2022年12月25日日曜日

蟹肉ごっそりのチャーハンはこれだ

蟹肉ごっそり入ったチャーハン / Fried rice with rich crab meat.
チャオレーシーフードのチャーハン

 ホアヒンのビーチから海に突き出たシーフードレストラン。

ヒルトンホテルを過ぎて、お寺だか神社だかわからんワットに出て、そのまま通りをまっすぐ進むと、右側にその店はある。

まあ、ホアヒンの中では有名な店ではある。

特に、海老が立派で美味しい。

イカもすごく美味しい。貝も美味いし、魚もうまい。

そんな、チャオレーシーフード。

チャオレーという名前だけど、実は漢字があって、潮来と書く。まるで茨城県の潮来。

多分、オーナーは、チャイニーズタイだろう。それで、潮チャオ 来レイ と思われる。

まさか、チャオレーが、潮来だったとは、知らなかった!!!

とはいえ、茨城県潮来市に関係があるかといえば、それは全体に無いだろう。。。


色々なメニューがあるチャオレーだが、とにかくチャーハンを注文してほしい。蟹肉ごっそりで、これは日本ではたべられない旨さ!!


それにしても、ホアヒンは欧米人だらけ。タイ人よりも、白人の方が多いかもしれない。

まー、飲み屋街を歩いてみたけど、人が増えたとはいえ、まだまだ寂しい限りだな。半年前よりは良いけど。

2022年12月24日土曜日

インド料理店がコストをかけずにメニューのバリエーションを増やすには?

ラチャパラタ Lacha Paratha
ラチャパラタ

 インド料理に行って、カレーととりあえずナンを頼んでいる人も多いと思うけど、インドのパンはナンばかりではない。

そんな人は、ラチャパラタをおすすめする。全粒粉を使っていて、とてもクリスピー。生地も薄くて少し重なっている。サクッとした感じも残す。

もちろん、普通の小麦粉も使っているので、まあ、糖質制限とかにはならないけど、全くの小麦粉よりも、食物繊維は入っている。

日本人はほとんどナンを注文するかと思いますが、インディアンブレッドには、ざっとこんな種類があって、メニューになくても、作ってくれる確率は高い。


Chapati

Fulka

Roti

Roomali Roti

Missi Roti

Puri

Thepla

Naan

Laccha

Bhatura

Parantha

Bhakri

Dosa

Appam

Pathiri

Puran Poli 

Baati

Rotti

Sannas

Thalipeeth 

それから、ブレッドとはいえないかもだけど、パパドも、ビールのつまみとして美味い。ただ、前菜でビールを飲むと、お腹が一杯になって、多分、カレーが食べられなくなるので注意。

まあ、とはいえ、日本にあるインド料理は大体ナンしかないと思う。あるいは、ナンにバリエーションをつけて、チーズナンとか、ガーリックナンとかにしている店も結構ある。

メニューになくても、インド人がやっている店なら、少なくとも、ラチャとかパラタは作ってくれると思う。

なので、ぜひ、注文する時に、聞くだけ聞いてみると良いと思う。

メニューにないのに、ラチャパラタを注文したら、その店からは、インド料理通だと思われるかもしれない。

多分だけど、この豊富な種類のインディアンブレッドを写真と説明入りで全てメニューに載せて、なんでも作ってくれる店が出たら、流行ると思う。

店の経営としても、全部粉だし、そんなにコストはかからないで、バリエーション豊富な店としての話題作りができると思う。


2022年12月23日金曜日

Hua Hinのインド料理は

Everest Indian Restaurant @ Hua Hin Thailand
Everest Indian Restaurant: Hua Hin Thailand


バンコクにはインド料理がとにかく多い。まあ、インド人に限らず、ネパール人やバングラディシュ人が多いから、それなりにその国の料理を出すレストランも多いのかと思う。

バンコクには、インド人街があって、そこのインド料理レストランにはよく行くのだけど、ホアヒンでは初めて行った。

今まで行くチャンスもあったことはあったけど、そもそもホアヒンにはいつも家族と一緒なので、奥さんと子供があまりインド料理に興味が無く、一緒に行動する時にインド料理にはいかないなあ、というのが理由だ。

