2022年6月26日日曜日

Hilton Resort & Spaで何があったのか

ホアヒンのヒルトンが今オススメな理由

特に今オススメな理由は、ズバリ、空いているからです。
ご覧ください、先週のヒルトン、リゾートアンドスパ ホアヒンです。
人が居ないのです。


Hilton Resort and Spa Hua Hin 2022年6月

それでももちろん、ホテル運営はバッチリです。
これは混んでなくてありがたいです。
ホテル経営にとっては大変かもしれませんが、そこは天下のヒルトン、サービスがケチ臭くなるような事はありません。

今まで通りのサービスで、普通に空いているヒルトンを利用できるというわけです。それにしてもこの空き方ですけど、実は今年の1月にも訪れているのですが、その時に比べても一際空いておりました。

今年の1月と、今月との違いですけど、実は違う部屋を選びました。予約時点で、部屋をアップグレードしたのです。

理由ですけど、家族3人だと、エキストラベッドを使わなければなりません。今年の1月は、そのエキストラベッドというのが、イマイチでした。子供も大きくなったので、奥さんがそのエキストラベッドで寝ていたのですが、足が伸ばせないというサイズのエキストラベッドだったのです。見た目は普通に見えるのですが、微妙に小さかった。

スタッフに勧められたお得なアップグレード

実は今回のチェックインの時に、その1月の時の経験を言ったら、アップグレードを勧められました。アップグレードと言っても、1泊あたり、ほんの数百バーツ高くなるだけです。それで、部屋そのものはもしかしたら同じような広さなのですが、引き出す形の大きなソファーベッドがついていて、それがすごく快適なのです。前回は、子供がベッドで寝ていたのですが、今回は、子供がそのソファーベッドを使いたいと言い出し、しかも快眠だったようです。

実は前回も、その部屋にすべきだったのです。なぜなら、どのみちエキストラベッドで1000バーツくらいチャージされるのです。であれば、アップグレードして、ソファベッド付きにした方が良いのです。なぜなら、ソファベッドのベッドメイキングには別にチャージがかかからないからです。普通の部屋で寝心地がイマイチなエキストラベッドにチャージされるよりは、少しアップグレードした方が、金額的にもほとんど変わらないということに、気づいてしまったのです。

なんとなく、予約の時に、何も考えずに、とりあえずスタンダードの部屋を予約して、何も考えずにエキストラベッドを追加していたのです。その時点で、良い部屋には大きなソファベッドがついているなんて、そこまでの情報を見落としていたのです。

その情報に気づいたのは、実はチェックインの時のフロントスタッフの方でした。その方に、「エキストラベッドって、イマイチなんだよねえ」と言ったら、色々考えて、その部屋にアップグレードを提案されたのです。本当に優秀なスタッフの方でした。

大体ホアヒンに来たら、ほぼほぼヒルトンと決めているので、次回からは迷わずその部屋にしようと思います。

リノベーション済みのとても綺麗な部屋

そして、もう一つ、アップグレードにして驚いたことがありました。

それは、部屋がリノベーションだかリフォームだかしたのか、まるで新築のようだったのです。バスルームもピカピカでした。これは、お勧めできます。ほぼ、新しい部屋でした。もちろん、実際は築年数も経っているので、新築のはずはないのですが、とにかく部屋は全く汚れていなくて、例えば、バスルームのドアも全然、細かい汚れさえ見つからない程だったのです。これは本当に、ラッキーでした。

空いているからといって、朝食ブッフェの品数が少なくなるとか、そんなこともありませんでした。



なんか、このジョークだけ載せると質素に見えますが、これは他が個人的に好きなので、食べていたということで、実際はなんでもありました。いつものリゾートホテルの朝食そのものです。

ホアヒンのヒルトンの良いところは、ホテルの周りの歩ける範囲に、沢山ショップがあることです。特にホテルの前の通り、さらにそこから曲がった通りにも、結構店が沢山あります。

近くの店に歩いて行けるというのが、実はホアヒンではとても重要なポイントです。しかも美味しいレストランばかりで、リーズナブルで、そこにホテルから散歩のついでに行けるのです。これがこのホテルの1番のお勧めポイントです。

ヒルトンは立地が抜群

もう一つのヒルトンのポイントは、トゥクトゥク乗り場が目の前ということです。これは本当に便利。近くのナイトマーケット、シカダマーケット、ブルーポイント、マーケットビレッジ、テスコ、ビラマーケット、そしてウォーターパークなどなどなどに行きたい時には、は、ホテルの前からトゥクトゥクに乗れば良いのです。

