2023年5月22日月曜日

リゾート地でレストランを開くなら何料理?

■ 東南アジアの欧米人 ■

ベトナム、いや、もう東南アジア全域で、ビーチリゾートとといえば、もう欧米人観光客で溢れかえっています。

欧米人観光客というのは、日本人観光客と違いまして、かなり長期間滞在します。その国のパスポートによって、違いはあるのですが、もう、観光ビザで滞在できる日数ギリギリまで過ごしているというのが特徴的です。

要するに、ただ、長く居るのです。

仕事とか、どうしているんですかね?

中には、ノマドワーカーみたいに仕事しながらリゾートしています、という人も居ますし、中にはフルタイムの仕事を休んで、というか、もう辞めちゃったりして、数十日のリゾートを満喫しているという人もたくさん居ます。

まー根本的に日本人旅行者とは違いますよね。

■ リゾート地のレストラン ■

もし、そんなリゾート地でそういう欧米人旅行者をターゲットにレストランを開くとしたら、何料理が良いと思いますか?

無難にイタリアンとか?
バーガーとかのアメリカンレストランみたいなのとか?
寿司?

どれも良いと思うのですが、結構広い範囲の人にウケる料理ってあると思います。それが、ギリシャ料理です。

ギリシャ料理なら、トルコとか、ヨーロッパとか、中東の人も、なんとなく近い感じがします。例えば、ムサカとか、シュワマビーフとか、フムスみたいなのって、ヨーロッパの人も、中東の人も、そして、アメリカ人にも馴染みがあります。

ということは、広い範囲の人々に受けるということにになるのでしょうか。

それを考えてか、たまたまか、わかりませんが、ベトナムのビーチリゾート、ニャチャンにも、ギリシャ料理レストランが何軒かあるのです。

その中の一つに行きました。

■ Greek Kitchen ■

ベトナムのニャチャンにもギリシャ料理レストランがあります。数件ありますが、その中の1つに行きました。

Greek Kitchenは、とてもカジュアルなギリシャ料理レストランです。Cozyなスペースに、おしゃれでポップなデザインの店内。


Greek Kitchen @Nhat Trang Vietnam front


wrap at Greek Kitchen Nha Trang Vietnam

Greek Kitchen @Nha Trang Vietnam


■ ギリシャ料理範囲が広い ■

トルコから中東、地中海ヨーロッパと、似たような料理の範囲が広いですよね。ムサカとかタブレとか、シュワマビーフとか、フムスとか、ギリシャ、トルコ、中東、ヨーロッパで受けるので。

だとすると、東南アジアのビーチリゾートには、そこら辺から訪れる観光客が多いので、これは中東、ヨーロッパ人にウケるわけです。

実際、東南アジアには、この手の中東からヨーロッパにかけてのレストランは多いです。もちろん全て観光客あるいは移住者向けです。

しかも、野菜と肉とのバランスが良いですから、欧米人にはとてもウケる料理です。

ああ、ベトナムももっとビザが簡単であれば、移住したいと思います。

タイ料理よりも、ベトナム料理の方が、個人的には味も良いし身体にも良いと思います。

ということで、ニャチャンに行きましたら、ぜひ、Greek Kitchenを思い出してください。

2023年5月19日金曜日

ニャチャンの美味しいバインミー

■ Bánh mì Phan ■

 ニャチャンで美味しいバインミーの店はこちらです。


Bánh mì Phan

(604)

評価高いですよねえ。

発音的には、バインミーというよりも、バンミーですかね。
ですので、バンミー ファンです。

どうしてこの店を知っているのか? 

それは、現地のタクシーの運転手さんに聞いたからです!
日本でも、タクシーの運転手さんなら美味しい店を知っている。それと同じです。
Banh mi phan

ぼーっとして道端に車を停めている運転手さんに、近寄り、ただ、
「バインミー?」
と、聞いたら、連れて行ってくれました。

その時、結構トボトボと暑い中彷徨っていたので、運転手さんに聞いてよかったです。
実際、移動するにはGrabだなと思いますが、こういう場合は、タクシーの暇そうな運転手さんに話しかけても良いかと思いました。