ただ、今回は、どういうわけだか奥さんが行きたいというので、前から気になっていたこの店に来たのだ。



最初にはサモサを注文。サモサは大体チキンとベジがあるのだが、いつも注文はベジ。

カレーは、マトンマサラ。

Indian Breadは、いつもラチャパラタ。ただこの店にはナンの種類はたくさんあったけど、そもそもBreadのバリエーションのメニューは無かった。大体、RotiとかPapadoとかあるのだけど。ただ、ラチャパラタを注文んしたら、作ってくれた。初めての店でいきなりメニューにない物をオーダーした。

なぜラチャパラタがメニューにないのかといえば、そもそもホアヒンみたいな観光地のレストランの客は、100%観光客であり、そのうち欧米人が90%くらいを占めているので、欧米人にとっては、Breadそのもののバリエーションよりも、ナンの種類があった方が受けが良いのかと思う。それが理由だ。

ナンの種類とは、例えばチーズナン、ガーリックナン、などなど、ナンはナンで、そのフレーバーというか、そういうところでの種類である。それがまた、2、3種類ではなく、10種類くらいあったので、それはそれで面白いと思った。普通のインド料理屋には、ナンだけでそんなに種類はないだろう。

タンドリーチキンは、辛さも控えめでジューシーな味だった。子供も食べられた。これも、欧米人向に味付けをしているのかな?と思う。

美味しかったのは、ソルトラッシだ。これは、ラッシが塩味なのだ。ラッシといえば、ヨーグルトドリンクで、甘いイメージがあるけど、ソルトラッシは塩味。この塩味が、カレーの油っこさにマッチする。すごく良い組み合わせだと思った。インドカレーにソルトラッシ、癖になりそうである。

マトンマサラのマトンの味は、美味しかった。ただ、バンコクでいつも行く所の方が、少し美味しいかなと、思った。

奥さんは日本人には定番すぎるバターチキンを注文していた。いずれにしても、カレーとナンは美味しかった。

昼からだいぶずれていた時間なので、お客さんも僕らだけだったけど、途中からなんとインド人のグループが来た。そのインド人は、サイドカー付きのハーレーダビッドソンに乗って、現れた。イスラム圏の女性のヒジャブを被った女性が、ハーレーのサイドカーに乗っているのは、なんとなく不思議な光景ではあった。

きっとインド人の富裕層なのだろうと思った。

2022年12月22日木曜日

モスクワ、タイの冬至、インド料理、セブンイレブン、Oishi、CP

ホアヒンに昨日到着して、とりあえず思ったのは、欧米人の多さ。特にヨーロッパ人。多分、ホテルの周りだったからかも知れないけど、欧米人だらけで、タイ人より多い。まるで欧米の国に来てしまったかのような錯覚にさえ陥る。

聞くところによれば、モスクワからプーケットへの直行便があるらしいので。あと、噂だけど、モスクワーホアヒンも飛んでいるらしい。ホアヒンにも空港はあるけど、きっとチャーター便だろうと思う。

それだけ、昔から、パタヤにもプーケットにもホアヒンにもロシア人は多い。

今日はタイの冬至ということで、タイで一番寒い日ということになる。日中は30℃を下回っていた。それでも子供はプールにも海にも入ったけど。夜中は23℃くらいになる。

日本人から見たら、過ごしやすい気温と言える。確かに、自分も普段と変わらず、Tシャツに短パン姿ではある。ただ、6年もタイで過ごしていたので、寒いは寒い。寒く感じる。

いつものバーはいつものオーナーが迎えてくれた。毎回毎回同じバーに行くので、数ヶ月に1度ではあるけど、顔も名前も覚えてくれているようだ。

ただ、昨日到着して、昨日はインド料理、今日の昼はそのバーのランチメニューでパスタ。そして朝食はホテルのブッフェなので、慢性的に腹パンパンで、今日の夜は何も食べたくない。

腹がいっぱいでも時間が経つと小腹が空くので、セブンイレブンのおにぎりを買って食べた。セブンイレブンと言っても、タイのセブンイレブンは日本のセブンイレブンとは、食べ物が全然違う。もちろん、日本のクオリティの方が断然良い。一応、タイにもおにぎりがあることはあるのだけど、正直なんちゃってである。それでも、タイに来た頃よりは幾らかクオリティが上がったような気はするけど。