ホテルの前がトゥクトゥク乗り場って、ホアヒンではありそうでないのです。

ホアヒンの他のホテルにも、実は今までに色々と宿泊しておりますが、ヒルトンほど便利なホテルはありません。マリオットにも泊まりましたが、店には歩いて行けません。もちろん、マリオットにはウォーターパーク的な施設があって、子供たちは喜ぶかもしれませんが、結局それでも外に食事に行くなどという話になってくるのです。インターコンチには泊まったっ事ありませんが、立地的にマリオットと同じです。ただ、モールにつながる渡り廊下があるということはポイントですけど。

さらに、ブティックホテルにも泊まりました。プタラクサです。2度ほど泊まりました。コロナ前で、なんか高級でおしゃれで、特にフランスパンに凝っていて、フランスから来た職人を雇ったりしていました。去年、前を通ったのですが、流石にそのベイカリーは閉まっていました。このホテルはこじんまりしていて立地はよかったのですが、ちょっとコロナの影響は大きいかなと思いました。

いずれにしもヒルトンほどの立地ではないのです。

要は、ホアヒンのメインストリートでもあるPitchkaseam通りに面したホテルは、メイン通りにあるので、中心っぽく感じますが、実は使いづらいのです。


2022年6月25日土曜日

Bluportホアヒン なんとかしないとヤバい

 Bluportホアヒンはとにかく全く人が居ない、惨状だった。


復活の日は来るのだろうか?

このままの惨状を爆進すれば、シーコンスクエアの隣のパラダイスモール状態になるかもしれない。

はたまた、バンコクのThe MARKETのような惨状になるかもしれない。

パラダイスモールも、The MARKETもまだ、バンコクなので、ワンチャン何かの救いようがあるかと思う。

それに引き換え、ホアヒンにあるこの巨大モールの復活は、相当何かをしないとやばい。

何しろ人がいない。


実は、今年の1月にもホアヒンを訪れた。その時も同じヒルトンに宿泊したのだけど、その時も、やばいと思った。

今回は、その、1月にやばいと思ったレベルを遥かに超えたヤバさである。

これを取り戻すには、相当のパワーが必要だ。

どうするのだろう。






 

2022年6月24日金曜日

ホアヒンがひどい状況に

 ホアヒンに来てびっくり。

いつものホテルの前のコンビニが閉店していた!

ホテルの真ん前。ファミマ。

毎回ヒルトンに宿泊するのだけど、🛌真ん前のコンビニが理由のひとつでもあったのに…。

周りの店ももうもぬけの殻。前回半年前に来たときよりもひどい状況だ。



この先どうなるんだろう…。


スマリッジ

昨日からホアヒンに来ているけど、明日シカダマーケットに行くのやめるわ

 いつものホアヒンに来ている。

いやあ、人がいなくて寂しいわ。

ブルーポートは閑古鳥。しかも店も全部畳んでいる。

やっている店にも客はほとんど居ない。

コロナ終わったと思ったけど、甘かった。



一応、3泊の予定で明日はシカダマーケットに行く予定だったけど、やめるわ。

明日は、サイクリングでもしよう。

本当はレンタルバイクしたいけど、タイのバイクの免許、無いから。

日本の原付という概念がタイにはなくて、車とバイクと免許が分かれている。なので、日本で普通免許しか持っていない人は、タイではバイクに乗れないことになっている。

ところが、海外の免許って、自動車とバイクが一緒だったりするから、タイによく居るスカンジナビア出身の人とかは、結構バイクに乗っている。

自分の国では、別にバイクの免許なんてとっていないのに。

一度、彼らの免許証を見せてもらったことがあるけど、バイクの絵と車の絵が書いてある。それを国際免許にしてタイに来ているというわけだ。

日本は遅れている。

シカダマーケット行っても、多分、閑古鳥。それはもう、明らかだ。

まあでも、少し覗いてみようかな。。


2022年5月27日金曜日

大量退団! KUROBEアクアフェアリーズ

KUROBEアクアフェアリーズ

の主力選手の一斉脱退は、本当に辛い。21−22シーズンのチーム低迷から見れば、仕方ないのかもしれないけど。何しろ3勝30敗というのは、なかなかの数字だ。それでもファンは応援をし続けているわけで、ぜひ22ー23シーズンには期待したいところだ。KUROBEといえば、本当にローカルで、そんなところにVリーグのしかもV1のチームがあるなんて、すごいこと。一昔前は、日本にプロリーグなんてプロ野球とJリーグ。その昔はJリーグさえ無かったのだ。それが今やラグビー、バスケットボール、そして卓球などなど、リーグがあって本当に面白い。しかも女子バレーってなんか華やかな雰囲気ではないか。あ、ボーリングのPリーグもあって、アイドルばりの選手もいたりはするけど。。