店は広い通りに面していますが、入口は狭く、奥行きもありますが、人が1列、横並びに座れるくらいのスペースです。

客は、ほぼほぼ、欧米人でした。特にロシア人かと思います。


 


 bang mi at Banh mi phan banh mi at Banh mi phan

バゲットがとにかく素晴らしいです。外はクリスピーで、中はしっとり。
バターの香りが素晴らしいです。

■ GrabではなくTaxi ■


フィリングは、定番のなますも入っていますけど、具の味がなんとも絶妙です。これがバゲットにとても合います。

ニャチャンはリゾート地で、ベトナムに来た、というよりもビーチリゾートに来た!という雰囲気の方が大きいのですけど。

とはいえ、ベトナムには変わりないですから、やはりせっかくなのでベトナム料理、フォー、バインミーを食べたいと思っていました。

ネットで色々出てはいますが、バインミーのようなカジュアルな食べ物は、その辺にある店で適当に買おうかな、とか思ったりします。

実際、以前にホーチミンに行った時には、あるていると結構、バインミーとかフォーの小さなショップがあったので、そういうのを期待しておりました。

ではありますが、ニャチャンの街中は、カフェは多いのですが、いまいちバインミーのショップというのはちょうどいいのに行き当たりませんでした。

何かこう、あるにはあるけど、行き当たりばったりを期待するのは非常に難しいと思い始めました。

とは言え、特にアイデアもなく、トボトボと暑い中を歩いていて、これはこのままだとやばいことになりそうと思って、タクシーに声をかけたのでした。

運転手さんはとても親切で、結果的に、こんな良い店に行くことができたのでした。




2023年5月18日木曜日

ニャチャンでボッタクられた。しかも10倍。

■ こうしてぼったくられた ■

ニャチャンでぼったくりに遭いました。
いや、どちらかといえば、僕にも非があるのですが。
いや、もしかしたら、ぼったくりではないかもしれない可能性もあります。
「How much?」と、聞いたら、おじさんが、「ファイブ」と答えました。

ベトナムのお金は、50万ドン、20万ドン、という紙幣なので、いちいち、その金額全部言わないのです。
ただ、慣れてない観光客としては、「ファイブ」と言われても、それが
50万なのか、5万なのか、5千なのか、わからないのです。
相場にもよりますけど、大体0を2つとって、2でわるというのが、日本円に換算する方法です。大体ですよ。

500000ドンなら、2500円
50000ドンなら、250円
こんな感じになります。

ですので、おじさんに、それは50万?それとも5万?それとも5千?と、英語でバーっと聞き返しましたが、そこまでの英語は通じません。
で、僕が持っているお金をみて、50万ドンを指差した。。。
こんな経緯です。

■ エレクトリック3輪車 ■

ニャチャンには人力車のようなタイプの乗り物があります。三輪車の前にお客さんを乗せる椅子がついていて、街中を移動できるものです。一見、人力で自転車を漕ぐような感じなのかな?と思いますが、実は電動です。
ググると全体の写真とかが出てきます。
https://shorturl.at/cLO27


ニャチャンのエレクトリック人力車
初日の夜に、cigar placeを出た後に、タクシーを拾おうかキョロキョロしていたら、この三輪車のタクシーのおじさんが近寄ってきました。
何事も経験と思って、その三輪車タクシーに乗ろうかな、と、思ったのですが、料金が気になりました。

■ ファイブ?? ■


料金を聞いたら、
「5 ファイブ」
というのです。それが、前述の経緯です。それでも、結構回ったので、しかも観光地だし、50万ドン(2500円)くらいしても、おかしくないのかな~なんていう思いもあります。
同時に、
「いやー、それはないだろー!」
という感じもありました。

初日だったので、色々な値段の相場がよくわからず。で、これは数日後に判明します。明らかにぼられました。5は、5万ドン、つまり250円だったと思います。

なぜ、それがぼったくりに違いないと、確信したかというと、ニャチャン旅行全日を通して、移動にGrabを多用したのですが、大体、近所の移動は35000ドンでしたので、175円です!