そして同じタイのセブンイレブンでも、バンコクとホアヒンでは品揃えが違う。バンコクには、伊藤園のお茶のペットボトルが売っている。もちろん、日本と同じもの。ところが、ホアヒンにはそれはない。

ペットボトルのお茶といえば、Oishiというブランドがあり、これはインドネシアで創業したらしいけど、なんちゃって日本食の総合ブランド。タイにもものすごく多いけど、全て残念な味。日本人にとっては残念でも、タイ人にとってはOKなのかと思う。タイ全域でその勢力を伸ばしている。ペットボトルのお茶から始まって、冷凍食品や、弁当などなど、売っている。なんちゃってラーメン屋もあるのだけど、控えめに言ってゲキ不味である。

そのOishiも今となってはタイでは財閥のCPの傘下になっている。しかしこのCPというのはすごい。セブンイレブンもタイではCPの傘下である。このモノポリーぶりは、ここまでくると、潔い。タイ人にとっては、それでもハッピーなのだろうと思う。

2022年12月21日水曜日

日本人だけがクレームして、日本人だけがドキドキして、日本人だけが寿命を縮める。

 実は昔、バンコクで在タイ日本人向けにビジネスをしたことがありますが、クレームが多すぎて辞めました。

ビジネスは生鮮食品の宅配です。なんとか軌道には乗って、いや、むしろものすごく流行り始めて、売り上げもかなり伸びたのですが。

何しろ、クレームが多すぎて。

お客さんから見たら、日本人向けのビジネスで、全て日本語ですし、僕が対応するので、日本人がやっているビジネスということで、日本と同じ感覚になります。

実際は日本人は僕一人で、スタッフは全てタイ人、オーナーもタイ人でした。

タイ人によるオペレーションはどうなるかというと、当日の欠品、配送忘れ、当日の間違い、納期に遅れるというのは、当たり前で、日常的なことです。

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そんなことが起こっても、タイ人スタッフは全く慌てもしないし、驚きもしないし、やばいともなんとも思わないです。

当日欠品に関して、お客さんからは日本語で「今日使うつもりで注文しているから、今日持ってきてほしい!」と、怒りのクレームがきます。それも、僕が日本人で日本語だからです。お客さんにとっては、中の事情なんて知ったことではありません。また、いちいち僕が「すみません、ウチのタイ人が。。。」なんて言っても、それって適切な回答ではないです。

ある日、当日欠品に関して、いつものように発注元に慌てて連絡して、車で2時間かかるところを、僕が車飛ばして取りに行こうとしました。夜までに届けようと思ったのです。

そうしたら、タイ人オーナーが

「なんてバカなことをしているんだ? ただ無いって言えばいいじゃないか。」

というのです。日本人的な感覚では、なくても代替品をどうするとか、前の日にわかっていることであれば、それを伝えたりするとかが当然の感覚で、とにかく、ヒヤヒヤして毎日ドキドキしていました。

タイ人は、そういう、ヒヤッとするとか、ドキドキするとか、全くありません。

全くストレスを溜めることをしません。


タイ人によるタイ人向けの似たようなショップもありまして、それはどうなるかというと、当日欠品に関しては、

「オーダーの中で欠品があります。返金はウェブ上でしています」

などと、メッセージが届くだけで、その欠品の品物が何なのか? 返金はいくらなのか? さえ、知らされません。

とにかく、届いてないものは欠品だ。という商売です。

客も客で、それでも別にクレームしたりしません。


タイ人はビジネスする側も完全ではありません。その時はただ客に知らせるのみ。

タイ人は客側も、別に不完全なビジネスでもそれほどクレームしません。


つまり、タイ人は両サイドともストレスを溜めません。


もしかしたら、これがグローバルスタンダードなのかも知れませんが。

日本人の感覚だけが、おかしいのかも。

当日欠品でヒヤッとしたり、ドキドキしたりするのは、それだけ無駄に寿命を縮めていることなのかも知れません。

そもそも、そこまでカスタマー寄りのビジネスはもうオワコンなのかも知れません。

2022年12月20日火曜日

ネットで調べてはいけないと思っている

ちっとロム付近の高級ホテルの敷地の野良猫

炊飯器の中蓋を洗わないと最悪爆発する

そんな馬鹿なことがあるか?

