2020年5月10日日曜日

【ノマド、自称ノマド向けのバンコク散歩 ① / 赤バス、センセープ運河】


【ノマド、自称ノマド向けのバンコク散歩 ① / 赤バス、センセープ運河】

朝:トンローのカフェで朝食。ワイファイ爆速で飛んでいるので、快適。おすすめカフェは例えばここです。
Goodfellas Thong Lo Cafe スタッフもフレンドリーで、コーヒーも美味しい。軽食も美味しいです。そしてワイファイ飛びまくっています。ここでひとしきり過ごした後はおもむろにスクンビット通りをトンローのパクソイに向かって歩きます。

トンロー通りを左折して入り、左にマンゴーショップをみながら進むと、バイクタクシー乗り場が。さらに進むと、赤バスが見えます。それに乗りましょう。赤バスの乗り方はただ乗って座るだけです。料金は係員が徴収しにきますので。客かと思ったら、係員だったりします。確か7バーツかな。

赤バス乗り場


赤バスに乗り、トンロー通りの景色を見ながら進むと、終点がセンセープ運河を渡る橋の手前です。降りましょう。降りたら、運河沿いの歩道を歩きましょう。方向は、バスに乗ってきた進行方向からみて左です。

運河沿いでは、季節の花が咲いたり、また運河沿いに立つ家に住む子供達が遊んでいたり、たまに小さな店があったりと様々です。時々客を乗せたボートが運河を進んでいくのが見えたりするでしょう。

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5分くらいてくてく歩くと、まるでローカル線の駅のような船着場に到着します。その船着場に通じている通りは、多分Soi Prom Pakです。その通りに入りましょう。

Soi Prom Pakをどんどん南下して進むと、進行方向右折する道があります。それを見ると、お好み焼き「広島」があります。さらにその先に進むと、ソイ49との十字路になり、角のWaraというアパートの1階に蕎麦屋「あずま」がありますよ。この辺りでお昼でいかがですか。

お昼が済んだら、もう歩けません。でもとりあえずプロンポンに出ましょう。

店を出て、ソイ49で、とりあえず、乗り物を拾いましょう。選択肢は、バイクタクシー、シーロー、タクシーでしょうか。旅行者ならタクシーも良いですが、せっかくなのでシーローに手を上げましょう。シーローはダイハツのKトラックの荷台が座席になっているトラックです。そんな乗り物は、タイならではですよね。シーローがなかなか来なかったり、歩いは来たとしても先客がいたりする場合には、なんと、シーローを呼ぶアプリ、「tuk」があったりします。まあ、それをいちいちダウンロードして使うのもハードル高いかもしれませんが、ものの試しに利用したい方はどうぞ。シーローに先客がいても、相乗りで乗せてくれるときもあります。シーローが来たら、行き先を「プロンポン」と告げましょう。

プロンポンについたら、ショッピングモール「エムクオーティエ」があります。そこの3階の「true cafe」に。ワイファイがバシバシ使えますよ。今来た道中について、写真やブログの編集などはいかがでしょうか。

店のリンクは張っていませんので、ググってください。

2020年5月9日土曜日

トンローエリアの安くて美味しくておしゃれなタイ料理レストラン、「カオジャオ」

コロナでステイホームで毎食毎食家で作るのも、奥さんもとても疲れて、イライラしている。これはやばい。
不要不急の喧嘩を避けなければならない。

バンコクでは、人と人との間を1.5メートル開けるとかしなければならないなどの制約はあるものの、レストランも店内で食べて良いということになったこともあるので、ランチに出かけることに。

ついでに帰りにヴィラマーケットで買い物しようということになり、Jアベニューのとんかつまい泉に行こうかと、考えた。たまたまアパートのトゥクトゥクが使用中で聞いたら、10分待つと。どうする? ということで、待っているのも嫌なので、バイクで行くことに。
 
