2024年6月22日土曜日

バンコクを離れて、近場のパタヤとシラチャーで2泊3日の旅を楽しもう! ゴーゴーバー付き。

こんにちは、皆さん!今回は、バンコクを離れて、近場のパタヤとシラチャーに2泊3日の旅をしてみませんか?都会の喧騒を離れ、美しいビーチや自然、そして美味しい食事を堪能できるリフレッシュ旅行の提案です。それでは、さっそく旅のプランをご紹介します。

https://www.vecteezy.com/vector-art/4221603-young-woman-relaxing-on-the-beach-seated-in-chair-and-umbrella


1日目: バンコクからパタヤへ

朝出発

バンコクを朝早く出発して、パタヤに向かいます。車で約2時間です。

安く行きたい方は、バスを利用しましょう。エカマイのバスターミナルから、大体1時間に1本の間隔で、パタヤ行きのバスが出ています。150バーツくらいだと思います。最新の情報は、他の人のブログにたくさん出ています。

バスはエアコンが効いてて寒いので、注意してください。

ちなみにですけど、Grabアプリを使ったり、あるいはタクシーでそのまま行ったとしても、それほど無謀ではありません。大体3000バーツ以内くらいで行けます。

エカマイのバスターミナルの行き方などは、他の人のブログにたくさん出てきますので、ご参照ください。

午前: パタヤのビーチでリラックス

到着後は、まずパタヤビーチでリラックス。海辺のカフェで軽いブランチを楽しみながら、波の音に癒されます。ビーチチェアを借りて、のんびりと過ごしましょう。
初めてなら、だいたいパタヤビーチになるかと思いますが、少し離れた静かなワンガマットビーチ、パタヤ通ならジョムティエンビーチもおすすめです。

昼食: シーフードランチ

ランチには、新鮮なシーフードを楽しみます。パタヤには美味しいシーフードレストランがたくさんあります。特におすすめは、「ムンアロイ - ナクルアビーチ」です。Grabを呼んで、サクッと行けます。新鮮なエビやカニ、魚介類を使った料理が絶品です。

ムンアロイ - ナクルアビーチ

午後: ラン島 (Koh Larn) への日帰りトリップ

ランチの後は、フェリーでラン島へ。ラン島の美しいビーチでシュノーケリングやウォータースポーツを楽しみます。透明な海と白い砂浜が広がるタウェンビーチは必見です。

パタヤのビーチとは桁違いの透明度を誇る海、そしてビーチ。シュノーケリングも楽しめます。

ラン島への行き方も、たくさんの人がブログで書いておりますので、参照になさってください。基本的には、バリハイ桟橋からフェリーで行きます。バリハイ桟橋には、Grabで行きましょう。パタヤなら、バンコクよりもGrabはつかまりやすいかと思います。

夜: ウォーキングストリートでナイトライフを満喫

さて、ラン島日帰りからパタヤに戻ったら、すっかり日が暮れているかと思います。

ウォーキングストリートで夜の街を散策。活気あふれるナイトライフを楽しみましょう。おしゃれなバーやクラブが立ち並び、多彩なエンターテインメントが揃っています。

ゴーゴーバーに行ってみましょう!!

今更人に聞けないという人のために、大体のゴーゴーバーの目安です。

パタヤのゴーゴーバー

ゴーゴーバーのシステムと基本情報

  1. エントランス

    • 多くのゴーゴーバーでは、エントランス料金はかかりません。入場は無料で、店内で飲み物やサービスを注文するシステムです。
  2. ドリンクの価格

    • ソフトドリンク: 100〜150バーツ程度
    • ビール: 120〜180バーツ程度
    • レディドリンク: 150〜250バーツ程度(スタッフやダンサーに奢る飲み物で、通常のドリンクよりも高め)
    • ショットドリンク: 200〜300バーツ程度
  3. ダンサーとスタッフ

    • ダンサーやスタッフがステージで踊っており、客は気に入ったダンサーにレディドリンクを奢ることができます。これにより、ダンサーと会話を楽しんだり、店内で一緒に過ごすことができます。
  4. バーファイン

    • バーファインとは、ダンサーやスタッフを店外に連れ出すために支払う料金です。通常、500〜1,500バーツ程度ですが、店やダンサーによって異なります。特別なイベントやピークシーズンには料金が上がることもあります。
  5. サービスの流れ

    • 店内でドリンクを注文し、気に入ったダンサーにレディドリンクを奢る。
    • ダンサーと話をして、気に入ればバーファインを支払って店外に連れ出すことができる。
    • その後のサービスや料金については、ダンサーとの個別交渉になります。一般的には、2,000〜5,000バーツ程度が目安です。

ゴーゴーバーの場所

  1. ウォーキングストリート

    • パタヤで最も有名なナイトライフスポットです。多くのゴーゴーバーやナイトクラブが並び、観光客に人気があります。代表的なゴーゴーバーとしては「Happy A-Go-Go」や「Baccara」などがあります。
  2. LKメトロ

    • セカンドロード沿いのLKメトロエリアも人気のゴーゴーバースポットです。比較的こぢんまりとしたエリアですが、アットホームな雰囲気があり、価格もリーズナブルです。代表的な店には「Pandora's」や「Bachelor A-Go-Go」などがあります。
  3. ソイ6

    • ソイ6にはゴーゴーバーと同様にバービアが多く集まっており、昼間から営業している店も多いです。ここでは比較的カジュアルな雰囲気で楽しむことができます。

注意点

  • マナーを守る: ダンサーやスタッフに対する失礼な行為や、写真撮影は禁止されている場合が多いので、マナーを守って楽しみましょう。
  • 料金の確認: ドリンクやバーファインの料金は事前に確認し、トラブルを避けるためにきちんと支払いましょう。
  • 安全に楽しむ: 夜遅くまでの外出になるため、安全に楽しむことを心がけましょう。特に貴重品の管理には注意が必要です。

パタヤのゴーゴーバーは、多くの観光客にとってエキサイティングなナイトライフ体験を提供します。初めて訪れる際には、システムや料金、マナーを理解しておくことで、より安心して楽しむことができます。

このブログでは、本当に本当に、基礎中の基礎の情報です。しかしながら、必要に十分な情報ですので、上記の値段という相場を頭に入れていただければと思います。

こちらも、詳しく、ブログに書いている人もいますし、また、日本人経営のゴーゴーバーもありますから、そちらに行くのも良いかもしれないです。

ゴーゴーバー、これぞ、醍醐味です。



2日目: パタヤからシーラチャーへ

朝: パタヤを出発

さてさて、ゴーゴーバーでエキサイティングな夜を過ごした翌朝です。朝食後、シーラチャーに向かいます。

バンコクからシラチャーは、タクシーで行きましょう。1時間くらいです。

午前: シーチャン島 (Koh Si Chang) へのデイツアー

シーラチャーに着いたら、どうしますか? いっそのこと、シーチャン島へ行ってみましょうか? シーチャン島は、昔の王様、ラマ5世(チュラロンコン大王)の保養地だったことでも有名です。

港から突き出る。コッローイ埠頭から定期船フェリーでシーチャン島へ。島内を散策し、美しいビーチや歴史的な建造物を楽しみます。特に「チャオプラヤ・アバート・ビーチ」は透明な海と白い砂浜が魅力です。

定期船の時間は、朝7時から1時間おきに出ていますので、ぶらっと行けるかと思います。なんと、片道50バーツと、格安なのです。

プライベートでスピードボートなどを手配することも可能ですので、現地で確認してください。

もしノボテルに宿泊していれば、シラチャー側のノボテルから、シーチャン島側のノボテルにスピードボート手配あります。

昼食: 島のレストランでランチ

島に着いたら、トゥクトゥクみたいな三輪車というか、昔でいう三輪トラックみたいな独特な乗り物があります。それを1日貸し切りましょう。1000バーツくらいじゃないでしょうか?