そのVリーグは男子は3つのリーグで、女子でも2つのリーグがあって、それぞれ10チームくらいはあるから、ものすごい数のバレーボール選手がプロとして活躍しているということになる。とても良いことだと思う。


ユニフォームが素晴らしいチーム

KUROBEアクアフェアリーズはまた、ユニフォームが素晴らしい。ユニフォームで言ったら、KUROBEに次いで、姫路ではないかと思う。本当にバレーボールに詳しい人ではなくても、高身長の女性がずらっと並んでスポーツしていれば、それは壮観でしかない。

そんな壮観なKUROBEの主力選手が、一斉に脱退することになった。内部事情は知らないけど、まあ、3勝30敗であれば、それも仕方なしかともう。Vリーグはシーズン後の成績によってV1下位チームとV2上位チームとの入れ替え戦なるものがあるのだけど、KUROBEはなんとかV1に留まることができた。ただ、毎年毎年下位争いだとなんなので、この際、大幅な選手の入れ替えに着手したのだろうけど。

選手入れるのにもカネかかるし、KUROBEみたいなチームはどうするのだろうとも思う。選手ごとに所属があって、選手ごとにスポンサーがいるという形態をとっているみたいだけど、KUROBEは。たとえば、トヨタ車体とか、JTとかはその会社が抱えているのかもしれないけど、KUROBEはそれぞれの選手にスポンサーがいる集合体なのだろう。詳しくは知らないけど。心配なのは、選手が集まるのかなあと、思う。特にリーグで上位狙うなら、外国人選手とかも重要になる。21−22シーズンもスパイク成功していたのはほとんど外国人選手で、活躍は大きい。


助っ人はとても活躍した

ラッツ・メレーテコクラム・ビビンチャヤ

ラッツはスタンフォード大学出身の秀才でもある。身長なんと206㎝。なんか、いつもニコニコしていて、とても上品な感じがする。アメリカンには見えない物腰。これは教養がそうさせるのだろうか。スタンフォード出ていれば、別の仕事しても、今の給料よりも稼げるだろうに、それは彼女の生き方なのだろう。もちろん、今季限りになるだろうとは思うけど、なんの発表もない。できれば日本での活躍をもっと見たい選手である。

コクラムは、タイ人でタイナショナルチーム代表。通称ビム。タイ人って面白くて、タイ人同士でも名前が覚えられずに、みんな通称がある。コクラムの通称はビム。タイのチームのユニフォームはestというロゴ。estはタイのペプシみたいな飲料メーカー。このestとペプシの戦争みたいなのがタイで昔あったのだけど、それはこのバレーボールの話とは全く関係ないので、またの機会に触れたい。それにしても、ビムは本当にタイ人の普通の女の子という感じがする。人懐こい感じ。ブリラム県出身で、良い意味のイサーン娘という感じがするのだ。多分、来季は居ないだろうけど、タイのナショナルチームも忙しいだろうし。ビムのインスタがまた、面白い。何しろ、雪なんか全く降らないタイから日本の雪国KUROBEに来たのだから、相当環境も違うはず。インスタでは、雪の中で温泉に入っているシーンとか、KUROBEの古い街を散策しているシーンとかが映っている。タイ人らしく自分を見せるのがとても好きなのかと思う。


この外国人選手2人が毎試合毎試合活躍していた。というか、毎試合この2人に頼ってた状況。もちろん他の日本人選手も素質はある選手だったけど、結果的にこの2人のアタッカーによる得点が大部分だった。


試合数がめっちゃ多いVリーグ

それにしても、このVリーグって、試合数がめっちゃ多い。それぞれ3回くらい総当たりでやるので、試合の数が多くなる。シーズン中心配していたのは、よう休みもせずにやってるよなということだった。ビムなんて毎試合毎試合、本当にスパイク打ってばかりいて、まあ、彼女の仕事っちゃ仕事だけど、異国でかなり疲れたと思うわ。ビムさんには、ぜひタイナショナルチームでも活躍してもらいたい。見てると、こちらまで明るい気分になる。ラッツもひときわ高身長で、大柄にも関わらず気品のある感じでよかったのだけど、来季はKUROBEには居ないのかなあと思うと寂しい。