ヤムウンセン




奥さんと子供はいつも1台に乗る。乗るときに、バイタクのおじさんに「チャー、チャー、ナ」と頼んでいた。ゆっくりゆっくりお願いしますということ。そもそも、バイクに乗ること自体、結構スリルがある上に、子供との二人乗りだからである。奥さん子供、それに僕の2台で、Jアベニューへ。

Jアベニューに着いて2階のとんかつまい泉に行ってみたら、お持ち帰り営業だけだった。あれー、店内OKになったんじゃないの? と思っていたら、そう言えばモールの中はダメなんだよね、ということを思い出した。一応、Jアベニューってモール扱いなのか。それにしても、外に面しているし、本来のモールがNG、つまり密閉空間という趣旨からはずれてはいるものの、ダメなのだろう。

で、困った・・・ということで、近くに何か店はないかと探すことに。確かに通りの小さなタイ飯屋とかはやってるみたいだけど、なんとなくハードルはたかそうだ。それにこの時期、外は気温35度以上であてもなく歩いてなどいられない。行き先を決めなければ。それで、コモンズに行ってみようかということになった。僕が、「コモンズもモールじゃね?」と思ったけど、その時は奥さんのアイデアで、コモンズの並びにタイ料理屋があると言う。そんなのあったっけ?と思ったけど、奥さん曰く、前に行ったことあるらしい。覚えていない。

で、コモンズまで歩いたけど、やっぱりやってなかった。そのままその通りを歩くと、タイ料理屋。そこでやっと思い出した。ああ、ここには来たことがあると。

ようやく、ランチを食べることができることになり、そのタイ料理屋にそろそろーっと入る。「キン、ティーニー、マイダイ?」と言う無理やりなタイ語で聞いたら、「ダーイカー」と答えが来て、店内OKと言うことになった。

そのタイ料理屋の名前は「ร้าน ข้าวจ้าว」カオジャオ と言う。トンローエリアにありながら、本当に安くて美味しくておしゃれなレストランである。コモンズの先を少し歩くと、急に静かな雰囲気になり、トンロー通りの騒音もなくなってくる。ガラス張りの店が見えてくる。確かに、前に一回来たことがあるのだ。

オムレツ

店内に入り、3人で別々のテーブルに座った。今は人と人との間を開けなければならず、どの店もこう言う措置が取られているのだ。

オーダーしたのは、まずオムレツ。このオムレツは、外側はクリスピー。中には色々な具が入っている。これはプロの味。
ヤムウンセンは普通に美味しいかった。「ぺ ニノーイ」と行って、少しだけ辛くしてもらったけど、本当に少しだけ辛かった。よくタイ料理屋さんんで、少しだけと言ってもすごく辛いのがあったりするけど、この店はしっかりしていた。


奥さんと、子供はチャーハンとかチキンを頼んでいたけど、写真は撮っていない。
食べている途中にも、GRABフードなどがデリバリーのオーダーを運んでいた。

しかも、安い。日本料理に比べると本当に安い。

この店の料理は基本的に酒のつまみっぽくなっていて、チャンビールが飲みたくなるけど、まだ店内での飲酒は許可されていない。今月、5月17日に、もし新規感染者数がこのまま低いレベルをキープすれば、緩和措置の第2弾が発表されるとのこと。おそらくメインは、モールとかデパートのオープンについてと言うことになると目論まれているが、店内飲酒もOKにならないかな。店内飲酒がOKになれば、バーとかも普通に開くのかな。期待もするけど、それまで色々と自粛も頑張らなければならないと思う。


ちなみに、カオジャオの動画があった。どうやらタイのテレビの取材を受けているみたい。この店のオーナーと思しき上品なマダムがテレビのレポーターみたいな人に店内でインタビューを受けている。タイ語なので、内容は知る由も無いけど。


この店の地図はこちら


Googleの評価は良いね。このGoogleマップの評価というのも、個人的には辞めた方が良いのではと思っている。素人がアホな評価をしてその店の評判が悪くなったりしたりしないのかなとか。思ったり。値段とか、忘れちゃったけど、とにかく安い。3人で普通に食事して400バーツ以下だった。