いや、ゼロではないのかもしれない?

ネットには、こういう情報が必ずセットで出てきます。ネットの世界では有名な炊飯器の中蓋騒動です。こんなことが、ネットには出ています。

これと似たようなことが結構あります。例えば体調が悪い時など、その体調をネットで調べると、


お腹が痛い → がんで最悪死ぬかもしれない

咳が出る → 肺がん最悪死ぬかもしれない

ネットで体調の変化を調べると、必ず最悪の結果がセット出てできて、暗い気分になります。

暗い気分になるだけならまだ挽回できるかもしれませんが、これでもし鬱状態になったら、厄介な事になります。


経験上、何かわからないことをネットで調べると碌なことがないです。特に体調に関することでは尚更です。

だいたいが最悪なことが書いてあって、それを見てショックを受ける、というのが関の山です。


僕の場合は、それを織り込み済みで、つまりそれを前提で見るようにします。「最悪のことが書かれている」という前提なら、見ても大丈夫かと思います。

ただ、その前置きというか、心の準備がないままにネットを見ると、びっくりして面食らいます。それだけなら良いのですが、それが進んでうつ状態にでもなったら、、、、。

というわけで、便利なネットには弊害があるのです。

2022年12月19日月曜日

バンコクのレバノン? タイ料理以外のバンコク②

バクラバ
バクラバ。バンコクのレバノン料理、「ベイルート」で。

グローバルスタンダードでは、お菓子というのは甘いものです。そう、まるで卒倒するくらい甘いです。それがお菓子というものなのです。

日本では、かれこれ30年も40年も前から、ダイエットブームです。甘さ控えめというのが、日本人にとってはデフォルトで植え付けられている概念です。

スイーツは甘さ控えめが良い。

これが、日本人にとってのお菓子への価値観ではないでしょうか?

ところが、海外経験が豊富な方はわかるかもしれませんが、例えばアメリカでも、チョコレートとかケーキって甘いですよね。

それと同じように、いや、それ以上に、中東のお菓子というものは、甘いのです。きっと欧米よりも甘い。

多分ですけど甘くなければ、お菓子として成立しないのかと思います。なんでも控えめの日本とはえらい違いです。


バクラバという、中東からトルコにかけてのお菓子、これも例外ではなく、ガツンとくる甘さです。

でもこの甘さに、渋くて爽やかなミントティーの合わせ方が絶妙以外の何物でもないのです。

バンコクにお越しの際は、一度訪れてみてください。

この素朴なお菓子を、堪能してください。きっと世界が変わるはず。


寒過ぎるエアコン

暑過ぎる外

排気ガスが出過ぎるバス

辛過ぎるタイ料理


多分、日本人にとってはToo Muchでも、グローバルではちょうど良いのかもしれません。暑過ぎるからエアコンをつける。そして寒過ぎるエアコンを体験したときに、きっと人はその価値に納得します。

唐辛子を加えた、辛いタイ料理。でも、その辛さが控えめだったら??? 魅力は半減すると思います。辛いエスニックフードは、辛過ぎるから、人々は納得するのではないでしょうか?

そして、スイーツは、そもそも甘いものなのです。

甘さを控えめにして食べるのではなく、甘過ぎるスイーツを食べ過ぎないようにするのが、これが、人としての選択、人としての権利かと思います。

甘過ぎるから、それを知って、食べるか、食べないか、少しだけ食べるか、ミントティーに合わせるのか???

このバラエティに富んだ選択肢が、人々の想像力を豊かにするのではないでしょうか?

細部にわたる温度調節が可能なエアコン、甘さ控えめのスイーツ、このような、提供する側によって作られた戦略から、日本人はそろそろ脱却すべきなのかと思っています。

自分で考えて、自分側で調節する。この与えられた選択肢によって日本人は国際社会で強く慣れるような気がするのです。

2022年12月18日日曜日

ついに禁断の味を知ってしまう事に

ソムタム プラーラー
ソムタム プラーラー

タイ在住6年目にしてやっと辛さノーマルに


ソムタムにはいろいろな種類があります。最初は普通のソムタムタイから入るかと思います。辛いのが苦手な日本人は、大体辛さを控えめにしてもらいます。「ぺニノイ」と言えば、辛さを抑えてくれます。