その運転手さんが、美味しい島内のシーフードレストランに連れて行ってくれるので、ランチを楽しみましょう。ちなみに、ランチ終わるまで待っていてくれます。

新鮮な魚介類を使ったタイ料理は絶品です。特におすすめは、グリルシーフードやトムヤムクンです。

午後、シーチャン島ちょっとした観光

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シーチャン島はラン島に近いものの、雰囲気が全然違います。ランチが終わったら、待っててもらっていたトゥクトゥクで島内を回ってもらいましょう、おしゃれなカフェもあります。王様の家だった建物もありますよ。山の上の寺もあります。なかなかリラックスできますよ。

午後: シーラチャーの観光スポット

シーチャン島から戻ったら、シーラチャー市内の観光スポットを訪れます。例えば、シーラチャータイガーズーやカオキアオオープン動物園などがあります。

夜: ノボテル シーラチャー & カオイェーイ アイランド ホテルでディナー

宿泊先のノボテル シーラチャーでディナーを楽しみます。ホテル内のレストランでは、国際色豊かな料理が堪能できます。食事の後は、ホテルのスパやプールでリラックスしましょう。


3日目: シーラチャーからバンコクへ

朝: シーラチャーでのんびり

ホテルでゆっくりと朝食をとり、シーラチャーの街を散策します。地元のマーケットを訪れたり、カフェでのんびり過ごすのも良いでしょう。

午前: シーラチャー港で釣り

シーラチャー港で釣りを楽しみます。釣り好きの方には絶好のスポットです。釣った魚をその場で調理してくれるレストランもあります。

昼食: シーラチャーの和食レストラン

シーラチャーには日本人駐在員が多く、美味しい和食レストランが揃っています。例えば、「エイトマンラーメン」や「すき家」で日本の味を楽しむことができます。

午後: バンコクへ帰還

午後はバンコクに向けて出発します。帰りのドライブを楽しみながら、リフレッシュした気分でバンコクに戻ります。

まとめ

バンコクを離れて、近場のパタヤとシーラチャーでの2泊3日の旅は、都会の喧騒を忘れ、リラックスとリフレッシュを提供してくれます。美しいビーチや自然、美味しい食事を楽しみながら、充実した時間を過ごしましょう。ぜひ、次の週末に計画してみてください!


以上が、パタヤとシラチャーでの2泊3日の旅のブログ記事のサンプルです。お役に立てれば幸いです。楽しい旅をお楽しみください!

4食食べて痩せるTHE PERSONAL GYM

2024年6月21日金曜日

テスコロータス(TESCO Lotus)は、なぜロータスズ(Lotus’s)に?

タイのTesco Lotusは、もともとイギリスのスーパーマーケットチェーンであるTescoがタイ市場に進出する際に設立したスーパーマーケットチェーンです。

まあ、バンコクにもタイの郊外にも、田舎にも、どこにでも主要な場所にはある、テスコロータス。現在は、ロータスです。

Tesco Lotus から Lotus’s にブランド変更しました。なぜでしょうか? それも後述しています。










Tesco Lotusの設立と発展

  1. 設立背景:

    • Tescoは1998年にタイ市場に進出し、現地の企業と合弁でTesco Lotusというブランドを立ち上げました。当初は英米のスーパーマーケットのモデルを基にしたものでした。1998年頃から、タイでこういったリテールが盛んになったということでしょうか。
  2. 拡大と成長:

    • Tesco Lotusはタイ国内で急速に拡大し、ハイパーマーケット、スーパーマーケット、エクスプレスストアなど様々な形式の店舗を展開しました。
    • 低価格戦略や多岐にわたる商品ラインナップ、顧客サービスの向上などを通じて、現地市場でのシェアを拡大しました。

CPグループによる買収

  1. 買収の背景:

    • 2020年3月、CPグループ(Charoen Pokphand Group)は、Tescoが東南アジア市場から撤退することを受け、タイおよびマレーシアにおけるTescoの事業を買収することを発表しました。
    • CPグループはタイ最大のコングロマリットであり、農業、食品、リテール、通信など多岐にわたる事業を展開しています。
    • まあ、この買収劇には、驚きはしませんが、いや、少し驚きました。とはいえ、なんでもCP傘下になるというのは、どこか予想はついていましたが。イギリスのテスコも、郷に入りて郷に従った形でしょうか、
  1. 買収の詳細:

    • CPグループは、約107億ドル(約1.1兆円)でTescoのタイおよびマレーシア事業を買収しました。
    • この買収により、CPグループはタイにおける小売業の一層の強化を図りました。
    • すごい金額ですよね。億じゃないんですよ。兆ですよ。兆。

Lotus'sへのブランド変更


このブランド変更も驚きますよね。いや、驚かないか。興味ない人も多いですかね。それにしても、この看板の取り替えとか、書類とかレシートの印刷とかロゴマークとか全部取り替えたんですから、これはタイ全土ですごいことになったでしょうね。


  1. ブランド再編:

    • 買収後、CPグループはTesco Lotusのブランド名を変更し、2021年に「Lotus's」とすることを発表しました。
    • このブランド変更は、CPグループのリテール事業としての統一感を持たせるためのものでした。
  2. 新しいブランド戦略:

    • Lotus'sとしての再出発にあたり、CPグループは店舗の改装やデジタル化の推進、ロイヤルティプログラムの強化など、顧客体験の向上を目指す取り組みを行っています。
    • また、Eコマースの強化やオムニチャネル戦略の導入により、オンラインとオフラインの融合を図っています。

特徴

  1. 広範な商品ラインナップ:

    • 食料品から家電、衣料品まで、幅広い商品を取り揃えており、ワンストップショッピングが可能です。
    • ただこのラインナップも、どこか、他のリテールと差別化しようとしていますが、タイの場合は難しいですよね。テナントも日本に比べればもちろん、少ないですし。同じようなテナントが競合相手にも入っているという結果になりますよね。
  2. 地域密着型の店舗運営:

    • 各店舗は地域の需要に合わせた品揃えを行い、地元の農産物や製品を積極的に取り扱っています。
  3. デジタル化とオムニチャネル:

    • オンラインショッピングサイトやモバイルアプリを通じた利便性の向上を図っており、オンライン注文、店舗受け取り、宅配サービスなど多様な購買方法を提供しています。
  4. 顧客サービスとロイヤルティプログラム:

    • Lotus'sは会員制度を設け、ポイントプログラムや特典を通じて顧客のロイヤルティを高めています。

このように、Tesco LotusからLotus'sへの移行は、CPグループの戦略的な買収とブランディングの一環であり、タイ市場におけるリテールビジネスのさらなる拡大と革新を目指しています。


競合も少ないかもしれないですが、結構ありますよね。特徴出すのも一苦労ですが、やはり、Lotus’sは強いと思います。

Lotus'sの主な競合には、タイ国内で展開する他の大手スーパーマーケットチェーンやリテール企業が含まれます。以下に、主要な競合とLotus'sの競合戦略について説明します。

主な競合

  1. Big C:

    • フランスの小売業者Casino Groupが運営するハイパーマーケットチェーンで、タイ国内で広範な店舗ネットワークを持っています。
    • これはカルフールですよね。なんか、タイだから勢いがありますけど、日本にも昔来て、西友を巻き込んだかと思いましたが、勢いはなかったですよね。タイはあります。
  2. Makro:

    • CPグループ傘下の業務用キャッシュアンドキャリー型スーパー。特に飲食店や小売業者向けの商品が充実しており、B2B市場に強みがあります。
    • 日本で言えば、COSTCO(日本とは言えないけど)と、業務スーパーの間くらいの位置付けでしょうか。ホールセール感を出したいのかもしれないですけど、結構小分けされた商品も置いてあります。
  3. Tops:

    • Central Groupが運営するスーパーマーケットチェーン。中高所得層向けの商品ラインナップが充実しており、プレミアム感のある店舗展開をしています。
    • CPではなく、Central Groupではありますけど、例えばCP系のモールなんかにも入ったりしていますので、この辺はみんな仲良しという感じなのでしょうか。
  4. 7-Eleven:

    • CPグループがフランチャイズ展開しているコンビニエンスストア。便利な立地と広範な店舗数で日常的な買い物に利用されています。
    • 競合といえば競合かもしれませんが、形態が違いすぎますよね。しかもCPグループなので、そんなに真剣に競合しているのか、わかりません。
  5. FamilyMart:

    • 伊藤忠商事が展開するコンビニエンスストアチェーン。日常的なニーズに対応するため、競争の激しい市場で存在感を示しています。
    • こちらは、やはり、店舗形態が違いすぎるとはいえ、CPグループでは無い点を考えると、ガチの競合になるのでしょうか。
    • 心なしか、FamilyMart、タイ行きた頃は結構ありましたが、現在は姿を消したような気がしないでもなです。CPは強いので、何か大人の事情でも合ったのでしょうか。からりにTurtleという、駅中スタイルのコンビニみたいなのは増えています。

Lotus'sの競合戦略

  1. 広範な商品ラインナップ:

    • 幅広い商品を取り揃えることで、ワンストップショッピングの利便性を提供。食料品から日用品、家電製品まで多岐にわたる品揃えを強化。
  2. 地域密着型の店舗運営:

    • 各地域の特性や顧客のニーズに合わせた商品ラインナップを展開。地元の農産物や製品を積極的に取り扱い、地域経済との連携を図る。
  3. デジタル化とオムニチャネル戦略:

    • オンラインショッピングサイトやモバイルアプリの利用を推進。オンライン注文、店舗受け取り、宅配サービスなど多様な購買方法を提供し、顧客の利便性を高める。
  4. 顧客ロイヤルティプログラム:

    • 会員制度やロイヤルティプログラムを強化。ポイントプログラムや特典を通じて顧客のロイヤルティを高め、リピーターを増やす戦略。
  5. 価格競争力の強化:

    • CPグループのスケールメリットを活かし、コストを抑えた商品供給を実現。価格競争力を持たせることで、他のスーパーマーケットチェーンとの価格競争に対抗。
  6. 店舗の近代化とリノベーション:

    • 店舗のリノベーションや近代化を進め、快適で魅力的なショッピング環境を提供。特に大型店舗では、ショッピングモール化することで、エンターテインメントやフードコートなど多彩なサービスを提供。
  7. サステナビリティとCSR活動:

    • 環境に配慮した商品や店舗運営を推進。持続可能な調達や廃棄物削減などのCSR活動を通じて、企業イメージを向上させる。

これらの戦略を通じて、Lotus'sはタイのリテール市場での競争力を維持し、顧客満足度の向上を図っています。


CPグループ傘下のLotus's、Makro、7-Elevenでは、同じ商品が販売されている場合でも価格が異なることが一般的です。それぞれの店舗の特性やターゲット市場が異なるため、価格設定にも違いが生じます。

価格設定の違いの要因

  1. ターゲット市場の違い:

    • Lotus's: 主に一般消費者を対象としており、幅広い商品ラインナップと手頃な価格を提供することに注力しています。大規模な店舗での価格競争力を持ち、プロモーションやディスカウントも頻繁に行われます。
    • Makro: 業務用キャッシュアンドキャリーのモデルを採用しており、主に飲食店や小売業者などのB2B顧客をターゲットにしています。そのため、ロット買いや業務用パッケージに適した価格設定がされており、一般消費者向けの価格とは異なります。
    • 7-Eleven: コンビニエンスストアとして、利便性と即時性を重視しています。店舗の規模が小さく、営業時間が長いため、他の店舗に比べて価格がやや高めに設定されることが多いです。
  2. 店舗の運営コスト:

    • 各店舗の運営コスト(人件費、テナント費用、物流コストなど)も価格設定に影響を与えます。たとえば、7-Elevenは24時間営業であり、その運営コストは高いため、価格も高めに設定される傾向があります。
  3. プロモーションとディスカウント:

    • 各ブランドは独自のプロモーションやディスカウント戦略を持っており、時期や店舗によって同じ商品の価格が異なる場合があります。特売品やキャンペーンの内容も店舗ごとに異なることが一般的です。
  4. パッケージとバルク購入の違い:

    • Makroでは、業務用に適した大容量パッケージの商品が多く販売されています。一方、Lotus'sや7-Elevenでは一般消費者向けの少量パッケージが中心です。この違いも価格に影響を与えます。

実際の価格例

同じ商品なのに、CP傘下なのに、違う価格なのです。

具体的な商品例を挙げると以下のようになります(仮想的な価格設定):

  • 飲料(例えばコーラ500ml):

    • Lotus's: 25バーツ
    • Makro: 24バーツ(ケース単位で購入時)
    • 7-Eleven: 28バーツ
  • インスタントラーメン(パック):

    • Lotus's: 10バーツ
    • Makro: 9バーツ(バルク購入時)
    • 7-Eleven: 12バーツ

このように、同じ商品であっても、購入場所やパッケージの違いによって価格が異なることがわかります。

CPグループ傘下の各ブランドは、それぞれ異なるターゲット市場やビジネスモデルに基づいて価格設定を行っているため、同じ商品の価格が必ずしも同じではありません。顧客の購買ニーズや店舗の特性に応じた価格戦略を採用しています。 

なるほど、これからタイで買い物するときには、なんとなく頭に入れておいてください。

なんでやねん!



虚弱体質に。香港の老舗漢方薬局

クーポンコード:RYKRDK5P

<クーポンの利用条件>
■2024年10月2日(水)まで有効
■お一人様1回限り(対象商品の複数注文可)
■他クーポンコードとの併用不可
■クーポン利用には会員登録が必要です
■一部対象外の商品あり




2024年6月20日木曜日

どうしてタイのセブンイレブンではCPのブランドがたくさん売っているの?

タイのコンビニの個人的な考察

ダントツ横綱 セブンイレブン

がんばれ ローソン

しれーっとトランスフォーム ファミリーマート

新進気鋭 タートル

日本人的にタイのコンビニのバロメータはおにぎりの味

タイのコンビニにも、日本のおにぎりが売っています。日本人としては、味が最近だいぶ改善されてきたようにも感じますが、到底日本国内のレベルには到達しません。これは日本人としての感想なので、大人向けにはヒットしているので、タイ人の方の感覚にはあっているのかと思います。そこに来ると、ローソンのおにぎりは、日本人としては、なんとなく日本に近いかなあ、、とも思いました。しかしながら、ローソンの店舗数が縮小しているように感じているので、今後どうなるか?です。

ファミリーマートに至っては、タイに来た頃はありましたが、現状ほぼゼロではないでしょうか?多分撤退したのか?

ただ、ファミリーマートはなんとなくTopsデイリーに継承した感じがします。ですので、セントラルグループのTopsデイリーとして今後存在感を出してくるのでしょうか?


少しずれますけど、もしタイで日本クオリティに近いおにぎりが食べたい、思ったら、エンポリアムのとか、フジスーパーにそれらしきものが売っていますので、そちらをお勧めします。

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セブンイレブンにCPプライベートブランドが多い理由

それはみなさんご存知、セブンイレブンが、CP傘下だからです。

タイ人は、「セウェーン!」と言いますので、「セブン」と言っても最初は通じないかもです。

CPグループのプライベートブランド

CPグループは、セブンイレブンを通じて様々なプライベートブランド商品を提供しています。これらの商品は、他のブランドに比べて価格競争力があるだけでなく、品質にも注力しています。しかし、すべての消費者が同じように受け入れるわけではなく、以下のような反応が見られます。

消費者の評判

  1. 品質と味の評価

    • 好意的な反応: 一部の消費者は、CPグループのプライベートブランド商品の価格設定や品質に満足しており、コストパフォーマンスが高いと評価しています。また、地元の味付けや好みに合った製品が多く、日常的に利用するには十分な品質と感じている人もいます。
    • 否定的な反応: 他方で、特に以前から日本製のウィンナーソーセージなど特定の商品を愛用していた消費者からは、CPのプライベートブランド商品に変更されたことに対して不満の声もあります。具体的には、「味が違う」、「品質が落ちた」といったフィードバックがあります。
  2. 価格に対する反応