外国人選手は、そもそも1年契約だろうから、脱退も何もないのだけど、日本人選手は、基本的には退団という形になっている。退団、そして引退、そして移籍希望というふうに分かれている。引退はわかるけど、退団と移籍希望の違いはよくわからない。

https://www.kurobe-aqua.jp/upload/file_3_674_3.pdf?1653231600

引退選手は本当に寂しい感じがする。

背番号 氏名 ポジション

2 小西 愛衣 セッター 引退

3 間橋 香織 アウトサイドヒッター 引退

4 金杉 由香 アウトサイドヒッター 引退

7 島田 美紅 ミドルブロッカー 退団

8 道下 ひなの ミドルブロッカー 移籍希望

9 立石 優華 リベロ 移籍希望

10 細沼 綾 ミドルブロッカー 移籍希望

18 鈴木 千代 セッター・アウトサイドヒッター 退団

小西愛衣は美肌の美人。
インタビューを聞いても人の良さそうな感じの女性。1995年生まれなので27歳か。引退は早い気もするけど。。まあ、色々とあるのかもな。まだまだ若いので、今後の人生にグッドラック。インスタもTwitterもあるので、検索されたし。

間橋香織はKUROBEアクアフェアリーズの顔。
バレーボールファンの間ではカオリンゴと呼ばれてかなり人気者。YouTubeでも彼女をずっと撮っている動画も結構ある。しかも彼女のケツを追っかける動画が多くて、こういうのがきっと撮影禁止みたいになるのかもしれない。とはいえ、それだけビジュアル的にも人気のある選手。小西、間橋といえば、もうアクアの顔なのに、この2人の脱退は大きいと思う。しかも間橋も引退かあ、、。と思う。今シーズンは確かに怪我に泣いて出番は無かったけど。できれば、別のチームでも良いのでユニフォーム姿を見たい気持ちはものすごくある。けど、これも本人が決めることだ。しかもユニフォーム姿が見たいとか、そんなおっさんのために現役を続行するわけがない。まだまだ若いので、次の人生で楽しんでいただけたらと思う。

金杉由香は名門八王子実戦から、JT、姫路と渡り歩いてKUROBE。ご結婚されたということで、引退なのだろうか。結構ファンが多く、金杉ロスみたいなことを言っている人もいるけど、ぜひ今後も人生が楽しく過ごせますようにと、陰ながら思う。

島田美紅はこの先どうするのだろう。移籍希望とは出てなくて、退団というのはどういう意味なのかわからない。移籍先が決まっていないということなのだろうか。他の選手よりも若いし、引退はしないと思うのだけど。

道下ひなの

道下ひなのはとても印象に残る選手。なんていうか、顔に力がある。引退する選手よりも、2歳くらい若い。移籍希望なので、次の移籍先で一花咲かせてほしい。それにしてもみんな若いのに引退するんだなあ。ひなのの移籍先が決まった時には、ぜひ応援したいと思う。ひなのの活躍を見たい。

立石優華は移籍希望なので、本当に移籍先が見つかることを願うばかり。まあ、ただ、Vリーグができてから移籍もそれなりに活発なので、おそらくあると思う。移籍できたら、移籍先でぜひ活躍してほしいと思う。

細沼綾、アヤは外国人助っ人に次ぐ決定率だったので、チームとしても痛手。もちろん移籍先でも活躍すると思う。アヤが居なくなった後は、KUROBEどうやってこのポジションを埋めるのか?いずれにしても、移籍先で頑張ってほしいと思う。

鈴木千代は、今シーズンに移籍してきて、短い期間でしかも出場機会もあんまり無かったにも関わらず、個人的には1番の推し選手!!経歴も変わっていて、なんとビーチバレーからの移籍。そして、ビーチバレーではオリンピック手前まで行った実力。何しろ、大人の雰囲気。ビーチの時代と、KUROBEに来てからは、雰囲気が全然違う。

ビーチ時代


まあとにかく、ビーチで東京オリンピックあと少しだったのだけど、インドアに来てしかもKUROBEに来たのだから、もう少し活躍も見たいと思う。他の選手と違って、移籍希望じゃなくて退団って、どう違うんだろう。移籍先が見つからないという意味なのだろうか。

ビーチも良かったけど、できればインドアのVリーグで、できればセッターとしての活躍をもっと見たいと思う。


ちなみに、丸山監督も退くけど、その後もアドバイザー的なポジションでKUROBEを支援するらしい。この方は、昔の女子の日本代表の江上選手のご主人ですよね。

まあ、とにかく、今後のKUROBEの選手はどうなるのか。どんな補強があるのか。とても気になる所である。

そして来季はもう少し勝ちゲームがほしい。

2022年5月7日土曜日

海外で「ああ、それって日本人だけだよね〜」という幾つかの事

何が特殊か?これは海外にいてという前提から始まる。



  • 日本人は日本の会社で勤めている。
  • 日本人は決まった場所に住んでいる。
  • 日本人は現地の人とコミュニケーションを取らない。
  • 日本人の子供は海外に居ても、いずれ進むであろう日本の中学や高校の準備を海外でも優先している。
  • そもそも就活で企業が欲しがるグローバル人材って何?