ただ、そこはタイ人の感覚。辛さを控えめと言っても、日本人としては辛いです。

まあソムタムといえば、グリーンパパイヤのサラダです。グリーンパパイヤは日本人にとってはとても良い食べ物です。食物繊維満載で糖質は少ない。

ググればわかりますが、ソムタムの材料のグリーンパパイヤの糖質は大体1個300g中に21gとのことです。ソムタム1食に使う分は、多分、80gくらいかと思うので、糖質は5.6gになります。しかも、1食分全部食べないと思います。全部食べても5.6gですが、大体シェアしたり、あるいは1人でも残したりするので、更に糖質が少ないということになります。

ソムタムのグリーンパパイヤ以外の材料では、ココナツシュガーを使いますが、もちろん糖質は高いですが、砂糖よりは糖質が低いのと、あとGIが低いのです。低GIなので、血糖値の上昇がゆっくりです。それに、そんなにバカバカ食わないと思うんですよ、ソムタムを。汁の部分は避けて残したりするので、ソムタムを食べても、ココナツシュガー由来の糖質はそんなに多くなりません。

ということで、糖質制限にも向いているソムタムです。今まで、本当に沢山ソムタムを食べてきました。

最近では、辛くないと美味しくないと思うようになり、辛さをそのままにしています。

タイに来た頃は、辛くて食べられなかったので、辛さ少なめ「ペニノイ」にしていました。

ただ、その「ペニノイ」は、意味がないことにだんだん気づいてきました。なぜなら、ソムタムというのは、クロックと呼ばれる、鉢みたいなのに材料を入れて、それをサークという棒でトントン突くのです。日本人的にはすり鉢とすりこぎみたいな組み合わせです。そのトントン突く動作をタムと言うらしいですけど。。で、その突いているときに、入れる唐辛子の量を調節してくれるのです。普通は2つくらい入れますが、「ペニノイ」では、まあ、1個かと思います。

例え唐辛子が1個だからといって、このクロックの中でサークで突いてしまえば、唐辛子は割れて、中身がどんどん出ます。こうなると、唐辛子1個でも十分に辛いです。ですので、「ペニノイ」でも意味がありません。十分過ぎるほど辛いです。

ではどうすれば、辛くないソムタムが食べられるかといえば、それは全く唐辛子を入れないということになります。全く辛くなくしてくれという意味では、「マイペ」と言えば良いですが、そもそもタイ人の辛さの感覚がおかしいので、多分、「マイペ」でも唐辛子を半分くらい入れたりするかもしれません。

そこで、唐辛子を1個も入れないで、と言うのは「マイサイプリック」です。ソムタムを作る人に、「マイサイプリック」といえば、全く辛くないソムタムを作ってくれます。



全く辛くないソムタムも美味しいので、今までずっとそれを食べていましたが、ある時から、やっぱり辛いのが良いなあ。。とか思うよになり、少しずつ辛くして、そしてとうとう、最近では、辛さはノーマルになりました。最近では辛くないと美味しくないと思うようになったのです。


禁断の味プラーラー


辛さは良いのですが、次は種類です。一番基本的なソムタムはソムタムタイです。アヒルのたまごの塩漬けを入れるのが、ソムタムカイケム。まあ、そのほか、コームヤーンをいう豚のネック部分の肉を入れたり、フルーツを入れたり、麺を入れたり、いろいろあります。

そして、なんと言っても、タイ人がよく食べるのが、プラーラーです。カニを発酵させて作った調味料です。カニそのものが入っていれば、プーパラーです。まあ、プラーラーといえば、カニの爪とかの破片は見え隠れします。このプラーラーをソムタムに入れると、クロックで突いている段階で、なんとなくシナシナします。ソムタムたいはグリーンパパイヤがシャキッとしていますが、プラーラーは、シナッとするのです。そして味ですけど、コクがあって深みがあります。

これは、味も香りも日本字的には少し難易度が高いソムタムになりますが、これも慣れると美味しいと感じます。今では、辛さは普通、そしてプラーラーを入れるという、タイ人と同じソムタムを食べています。

ただ、やっぱり、たまにですけど、お腹が痛くなったりするのです。ですので、遠くでトイレにアクセスが難しいような場所では避けた方が良いかもしれないです。慣れると、お腹も全然大丈夫になります。