タクシーが175円なので、あの三輪車が2500円するわけないですよね。ということで、5万ドンのところを、50万ドン払ってしまいました。

まあ、でも、実際、自分がわからなかったので、お札を見せてしまったのは不注意ですし、結構市中を走ったし、楽しんだので、良しとします。
大体、50万とか、20万とか、感覚がイマイチ掴めないお札です。
ベトナムのお金は慣れないと、使いにくいです。


2023年5月17日水曜日

タイの閉店後の屋台で目撃したモノ

■ 屋台の衝撃 ■

閉じている屋台に、ネズミがウロウロしているのを何度も見たことがあります。その光景だけで、もう、日本人としてはノックアウトです。屋台なんかで絶対に食べ物を買いたくない! と、思ったりします。

buy cut fruits from street vender
まあでも、考えてみれば、日本にある飲食店でも、夜中にネズミが居たりはします。それを知ってしまってはその店には絶対に行かなくなるかもしれませんが、その事実を知らなければ?

実際に営業している店で、実際にお客さんもいるわけだから、夜中にネズミが出ていたとしても、平気と言えば平気なのです。

で、タイの屋台はキレイか?といえば、確かにすごくキレイでは無いです。しかしながら、めっちゃ汚くも無いです。

日本人としては、なんでフルーツがこんな排気ガスの多い道路の脇で売っているのだろう?と疑問を持ちます。最初は

それでも、1回買うと、その後は慣れてしまいます。この、最初の1歩が大変です。結構勇気が入ります。

自分も、タイに来て、しばらくはストリートでフードを買いませんでした。なぜなら、汚いからです。衛生面がすごく気になります。

夜になって、屋台が放置されていて、まあ、もちろんカバーがかかってシートがかかってゴム紐でぐるぐる巻きに保管されていたりしますが、その周りをネズミが歩いているとか、何度も何度も見たことがあります。

ある地域に行くと、下手したら、ネズミに遭遇する確率はほぼ100%だったりします。


例えばムーピンの屋台なんかでは、ムーピンを焼く網を洗っているのを見たことはありません。そもそも、ストリートなので、水道はないから、水は桶みたいなのに溜めたり、タンクに溜めたりして移動していたり、下手すると屋台には水なんてないかも。

ムーピンを焼く網は、そのまま真っ黒焦げのまま使っていますが、変な話、これも夜は放置されていて、虫がいたりネズミがいたりする可能性も十分にあります。

こういう心配をしていると、どんどん良くないことが浮かんできて、キリがないのです。日本人にとっては衛生面はすごく気になります。

■ 可愛くてキレイな白人のおねいちゃんが屋台に ■

意外と、気にしないのが、白人だったりしますよね。タイにはたくさんの白人が居て、大体ロシア人、アメリカ人、スカンジナビアのヨーロッパ人、そしてオーストラリア人が多いのです。
若い人とか、すごくキレイな女性が、いきなり屋台の椅子に座ってヌードルとかを食べていたりするので、少し意外になりますが、考えてみれば、欧米の衛生観念も、日本に比べればだいぶ低いので、きっと欧米人にとってタイの屋台は大丈夫なのかと思ったりします。

屋台はキレイか?と言われれば、キレイではないです。
お腹を壊すこともあります。

ただ、慣れると、だんだん平気になっていくのです。

なんていうか、慣れです。慣れしかありません。

例えていうなら、子供の頃、人が飲んだコップで飲み物を回し飲みとかするの、抵抗ありませんでしたか?

そういうのも、中学高校になって、たとえば部活とかしていると、特にサッカー部南下に入ると、グランドにある人が飲んだスポーツドリンクとか、そのまま飲んでも全くなんとも思わなくなります。

そういうのに似ています。

屋台のフードが食べられるようになるのは、感覚的な問題かと思います。キレイか、汚いか?で言えば、キレイではないだろうけど、汚くもないという感じです。

もう、数年住んでいると、屋台の食べ物が平気になります。自分は平気です。ただ、何年住んでいても、ダメなものはダメという人も、結構多いです。

ここまでくると、もう、この衛生という概念は、感覚的なものなのかと思います。

2023年5月16日火曜日

日本から直行便が無いから行く価値がある ニャチャン

 ■ ニャチャンビーチ ■

ニャチャンビーチはベトナムのビーチです。この風景は、どことなく、というか結構ホノルルのワイキキに似ています。この写真も、なんだか、遠くの方にダイアモンドヘッドとかありそうですよね。