    • CPグループのプライベートブランド商品は、価格が手ごろであるため、多くの消費者にとって購入しやすいというメリットがあります。しかし、価格が安くなったとしても、品質や味の点で満足できない場合、その商品を再購入しない消費者もいます。
  3. ブランドロイヤルティ

    • 一部の消費者は、特定のブランドや商品に強い愛着を持っており、これらの商品がCPのプライベートブランドに置き換わることに対して抵抗を感じています。このような消費者は、特に品質や味に対して敏感であり、新しい商品に対して批判的な評価をする傾向があります。

具体的な消費者の声

  1. 好意的な声

    • 「CPのプライベートブランドのウィンナーソーセージは価格が手ごろで、日常的に購入しやすい。」
    • 「味は少し違うけど、慣れれば問題ない。」
  2. 否定的な声

    • 「以前の日本製ウィンナーソーセージの方が美味しかった。CPのブランドに変わってから、味が落ちたと感じる。」
    • 「品質が少し劣る気がする。以前の製品を戻してほしい。」
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セブンイレブンがCPグループの一部となった経緯

  1. 初期の導入

    • 1988年、タイにおける小売業の発展を目指して、CPグループはセブンイレブンのフランチャイズ権を取得しました。これは、タイ国内での小売業展開における重要な一歩でした。
  2. CP Allの設立

    • 1988年8月、CPグループはCP All Public Company Limited(CP All)を設立し、セブンイレブンのフランチャイズ運営を担う企業としました。この企業は、セブンイレブンの店舗展開と運営を専任するために設立されました。

セブンイレブンの展開と成長

  1. 店舗拡大

    • 最初のセブンイレブン店舗は、1989年にバンコクにオープンしました。以降、CP Allは積極的に店舗展開を進め、都市部を中心にタイ全土に広がっていきました。
  2. 急成長

    • 2000年代には、タイの経済成長とともにセブンイレブンの店舗数も急速に増加しました。2008年には、タイ国内でのセブンイレブンの店舗数が4,000店舗を超えました。
  3. 現在の状況

    • 2023年現在、タイにはセブンイレブンの店舗が約13,000店舗存在し、これはタイ国内で最大のコンビニエンスストアチェーンとなっています。
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事業の多角化と革新

  1. 商品ラインナップの拡充

    • セブンイレブンは、食品や飲料、日用品に加え、独自のブランド商品やローカル食品を取り扱うことで、消費者の多様なニーズに応えるようになりました。また、新商品の開発やプロモーション活動も積極的に行っています。
  2. デジタル化とeコマース

    • CP Allは、セブンイレブンのデジタル化を進めています。例えば、モバイルアプリを通じたオンライン注文やデリバリーサービスを提供することで、顧客の利便性を向上させています。
  3. サステナビリティ

    • 環境への配慮も進めており、プラスチック使用の削減や再利用可能な包装の導入など、持続可能な経営を目指しています。
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Crown Box
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経済的影響と未来の展望

  1. 経済的影響

    • セブンイレブンの急成長は、タイの小売業界全体に大きな影響を与えました。特に地方都市への店舗展開は、地域経済の活性化にも寄与しています。
  2. 未来の展望

    • 今後も店舗数の増加や新しいサービスの導入を計画しており、セブンイレブンはタイ国内での存在感をさらに強化することが期待されています。

CPグループのセブンイレブン展開は、タイの小売業界における成功モデルとなり、その成長は今後も続くと見られています。

タイのコンビニはローソンとファミリーマートがありましたが心なしか縮小というか、だいぶ縮小しております。ほぼほぼ、セブンイレブンの一人勝ちなのように、素人目には見えます。

小売のRotus'sとか、マクロもCPグループなので、タイの小売を一気に支配している気がしないでもないです。ここはセントラル、サハとの競争もありますが。サハといえば、ローソンで対抗していて、結構日本人にはローソンの方が人気があったりしますが、なにしろ店舗数が減ってきていますので、どうなるでしょうか。

最近、BTSの駅のコンコースの通路を遮るようにできた、Turtleも個人的には注目しています。

2024年6月19日水曜日

発展しかしないタイの不動産開発:MQDCのの施設を見たか・・

 タイの不動産市場は、近年目覚ましい発展を遂げており、その中でも特に注目されるのがMQDC(Magnolia Quality Development Corporation Limited)です。MQDCは、CPグループに関連する不動産開発企業で、持続可能で革新的な開発プロジェクトを数多く手掛けています。

MQDCの特徴

  1. 持続可能性への取り組み: MQDCは、環境に配慮した持続可能な開発を推進しています。エネルギー効率の高い建物や再生可能エネルギーの利用、豊かな緑化プロジェクトを取り入れ、環境負荷の少ないコミュニティの形成に力を入れています。

  2. 最先端の技術とデザイン: 住民の快適さと便利さを追求し、最先端のスマートホーム技術やIoTを活用しています。インテリジェントな住環境を提供し、住民の生活の質を向上させています。

  3. コミュニティ形成: 住民同士のコミュニケーションを促進する共用スペースやイベントを設け、強いコミュニティの形成を目指しています。これにより、住民のウェルビーイングと安心感が高まります。

  4. 健康とウェルビーイング: 健康的な生活をサポートするため、フィットネス施設やヘルスケアサービスを提供し、住民の健康と幸福を重視しています。

MQDCの主要プロジェクト

  1. The Forestias: バンコク郊外に位置する大規模な複合開発プロジェクトで、住宅、商業施設、レジャー施設、医療施設などが含まれています。自然との共生をテーマにしており、広大な緑地と最新のエコ技術が特徴です。

  2. Whizdom系列: 都市型の高級レジデンシャルプロジェクトで、バンコク市内にいくつかの物件があります。利便性の高い立地にあり、モダンでスタイリッシュなデザインが特徴です。

    • Whizdom 101: スマートシティのコンセプトを取り入れた複合施設。住居、オフィス、商業施設が一体となった開発。
    • Whizdom Avenue Ratchada-Ladprao: ショッピングモールや公共交通機関へのアクセスが良好な都市型レジデンス。
  3. Magnolias系列: ラグジュアリーなレジデンシャルプロジェクトで、エレガントなデザインと高級設備が魅力です。

    • Magnolias Waterfront Residences ICONSIAM: ICONSIAMに隣接する高級タワーで、豪華な住環境と絶景を提供します。
  4. Mulberry Grove系列: ファミリー向けの高級レジデンシャルプロジェクトで、家族の絆を深めるための設計が施されています。

    • Mulberry Grove Sukhumvit: ファミリーライフに焦点を当てた住居で、充実した共用施設と広い住戸が特徴です。

True Digital Park

230,000 平方メートルを超える東南アジア最大のテクノロジーとスタートアップのハブです。プロジェクト全体は東と西に分かれています。 2019年にオープンするTrue Digital Park Eastはプロジェクトの第一段階であり、2022年にオープンするTrue Digital Park Westは、ライブ、ラーニング、ワーク、プレイのコンセプトに基づいて設計された新しい開発であり、新世代の準備を目覚めさせます。未来。

この公園は、タイのスタートアップとイノベーションのエコシステムの発展にとって重要な推進力です。すべてが 1 つ屋根の下で、スタートアップ企業、起業家、テクノロジー企業、投資家、アクセラレーター、インキュベーター、アカデミー、政府機関が相互接続されたエコシステムの中で共存しています。

保険マンンモス

バンコクの東部、BTS プナウィティ駅のすぐそばに位置し、新興のバンコク サイバーテック地区 (イノベーション地区) に位置する True Digital Park は、デジタル ドメインと地理的空間全体にわたる広大な拡張の機会を提供します。

MQDCは、タイの不動産市場において革新と持続可能性をリードする存在となっています。未来志向のデザインと住民のウェルビーイングを重視することで、他の不動産開発企業と一線を画しています。タイの発展を象徴するMQDCのプロジェクトに注目し、その先進的な取り組みから多くを学ぶことができるでしょう。

