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トートマンクン |
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チャオレイシーフードのその先の通りは寂しい。店の明かりが虚しく灯っている。 |
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チャオレーシーフードのチャーハン |
ホアヒンのビーチから海に突き出たシーフードレストラン。
ヒルトンホテルを過ぎて、お寺だか神社だかわからんワットに出て、そのまま通りをまっすぐ進むと、右側にその店はある。
まあ、ホアヒンの中では有名な店ではある。
特に、海老が立派で美味しい。
イカもすごく美味しい。貝も美味いし、魚もうまい。
そんな、チャオレーシーフード。
チャオレーという名前だけど、実は漢字があって、潮来と書く。まるで茨城県の潮来。
多分、オーナーは、チャイニーズタイだろう。それで、潮チャオ 来レイ と思われる。
まさか、チャオレーが、潮来だったとは、知らなかった!!!
とはいえ、茨城県潮来市に関係があるかといえば、それは全体に無いだろう。。。
色々なメニューがあるチャオレーだが、とにかくチャーハンを注文してほしい。蟹肉ごっそりで、これは日本ではたべられない旨さ!!
それにしても、ホアヒンは欧米人だらけ。タイ人よりも、白人の方が多いかもしれない。
まー、飲み屋街を歩いてみたけど、人が増えたとはいえ、まだまだ寂しい限りだな。半年前よりは良いけど。
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ラチャパラタ |
インド料理に行って、カレーととりあえずナンを頼んでいる人も多いと思うけど、インドのパンはナンばかりではない。
そんな人は、ラチャパラタをおすすめする。全粒粉を使っていて、とてもクリスピー。生地も薄くて少し重なっている。サクッとした感じも残す。
もちろん、普通の小麦粉も使っているので、まあ、糖質制限とかにはならないけど、全くの小麦粉よりも、食物繊維は入っている。
日本人はほとんどナンを注文するかと思いますが、インディアンブレッドには、ざっとこんな種類があって、メニューになくても、作ってくれる確率は高い。
Chapati
Fulka
Roti
Roomali Roti
Missi Roti
Puri
Thepla
Naan
Laccha
Bhatura
Parantha
Bhakri
Dosa
Appam
Pathiri
Puran Poli
Baati
Rotti
Sannas
Thalipeeth
それから、ブレッドとはいえないかもだけど、パパドも、ビールのつまみとして美味い。ただ、前菜でビールを飲むと、お腹が一杯になって、多分、カレーが食べられなくなるので注意。
まあ、とはいえ、日本にあるインド料理は大体ナンしかないと思う。あるいは、ナンにバリエーションをつけて、チーズナンとか、ガーリックナンとかにしている店も結構ある。
メニューになくても、インド人がやっている店なら、少なくとも、ラチャとかパラタは作ってくれると思う。
なので、ぜひ、注文する時に、聞くだけ聞いてみると良いと思う。
メニューにないのに、ラチャパラタを注文したら、その店からは、インド料理通だと思われるかもしれない。
多分だけど、この豊富な種類のインディアンブレッドを写真と説明入りで全てメニューに載せて、なんでも作ってくれる店が出たら、流行ると思う。
店の経営としても、全部粉だし、そんなにコストはかからないで、バリエーション豊富な店としての話題作りができると思う。
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Everest Indian Restaurant: Hua Hin Thailand |
ホアヒンに昨日到着して、とりあえず思ったのは、欧米人の多さ。特にヨーロッパ人。多分、ホテルの周りだったからかも知れないけど、欧米人だらけで、タイ人より多い。まるで欧米の国に来てしまったかのような錯覚にさえ陥る。
聞くところによれば、モスクワからプーケットへの直行便があるらしいので。あと、噂だけど、モスクワーホアヒンも飛んでいるらしい。ホアヒンにも空港はあるけど、きっとチャーター便だろうと思う。
それだけ、昔から、パタヤにもプーケットにもホアヒンにもロシア人は多い。
今日はタイの冬至ということで、タイで一番寒い日ということになる。日中は30℃を下回っていた。それでも子供はプールにも海にも入ったけど。夜中は23℃くらいになる。
日本人から見たら、過ごしやすい気温と言える。確かに、自分も普段と変わらず、Tシャツに短パン姿ではある。ただ、6年もタイで過ごしていたので、寒いは寒い。寒く感じる。
いつものバーはいつものオーナーが迎えてくれた。毎回毎回同じバーに行くので、数ヶ月に1度ではあるけど、顔も名前も覚えてくれているようだ。
ただ、昨日到着して、昨日はインド料理、今日の昼はそのバーのランチメニューでパスタ。そして朝食はホテルのブッフェなので、慢性的に腹パンパンで、今日の夜は何も食べたくない。
