今、バンコクのインターナショナルスクールで、ある現象が起こっています。
それは教師不足。
そして教師不足による各学校からの教師の取り合い。
それに伴って、教師の給与相場が上がってきています。
大したことない先生でも、多めのオファーで他校に移ったりしています。
需要と供給のバランスからいえば、当然といえば当然です。新型コロナの影響で、外国人教師は母国に帰ったっきりの人も多く、バンコクのインターナショナルスクールも開校したのですが、なんと、教師不足。
そして、各インターナショナルスクールで、外国人教師の争奪戦が始まりました。
「ああ、そんなに給料が良いなら、バンコクに戻ろうかな」と、思っている帰国済みの外国人教師も居るらしいですが、今現状はタイには海外から入ってくるのは非常に困難。
結局、バンコクに残っている教師の取り合いに発展したというわけです。
まあ、不景気の中、給料が上がる仕事って、珍しいです。それはそれで、教師にとっては良いことかもしれませんが、社会全体から見れば決して良いことではありません。
レベルの低い教師でさえ、引っ張りだこになりかねない、この現状。インターナショナルスクールはいくら教師不足とはいえ、レベルの低い教師を採用したくはないですよね。
でもこのままだと、そういう現象が起こり得るし、実際この目で見てきました。
「え、あの先生があの学校に移ったの????」
みたいな感じですよ。
バンコクからは、以上です。
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