2020年5月8日金曜日

タイの医療で生きていけるかを考える

タイ在住の日本人御用達の病院はだいたいサミティベート病院、バンコク病院、バムルンラート病院だろう。

タイ在住の欧米人はだいたいBNHに行くことが多いかもしれない。

日本人が行くのは日本語通訳サービスがある病院になる。なので、サミティベートなどになるのだ。日本人として日本語通訳サービスがあるのは安心である。
また、駐在員の子供がたくさんここに通っている。小児科の先生たちはやはり駐在妻たちの評判が左右したりする。

タイの医療レベルは高いし、日本や欧米に留学していた先生も多いし、まあ、大丈夫と信じている。実際大丈夫なのだと思う。

まあでも、医療にある程度詳しい身としては、やはり何かシリアスなことが起こったら、日本の方が良いと思うわ。医療レベル云々とかいうことではなくて、色々と保険とかその他のことについて。


Siriraj Piyamaharajkarun Private Hospital, Bangkok, Thailand
Siriraj Hospital / David McKelvey
駐在の人たちは、多くの人がタイ語はもちろん、英語もできない人が多いから、こういう病院にとっては、良いお客さんということになる。
実際にタイでは病院も企業として株式を上場したりしているし、実際にお客さんと言えるだろう。

https://www.bloomberg.co.jp/quote/BDMS:TB
こんな感じで、株式公開している。

タイがどうこうというわけではなくて、日本の医療が素晴らしすぎるので、在外邦人にとって医療は悩むところである。






2020年5月7日木曜日

タイでもやっと甘さ控えめ、無糖が。でもトレンドになるかどうか。

タイでは、いや、タイに限らず東南アジアでは、いや、東南アジアに限らず、日本以外の世界では、飲み物は甘い。
世界というのは言い過ぎだ。
アメリカと東南アジアしか知らないから。カナダも。

アメリカにいた時に、アリゾナという飲み物があったのだけど、甘くてとても飲めたものでは無かった。ちなみにそれの緑茶味というのがあって、緑茶かあ、、、と思って、一度飲んだけどやられた。お茶ということを期待して飲んだから、やられるのだ。



この緑茶の缶は70カロリーあるらしい。

で、タイも、そもそもタイティーというタイのお茶がある。とても美味しいお茶である。ただしとても甘い。濃い紅茶に練乳を混ぜたような飲み物である。練乳なしは、なかなかできない。もう甘いということは、タイティーの一部である。そういう文化なのだから。

タイにもたくさんのコンビニがあり、セブンイレブンとか外観は日本にあるのとほぼ変わらないのだが、中の商品はタイである。緑茶のペットボトル飲料も甘い。日本から輸入のお茶もある。それも油断すると甘い。以前は、キャップの色で無糖かどうかわかったのだが、最近んは油断していると、キャップの色では区別がつかなくなっている。

そんな、タイにも最近無糖ブームかと思わせる商品がある。

lactosoyという豆乳飲料。なんと、無糖が売れている。しかも"UNsweetend"と、UNが強調してあるということは、無糖がブームということなのだと思う。

今年は、ダビカ・ホーン(メイちゃん)がCMに登場している。ダビカといえば、ロレアルなどタイのCMの女王かもしれない。





去年はBNK48がCMをしていた。


そして、メイン商品の"UUsweetend"である。甘さがないことが、タイで売りになっている。
これはここ数年のトレンドだと思う。

ということで、タイにもダイエット、無糖、甘さ控えめなどなどが出てきているということである。




ついでにバンコクでクレジットカードのスキミング被害にあった話する?

