2020年5月30日

😺 バンコクの野良猫一家を追う 3

それにしてもウチのアパートの敷地に住む野良猫一家は本当に理想的な住環境と言える。

野良猫一家の住処は、基本的にここに見える、変圧器か何かを覆っている金網の中。まるで、広い広いゲージの中に住んでいる飼い猫の様である。


この動画の右側は、植木の植え込みがずっと続いていて、金網のところに繋がっていて、金網の下からは自由に出入りできる。

この植え込みの左は、地下駐車場へと続く坂になっていて、ちょうど変圧器のあたりは絶壁になっているので、人の手は届かない。そもそも駐車場へのスロープなので人も通らない。

変圧器に続く送電線をカバーするダクトのような屋根がずっと続いていて、ちょうど雨を凌ぐのに最適。

右側の植え込みの手前側は坂も浅く人も通れる。管理人が毎日餌をやっている。餌はロイヤルカナン。たまに住人も餌をやっている。動画の右の手前。

餌を置くと、金網の下から子猫3匹が次々と出てくる。

この植え込みにはたまに鳩などが止まり、一度親猫の白猫母さんが狩をしていたのを見たことがある。

とまあ、というわけで、子猫もすくすくと育っているのだ。

バンコクに来て野良猫をたくさん見てきたけど、この一家程恵まれた環境の野良はそうそう居ないかもしれない。

野良一家の動向はまたこのブログにアップすることにする。