禁断の味には、慣れなければならないのです。

2022年12月17日土曜日

たぶん、日本には無いキューピー青マヨネーズ

キューピーの青マヨネーズ
No Sugar

タイに来てから、このマヨネーズを使っています。マクロ、誠屋、フレッシュケットの通販などなどで、購入できます。

多分、このマヨネーズは日本には無いのではないでしょうか?
ここに日本のラインナップがありますけど、見当たらないです。

まあ、でも、日本でこんなの売れないと思います。No Sugarは良いかもしれませんが、ビニール袋に直に入ったマヨネーズです。

チューブに入っていて使うわけではありません。

まず、タッパーみたいな入れ物を用意して、そこに1kgのマヨネーズを移します。で、使うときにはスプーンとかを使うわけです。

こんな面倒なこと、日本人がするわけありません。まあ、しようと思えばするかもですけど、売れるわけないですよね。

ちなみに、コロナまえは大体100バーツ少し上回るくらい、まあ、105バーツなどで買えましたが、今では130バーツはかかると思います。30バーツ上がってますね。

さらに、バーツ/円がコロナ前はだいたい3.3とかでしたので、まあ、昔から日本円は3ばいする、、という概念が頭に叩き込まれていましたが、今では3.94とかですので、4倍と考えなければなりません。

つまり、

コロナ前

105バーツ ×3.3  =   346.5円


130バーツ ×3.94 = 512.2円

いやあ、この物価高と円安は恐ろしいのです。たった2年ちょっと前のマヨネーズに、165.7円もの差がついているのです。

それにしても、タイはもうオワコンというYouTuberが最近動画をあげていましたよ。マヨネーズ一つとってもこれじゃあ、他の物価高は推して知るべしで、もう、こんなメリットのないタイは、魅力もないわけです。

全く、どうしてこんな世の中になってしまったんだろう??と思いますよ。

話が、物価高、バーツ円になりましたが、この日本にはないと思われる青マヨネーズの紹介でした。

2022年12月16日金曜日

タイでローカル飯を体験したいならまずこれから

カオゲーン
カオゲーン



タイで、タイ人が普通に食べているローカルのご飯を食べたいと思ったら、まずカオゲーン(ぶっかけ飯)に挑戦してみたら良いと思います。

街中を歩いていると、特に何もないような路地を歩いていると、トレーがいっぱい敷き詰められているようなお店を発見します。

トレーの中はよく見ると、炒め物、グリーンカレーやレッドカレー、ヌードルなどなど種類も豊富です。まあ、日本で言えば惣菜屋さんと考えれば良いかと思います。

これはカオゲーンと言って、タイ人のソウルフードかもしれません。ご飯の上に載せるおかずを選びます。おかずの数によって、値段も変わります。

写真は、鳥の甘辛いため、イカと野菜の炒め物、というおかず2種類に、半熟の目玉焼きです。これで55バーツです。

この店は、いつも居る複合施設の外にある店で、複合施設の中のフードコートよりも安いです。いつもこの店で買って、複合施設の中のスペースで食べます。節約です。

大体辛い料理が多かったりします。おばちゃんにそのあたりを言ってもわからないので、最初は気になるものを食べて、味を覚えます。

買い方ですけど、まず、持ち帰りか店内か、そこからです。店内でも良いのですけど、結構日本人的にはワイルドな雰囲気だったりするので、持ち帰りにします。店内で食べた経験もありますけど。

店に到着すると、おばちゃんに持ち帰り用の容器を指差せば、自分は持ち帰りだなと、わかってくれます。その瞬間におばちゃんはご飯を持ってスタンバイするのです。

その後、僕が、おかずを指さします。「これ、これ」という感じです。

店に着く。
持ち帰り用の容器を指差す。
おばちゃんがご飯を持ってスタンバイ。
おかずを指差す。
おばちゃん、おかずを乗っけて、蓋をして袋に入れてくれる。
使い捨てのスプーンも入れてくれます。
おばちゃん、値段を容器に書く。
この写真は55でした。

この間、別にタイ語を話さなくても大丈夫です。

タイに着いたら、色々と有名な店を巡るのも良いですけど、何気ない路地にある、このカオゲーンの店を体験してみたらいかがでしょうか。