2020年5月6日

チャトチャックで財布をスられてクレジットカードを使われた話する?

もう2年くらい前。
みんなが大好きなチャトチャックウィークエンドマーケットで財布をすられた。
その時のこと、覚えている。多分犯人も、その人だと思う。

ただでさえ狭い通路に、店が林立している、チャットチャックをご存知のことと前提で話すけど。
イメージしにくい人は、アメ横の中あるよね。あれの通路が狭くなった感じと考えていただければ。

背の低い中東系の夫婦と思しき二人組がぴったりと横についてきた。
その時は、なんか変だなと思ったけど。
僕も見ている商品に興味があったので、不注意だったとしか言いようがない。

まあ、タイでの生活にも慣れてきた頃で、そういう時が一番危ない。

後で気づいて、見事にスられた。

独りでカード会社に電話して。電話番号はスマホで検索。何度電話しても、音声案内のみ。
その時点で、すでに嫁は不機嫌極まりなく、子供と帰宅してしまった。



やっとの思いで電話が通じるとタイ語。
タイ語でなんとか、英語スピーカーに代わってもらって、名前をいい、生年月日などを言い、やっとの思いで、カードを止めた。
この時点で、スられてから多分2時間半経過。
気づいてから1時間経過。

その英語で話すカード会社の人曰く、やはりカードが使われた形跡が。
約5万バーツが、2回。

ヤラレター!

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その後、汗だくで、チャトチャックの事務所に行き、そこで言われて、その近くの小さな警察に。
警察には、ベテランの女性警官と、若いお兄ちゃんの警官が話を聞いてくれた。英語がわかるのか、わからないのか、なんとなく意思の疎通はできた。結局、もっと大きな警察に行くようにと指示された。

もっと大きな警察というのはバーンスー警察署。
タクシーに乗って独りで警察署に入る。チャトチャックの交番で渡されたメモを警察の人に渡す。
それは良いけど、全くラチがあかない。英語も通じない。

それに、警察署には、たくさんの人がいて、何らかの訴えをしていた。
うわー、これじゃあ。本当にダメだわ。。。

不安しかない。

結局出直すことにした。

もちろん、帰宅しても、嫁は口をひらこうともせず、終始不機嫌極まりない。
何か、俺が罪を犯した気分。

次の日、会社のスタッフのタイ人女性に相談し、一緒にバーンスー警察へ。
タイ人女性は、非常に献身的に、僕の状況を説明してくれた。

そのポリスレポートを、カード会社にFAX。

カード会社の担当者とのメールのやり取りも、タイ人スタッフがやってくれた。
本当に助かる。

英語ができても、もし何かあった時には、タイ語ができないとダメだと痛感する。

その後、結局、スられて犯人に使われた分は、負担しなくて済むことになった。

ああ、タイに慣れてくると色々と自分でできるようになるけど、気をつけなければいけない。



教訓だけど、タイでクレジットカード作る時は、まず限度額を抑えること。このプロセスを面倒臭がると大変なことになる。
仮にスられて使われても、低い限度額にする。それと、パスワード機能をつける。

何か不安な時には、窓口に行こう。

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