腹がいっぱいでも時間が経つと小腹が空くので、セブンイレブンのおにぎりを買って食べた。セブンイレブンと言っても、タイのセブンイレブンは日本のセブンイレブンとは、食べ物が全然違う。もちろん、日本のクオリティの方が断然良い。一応、タイにもおにぎりがあることはあるのだけど、正直なんちゃってである。それでも、タイに来た頃よりは幾らかクオリティが上がったような気はするけど。
そして同じタイのセブンイレブンでも、バンコクとホアヒンでは品揃えが違う。バンコクには、伊藤園のお茶のペットボトルが売っている。もちろん、日本と同じもの。ところが、ホアヒンにはそれはない。
ペットボトルのお茶といえば、Oishiというブランドがあり、これはインドネシアで創業したらしいけど、なんちゃって日本食の総合ブランド。タイにもものすごく多いけど、全て残念な味。日本人にとっては残念でも、タイ人にとってはOKなのかと思う。タイ全域でその勢力を伸ばしている。ペットボトルのお茶から始まって、冷凍食品や、弁当などなど、売っている。なんちゃってラーメン屋もあるのだけど、控えめに言ってゲキ不味である。
そのOishiも今となってはタイでは財閥のCPの傘下になっている。しかしこのCPというのはすごい。セブンイレブンもタイではCPの傘下である。このモノポリーぶりは、ここまでくると、潔い。タイ人にとっては、それでもハッピーなのだろうと思う。
実は昔、バンコクで在タイ日本人向けにビジネスをしたことがありますが、クレームが多すぎて辞めました。
ビジネスは生鮮食品の宅配です。なんとか軌道には乗って、いや、むしろものすごく流行り始めて、売り上げもかなり伸びたのですが。
何しろ、クレームが多すぎて。
お客さんから見たら、日本人向けのビジネスで、全て日本語ですし、僕が対応するので、日本人がやっているビジネスということで、日本と同じ感覚になります。
実際は日本人は僕一人で、スタッフは全てタイ人、オーナーもタイ人でした。
タイ人によるオペレーションはどうなるかというと、当日の欠品、配送忘れ、当日の間違い、納期に遅れるというのは、当たり前で、日常的なことです。
そんなことが起こっても、タイ人スタッフは全く慌てもしないし、驚きもしないし、やばいともなんとも思わないです。
当日欠品に関して、お客さんからは日本語で「今日使うつもりで注文しているから、今日持ってきてほしい!」と、怒りのクレームがきます。それも、僕が日本人で日本語だからです。お客さんにとっては、中の事情なんて知ったことではありません。また、いちいち僕が「すみません、ウチのタイ人が。。。」なんて言っても、それって適切な回答ではないです。
ある日、当日欠品に関して、いつものように発注元に慌てて連絡して、車で2時間かかるところを、僕が車飛ばして取りに行こうとしました。夜までに届けようと思ったのです。
そうしたら、タイ人オーナーが
「なんてバカなことをしているんだ? ただ無いって言えばいいじゃないか。」
というのです。日本人的な感覚では、なくても代替品をどうするとか、前の日にわかっていることであれば、それを伝えたりするとかが当然の感覚で、とにかく、ヒヤヒヤして毎日ドキドキしていました。
タイ人は、そういう、ヒヤッとするとか、ドキドキするとか、全くありません。
全くストレスを溜めることをしません。
タイ人によるタイ人向けの似たようなショップもありまして、それはどうなるかというと、当日欠品に関しては、
「オーダーの中で欠品があります。返金はウェブ上でしています」
などと、メッセージが届くだけで、その欠品の品物が何なのか? 返金はいくらなのか? さえ、知らされません。
とにかく、届いてないものは欠品だ。という商売です。
客も客で、それでも別にクレームしたりしません。
タイ人はビジネスする側も完全ではありません。その時はただ客に知らせるのみ。
タイ人は客側も、別に不完全なビジネスでもそれほどクレームしません。
つまり、タイ人は両サイドともストレスを溜めません。
もしかしたら、これがグローバルスタンダードなのかも知れませんが。
日本人の感覚だけが、おかしいのかも。
当日欠品でヒヤッとしたり、ドキドキしたりするのは、それだけ無駄に寿命を縮めていることなのかも知れません。
そもそも、そこまでカスタマー寄りのビジネスはもうオワコンなのかも知れません。
炊飯器の中蓋を洗わないと最悪爆発する
そんな馬鹿なことがあるか?
いや、ゼロではないのかもしれない?
ネットには、こういう情報が必ずセットで出てきます。ネットの世界では有名な炊飯器の中蓋騒動です。こんなことが、ネットには出ています。
これと似たようなことが結構あります。例えば体調が悪い時など、その体調をネットで調べると、
お腹が痛い → がんで最悪死ぬかもしれない
咳が出る → 肺がん最悪死ぬかもしれない
ネットで体調の変化を調べると、必ず最悪の結果がセット出てできて、暗い気分になります。
暗い気分になるだけならまだ挽回できるかもしれませんが、これでもし鬱状態になったら、厄介な事になります。
経験上、何かわからないことをネットで調べると碌なことがないです。特に体調に関することでは尚更です。
だいたいが最悪なことが書いてあって、それを見てショックを受ける、というのが関の山です。
僕の場合は、それを織り込み済みで、つまりそれを前提で見るようにします。「最悪のことが書かれている」という前提なら、見ても大丈夫かと思います。
ただ、その前置きというか、心の準備がないままにネットを見ると、びっくりして面食らいます。それだけなら良いのですが、それが進んでうつ状態にでもなったら、、、、。
というわけで、便利なネットには弊害があるのです。