気候が良くて、雨が少なく、年間300日以上晴天とのことです。

Nha Trang beach, Vietnam
バンコクでは冬場のAQIがかなり深刻ですが、ニャチャンはいつも緑色です。とても空気が綺麗。

波は穏やかで、本当に静かな、とてもリラックスできる場所です。

ビーチ沿いには道路を挟んでホテルが隣立しています。ちょっとしたホテルからは、地下道で、ニャチャンビーチに出ることができるので、車の通る道路を渡らなくても大丈夫です。

ビーチ沿いにはレストランや、クラブがあります。

ベトナムは屋台禁止なので、屋台がありません。ニャチャンビーチも道路もとても綺麗です。タイに比べると、だいぶ綺麗に感じます。


■ ニャチャンビーチへの行き方 ■

ニャチャンには、空港があります。カムラン国際空港です。
昔は、ホーチミンからバスに乗って行かなければならなかったらしいですが、今ではなんと、バンコクからエアアジアの直行便で行くことができます。
ただ、日本からの直行便はありません。
日本からの直行便がないという意味では、バンコク在住者にとっては、ちょっとしたアドバンテージというか、少し得した気分になりますよね。
ハノイ、ホーチミン、ダナンへはどうやら日本からの直行便があるみたいですが、日本からニャチャンへの直行便はありませんので、バンコク在住の方は、日本に本帰国する前に、是非ニャチャンを訪れてみてはいかがでしょうか。
Nha Trang beach at Vietnam
空港を降りましたら、まず、SIMカードを購入しましょう。空港の中にも売っていますし、外にも売っています。
こういう時って、中の方が高いんじゃないか?とか、色々迷いますが、大して変わらないし、中の方が安い場合もあったりしますので、こだわらずに、行き当たりばったりで購入することにしています。

SIMカードを購入するときには、店員さんが、慣れた手つきで新しいSIMを入れて、今までのSIMをセロハンテープでケースにつけて返してくれます。まあ、別に自分でも全然できますけど、やってもらうのも楽です。

外に出たら、タクシーを拾います。エアチケットを買うサイトで、空港からのタクシーとかをブッキングする人もいるかもしれませんが、必要ないです。空港にいるタクシーを捕まえて、ホテルの名前を告げれば良いです。値段も安いです。

■ アグレッシブな運転 ■

ニャチャンのタクシードライバーは、アグレッシブです。ただし、そのアグレッシブの矛先は運転だけです。安全運転ではありますので、そこまで心配いらないですが、クラクションをすぐに鳴らします。必要ないところでもクラクションを鳴らしながら運転しているという感じです。

ただ、お客さんにたいしては親切です。アグレッシブの矛先はお客さんには向かないので、大丈夫です。

ちなみに、バンコクでは、タクシーの運転手さんは機嫌が悪いと、舌打ちしたり、顔に出したり、行き先を告げて納得してお客を乗せたにも関わらず、文句を言ったりします。それに比べると、ベトナムのタクシードライバーは、どこか大人っぽいです。同じ東南アジアでも、違いますね。

空港からニャチャンビーチは、実は結構距離があります。多分、丸々30分とか乗るかもしれません。ずいぶん遠いなあ、と感じましたが、程なく到着します。

途中の車窓からは、ニャチャンの現地の暮らしが見てとれますが、まあ、のんびりしています。タイに比べると、ゴミが落ちていなくて、きれいです。

まあ、そんなわけで、バンコクからニャチャンビーチには結構簡単に、気軽に行くことができます。

2023年5月15日月曜日

ニャチャンで両替はここに直行!

 ■ ニャチャンでの両替はここ ■

Tiệm Vàng Kim Chung Nha Trang

https://www.facebook.com/TiemVangKimChungNhaTrang/

タイからニャチャンに行ったので、タイバーツからベトナムドンに替える必要がありました。

ドンムアン空港の両替所にも立ち寄りましたが、一体現地でどのくらい使うかもわからなかったので、まあ、適当に、1万バーツをベトナムドンに替えました。

現地について、2日後くらいに、ベトナムドンがこのままだと無くなると思い、ホテルのフロントで両顔をお願いしましたが、タイバーツには対応していませんでした。

泊まったホテルが、そこそこではありますが、高級ホテルでもなかったので、もしかして高級ホテルに行けば、バーツも替えてくれるかと思い、シェラトンなどに行こうとしましたが、それも面倒だなと思いました。