もう気づいた方が良い。どれだけ日本人社会が特殊で歪んでいるのかを。ただ、最初に断っておくと自分も日本人なので、日本は大好きである。ただ、今までアメリカとタイにしか住んだことはないけど、日本人だけがかなり特殊であることが言えるのは間違いない。これは別に、アメリカにいるときにアメリカ人と日本人を比べて、あるいはタイにいる今、タイ人と日本人と比べて、、という訳ではない。アメリカにいた時に、アメリカにいたヨーロッパ人や日本以外のアジア人、今タイに居て、タイにいるヨーロッパ人や日本人以外のアジア人と比べて、日本人が特殊であるということを言っている。日本人というよりも、日本人社会といった方が適切だろうか。

スマリッジ

日本人は日本の会社で勤めている。

例えば、アメリカでも、タイでも、その場で出会った日本人は、日本の会社に勤めている場合が多い。日本の会社でなかったとしても、元々日本でその会社にいて、そして転勤してきたというケースになるかと思う。どういうことかといえば、例えば、タイにいる日本人は、大体日本企業のタイ法人に勤めている場合がほとんどである。元々日本でその会社にいて、タイに駐在してきたケースと、タイに来て、タイの現地で就職するケースに別れる。どちらのケースにしても、タイにいる日本人は、日系企業に勤めている場合がほとんどである。あとは留学生だろうか。


日本人が日系企業に勤めていることの、何が特殊なのか?

そう問われてみたら、確かに何もおかしいことは一つもない。別にいいじゃん。

日本人が、タイで日系企業に勤めているのは、自然なことである。しかし、考えてみよう。例えば、タイにいるアメリカ人がアメリカ企業で働いている人ばかりだろうか? タイにいるロシア人がロシア企業で働いている人ばかりだろうか? タイにいる中国人が中国系企業で働いている人ばかりだろうか?
もちろん、答えはノーである。では、アメリカ人もロシア人も中国人も、はたまた韓国人もタイには沢山移住者がいるが、何をしているのだろうか? それは、もう、様々である。インターナショナルスクールの教員、タイ企業のビジネスディベロップメント、あるいは現地で起業、などなど、多種多様過ぎて、例の上げようもない。

  • タイに居る日本人は、ほぼほぼ日系企業で働いている人ばかり。
  • タイに居るその他の外国人は、多種多様すぎる。


つまり、日本人だけが、特徴的と言える。


例えば、タイにあるグローバル企業に、たまたま就職して、日本と全く関連のない仕事をしている日本人は、なかなか居ないだろう。それに引き換え、タイにあるグローバル企業に、たまたま就職して、アメリカと全く関連のない仕事をしているアメリカ人は、きっと居るだろう。

つまり日本人だけが、いつまで経っても、どこに行っても、「日本」、「日本人」という呪縛から逃れられない生活を送っているのだ。

もちろん、日本企業がそもそも多いという背景もあるかもしれない。そうであったとしても、その企業のタイ法人に大挙して日本人駐在が来るというカルチャーが、既に特殊であるのだ。

これも前述のロジックで言えば、例えばMicrosoft Thailandに、アメリカ人が大挙して就業しているだろうか? もちろんNOである。きっとエキスパット数人で、あとは大多数がタイ人のグローバル人材で成り立っているのだろうと思う。つまり、日本企業は、どこに行っても日本人で成り立たせようとしているのだ。この時点で特殊になる。

もう、色々な意味で、色々なケースで、「そういうのは日本だけ」という事が多すぎるのだ。別に悪いことでもないと思う。しかしながら、あまりにも時代に乗り遅れてしまっているのである。もう日本の成長は実際に1990年代で止まり、そこから30年そのままなのだ。

今50歳の日本企業に勤める人の新卒初任給と、約30歳下の今まさに新卒の新卒初任給はほとんど同じである。

日本人の平均給与は、30年ほぼ変わっていない。400万円台である。ちなみに、OECDの資料では既に韓国にも抜かされている。


駐在を選ばずに海外に脱出せよ

別に、悪いとは思わない。日本人がそれで幸せならば。日本人がそう言う日本社会に満足ならば。ただ、やはり、活発でスマートで頭の良さそうな人は、どんどん海外に出てしまっているのが日本の現状である。
もう、駐在でもなんでもなく、どうにかして日本脱出したいという感じの人が増えているだろう。駐在とは、もはや、ドメスティックそのものであり、グローバルでもなんでもないということに、気づいちゃっている人が増えた。

しかも若い人ばかり。なぜなら税金は高くなる一方だし、頑張って収入が良くなると、色々な補助金や助成金も出ないし。未来志向の政治家が選挙に出ても、投票に行くのは爺さん婆さんばかりなので、むしろ改革をしない政治家の方が当選しやすい国になっているからである。爺さん婆さんにとっては、日本の未来なんかあまり興味なく、年金がいくらもらえるかとか、自分を優遇してくれれば良いと思っているだろうから、改革なんかいらない。若い人の税金が高くなったとしても、別に構わないだろう。

少し脱線したけど、では、このタイにおける、日本人だけが特徴的な社会を構築している事が、界隈にどんな影響を及ぼしてくるのだろうか?


