スクンビットエリアのストリート、ソイはそれぞれに特徴があります。アソークあたりは店がたくさんあるし、ナナの延長というか、ソイカウボーイなんかもあり。プロンポン、トンロー、エカマイあたりになるにつれ、住宅地とと商業施設が入り混じる感じになってくるのです。
新型コロナの影響で日本人駐在員がどんどん減ってきているらしく、アパートの値段も下がり始めてるような事を聞いております。一方で人気のある物件は依然として価格をキープしたり、時には上がったりなんていうのもあるらしいです。
そんな中で、僕の好きなソイは、ソイ53です。
歩道があり、交通量も比較的少ない上に、トンローエリアという事で、落ち着いた感じがあり、街路樹というか、お屋敷の木々の緑が茂っていて、とても雰囲気が良いです。
老舗のレストランや、おしゃれなバーがあったりします。
例えば、タイ料理で接待などに使えるという、
「バーンカニタ」
まあ、接待というのはもうそんなんいないのかもしれませんが、例えばタイに遊びにきたお友達をつれて行くには、本当に老舗で美味しいです。バンコクに行くつか店舗もあるみたいですが、ここは素晴らしいです。ランチもありです。
それから、
Bacco
ここは、まあ、接待でもOKですけど、誕生日などにも使えると思います。ワインの数も多いイタリアンです。店舗も大きくて、料理も美味しいです。
さらにさらに、
Arroz
スパニッシュで、パエリヤ的なものは特におすすめ。もちろん、タイのエビは美味しいです。
そのほか、路地に入ると、おしゃれなカフェなどもあり、例えば、
Cafe de Sail
とてもとても落ち着いた空間です。ご飯も食べられます。
このように、ソイ53はとても良い雰囲気なのです。
途中にあるコンドミニアムは、トンローエリアにありながら、日本人率少なめです。なぜなら、アパートと違い、コンドミニアムは部屋ごとのオーナーがいて、借りる時にはそのオーナーとコミュニケーションを取らなければならず、タイ語も英語もできない日本人には向かないのです。バンコクにいる日本人は、地域の日本人が経営する不動産屋などの世話にならなければならない構図があり、その不動産屋も、コンドミニアムの仲介は嫌がります。なぜなら、トラブルになった時に、頼られても困るからだと思います。したがってこのエリアのコンドミニアムの住人は、欧米人が多くなるかと思います。
次回は、別のソイをご案内します。