で、泊まっているホテルのフロントの人に、両替はどこに行けば良いか聞いたら、ここに行けば間違い無いと言われました。

Tiệm Vàng Kim Chung Nha Trang

https://www.facebook.com/TiemVangKimChungNhaTrang/

ニャチャンでは、少しの距離の移動も、Grabがすごく便利です。最近バンコクではGrabがなかなか捕まらなかったりするのですが、ニャチャンでは、もう、すぐに来ます。で、その両替所にGrabで向かいました。


■ Kim Chung ■

この店の見た目は体に良くある金行です。いわゆる、ゴールドショップ。あと宝石も売っている感じです。ストリートの四つ角に位置していいて、店主はとても親切で、店員さんもテキパキしています。

ここで、バーツを出せば、すぐさまベトナムドンに替えてくれます。まあ、レートとかも気になりますけど、正直ベトナムのお金の感覚がいまいち掴めないし、また、ホテルの人からもオススメと聞いていたので、ここで良しとしました。

ニャチャンでタイバーツからベトナムドンに両替したい時には、ここに寄ったら良いかと思います。


■ 薄まる日本の存在感 ■

それにしても、この店も韓国系なのでしょうか。Kimですし。最近は、ニャチャンだけではなく、ベトナム全域、いや、もしかしたら東南アジア全体的に韓国の影響が色濃くて、日本の影響は薄いですよね。

ニャチャンでもすごく感じましたけど、例えば、レストランのメニューでは、英語の他に韓国語があることが親切みたいになっています。まあ、仕方ないですね。最近の日本は、韓国よりも色々な面で国力が下がっている気がします。

2023年5月10日水曜日

ニャチャンのシガー

■ ニャチャンのシガー体験 ■

今回は貴重なニャチャンでのシガー体験をお伝えします。貴重というのは、葉巻そのものが貴重とかそういう意味ではなく、なかなか東京ではできない、まさに東南アジアそしてベトナム!という体験になります。

ニャチャンについて、まずGoogleマップを見て、シガーが手に入ると思しき店を2件ほど発見しました。結果的に、1件は初日に、そしてもう一軒は4日目に行くことになったのです。

ニャチャンの店の飼い犬

では、まず、1件目からです。Rượuという店。Vang & Cigarと表記されていますけど、さすがフランス統治時代の名残なのかわかりませんが、wineではなくてvangなのですね。ニャチャンのGoogleマップを広げて、検索すれば出てきます。なんか、ベトナムって、Googleアースできないですよね。何か理由があるのかどうかわからないので地図を貼りっつけることは何となくやめておきます。ただまあ、ホーチミンとかに行ってもわかりますけど、その一画は全くベトナムという感じはしないですよね。ですので、きっとニャチャンみたいな観光地も、あまり気にしなくて良いのかもしれません。


■ ニャチャンのGrab事情 ■

ニャチャンの移動手段は、Grab一択です。非常に快適です。
結論から言えば、ニャチャンのGrabはものすごくたくさんドライバーがいて、しかもみんな良い意味でアグレッシブ。タクシーもアグレッシブです。ですので、バンコクと違ってサービス精神旺盛。間違っても、行き先を告げて舌打ちされたりとか、ボられたりなんてことはありません。

ただ、ホテルについて初日ということだったので、シガーの場所はGoogleで見つけて、ホテルの前で待機しているタクシーで行きました。この時はニャチャンに来て初日で、Grabはまだ使っていませんでした。ホテルの前に泊まっているタクシーに地図を見せてここに行きたいと言うと、周囲の運転手さんが集まってきて、何やらディスカッションが始まり、で、どうやら、道順が確認できたようです。後で考えれば、Grabを使えばよかったのですが、この時点ではまだ、ニャチャンでのGrabの快適さがわからずにいたのです。Grabが使えるのは知っていましたが、昨今、バンコクでGrabのドライバーがなかなか捕まらなくなってきているという体験があり、何となく、こんなベトナムの片田舎だったら、もっとその状態だろう、、と、勝手に解釈していたフシもあります。