バンコクでクレジットカードのスキミング被害に遭った。
そのクレジットカードを最後に使った店が、スクンビットエリアにある有名タイ料理レストランなので、おそらくそこの店で被害にあったのだと思う。

ある日、クレジットカードの銀行から携帯のメッセージのところに、英語でなにやら不穏なメッセージが。その後さらに長いメッセージが続き、不審な仕様なので今すぐ銀行に連絡するようにと。

で、その銀行は誰でも知っているタイでは大きな銀行なんだけど、電話をして、英語を選んで、英語でなんとか話していたけど、そういや日本語も大丈夫なのかもしれないと思って、Are there any Japanese speaker? と聞いたら、やはり大丈夫で、日本語ができるスタッフに代わってもらった。さすが大銀行。

ていうか、こっちは日本人ってわかってるんだから、初めから日本語のできる人に代わってくれればよかったのに。まあ、英語で始めちゃったから、特にその必要もないと思われたのかもしれないけど。

で、そのカードの仕様履歴に関して質問されて、

ラスベガスのカジノで使っていますか?
パリのホテルに泊まっていますか?


Casino Iquique
Christian Córdova / https://www.flickr.com/photos/ccordova/
いやいやいやいや、ずっとバンコクに居たから。無理だから。

なんとかそれを、証明してというか、照明もなにも、パスポートみせりゃわかるし、さすがに銀んこうもスキミングとわかったみたいで。

それも結局なんとか無事に済んだ。

いやいや。

クレジットカードのセキュリティには本当に気をつけた方が良いわ。

可能ならなるべく現金を使うようにした方が良いわ。
それから、限度額は少なめにしておいて、使う時にはワンタイムパスワードを設定するようにセットしておいたほうが良い。


2020年5月6日水曜日

チャトチャックで財布をスられてクレジットカードを使われた話する?

もう2年くらい前。
みんなが大好きなチャトチャックウィークエンドマーケットで財布をすられた。
その時のこと、覚えている。多分犯人も、その人だと思う。

ただでさえ狭い通路に、店が林立している、チャットチャックをご存知のことと前提で話すけど。
イメージしにくい人は、アメ横の中あるよね。あれの通路が狭くなった感じと考えていただければ。

背の低い中東系の夫婦と思しき二人組がぴったりと横についてきた。
その時は、なんか変だなと思ったけど。
僕も見ている商品に興味があったので、不注意だったとしか言いようがない。

まあ、タイでの生活にも慣れてきた頃で、そういう時が一番危ない。

後で気づいて、見事にスられた。

独りでカード会社に電話して。電話番号はスマホで検索。何度電話しても、音声案内のみ。
その時点で、すでに嫁は不機嫌極まりなく、子供と帰宅してしまった。



やっとの思いで電話が通じるとタイ語。
タイ語でなんとか、英語スピーカーに代わってもらって、名前をいい、生年月日などを言い、やっとの思いで、カードを止めた。
この時点で、スられてから多分2時間半経過。
気づいてから1時間経過。

その英語で話すカード会社の人曰く、やはりカードが使われた形跡が。
約5万バーツが、2回。

ヤラレター!

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その後、汗だくで、チャトチャックの事務所に行き、そこで言われて、その近くの小さな警察に。
警察には、ベテランの女性警官と、若いお兄ちゃんの警官が話を聞いてくれた。英語がわかるのか、わからないのか、なんとなく意思の疎通はできた。結局、もっと大きな警察に行くようにと指示された。

もっと大きな警察というのはバーンスー警察署。
タクシーに乗って独りで警察署に入る。チャトチャックの交番で渡されたメモを警察の人に渡す。
それは良いけど、全くラチがあかない。英語も通じない。