駐在日本人は決まった場所に住んでいる

また繰り返しになるけど、悪いとは言っていない。むしろ良いかも。平和に暮らしたい人もいるし。決まった場所とは、トンロー、プロンポン、アソークエリアである。なぜそのエリアなのか、それは便利だからと言うこともあるが、隠れた理由としては、日本人学校のスクールバスエリアなのである。

スクールバスエリアに広がる日本人対応アパートメントが、どんどんと広がるようになってきた。街全体が、日本人フレンドリーになったのは、駐在員のおかげ。その結果、別に子供がいなくても、日本人の現地採用の人でも、独身の駐在の人でも、日本語などにフレンドリーな街の、日本語フレンドリーな物件に住むようになる。まあ、とにかく、日本人100%物件の誕生である。


不動産屋との関係

日本人向けの日本人による不動産仲介業者がタイには沢山ある。タイ人友人に聞くと、それらの日本人向け不動産仲介業者は、実はタイ現地の地元の不動産業者を通していると言うことも聞いた事があるが、定かではない。そうなると、マージン商売ということになるのだろうか。いずれにしても、日本人学校スクールバスゾーンのアパートの管理会社は、日本人向け不動産屋とのホットラインが無数にある。空室状況など、常にupdateしている関係が構築されている。いろいろ大人の事情もあると思う。

なぜコンドミニアムではなくてアパートなのか。

日本人向け不動産仲介御者が日本人に勧める物件というのは、実は限られている。例えば、同じように日本人学校スクールバスゾーンにある物件でも、なぜか紹介されない物件がある。実は、その紹介されない物件は、アパートではなく、コンドミニアムなのである。アパートは、管理会社が一棟まるまる管理しているので、事務手続きも非常にスムーズ。また、日本人が入居後に出てくる色々な問題も、一括管理してくれている。したがって、不動産仲介業者は、入居後のクレームを軽減できるのだ。一方でコンドミニアムは、その部屋のオーナーとの契約になる。その部屋のオーナーが例えば欧米人だったら、英語が必須になるし、そもそもタイ国内に居るとも限らず、連絡も大変だったりすることもある。タイ人オーナーだったりしても、タイ人は本当に色々な方がいるし、すごい金持ちでヒエラルキの上の方の人だと、クレームなんか受け付けない、なんて事態も起こりかねない。

要するに、コンドミニアムは日本人にとって面倒なのである。

オーナーとのコミュニケーションが英語というだけで、リアルなハードルと、精神的なハードルが立ちはだかる。

面倒臭い、そういうの、誰かにやってもらいたい。

というのが、日本人の本音になる。したがって、日本人入居率100%を誇る物件の隣に、日本人はほぼゼロで欧米人やインド人だらけのコンドミニアムが建っていたりするのだ。
ただ、もし、オーナーと直接やり取りをできる自信があるなら、不動産屋を介さずに、日本人もコンドミニアムを契約して借りたら良いのではないかと思う。
家賃も同じロケーションにも関わらず、コンドミニアムは安くなっている。安いというか、適正な価格になっている。なぜなら、日本人学校ゾーンのアパートは、日本企業が家賃を払うと知っているために、家賃を高く設定しているからである。隣同士で比べると、差が出てくる。コミュニケーションや契約等々の壁をクリアできるなら、日本人もコンドミニアムに住んだ方が良いかもしれない。とはいえ、結局会社が出すし。。。ということになり、みんなアパートを借りることになるのだ。
レジーナクリニック

勧めないコンドミニアムも、webの見栄えのために載せるのかな???

ではそんな日本人向け不動産仲介業者のリストには、コンドミニアムは載っていないかというと、実は載っている。ホームページで検索できるようになっているが、しっかりとコンドミニアムも載っているのだ。載っていても、顧客に勧めることはない。なぜ載っているのかといえば、データの充実のためだと思う。網羅してます。。みたいなことを言いたいのかもしれない。