タイの未来を築くこれらの企業の動向に、今後も目が離せません。


麹菌発酵イソフラボン+葉酸

2024年6月18日火曜日

ファミリービジネスのファミリーになりたかった

タイのファミリービジネスグループは、国の経済基盤を支え、多くの分野でリーダーシップを発揮しています。これらの企業は、伝統を尊重しつつも、革新と拡大を続けることで、持続的な成長を実現しています。タイの未来を築くこれらの企業の動向に注目しましょう。

タイの主要ファミリービジネスグループ

タイの経済は、多くのファミリービジネスが支えています。これらの企業は国内外で大きな影響力を持ち、タイの成長と発展に寄与しています。ここでは、タイの主要なファミリービジネスグループをご紹介します。

そしてもちろん、ファミリーの誰かがグループの会社の社長だったりするのです。

巨万の富を得ています。

よくわからないけど、新規参入も難しいのです。

ああ、ファミリービジネスのファミリーになりたかった青春。

1. チャロン・ポカパン・グループ (CPグループ)

みなさん、知っている人は知っている、知らない人は知ったこっちゃない、CPです。
セブンイレブンも、マクロもCPな訳です。
携帯キャリアのtrueも、自動車のMGもCPです!
個人的には、不動産のMQDCの手掛けている複合施設などが、とても気になります。


 チャロン・ポカパン・グループは、チャラワノント家によって設立され、タイ最大のコングロマリットの一つです。農業、リテール、通信、製薬など多岐にわたる事業を展開しています。CPグループは、タイ国内で7-ElevenコンビニエンスストアやMakroホールセールセンターを運営しています​ (SPEEDA)​。




2. セントラル・グループ

なにしろまあ、センタン!ですよね。セントラルです。
しかしすごいファミリービジネスですよね。

セントラル・グループは、チラティワット家が所有するタイ最大の小売業者です。デパート、ショッピングモール、ホテル、レストランを運営し、4,996店舗以上のネットワークを持っています。同グループは国内外での拡大を続けています​ (SPEEDA)​​ (Deloitte United States)​。

3. タイ・ビバレッジ (ThaiBev)

シリワタナパクディ家によって支配されるThaiBevは、タイを代表する飲料メーカーです。アルコール飲料やノンアルコール飲料を幅広く生産・販売しており、特に有名なのはChangビールです。グループの事業は、不動産やホスピタリティにも拡大しています​ (Deloitte United States)​。

4. マイナー・インターナショナル

ウィリアム・ハイネッケによって設立されたマイナー・インターナショナルは、ホスピタリティとレストラン業界で大きな役割を果たしています。同グループは、アナンタラ、アヴァニ、マイナーフードグループなどのブランドでホテル、リゾート、レストランを運営しています​ (SPEEDA)​。

5. サイアム・セメント・グループ (SCG)

サイアム・セメント・グループは、ラーマ6世によって設立され、現在はラタナラク家によって運営されています。東南アジア最大の工業コングロマリットの一つであり、セメント、建築材料、化学品、包装などの分野で事業を展開しています​ (SPEEDA)​。

6. タイサハグループ

タイサハグループは、繊維、製薬、食品、輸送など多岐にわたる事業を持つファミリービジネスです。このグループは、国内外での事業拡大を続けており、タイの経済に大きな影響を与えています。特に繊維業界では、世界的なプレーヤーとして知られています。

7. シンハ・コーポレーション

シンハ・コーポレーションは、ブンロート・ブリュワリーによって運営されるビールメーカーで、シンハビールはタイで非常に有名です。シンハ・コーポレーションはブンヤジャーク家によって所有されており、飲料業界で重要な地位を占めています​ (Deloitte United States)​。

8. キングパワー・インターナショナル・グループ

イングランドに愛されたオーナー。痛ましい事故で亡くなりましたのは、記憶から消えません。

キングパワー・グループは、観光業および免税店事業で知られています。設立者であるウィチャイ・スリワッタナプラパは、レスター・シティ・フットボールクラブのオーナーでもありました。キングパワーは、タイ国内外で観光客向けの免税店を運営しています​ (Deloitte United States)​。

2024年6月17日月曜日

🎵 タイも2度目なら チェンマイ

チェンマイラブ (セカンドラブの替え歌)

🎵 タイも2度目なら 少しは上手に 

旅の楽しみを 知りたい

つまらないブログで バンコクのグルメを 

なぞってる だけなんて〜

帰りたくない そんな気にさせる 

場所があるのよ チェンマイ

取り寄せて エアチケット バンコク発

1時間ちょっとの 空へ

旧市街 散歩して 自分知る

カフェ巡りなら ニマーン

https://www.vecteezy.com/members/klyaksun

タイと言えば、バンコクやプーケットが思い浮かぶ方が多いでしょう。しかし、タイにはまだまだ素晴らしい地方観光地が数多く存在します。その中でも特におすすめなのが、タイ北部に位置するチェンマイです。チェンマイは古都としての歴史と豊かな自然、独特の文化が融合した魅力的な都市です。今回はチェンマイへの行き方、現地の食べ物、文化についてご紹介します。

チェンマイへの行き方

飛行機でのアクセス

チェンマイにはチェンマイ国際空港(CNX)があり、バンコクや他の大都市からの直行便が運航しています。バンコクのスワンナプーム国際空港(BKK)からチェンマイへのフライトは約1時間半ほどで、LCC(格安航空会社)も多数就航しているため、比較的安価で移動することが可能です。

まもちろん、以前は日本からの直行便とか結構ありました。コロナで色々無くなってきましたけど、徐々に復活すると思います。ですので、バンコクで少し遊んで、その後チェンマイに行くのが良いのかと思います。


電車でのアクセス

バンコクからチェンマイまでは、夜行列車を利用する方法もあります。バンコクのファランポーン駅から出発する夜行列車は、所要時間約13~15時間でチェンマイに到着します。寝台列車を利用すれば、移動中にリラックスしながらチェンマイに向かうことができます。

これはかなり上級者ですよね。でも、これこそ、旅の体験です。学生の方とか、時間に余裕のある方は、ぜひ。

バスでのアクセス

バンコクのモーチット・バスターミナルからチェンマイ行きのバスも運行しています。所要時間は約10~12時間で、エアコン付きの快適なバスも多く運行されています。

これも、かなりの体験になるかと思います。そして、バスの中は快適。ただ、寒いです。それだけ注意が必要です。タイは基本的に、エアコンの調節とかできないです。調節機能があっても、誰もそんなのしないのです。

現地の食べ物

チェンマイの食文化は他の地域とは一味違います。特に、北部特有の料理が多く、その中でも代表的なものをご紹介します。

カオソーイ(Khao Soi)

カオソーイはチェンマイの名物料理で、ココナッツミルクをベースにしたカレースープに揚げた卵麺と茹でた卵麺を組み合わせたものです。鶏肉や牛肉がトッピングされ、ライム、玉ねぎ、漬物が添えられることが多いです。独特のスパイシーさとコクのある味わいが特徴です。

有名店は色々ありますが、カオソイ・ニマーンに行ってみてください。

サイウア(Sai Ua)

サイウアは北部特有のハーブソーセージです。レモングラス、ガランガル、カフィアライムリーフなどのハーブとスパイスが詰められており、香り豊かでジューシーな味わいが楽しめます。チェンマイの市場やレストランで気軽に味わうことができます。

サイウアは特にタイのビールとの相性が抜群だと思います。初めて食べる方には、辛いと感じるかもしれません。その辛さを、氷の入ったタイのビールのチャンとかシンハに氷を入れて流し込むのです。

カントークディナー

カントークディナーは、チェンマイの伝統的な宴会料理です。低いテーブル(カントーク)に様々な料理が並べられ、伝統的な舞踊や音楽を楽しみながら食事をするスタイルです。ラープ(スパイシーミートサラダ)、ナムプリックオン(トマトと豚肉のディップ)、ガンハンレー(北部カレー)などが提供されます。

チェンマイの文化

寺院巡り

チェンマイには300以上の寺院があり、その中でも特に有名なのがドイステープ寺院(Wat Phra That Doi Suthep)です。山の上に位置し、チェンマイ市内を一望できる絶景スポットです。また、ワット・チェディルアン(Wat Chedi Luang)やワット・プラシン(Wat Phra Singh)なども見逃せません。

