2020年5月14日

スクンビットエリアを横断する意外な方法

それはぶっちゃけ、センセープ運河沿いの歩道のことです。

バンコクにも3丁目の夕陽的な景色がある。

センセープ運河というのは、スクンビットエリアの奇数側のソイのドンつきに流れている運河です。
ここに水上バスみたいな船もよく走っていますよね。よくトンロー通りのドンつきから船に乗って、伊勢丹(撤退するらしいけど)とか、プラチナームモールとか、あと、新しいどんどんドンキの方まで行ったりするのに、使ったりします。



public boat on Khlong Saen Saep at BKK

スクンビット通りに面したソイの入口が「パクソイ」なら、ソイの行き止まりは「ターイソイ」です。そのさきの運河がセンセープ運河。そんな運河には此れと言って用もないし、よほど物好きでないと、行かないと思います。

センセープ運河


でも、物好きでなくても、行くと良いことがありますよ。それはバンコクではソイとソイを横断する道路がないですよね。つまりスクンビット通りと平行する道路です。これが渋滞の元にもなっています。例えば、隣のソイと全く接点がないソイとかあったりしますよね。しかも行き止まり。

それが、実は、もしそのソイがセンセープ運河まで達する道路なら、センセーぷ運河で船に乗らなくても、センセープ運河沿いの歩道を通れます。つまり歩道を歩いて隣のソイに行けます。

マジか。です。

しかも歩道なので、右側通行も左側通行もありません。自由に行ったり来たりです。

それから、明らかにジモティでしょうけど、バイクも走っています。あと、ファランがジョギングしています。バイクが良いのか悪いのかは、わかりません。多分、ダメだと思います。なぜならスクンビット通りの歩道をバイクが走ることは禁止されているからです。それを市民が通報したら、お金がいくらか貰えるとか、以前にそんな話もありました。その話はどうなったのだろう。コロナの今となっては、人通りが途絶えているので、バイクもスクンビット通りの歩道を走る必要もないかとは思います。そんな話もすっかりコロナで飛びました。

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それに、その運河には、なんと歩行者専用の橋があったりするのです。つまり、運河の向こう側、ぺっちゃブリー側に行けるのです。

スクンビットの北側探検には面白いコースですよ。

モデルコースを考えました。

ソイの横断は一回スクンビット通りに出るか、それか数少ない横断する通り、例えばソイプロムシーとか、トンロー13とかしかなく、しかも限定的です。このセンセープ運河沿いは、徒歩であれば、通れるし、横断できるのです。

ぜひ散歩にどうぞ。