通り過ぎるだけでいい
あの時君が笑っていたら、私は目をそらすべきだった
知らない方がよかったのかもしれない
あの日に逃げるべきだった
君を愛さなければよかった

私がバカだったんだよね
君が変わらないと思っていた
あの日君が約束したことは
今日の現実とは違って
私が出会ったものはただの悲しみだけ

こんなふうになると分かっていたら、君を愛さなかった
もし時間を戻せるなら、君をただ通り過ぎるだけでいい
あの時君が笑っていたら、私は目をそらすべきだった
知らない方がよかったのかもしれない
あの日に逃げるべきだった
君を愛さなければよかった

こんなふうになると分かっていたら、君を愛さなかった
もし時間を戻せるなら、君をただ通り過ぎるだけでいい
あの時君が笑っていたら、私は目をそらすべきだった
知らない方がよかったのかもしれない
あの日に逃げるべきだった
君を愛さなければよかった(君を愛さなかった)

時間を戻して、君をただ通り過ぎるだけでいい

知らない方がよかったのかもしれない
あの日に逃げるべきだった



Chilling Sunday(チリング・サンデー)は、タイのポップデュオで、主にシンセポップとエレクトロポップを融合させた楽曲で知られています。デュオは以下のようなプロファイルを持っています:


プロファイル

結成: Chilling Sundayは2012年にタイで結成されました。メンバーは、Pitsanu Hataipantaluk(ピタヌ・ハタイパンタラック)とTan Liptapallop(タン・リプタパロップ)の2人です。


音楽スタイル: デュオはシンセポップとエレクトロポップの要素を取り入れた音楽を制作しており、メロディックでキャッチーな楽曲が特徴です。彼らの音楽は、80年代のシンセサイザーサウンドを現代的にアレンジしたスタイルが特徴です。


代表曲: Chilling Sundayの代表的な楽曲には「ไม่ใช่อย่างที่คิด」などがあります。この曲は、感情豊かで共感を呼ぶ歌詞とキャッチーなメロディで、多くのファンに愛されています。


音楽活動: デュオはタイ国内でのライブパフォーマンスや音楽フェスティバルにも出演し、その音楽スタイルで人気を集めています。彼らの音楽は、リスナーにリラックスしながらも心に残る体験を提供しています。


Chilling Sundayは、タイのポップシーンで独自の存在感を放っており、シンセポップやエレクトロポップのファンから高く評価されています。

https://www.instagram.com/chilling_sunday/






2024年9月4日水曜日

タイポップ紹介 ลืมไม่จริง - Yes’Sir Days

ลืมไม่จริง - Yes’Sir Days



アル中の彼が、彼女のために酒を止めようと、クリニックなどに行く。

彼女が可愛い。

という名前の曲で、Yes’Sir Daysの歌です。

Yes'sir Days は、グラミー賞の子会社であるGenie Records傘下のタイのアーティストのグループです。メンバーはアット・アンクン(リードボーカル)、アート・ワスラット(ドラム)、トゥーン・パチャラット(ベース)、ボム・ナシー(ギター)の計4人。wikipedia



これはもしかして税金対策なのか?

 需要のないビルがぽんぽん建っていることについて。



"Bangkok Street Portraits 1 - Look Cute" by Collin Key is licensed under CC BY-NC-SA 2.0. To view a copy of this license, visit https://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/2.0/?ref=openverse.

バンコクを見渡せば、あちらこちらにビルが建っている。1年も訪れていない場所なら、新しいビルが建っていたりするし、昔の店に行ってみようと少し郊外のタイスキなどの1軒屋レストランに再訪したりすると、潰れて、かわりにコンドミニアムが建っていたりする。

バンコクの移り変わりが激しすぎる。

ただ、疑問なのは、そんなに需要があるだろうか?

ということだ。

明らかに需要がない。

今、都心から少し郊外にものすごい複合施設が何軒か建っているエリアがあるのだけど、まず、需要がないからテナントもすっからかん。苦し紛れに運営するのが、コワーキングスペースだったりする。僕みたいなノマドワーカーには、ありがたい話。

多分だけど、既得権益大国、タイランド。

大手のデベロッパーは全部財閥系。そう、その通り、おそらく、全部税金対策だろうと思われる。おそらく間違いないだろう。

アメージングタイランド。