で、まあ、Grabとタクシーの話は別途するとして、シガーの話に戻します。表通りでタクシーを降りると、あとはGoogleマップを頼って歩きです。路地裏に入ると、あたりは何となく暗くなります。なんだか変な路地にきちゃったなあ・・・と、思っていたら、普通の民家の入り口の塀に掲げてある看板が目に飛び込んできました。


■ WINE & CIGAR ■

ニャチャンで葉巻を買う

ここで間違いありません。ただ、まあ、一応店なのですが、普通の家なのです。普通の家だけど、看板もあるし、意を決して入ると、まさに自分が客だと分かったのか、すぐに店主が出てきました。そのまま突っ立っていると、

「どうぞ、どうぞ」

と、家の中に案内してくれました。家の中と言っても、縁側みたいな作りで、庭から小上がりになっているようなリビングといった感じです。

それで、Cigarが欲しいと言ったら、何だか、よくあるデスクの下にあるような、ニトリとかホームセンターで売っているようなキャビネットがあって、そこに葉巻がありました。

一応、ロメオの2番があったので、それを3本購入しました。値段忘れましたが、バンコクよりは安かったです。で、その1本をここで吸っていきたいと言うと、庭というか、土間みたいなところにバーベキューの椅子みたいなのがあって、そこに腰掛けて、吸いました。

お茶ない?って聞いたら、OK!と言って、お茶を出してくれました。

で、シガーライターなどもあったので、そこで吸いました。一応、と言ったら失礼かもしれませんが、自分みたいな観光客が来るのかもしれない。。と、思いました。

お茶は急須と湯呑みが出てきて、葉っぱから出してくれる、まあ、昔のスタイル。子供の頃のお茶を思い出しました。

ニャチャンの葉巻ショップで

家には、柴犬みたいな犬がいて、とても人になれていました。走行していると、奥さんと思われる、綺麗なおばちゃんが、バイクの後ろに中学生くらいの女の子を乗せて、帰宅してきました。

ちょっと、まさに、家庭の中に勝手に入って葉巻吸っている感じになっちゃいました。おじさんは、何やらキッチンで家の食事を作り始めて、ほとんど会話もないです。別に悪気はないのですが、会話もなく佇んでいると、缶ビールをくれました。

何だか、面白い体験だなあと思いました。

数日後に、Cigarは、もう一軒行ったのですが、それもまた貴重な体験でした。

もう一軒は、また、別途紹介します。



2023年5月8日月曜日

ドンムアン空港直結のホテルは、1つだけ。

コロナの影響が徐々に収まりつつあるこの世の中、各国への渡航も、ワクチン証明書などの必要書類が緩和されつつあります。

ただ、まだまだ航空便の本数がコロナ前のように戻ってはいません。まあ、便があるだけでも感謝、というのが今の現状です。

こないだ、ベトナムのニャチャンに行くことになりましたが、辛うじて週に3便くらいはありましたが、問題は、その時間です。

とにかく、休日の早起きなどは苦手な我が家ですが、結構多いのが早朝や夜中のフライトなのです。案の定、ニャチャン行きも早朝でした。しかも国際線なので、2時間くらい前に空港についていなければならず。逆算すると、目覚ましを午前3時頃にセットしなければならなかったりするのです。それは到底無理。


というわけで空港に近いホテルに前泊しようと企みました。

ドンムアン空港周辺のホテルは色々とありますが、直結のホテルは一つだけです。

それは、アマリ・ドンムアンエアポートです。


ホテルに前泊ということで、もう安心です。前の日は、余裕を持って、Grabタクシーで昼過ぎにドンムアンに向いました。何なら、チェックイン後にプールで一泳ぎもできますよ。夜ご飯は、ドンムアンのフードコートで食べればOKです!


次の日の朝食も、AmariホテルでBreakfastを優雅にとることができました。


ーーー


ではまず、ホテルと空港は、なんと、渡り廊下みたいなので直結しています。空港側の入り口はこんな感じです。こんな便利なホテル、ありますか?

このAmariというロゴを空港のロビーで見るだけで、なんか優越感に浸れますよ!