ナイトバザール

チェンマイのナイトバザールは、観光客に大変人気のあるスポットです。地元の工芸品や衣類、アクセサリー、食品などが並び、夜になると活気づきます。地元の文化や工芸品に触れながら、ショッピングを楽しむことができます。

ランナ文化

チェンマイはかつてランナー王国の首都であり、その文化は今もなお息づいています。伝統的な木造建築や工芸品、舞踊や音楽など、ランナ文化を感じることができるスポットが数多くあります。特に、チェンマイ国立博物館では、ランナの歴史や文化に関する展示が充実しており、訪れる価値があります。


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ナイトマーケットや観光は、タクシーを借り切って行くのがおすすめです。1日借り切っても多分、3000バーツとかです。

チェンマイは、歴史と自然、文化が見事に調和した魅力的な都市です。バンコクやプーケットだけでなく、ぜひチェンマイを訪れて、その魅力を体感してみてください。豊かな食文化や伝統的な寺院巡り、ナイトバザールでのショッピングなど、チェンマイならではの体験があなたを待っています。


ニマーンエリア おすすめ!!!

チェンマイのニマーンエリアは、旅行者にとってまさに隠れた宝石のような存在です。洗練されたオシャレなカフェが軒を連ね、どこもインスタ映えするデザインと美味しいコーヒーが楽しめます。また、個人経営のレストランでは、地元のシェフが心を込めて作る創造的な料理が堪能でき、他では味わえない特別なグルメ体験が待っています。そして、ニマーン通りを中心としたこのエリアは、散歩に最適で、美しい街並みやユニークなショップが点在し、散策するだけで心が踊ること間違いなしです。おしゃれな雰囲気が漂うニマーンエリアで、特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

One Niman

ニマーンエリアにある、レストラン、ショップ、クラブ、バーが入る複合施設です。オシャレなレンガ造り。ぜひ訪れてみてください。タイのイメージが変わるでしょう。



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2024年6月16日日曜日

平均寿命が世界一??香港の漢方

さてさて、アーユルヴェーダも気になりますけど、香港の長寿も気になります。どうして、長寿国になったのか?

なんと、日本をも抜いていますよね。

香港は、どうしてこうなったのでしょうか?

香港の平均寿命が世界一


香港は、世界で最も平均寿命が長い地域の一つとして知られています。高品質な医療サービス、漢方薬や薬膳の普及、そして高い教育水準がその要因となっています。しかしながら、香港は同時に多くの社会問題にも直面しています。この記事では、香港の平均寿命が長い理由と、現在抱えている主要な社会問題について詳しく探ります。

平均寿命が長い理由

漢方薬と薬膳

https://www.vecteezy.com/members/nattasak2004772014


漢方薬の普及 漢方薬は、数千年の歴史を持つ中国伝統医学に基づいており、香港では今も広く利用されています。個々の体質や症状に合わせた個別化治療が可能で、病気の予防や健康維持に効果的です。

薬膳の健康効果 薬膳は、食材と薬草を組み合わせた健康食です。香港では、季節や個人の体質に合わせた薬膳が普及しており、体のバランスを整える効果があります。冬虫夏草と鶏肉のスープや八宝粥など、多くの薬膳料理が健康をサポートしています。

優れた医療制度

高品質の医療サービス 香港は高度な医療技術と設備を備え、住民は質の高い医療を受けることができます。公的医療と私的医療の両方が充実しており、幅広い医療サービスが提供されています。

予防医療の普及 定期健康診断や予防接種など、予防医療が広く普及しており、病気の早期発見・早期治療が可能です。これにより、重篤な病気の発生を抑えることができます。

高い教育水準

健康意識の向上 高い教育水準は、住民の健康意識の向上に寄与しています。教育を通じて健康に関する知識が広まり、健康的なライフスタイルが普及しています。これにより、病気予防や健康維持が効果的に行われています。

健康的な食文化とライフスタイル

バランスの取れた食事 香港の食文化は、栄養バランスの取れた食事が重視されています。新鮮な食材を使った料理が多く、健康に良い食習慣が根付いています。

運動習慣の普及 健康を維持するための運動習慣が広まっており、ウォーキングやハイキングなどのアウトドア活動も盛んです。これにより、住民の体力が維持されています。

香港が抱える社会問題

高齢化社会

高齢化の進行 香港は急速に高齢化が進んでおり、高齢者の割合が増加しています。これに伴い、医療費や介護費用の増加が予想され、高齢者ケアの需要が高まっています。

住宅問題

高騰する住宅価格 香港の住宅価格は非常に高く、多くの住民が適切な住居を確保するのが難しくなっています。住宅不足や高い賃貸料が問題となっており、狭小住宅に住む人が増えています。

環境問題

大気汚染 工業化と交通量の多さにより、大気汚染が深刻な問題となっています。これにより、呼吸器系の健康問題が増加しています。

廃棄物の処理 廃棄物の処理も課題であり、リサイクル率の向上や廃棄物の減少に向けた取り組みが必要です。

経済格差

貧富の差 経済的には豊かな香港ですが、貧富の差が大きいです。一部の富裕層と多くの低所得層の間に大きな格差が存在し、貧困問題が深刻化しています。

政治的不安定

政治的対立 近年、政治的な対立が激化しており、社会的な不安定さが増しています。民主化運動や抗議活動が頻発し、社会に影響を与えています。

公衆衛生

感染症対策 SARSやCOVID-19など、感染症の流行に対する対応が求められています。公衆衛生の向上と感染症対策の強化が重要です。

ℹ️香港は、漢方薬や薬膳、高品質な医療サービス、高い教育水準などの要因により、世界一の平均寿命を誇っています。しかし、高齢化社会、住宅問題、環境問題、経済格差、政治的不安定、公衆衛生など、さまざまな社会問題にも直面しています。これらの課題に対処し、持続可能な社会を築くためには、包括的な政策と社会全体の協力が必要です。

2024年6月15日土曜日

タイに長期滞在してアーユルベーダの恩恵を享受しよう

タイに長期滞在してアーユルベーダの恩恵を享受しよう:

仕事に疲れたあなたへ



こんにちは、皆さん。忙しい日々を送り、ストレスに悩まされている皆さんに、今日は一つの提案をさせてください。それは、タイでの長期滞在とアーユルベーダを取り入れたライフスタイルです。タイは、美しい自然、豊かな文化、そして心と体を癒すための多くのリソースが揃った国です。今回は、具体的な方法や場所を紹介しながら、タイでのリラックスした生活がどのように皆さんの健康を改善するかをお伝えします。

朗報として、観光ビザでタイに入国して、60日の滞在が可能になりました。
https://bangkokshuho.com/thaitrip-9/

タイに長期滞在なんて、できないよ、と思っている方。たとえば、長期休暇や、転職の時の有給休暇消化などを利用してみてはいかがでしょうか?