それに、警察署には、たくさんの人がいて、何らかの訴えをしていた。
うわー、これじゃあ。本当にダメだわ。。。

不安しかない。

結局出直すことにした。

もちろん、帰宅しても、嫁は口をひらこうともせず、終始不機嫌極まりない。
何か、俺が罪を犯した気分。

次の日、会社のスタッフのタイ人女性に相談し、一緒にバーンスー警察へ。
タイ人女性は、非常に献身的に、僕の状況を説明してくれた。

そのポリスレポートを、カード会社にFAX。

カード会社の担当者とのメールのやり取りも、タイ人スタッフがやってくれた。
本当に助かる。

英語ができても、もし何かあった時には、タイ語ができないとダメだと痛感する。

その後、結局、スられて犯人に使われた分は、負担しなくて済むことになった。

ああ、タイに慣れてくると色々と自分でできるようになるけど、気をつけなければいけない。



教訓だけど、タイでクレジットカード作る時は、まず限度額を抑えること。このプロセスを面倒臭がると大変なことになる。
仮にスられて使われても、低い限度額にする。それと、パスワード機能をつける。

何か不安な時には、窓口に行こう。

2020年5月5日火曜日

バンコクの野良猫一家を追う

タイは一年中暑いので、 野良猫たちは寒さを知らないだろう。

「猫はこたつで丸くなる」という日本の感覚。雪国の野良猫の生きる厳しさ。タイの野良猫は知る由もない。

野良猫に餌をあげるのは迷惑。
保護して。
地域猫に。

こういうことも、タイの社会では無いのだろう。タイ人は野良猫に餌をやりまくっている。そして増える猫。
増えると、どこかに行ってしまう。

バンコク周辺の例えば、駐車場の管理人。
テスコとかビッグシーとか。
コンドミニアムとか。
こういうところの管理人は、僕の調べだと70パーセントくらいは 野良猫に餌をやっている。
そして猫が居着いているのだ。

そしてウチの近所の野良猫一家。


白猫母さん、黒猫父さん。真っ白な猫と黒猫のカップル、まあ、あるけど、珍しい。
それに最近生まれたベイビーは、白とグレーのトラ猫。白猫の子猫はオッドアイ。

タイの野良猫は、そう考えると幸せだ。
あったかいし。
食べ物あるし。
人は優しいし。

まあ、シャム猫というくらいだから、猫にとって住みやすい気候なのだろう。
それは間違い無いと思う。
バンコクの野良猫




それよりこのコロナはいつ終わるんだろう。


2020年5月4日月曜日

バンコクで、新型コロナの影響で、デリバリーを余儀なく始めたら、思ったより、というかコロナ前よりも売上が上がっていそうな店について。

バンコクでは5月3日から店も開店した。しかしながら、店ではそれぞれ離れ離れに座らなければならない。隣の人との間は1.5メートルを開けないといけないということだ。

家族とかで一緒に入るときには、同じテーブルの場合、パーテーションで区切らなければならない。徹底している。

新型コロナウィルスの新規患者は、5月4日は6人確認された。ここのところ毎日の一桁台の推移である。3日から、酒の販売も開始され、レストランもオープンした。

ただし非常事態宣言や夜間外出禁止はしばらく続く。しばらくというか、5月1杯続けるらしい。

で、店内で食べられるようになったとは言え、まだデリバリーは続く。

店の人に聞いたわけでは無いのでよくわからないけど、ある店はなんとなくデリバリーとか持ち帰りの方が客が増えているのでは? という気がする。

新型コロナの影響で、持ち帰り、デリバリーを強化したら、むしろコロナ以前よりも売れているのでは?? と思しき店が数件ある。こういう店はもしかしたらコロナ収束後も、デリバリーを大幅に拡大するかもしれない。

コロナによって思わぬ需要がもたらされた形である。

あの店は多分、コロナ収束後も、デリバリー強化をするだろう。

Sukhumvit Road
Sukhumvit Road  /  bnilsen




2020年5月3日日曜日

デリバリーと言っても簡単ではないだろう。。。。

バンコクでは非常事態宣言が出て、夜間外出禁止になってから1ヶ月以上経つ。
ここ数日は新型コロナの新規感染者数も一桁だいをキープしている。
そして、今日から、持ち帰りのみ許可されていたレストランが客同士が離れて座るなどの制限はあるものの徐々にオープンになった。
そして酒の販売も再開した。店内では飲めない。

