2020年5月17日

バンコクの野良猫一家を追う②

タイの野良猫は幸せだと思う。寒さも雪もない。あ、でも豪雨があるか。その時はどうするんだろう。
今はとにかく暑くて暑くて大変である。野良猫は昼間は何かの隙間でずっと寝まくっているのだと思う。たまにビルの隙間のコンクリートの上で死んだように寝ている野良猫を見かける。
もちろん、死んでいない。ただし、ずっと寝ている。この時期のタイの野良猫の活動時刻は、明け方か夕方かと思われる。よく夜行性と言うけど、アパートとかの灯りがあるところとか、盛りがついてくと夜中も行動しているかもだけど、ほとんどは夕方と明け方に行動していると思う、
その死んだように寝ている猫も、別に痩せているわけではない。野良だからさぞかしお腹も空いているのかと思ったりするけど、みんなが結構エサをやっている。自分が住んでいるアパートは管理人がなんとロイヤルカナンの大きなエサ袋を購入していて、毎日少しずつ与えている。

猫用 ロイヤルカナン

おかげで食べ物にも、気候にも困らずに、しかも別に去勢手術とかもしているわけではないので、どんどん子供が生まれたりするのだ。そうしたら、増えまくるじゃないかと思うけど、そうでもない。多分、育児放棄とか、行方不明とか色々あって、一定の個体数なのかと思う。とは言え東京よりは多いと思う。
追っていた一家も、夕方になると出てきた。
夕方になると出てくる


白いお母さん猫と、白猫の子猫が3匹。黒猫のお父さんがいる。そしてグレーのトラも兄弟なのだが、見当たらなかった。どこかに逃げたのかな。




スマホで遠くの画像を撮っているからブレるブレる。望遠、一眼レフを買おうかな。
夕方になったので、一番右端に白猫お母さん、その間に子猫3匹、一番左が黒猫お父さんと言うフォーメーションをとっている。

普段は、アパートの管理人と、住人がエサを与えているので、食べ物には困っていない。

食べ物に困っていないけど、なかなか近づけない。近づくと逃げる。

それにしても両端に親が配置するなんて、さすが子育て中だと思う。