スクールバスエリアのアパートが値段を下げない理由

その他の外国人はまず住まない。理由は高いから。そしてそもそも、空きがない。スクールバスエリアに建っているアパートは、つまり、日本人駐在員が住むだろうという予測のもとに成り立っている。日本人駐在員の場合は、家賃補助が会社から支給されているため、駐在員にとっては値引きする必要もない。したがって、アパート側も、家賃を下げる必要もない。そうなると、日本人学校スクールバスエリアには、日本人以外の諸外国人は住まなくなる。そしてますます、日本人だけのコミュニティが形成されるのだ。日本人向けの店や、サービスもこのエリアに集中するのだ。ますます日本人率が濃くなる相乗効果になっている。

ただ、独身の駐在では無く現地採用と呼ばれる人たちは、別にスクールバスエリアに住む必要もないので結構あちこちに散らばっている。最近はコロナ禍で日本人ファミリー駐在が減ったのか、最近、もろ日本人エリアのど真ん中のアパートにも空きができて、便利さを求める外国人がポツポツ住み始めたという事例も無くはない。さらにコロナ禍で日本人駐在員、特に家族帯同の駐在員が減ったのか、日本人学校スクールバスゾーンのアパートにも空室が目立つようになってきた。今後、アパート側が家賃を下げて空室を埋めようとするのか、それともコロナが終わるまでキープするのか? そのせめぎ合いになっていると思う。

ちょっと長くなっちゃったので、下記は次回以降に投稿します。

  • 日本人は現地の人とコミュニケーションを取らない。
  • 日本人の子供は海外に居ても、いずれ進むであろう日本の中学や高校の準備を海外でも優先している。
  • そもそも就活で企業が欲しがるグローバル人材って何?

2022年5月5日木曜日

バンコクの激安激旨のミシュラン店

ソムタムクンカンに行くには

バンコクにある、ミシュランのレストラン、ソムタムクンカンに行くためには、スクンビットソイ101/1をひたすら奥に行き、ソイ101/1のソイ23まで行かなければならない。

街路樹と歩道のある
スクンビット ソイ101/1
スクンビット101/1は、BTSの駅で言うと、プンナウイティとウドムスックの間くらいに位置する。/1(スラッシュ1)と言うくらいだから、スクンビット101よりも小さな道なのかと思ったりするが、実は「101/1」は、「101」よりも、広くて大きな通りになっている。

街路樹があり、歩道もあるので、プロンポンやトンローエリアのソイに比べるとかなり歩きやすい。途中はコンドミニアムやアパートもあるが、ムーバーンと言われる住宅のビレッジなんかがあり、都会からアーバンエリアに変わり始めるエリアにあるソイと言えるのかもしれない。


101/1は結構特徴的

おしゃれなカフェや、美容院、そして少し奥に行くとタラート(市場)があり、ちょっとした旅行気分も味わえる。途中で気に入っている店もあり、ウェスタンスタイルのバーなどは、大体がオーストラリア出身で、タイ人の奥さんがいるような感じの人がオーナーだったりしている。そのような店には、欧米人が集まったりする。そんなソイである。途中にあるHunter’s Garden & Restaurantは、バックヤードがあるパブという雰囲気である。フードもドリンクも充実している。さらに、駐車場付きのレストランが少し固まったエリアがあり、そこにはタイ料理のグラスルーム、スペイン料理のLa Tasca、そしてまた、バーベキューリブが美味しいダイニングパブのような店、Devilish Chews, Brews, Burgersがある一角がある。この一角では、夜になるとGrass Roomのテラスで、バンドが入ったりしていて、結構賑やかな雰囲気になる。この一角には芝生のスペースがあり、なんとなくのんびりした雰囲気で、ウサギカフェがあり、生きたウサギと触れ合える。クラフトビールの専門店、Craft Intersectでは、数種類のクラフトビールが味わえる。


コロナ禍でも生き延びたレストランはコロナ前と同じなのか?

この通りのレストランも、コロナでだいぶやられたはずであるが、なんとか生き延びている感じである。小さな店は、どんどん潰れたのか、コロナ前とはかなり様変わりしているようにも見える。そして、今でもなお、コロナ前の水準には到底戻っていない。一体全体、コロナ前のように戻ることはこの先あるのだろうか。実際、現状生き延びていた店も、コロナ前に比べるとなんとなく物足りなさを感じたりすることも多い。本当に些細なことではあるが、例えば量が少なくなったとか、サービスが微妙に悪くなったとか、そういうレベルである。101/1ではないけど、先日プロンポンのとある日本人向けレストランに行ったのだけど、コロナ前よりも明らかに量が少なくなったりしていた。もしかしたら店側が気づかないだろうと思っているのかもしれないけど、こういうのって、まず客は気づいている。ただしそんなことを例えばGoogleマップの口コミなんかに書くのは無粋極まりないので、そういうことはしないけど。基本的にGoogleマップの口コミには、高評価だけを書いている。思うところがあるけど、客って自由だよな、、と常々思っている。言いたい事言っているし。まあ、店側もそんな客の口コミも当然あるだろうというのは、織り込み済みで、そういうの覚悟で店を開いているのだとは思うけど。結構、心が折れたりするのでは?なんて、思ったりする。