そんな中、昨日のニュースで南部の方で新規患者が40名確認というニュースが。これは検査の正確性を問われ、再検査するらしい。とは言ってもミャンマー国境から帰国した人々で、特別な行事に参加した人たちらしいので、限定できではある。

プーケットでは5月3日、日曜日の新規感染者0人。

この先どうなることやら。

この時期、観光産業、レストラン、バー、マッサージは大打撃である。倒産したり廃業したりする店も続出。

バンコク周辺の日本人相手のレストランはデリバリーサービスをしながら、なんとか繋いでいるという感じである。このデリバリーも様々で、ある店は、デリバリーの方が利益が上がったなんていうところもあるらしい。そういう店は、ロックダウン解禁後も、テイクアウトに力を入れてくるのだろうか。

元々バンコクはデリバリーが盛んであった。フードパンダやグラブイーツなどのバイク便業者がかなり沢山存在する。

グラブイーツは日本で言えばウーバーイーツである。東南アジアでは数年前にグラブがウーバーを吸収合併したので、全てグラブ。実は当然それ以前にはウーバーもあったが、バンコクでのウーバーは懐かしい。
UBER Eats Delivery Cyclist Riding Through a Busy Oxford Road in Manchester
shopblocks  /  https://www.flickr.com/photos/155237687@N06/

バンコクの日本食レストランのデリバリーは、自前で配達要員を雇っている店もある。これも難しい経営判断だろう。自前で雇った方が間接費はかからないものの、全て直接給与を払うのだから、どれだけ頻繁なオーダーが来るかを見極めなければ、損益の計算はとても難しいだろう。



配達要員だけではなくて、仕入れやそもそも厨房の人員もどれだけ必要か。価格決定はそんな中でいくらくらいが妥当なのか。

仕入れ、人件費、規模、価格決定、収益見込み。どれだけ頭使うのだろう。こういうの、外資のコンサルとかは試算できるのだろうか。

デリバリーと言っても簡単ではないだろう。







バンコクにいながら何故か砂漠にいる鳩の生活を考える

鳩は世界中に居る。

別に学者ではないので、断言できないけど、アメリカにもヨーロッパにもハワイにも居た。
もちろん日本にも居る。

そして今住んでいるタイにも居る。

バンコクに住んでいて、鳩なんかまじまじと見たことはないけど、この2月からのstay homeで、ずっと窓の外を見る機会が増えた。別に心を病んでいるわけではないけど。


6階の窓の外には、ちょうど隣の建物の屋上がある。ちなみに隣の建物は廃墟で、 少し薄気味悪い。この辺りは、スクンビットのソイの奥なので、スクンビット通りやBTS駅の近くの雰囲気から比べるとだいぶ違いがある。

通りには一軒家も多く、個人商店も散見される。

鳩にとっては、て言うか他のスズメとかの野鳥にとってもそうだろうけど、まあまあ居心地の良い場所なのだろうか。

鳩なんてどうでも良いもので、むしろ糞とかされたり、羽根が飛んだり、ましてや病気やアレルギーの媒介になったりするので、どちらかと言えばありがたくない存在である。

そのどうでも良いはずの鳩を、このコロナステイホームの状況で眺めることになってしまった。在宅勤務していて、窓を見ると隣の建物にいつも鳩が。

そして見ると、柄が全然違うことに気づいたのである。同じ家族かもしれないのに何であんなに柄が違うのか。今まで鳩の柄なんて考えたこともなかった。おそらく自分の生涯で鳩の柄について考えたのは初めてであり、もしコロナが収束して長いこと経てば、そんなこと記憶の片隅にも残らないレベルのことである。

なので、記念にここに書いておくことに決めた。

コロナ在宅がもたらしたものの一つ、鳩の柄に気づく。

ついでに少し調べると鳩はやっぱり世界中に分布しているらしい。さらに何と砂漠にもいると言うことだ。一体何を食べているのだろう。
砂漠の鳩は豆類を食べているらしい。




バンコクに居ながら砂漠の鳩を考えた日。