2020年5月3日

バンコクにいながら何故か砂漠にいる鳩の生活を考える

鳩は世界中に居る。

別に学者ではないので、断言できないけど、アメリカにもヨーロッパにもハワイにも居た。
もちろん日本にも居る。

そして今住んでいるタイにも居る。

バンコクに住んでいて、鳩なんかまじまじと見たことはないけど、この2月からのstay homeで、ずっと窓の外を見る機会が増えた。別に心を病んでいるわけではないけど。


6階の窓の外には、ちょうど隣の建物の屋上がある。ちなみに隣の建物は廃墟で、 少し薄気味悪い。この辺りは、スクンビットのソイの奥なので、スクンビット通りやBTS駅の近くの雰囲気から比べるとだいぶ違いがある。

通りには一軒家も多く、個人商店も散見される。

鳩にとっては、て言うか他のスズメとかの野鳥にとってもそうだろうけど、まあまあ居心地の良い場所なのだろうか。

鳩なんてどうでも良いもので、むしろ糞とかされたり、羽根が飛んだり、ましてや病気やアレルギーの媒介になったりするので、どちらかと言えばありがたくない存在である。

そのどうでも良いはずの鳩を、このコロナステイホームの状況で眺めることになってしまった。在宅勤務していて、窓を見ると隣の建物にいつも鳩が。

そして見ると、柄が全然違うことに気づいたのである。同じ家族かもしれないのに何であんなに柄が違うのか。今まで鳩の柄なんて考えたこともなかった。おそらく自分の生涯で鳩の柄について考えたのは初めてであり、もしコロナが収束して長いこと経てば、そんなこと記憶の片隅にも残らないレベルのことである。

なので、記念にここに書いておくことに決めた。

コロナ在宅がもたらしたものの一つ、鳩の柄に気づく。

ついでに少し調べると鳩はやっぱり世界中に分布しているらしい。さらに何と砂漠にもいると言うことだ。一体何を食べているのだろう。
砂漠の鳩は豆類を食べているらしい。




バンコクに居ながら砂漠の鳩を考えた日。