しかも、この入り口は、空港の各階にあります。実際の廊下は1つなので、入り口を入るとすぐにエレベーターがあって、各階レベルから、渡り廊下に到着できるというわけです。

すごいですね。

何だか、特別感というか、優越感に浸れますよ。




実際の廊下はこんな感じです。夜なので、暗かったですけど、まあ。

なんだか、伊豆のホテル聚楽を彷彿とさせます。知らないですかね。笑

the crossing corridor between Dong Muang Airport and Amari Hotel


そしてなんと、次の日にハプニング。ドンムアン空港からニャチャンへのエアアジア便が、遅れるとのこと。実はそれは我々にとっては良いニュースで、ゆっくりとBreakfastを食べる時間ができました。


こうして、早朝や夜中の便に対応することができたのです。今後も、アマリホテルのリピート確実です。


2023年4月29日土曜日

汚水に注意 踏むとお釣りがくる

Street Tile at Bangkok

バンコクと水

上から

バンコクのストリートを歩いていると、雨が止んでいるのに上から水がポタポタ落ちてくる時があります。

これは、ただ木々や建物に残っている水がたまたま水滴となって落ちてくるのであれば、まだ許せます。

しかしながら、たまに何やら屋根の上にそのまま露出しているホースの切れ目から、水がチョロチョロ流れ出ている所に遭遇することがあります。これは許せないというか、気持ち悪いです。どこから出てきた水なんだろう? と、考えるだけでキモいです。タイ人はたまに、そのまま歩いて通りますが、平気なのだろうか?と、思います。

下から

下からの水もあります。

雨上がりなどは、歩道の敷石に溜まった水がしばらくの間乾燥せずに溜まったままなのです。これも日本人の衛生観念としては、本当に汚いです。今では、まあ、慣れたかもしれないですが、タイに住み始めた頃は、本当に気持ち悪かったです。バンコクの結構都会にあるような路地でも、こんなのはザラです。敷石タイルの工事も適当にやっているので、タイルが浮いていたりして、そこを踏むと、水が上に向かってはねて、足首や脛に汚水がかかるのです。

タイに来た当時、同僚の日本人から、「歩道からお釣りが来るよ。」と、教えてもらったのですが、最初は何か分からなかったのです。しばらくしてわかるようになりました。

それから、住んでいるひとならまだ、色々と気をつけることもできるのですが、出張者で勝手がわからないと、大変かと思います。以前に若い女性が出張でバンコクに来て、ヒールの高い靴を履いていたのですが、挫いて病院に直行しました。バンコクは、ヒールの高い靴は気をつけないと、道は舗装はされているのですが、凸凹です。

タイ人は、大体サンダルを履いてこういうところを歩いて行きます。雨が降ると、水が溜まったりして、どうしてもその中を通らなければならない事態になったりしますが、そんな時も、タイ人はそのまま、履き物を履いたまま、足首まで水に浸かって躊躇なく歩いていくのです。

日本人としては、ちょっと考えられず、かなりのストレスになります。こんな小さなストレスを溜めていくと、日本人にとってはバンコクの生活がとてもつらくなります。バンコクで生きていくには、このようなストレスをスルーしながら生きていくのが良いかと思います。というか、必要です。

2023年3月25日土曜日

バンコクの部屋で女王蟻爆誕!! 【閲覧注意】

東南アジアで暮らすことに必要な覚悟の一つ

東南アジアで暮らすには、虫に弱い人は覚悟が必要であることは、それは1度も東南アジアに東南アジアに住んだ事の無い方でも想像はつくことかと思います。

まさにその通りです。もちろん、タイも同様です。

虫嫌いの人にとって、Gはもう論外かもしれませんが、実は蟻が苦手な人も、G嫌いに匹敵するほど多いです。

逆に、虫が全く平気な方もいるので、人ってわからないものですよね。

そんな中、タイですけど、もちろん、Gも居れば、蟻も居ます。ここではとりあえず、Gは置いておいて、蟻にフォーカスします。

この蟻ですけど、日本でイメージする蟻とは少し違います。見た目は変わらないかもしれませんが、まあ、色とか種類は違いますけど、言いたいのは見た目よりも、性質というか、彼らの生態というか、何を考えているのかよくわからないところです。

もちろん、人間に蟻が何を考えているのかがわかるわけはありませんが。でも、甘いものが好きだったり、虫の死骸とかにたかってたりするのは、わかりますよね。そして土の中に巣を作って住んでいますよね。