人生の中で、そういう休暇も必要かもしれませんよ。であれば、少しスピリチュアルなテイストかもしれませんが、タイにお越しいただいて、普通の観光コースとはちょっと違う体験と経験をすることをお勧めします。

それは、アーユルベーダ体験です。アーユルベーダは、インド発祥ですが、タイのマッサージや食文化には、アーユルベーダの影響を受けたものが多いので、この機会に紹介させていただきます。

1. タイマッサージとヨガで心身のリフレッシュ

タイ古式マッサージ: バンコクの「ワットポー」では、伝統的なタイマッサージの技術を学び、実際に受けることができます。これにより、筋肉の緊張をほぐし、ストレスを和らげることができます。特にヴァータの不安やピッタのイライラを和らげる効果があります。

タイに数ある、無数にあるマッサージは、このワットポーのスタイルと思っていただいて良いです。ということは、アーユルベーダに由来しているのです。

ヨガリトリート: コ・サムイにある「Samahita Retreat」では、ドーシャに合わせたヨガのセッションを提供しています。ヨガは全てのドーシャのバランスを取るのに最適な方法で、心身の調和を取り戻す助けになります。

サムイ島には、バンコクから飛行機で行くこともできますし、スラータニーやチュンポーンから船で行くこともできます。

2. 瞑想とマインドフルネスで心の安定を

瞑想センター: タイ南部の「Wat Suan Mokkh」は、10日間の瞑想リトリートを提供しており、深いリラクゼーションと内省の時間を過ごすことができます。瞑想はピッタの過剰なエネルギーを鎮め、ヴァータの落ち着きをもたらします。

マインドフルネスの実践: 「Plum Village Thailand」では、禅の教えに基づくリトリートを体験できます。日常の活動にマインドフルネスを取り入れることで、ストレスの軽減と精神的な安定を得ることができます。

3. タイ料理で体の内側から健康に

オーガニックレストラン: バンコクの「Bo.Lan」レストランは、新鮮なハーブやスパイスを使ったバランスの取れたタイ料理を提供しています。タイ料理は消化を助け、体内のバランスを整えるのに最適です。

ベジタリアンレストラン: チェンマイの「Anchan Vegetarian Restaurant」では、ヴァータやカパの人に適したスパイシーで温かい料理が楽しめます。スパイスは消化を助け、体を温める効果があります。

4. 自然の中でリフレッシュ

自然環境でのアクティビティ: 「Khao Sok National Park」では、ジャングルのトレッキングや湖でのカヤックを楽しむことができます。自然の中で過ごす時間は、全てのドーシャのバランスを取るのに役立ちます。

ビーチでのリラックス: プーケットの「Nai Harn Beach」は、美しいビーチでリラックスできる場所として有名です。ここでの日光浴やスイミングは、心身をリフレッシュさせます。

5. スパとデトックスで体をリセット

スパトリートメント: ホアヒンの「Chiva-Som」では、アーユルベーダのトリートメントやハーバルスチームバスを体験できます。これにより、体内の毒素を排出し、ドーシャのバランスを整えることができます。

デトックスリゾート: コ・サムイの「Absolute Sanctuary」では、ジュースクレンズやヨガリトリートを通じて、体内のデトックスを行うことができます。

6. 規則正しい生活リズムの確立

ウェルネスリゾート: プーケットの「Amatara Wellness Resort」では、規則正しい生活リズムを支援するプログラムを提供しています。ここでは、定期的な食事と十分な睡眠を重視したライフスタイルを推奨しています。


タイでの長期滞在は、心身のリフレッシュとバランスを取り戻すための絶好の機会です。忙しい毎日から一歩離れて、自分自身のケアに集中してみませんか?アーユルベーダの智慧を活用して、タイで心も体もリフレッシュしましょう。タイでの素晴らしい体験が、皆さんの健康と幸福を大きく向上させることを願っています。


タイ長期滞在に関する実用情報

  • ビザ情報: 日本国民はタイへの観光ビザが30日間免除されますが、長期滞在の場合はビザの取得が必要です。具体的な手続きについてはタイ大使館のウェブサイトを確認してください。
  • 宿泊情報: 長期滞在には、コンドミニアムやサービスアパートメントの利用が便利です。Airbnbや地元の不動産エージェントを通じて、適切な宿泊施設を見つけましょう。
  • 健康保険: 長期滞在の場合、海外旅行保険やタイ国内の健康保険に加入することをお勧めします。病院やクリニックでの医療費をカバーする保険を選びましょう。

タイでの生活が皆さんにとって心地よく、リフレッシュできるものであることを祈っています。

アーユルベーダは、インドの伝統医学体系であり、人間の健康と幸福を促進するためにバランスを重視しています。アーユルベーダでは、人々は「ドーシャ」と呼ばれる3つの基本的なエネルギータイプに分類されます。それぞれのドーシャは、体と心の特徴を説明し、個々の健康状態を理解し、バランスを保つための指針となります。

ドーシャの3つのタイプ

この3つのタイプのバランスを取ることが大事なのですが、どこかのタイプに偏っていませんか?

  1. ヴァータ(Vata)
    • 要素: 空気とエーテル
    • 特徴: 動き、変化、創造性、軽さ、冷たさ、乾燥
    • 体質: 細身で軽量、乾燥肌、冷えやすい手足、エネルギーレベルの変動、睡眠の不規則性
    • 性格: 創造的、エネルギッシュ、迅速な思考、心配性、優柔不断
    • バランスを取るためのアドバイス: 規則正しい生活、暖かくて油分のある食べ物、リラックスする習慣、暖かい環境
  2. ピッタ(Pitta)
    • 要素: 火と水
    • 特徴: 熱、変換、鋭さ、鋭敏さ、油っぽさ、酸味
    • 体質: 中肉中背、温かい肌、柔らかく油分の多い肌、鋭い食欲、適度な体力
    • 性格: 知的、決断力がある、リーダーシップに優れる、イライラしやすい、批判的
    • バランスを取るためのアドバイス: 冷たい食べ物や飲み物、心を落ち着ける活動、涼しい環境、適度な休息
  3. カパ(Kapha)
    • 要素: 水と地
    • 特徴: 重さ、安定性、冷たさ、油っぽさ、粘り気、遅さ
    • 体質: しっかりとした体格、油っぽい肌、冷えにくい、持久力がある、体重が増えやすい
    • 性格: 落ち着きがあり、忍耐強い、愛情深い、寛容、怠けがち
    • バランスを取るためのアドバイス: 軽い食事やスパイシーな食べ物、定期的な運動、変化を取り入れる、温かい環境

ドーシャのバランス

各人はこれらのドーシャの組み合わせで構成されており、一つのドーシャが他のドーシャよりも優勢な場合もあります。バランスが崩れると、健康や精神的な問題が発生することがあります。アーユルベーダでは、個々のドーシャバランスに応じた食事、ライフスタイル、治療法を提案して、健康を維持することを目指します。

1. タイマッサージとヨガ

上述の繰り返しになりますが、マッサージとヨガはバランスを取る上で、最適になります。バンコクでの短い滞在で、マッサージだけでも気軽に受けることができるとおもいます。タイマッサージはアーユルベーダ由来の背術が多いです。

  • タイマッサージ: バンコクの「ワットポー」では、伝統的なタイマッサージの技術を学ぶことができます。ここでは、リラクゼーションとストレス解消のためのマッサージを受けることができます。
  • ヨガ: 「Samahita Retreat」(サマヒタ・リトリート)は、コ・サムイにあるヨガとデトックスのリトリートです。ここでは、個々のドーシャに合わせたヨガのセッションを提供しています。

2. 瞑想とマインドフルネス

  • 瞑想: 「Wat Suan Mokkh」(スアンモク禅寺)は、タイ南部にある有名な瞑想センターで、10日間の瞑想リトリートを提供しています。
  • マインドフルネス: 「Plum Village Thailand」(プラムビレッジタイランド)は、タイ東部にあるマインドフルネスの実践施設で、禅の教えに基づくリトリートを行っています。

3. 健康的な食事

  • タイ料理: バンコクの「Bo.Lan」レストランは、オーガニックでバランスの取れたタイ料理を提供しており、地元のハーブやスパイスを使用しています。
  • スパイシーな食事: チェンマイの「Anchan Vegetarian Restaurant」は、ヴァータやカパの人に適したスパイシーで温かい料理を提供しています。

4. 自然とのふれあい

  • 自然環境: 「Khao Sok National Park」(カオソック国立公園)では、ジャングルのトレッキングや湖でのカヤックなど、自然と触れ合う活動が楽しめます。
  • アクティビティ: プーケットの「Nai Harn Beach」は、美しいビーチでリラックスできる場所として有名です。ここでの日光浴やスイミングは、全てのドーシャにとってリフレッシュ効果があります。

5. スパとデトックス

  • スパトリートメント: 「Chiva-Som」(チバソム)は、ホアヒンにある有名なウェルネスリゾートで、アーユルベーダのトリートメントやハーバルスチームバスを提供しています。
  • デトックスプログラム: 「Absolute Sanctuary」(アブソリュートサンクチュアリ)は、コ・サムイにあるデトックスリゾートで、ジュースクレンズやヨガリトリートを提供しています。

6. 規則正しい生活リズム

  • 規則正しい生活: 「Amatara Wellness Resort」(アマタラウェルネスリゾート)は、プーケットにあり、規則正しい生活を支援するためのプログラムを提供しています。ここでは、定期的な食事と睡眠を重視したライフスタイルを推奨しています。


みなさま、今度から施行される、タイ滞在期間延長で、ぜひ、アーユルベーダ体験をしてみてはいかがでしょうか。

違ったタイの楽しみ方です。



2024年6月14日金曜日

村社会を嫌い、海外生活に憧れてタイに来たらどうなったか?

