ここ数日は新型コロナの新規感染者数も一桁だいをキープしている。
そして、今日から、持ち帰りのみ許可されていたレストランが客同士が離れて座るなどの制限はあるものの徐々にオープンになった。
そして酒の販売も再開した。店内では飲めない。
そんな中、昨日のニュースで南部の方で新規患者が40名確認というニュースが。これは検査の正確性を問われ、再検査するらしい。とは言ってもミャンマー国境から帰国した人々で、特別な行事に参加した人たちらしいので、限定できではある。
プーケットでは5月3日、日曜日の新規感染者0人。
この先どうなることやら。
この時期、観光産業、レストラン、バー、マッサージは大打撃である。倒産したり廃業したりする店も続出。
バンコク周辺の日本人相手のレストランはデリバリーサービスをしながら、なんとか繋いでいるという感じである。このデリバリーも様々で、ある店は、デリバリーの方が利益が上がったなんていうところもあるらしい。そういう店は、ロックダウン解禁後も、テイクアウトに力を入れてくるのだろうか。
元々バンコクはデリバリーが盛んであった。フードパンダやグラブイーツなどのバイク便業者がかなり沢山存在する。
グラブイーツは日本で言えばウーバーイーツである。東南アジアでは数年前にグラブがウーバーを吸収合併したので、全てグラブ。実は当然それ以前にはウーバーもあったが、バンコクでのウーバーは懐かしい。
shopblocks / https://www.flickr.com/photos/155237687@N06/ |
バンコクの日本食レストランのデリバリーは、自前で配達要員を雇っている店もある。これも難しい経営判断だろう。自前で雇った方が間接費はかからないものの、全て直接給与を払うのだから、どれだけ頻繁なオーダーが来るかを見極めなければ、損益の計算はとても難しいだろう。
配達要員だけではなくて、仕入れやそもそも厨房の人員もどれだけ必要か。価格決定はそんな中でいくらくらいが妥当なのか。
仕入れ、人件費、規模、価格決定、収益見込み。どれだけ頭使うのだろう。こういうの、外資のコンサルとかは試算できるのだろうか。
デリバリーと言っても簡単ではないだろう。
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