2020年8月29日

👩‍💼 ドラゴンフルーツをマジで食べた方が良い理由8つ

スーパーフルーツ:ドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツはタイに住んでいる方にはお馴染みです。普通は白に黒い点々のタネがありますけど、たまに赤いドラゴンフルーツ、「ピタヤ」も出回りますよね。個人的にはピタヤの方が少し甘みが多いと思います。
街のフルーツスタンドなんかでは、スイカとかグアバと一緒にドラゴンフルーツが売っていて、20バーツ払うとカットしてくれて袋に入って、串といっしょに渡してくれますよね。タイのよくある光景です。
タイはもちろん、東南アジア全域、中には日本でも栽培されているらしいです。そして今では世界中で売っているらしいですよ。
そんなドラゴンフルーツですけど、マジで食べた方が良い、スーパーフルーツなのです。


ドラゴンフルーツをマジで食べた方が良い理由



①ドラゴンフルーツは低カロリーですが、ポリフェノール、カロテノイド、ベタシアニンなどのビタミン、ミネラル、有益な植物性化合物が豊富に含まれています。

ドラゴンフルーツは低カロリーですが、必要不可欠なビタミンやミネラルがぎっしり詰まっています。また、食物繊維も豊富に含まれています。

ドラゴンフルーツひとつに含まれる主な栄養素をご紹介します。


カロリー 136

タンパク質:3グラム

脂肪:0グラム

炭水化物:29グラム

食物繊維:7グラム

鉄:RDIの8

マグネシウムです。RDIの18

ビタミンC:RDIの9

ビタミンE:RDIの4

ドラゴンフルーツは、必須栄養素に加えて、ポリフェノール、カロテノイド、ベタシアニンなどの有益な植物性化合物を供給しています。




② すぐに買える



タイなら、そこら中にフルーツの屋台が出ていますよね。そこですぐに買えます。そして安い。すぐに手に入って、安いというのは、とても重要なことです。どんなに良いものでも、手に入れるのが大変だったり、高価だったりしたら、有り難みもありません。


③ ドラゴンフルーツには、抗酸化物質であるビタミンC、ベータカロチン、リコピン、ベタレインが含まれています。

研究では、抗酸化物質を多く含む食生活は慢性疾患のリスクを低減させるとされています。皆さんご存知の方も多いかもしれません。
抗酸化物質はフリーラジカルを中和することで働き、細胞の損傷や炎症を防ぎます。

ビタミンC
観察研究では、ビタミンCの摂取量とがんリスクとの間に相関関係があることがわかっています。例えば、120,852人を対象とした研究では、ビタミンCの摂取量が多いと頭頸部がんの発生率が低くなることが分かっています。

ベタレイン
試験管研究では、ベタレインは酸化ストレスと闘うことができ、がん細胞を抑制する能力を持っている可能性があることが示されています。

カロテノイド
ベータカロテンとリコピンは、ドラゴンフルーツに鮮やかな色を与える植物性色素です。カロテノイドを豊富に含む食事は、癌や心臓病のリスクを減少させると言われています。
重要なことは、抗酸化物質は、


錠剤やサプリメントではなく、自然な形で食品に含まれているものを食べると最も効果的に働きます。


実際、抗酸化物質のサプリメントは有害な影響を及ぼす可能性があり、医師の監督なしに摂取することは推奨されません。


④ ドラゴンフルーツには、1食あたり7gの食物繊維が含まれており、毎日の食物繊維のニーズを満たすために最適な選択肢となっています。

食物繊維が良いのは、もう、周知のことと思います。

生活習慣病の発症予防の観点から考えると、成人では、食物繊維を一日24g以上、できれば1,000kcalあたり14g摂取するのが理想とされています。しかし、平成27年国民栄養健康調査によると、実際の摂取量は、20歳以上で一日に平均15.0g(75歳以上で一日に平均15.9g)しか摂取できていません。(健康長寿ネット)

ドラゴンフルーツは、一食あたり7グラムの食物繊維が含まれています。これは相当な量なのです。

大塚製薬のホームページに、食品に含まれる食物繊維の表がありますがので、見てください。

水溶性食物繊維、ドラゴンフルーツはバナナの70倍です!!!!

食物繊維は、血糖値にも、慢性疾患にも、良いのです。しかも、サプリなどではなく、食品によって摂取することが、効果を高めるポイントということです。


⑤ プレバイオティクス

ドラゴンフルーツには、腸内での優勢菌といわれているビフィズス菌を成長を促進させる職持ち繊維が含まれていると言われています。

つまり、食物繊維が腸内でビフィズス菌の餌になり、優勢菌であるビフィズス菌が増えることによって、プレバイオティクスの効果が出るのです。

プレバイオティクスは、色々な研究がありますよね。色々な病気の予防になることがわかってきています。

すごいなドラゴンフルーツ。

⑥ 流行りかもしれないけど、免疫力を高める

ドラゴンフルーツにはビタミンCやカロテノイドが豊富に含まれているため、免疫力を高める効果が期待できるかもしれません。ドラゴンフルーツに含まれるビタミンCとカロテノイドは、免疫系を高め、白血球を損傷から保護することで感染症を予防する可能性があります。これはもう、色々とソースが出ております。

まだまだあるぞ、ドラゴンフルーツ。

⑦ ドラゴンフルーツはビタミンCと一緒に鉄分を補給し、この重要なミネラルの体内吸収を高める組み合わせです。

女性には特に嬉しいのではないでしょうか。鉄分はとても大事で、しかもドラゴンフルーツならビタミンCと一緒の摂取なので、吸収を高めてくれるのです。

これは、本当に食べなければなりません。

ドラゴンフルーツは、鉄分を含む数少ない新鮮な果物です。



鉄分は、全身に酸素を運ぶ上で重要な役割を果たしています。また、食べ物をエネルギーに分解する際にも重要な役割を果たしています。

残念ながら、多くの人が十分な鉄分を得ていません。実際、世界の人口の30%が鉄分を欠いていると推定されており、世界で最も一般的な栄養素の欠乏症となっています。

低い鉄分レベルと戦うためには、鉄分を豊富に含む様々な食品を摂取することが重要です。鉄分の豊富なソースは、肉、魚、豆類、ナッツ、シリアルが含まれています。

ドラゴンフルーツは、一日の推奨摂取量(RDI)の8%を含むので、優秀な食品です。鉄分の吸収を助けるビタミンCも含まれているので、とても良いのです。

まだまだです、ドラゴンフルーツ。
マジですか? もはや神?


⑧ ドラゴンフルーツは、体内の600以上の生化学反応に必要な栄養素であるマグネシウムを豊富に含んでいます。

タイのオフィスで。


ドラゴンフルーツは、1個でRDI(1日あたりの摂取量の目安)の18%と、ほとんどの果物よりも多くのマグネシウムを含んでおります。

もう、マジですかって感じです。

マグネシウムは、約300種類の酵素(体内の化学反応を助ける物質)の働きを保つのに必要な栄養素で、体内の代謝作用全般に重要な役割を担っています。 神経の機能や筋肉の収縮、ホルモンの分泌、体温調節なども左右しています。 それだけに、不足すると代謝系にさまざまな障害を引き起こします。(健康長寿ネット)





ドラゴンフルーツをマジで食べた方が良いです。

マジで。