窮屈な日本社会を離れたくて、めでたく海外生活を始めることに成功したと思ったら、なんと、そこは、日本社会よりもドメスティックだった!!

photo from Vecteezy


日本企業のタイ法人は、人数も少なく、もし社長が変だったら、もう逃げ場がありません。

タイの日系企業の駐在は、しかもほとんどが同じ場所に住みます。それは、トンロー、プロンポンエリアです。

なぜなら、ファミリー世帯なら、日本人学校のバスルートに住まないと、会社から家賃補助が出ないとか、色々な問題が生じるからです。中には日本人居住率100%というアパート、マンションもあります。今では流石にそれも減りましたが、まだまだあります。

しかも、日頃暇な日本人たちが、噂話などを広めて、まさに、四面楚歌、窮地に追い込まれたりしちゃうこともあるのです。

会社も日本よりもドメスティック、住居も日本人村、という、思わぬ苦悩に見舞われたりしてしまう危険性がるのです。

そこで、日本人村ではなくて、郊外に住んで、日本人のなるべく少ないところに住もうと、画策したとします。


タイで日本人の少ない郊外に住もうと思ったらどんな問題が生じるでしょうか。


  1. 語学の問題:
    • バンコク中心部では日本語や英語が通じる場所も多いですが、郊外ではタイ語が主流となり、コミュニケーションが難しくなる可能性があります。
    • 日常生活や緊急時の対応で言語の壁が障害になることがあります。
    • そもそも、日本企業のタイ法人の場合、多くの方は英語もタイ語も特段できない、普通の日本人の方が多いですので、なおさら語学の問題はも
    • 💐
    • 👦
  2. 子供の学校:
    • バンコク中心部には多くの国際学校や日本人学校がありますが、郊外では選択肢が限られることがあります。ていうか、ほとんどの日本人家庭の子供は日本人学校に通います。たまに、インターナショナルスクールに通う子供もいますが、それはお金にそもそも余裕のある人、あるいは日系企業ではなく、現地採用で外資系企業に勤めている日本人、はたまた、起業している日本人などは、子息をインター校に通わせる親もいらっしゃいますが、居るはいますが、多くないです。
    • 通学時間が長くなる可能性や、通学手段の確保が課題となることがあります。ですので、そもそも日本人学校のバスルート外に住めない事情が出てきて、また、大事な会社からの家賃補助も、バスルート外だと出ない可能性もあります。それは痛手というか、普通の人々には無理です。
    • 現地の学校に通う場合、カリキュラムや言語面での適応が必要です。一応、選択肢としてあげましたが、駐在で子供を現地校に通わせるという人は、何か特別なバックグランド(たとえば配偶者がタイ人)がない限り、無理です。
    • 🥒
    • 🍆
  3. 医療機関へのアクセス:
    • 高品質な医療機関や日本語対応が可能な病院が中心部に集中しているため、緊急時や定期健診でのアクセスが困難になることがあります。これはもちろん、みんなお馴染みサミティベート病院やバルムンラード病院、さらにバンコクホスピタルやスクンビットホスピタルなどでしょう。中でも中でもサミティベート病院は日本語通訳サービスもありますし、みんなそこに行きますよね。郊外に出たら、サミティベート病院が遠くなって、難しいことになります。
    • 🥋
    • ⚾️
  4. 交通手段:
    • 郊外では公共交通機関が発達していないことが多く、車が必要になることがあります。
    • タイの交通ルールや運転マナーに慣れる必要があります。
    • 渋滞や交通事故のリスクも考慮しなければなりません。
    • 👴🏾
    • 👝
  5. 買い物や娯楽施設の少なさ:
    • 日本の食材や商品を取り扱う店舗が少なく、日常品の調達が困難になることがあります。もちろん郊外に出れば、フジスーパーはありません。
    • 娯楽施設やレストランの選択肢が限られるため、家族のリクリエーションの機会が減る可能性があります。郊外には、なかなか娯楽施設などないのです。
    • 🐰
    • 🐻‍❄️
  6. コミュニティのサポート:
    • 日本人コミュニティやサポートグループが少ないため、情報交換や緊急時の支援を受けにくくなる可能性があります。日本人コミュニティと関わりたくないと思っても、何か困ったことが生じたら、実は頼りにするのは日本人コミュニティだったりしますが、そもそも、郊外にはそんなのありません。
    • 孤立感を感じやすく、精神的なサポートが不足することがあります。これは結構問題で、過去には痛ましい事件も結構ありましたよ。
    • 🦺
    • 🧶
  7. インフラと生活環境:
    • インフラが整っていない地域では、停電や断水のリスクが高くなります。
    • 治安や衛生面での不安がある地域もあります。



海外生活の憧れと現実:

日本人村から抜け出せない苦悩


海外生活への憧れ

日本を離れて海外で暮らすことは、私たち家族にとって大きな夢という方も、結構いらっしゃいますよね。異文化交流、新しい環境での挑戦、そしてグローバルな視野を持つ子供たちの育成。それらを期待して、バンコクにやってきたという方を何人も見てきました。

日本人村の現実

バンコクには多くの日本人が集まるエリアがあり、日本人村と呼ばれることもあります。日本食レストランや日本語の看板、日本人向けのサービスが充実していて、まるで小さな日本のような環境です。最初は心強く感じましたが、次第にこの環境が自分たちを苦しめる原因となったりします。

ドメスティックな環境

ロケーションだけは確かに海外でも、実にドメスティックなのです。場合によっては、日本よりもドメスティックです。
日本人村では、日本語が通じるため言語の壁を感じることなく生活できますが、その分、英語やタイ語のスキルはなかなか向上しません。子供たちも日本人学校に通い、日本語でのコミュニケーションが中心です。これは、せっかく海外に来たのに、まるで日本にいるのと変わらない生活をしているような感覚に陥ります。

社会的なプレッシャー

日本人が多いコミュニティでは、特に奥さん同士の付き合いが重要視されることが多いです。同じコンドミニアムに住む日本人同士での噂話や社交のプレッシャーを感じることもしばしばです。平気で人の生活に土足で入り込んできたり、そんな経験を多くの人々がしているのです。
海外生活に憧れていたのに、気づけば日本よりも閉鎖的でドメスティックな環境に悩まされることもあります。奥様だけではなくて、旦那も、タイの日本法人では、少ない日本人同士のいざこざがあったりすると、もう、逃げ場がなくてアウトです。これも、先日、痛ましい事件がありました。パワハラで、若い方が亡くなりました。悲しい限りです。

経済的なハードル

会社からの住宅補助があるため、日本人村に住むことが経済的にも最適です。しかし、補助がなくなることを恐れて他の地域に移ることができません。経済的な制約が、私たちの選択肢を狭めています。これも、たとえば、お金持ちなら良いかもしれませんが、そんな人ばかりではありません。

苦悩と対策

このような環境から抜け出すには、まず語学力を向上させることが重要です。英語やタイ語の学習に取り組み、現地の文化に触れる努力を。。。ということですが、そんなことは簡単ではありません。もともと海外志向で、海外経験があったりする方は別ですが、特にタイの駐在は、結構、初めて海外生活をするという方もたくさんいらっしゃいますので。
直面する苦悩は、日本を離れてもなお、日本的な社会構造や価値観に縛られることです。


とにかく、簡単ではありません。が、日本村でドメスティックな環境でも楽しめれば、良いかと思います。