タイでは、この常識が覆されます。

まず、家に出る蟻がいます。もちろん、日本でも外にいる蟻が外から列を作って家に入ってきちゃった、なんてことは有り得ます。が、タイでは、そもそも、家に住んでいるのでは?と思われる蟻がいるのです。

家のどこに住んでいるのかといえば、壁の中です。

壁の中に住んでいるので、建物の階を選びません。高層階にも、壁があれば、蟻が住んでいる可能性があります。

そして、夜な夜な、あるいは時々、壁の中から部屋の中に侵入してきて、食べ物を漁ります。また、この食べ物が、日本人が思っている、ありの食べ物とは少し違うのです。それこそ、いろいろなものに集ります。リステリンとか。植物とか。まあ、甘くはなくても、集るのです。

彼らは、壁の中に、コロニーがあります。それは、巣と呼べるのか、わからないです。ちょうどいい場所を勝手に居抜きで巣にしているのだろうと、想像されます。つまり、自分達で穴を掘ったりして、巣作りをしていないのでは?と思います。元々存在する隙間とか、空間を勝手に巣としているのではと思うのです。


タイにある壁には、蟻が住んでいると思え

タイに住んでから、今まで4つの物件に住みましたが、全ての物件で蟻が出ました。

その中の2件目に住んだ物件は、19階の部屋でしたが、蟻が出ました。壁から出てきたのです。

それは、引っ越してきたばかりでした。この部屋は19階です。なんだか、壁の穴から蟻が見えたので、それも天井近く。薬撒くのも大変なので、アリの巣ころりを置こうと思ったのですが、なにぶん、壁なので、水平なスペースがなくて、仕方なく、アリの巣ころりをセロハンテープで壁に貼り付けたのです。


爆誕!女王蟻

最初はわからずに、何もしないで放っておいたら、なんと、蟻がどんどん繁殖して、なんと!新たな女王蟻が誕生し、巣別れしました!!!!

タイのありですけど、あんまりアリの巣コロリを食べないです。もちろん、種類のにもよるのかと思いますけど。アリの巣コロリの黄色い顆粒に対して、蟻のサイズが小さくて、持てないというのもあるかもしれません。また、頑張って持ったとしても、垂直な壁なので、それを運ぶというのはなかなか重労働なのか、落としてしまったりしていました。それでも、アリの巣コロリのウェブによると、齧ったり舐めたりして巣に持ち帰っているので、効果はあるとのことですけど。ただ、持ち帰っても、巣というか壁の中なので、それがどれだけ密室なのかがわからないので、広い広い壁の隙間にただ集まっているだけだったら、それほど効果もないのかもしれないと思ってしまいます。

これは困ったなあと思っていました。ただ、引越し関連で忙しいこともあるので、後回しにしていました。ぼーっと見ていたら、何かありの行列の中に、ちょっと一際蟻が固まっている数段がありました。よく見ると、大きな蟻がいて、その周りを小さなありがまるで人だかりのように集まっていました。
それを、よくよく見ると。。。。。
拡大して、見てください。
これは、女王蟻の巣別れです。



まあ、結局、この物件も、アリ滅とか、アリの巣コロリとか、タイで買ったスプレーとかを駆使して、なんとか落ち着きましたけど。

19階に蟻が出て、しかも、土に住んでいないありで、なおかつ、甘いものが好きなわけでもない。このありの習性は厄介です。おそらくですけど、建築資材を食べているのかと思われます。つまり、壁紙とか、木とか、そういうものを食べているアリかと思います。そして、彼らは、地上から来たわけではなく、そもそも、建物の高層階で生まれて、建物の壁で死んでいくのかと、予想されます。つまり、タイで壁面があれば、その面積だけ、蟻の棲家となる可能性があるということかと思います。

19階で出ましたし、最初の会社は27階だったのですが、そこでも蟻を発見しました。そのビルは、本当に近代的なビルで、Googleタイランドも入っているような、都会のビルです。まだまだ、10年も経過していないような、立派なビルです。そこの27階でも、蟻は出ました。


ということで、虫嫌いな方がタイに住むには覚悟が必要です。

そして、蟻が苦手な方は、さらなる覚悟が必要なのです。