ソムタムクンカンへの行き方

そろそろUVケア

話はそれたけど、このミシュランの店、ソムタム クン カンへの行き方であるが、まず前述のように101/1にいかなければならない。そして、101/1をかなり奥まで入っていかなければならない。したがって、頑張れば徒歩で辿り着くけど、徒歩はお勧めできない。ちなみに、徒歩を厭わないという事であれば、こんな感じだ。

BTSスクンビットライン

プンナウィティ駅下車→スカイウォークを歩いて101/1の入り口に到着 (5分)

101/1入り口からソイ23まで歩く (20分)

したがって、駅を降りてから徒歩では25分くらいかかることになる。距離的には、ウドムスック駅でも同じだと思う。

もし、モーターサイと言われるバイクタクシーに乗れるという人は、ウドムスック駅からがお勧めである。なぜなら、ウドムスック駅は駅を降りてすぐにウドムスック通りがあるので、少し入ればバイクタクシー乗り場があるからだ。プンナウィティ駅の場合は、バイクに乗るためにはやはり5分歩いて101/1のパクソイ(ソイの入り口)までいかなければならないからである。

しかしながら、1人とか、大人2人とかなら、バイタクでもよいかもしれないが、子供がいたり、数人のグループなら、やはりタクシーが良いかと思う。もしBTSで降りた後にタクシーを拾いたいのであれば、、プンナウィティ駅の場合は降りて、スクムビット通り沿いの進行方向ウドムスック側でタクシーを拾えば良い。

ウドムスックで降りる場合はスクムビット沿いではなくて、ウドムスック通りに入ってからタクシーを拾った方が良い。

タクシーの運転手さんには、

101/1、ソイ23

「スクンビットロイヌン タップヌン ソイ イーシップサーン」

と告げれば良いと思う。

タクシーの運転手さんに色々と告げるが大変だと思う方や、そもそもBTS降りてまたタクシー乗るの面倒くさいという方は、自宅からGrabを使えば良いかと思う。ただ最近のGrabは何故だかわからないけど結構高い。何故こんなに高いのかわからない。ガソリンは確かに高騰している。あとは、まあ、全体的な物価上昇に乗じた便乗値上げではないかと思っている。まあ、ただ、そんな101/1のレストランなんて、たまにしか行かないだろうから、ていうか、おそらく行ったとしても、そしてたとえ気に入ったとしても、1回きりだろうから、少しくらい高くてもGrabで良いかもしれない。また、3人、4人のグループなら、Grabの値段でも良いかと思う。


バンコクのレストランの客層の最近

まあとにかく、最近の傾向だけど、客はほぼほぼタイ人か欧米人である。これは別に101/1あたりまでくると日本人が少ないから、という理由もあるかもしれないけど、そういう理由だけでもない。何故かといえば、日本人が多いトンローやプロンポン近辺のレストランも、今となってはほぼほぼ客はタイ人なのである。先日、バンコクで数店舗展開している居酒屋のチェーン店に入って店の日本人スタッフと話したのだけど、特にランチタイムはほぼほぼ90%タイ人だと言っていた。日本食レストランは、この2年以上のコロナ禍でターゲット客をタイ人にシフトして行った経緯があり、ある意味その戦略は成功しているのではないか?と思う。

それにしても、タイ人の多分、富裕層なんだろうとは思うけど、カネの使い方はすごい。日本食レストランとか、ランチメニューで僕なんかは結構値段とか見て、300バーツを超えると躊躇してしまうのだけど、タイ人は一番高いメニューから売れていくという感じである。すごいなあ。


スクンビット101/1、ソイ23についたら

さて、101/1のソイ23についたら、実は大きめのレストランが2軒ある。ソムタムクンカンは、少しソイ23を入ったところにある。101/1沿いにあるのは別のレストランなので、注意してほしい。ただ、そのレストランもミシュランではないけど、かなり美味しいので、そちらも是非お勧めである。

ソムタムクンカンは、こんな感じである。

ミシュランの表示があるソムタムクンカン

メニューは色々あって、ソムタムも数種類あり、ガイヤーンなどなど、基本的にイサーン料理だと思う。この写真の左側に入り口があり、ガーデンにいくつもテーブルが並んでいて、とてもゆったりとした雰囲気。

さらに、エアコンの部屋もある。最初にエアコンの部屋に通されたけど、その日はそこまで暑くなかったので、ガーデンの席にしてもらった。店員さんも、とても親切で、本当に居心地が良い。Googleマップの口コミを見ると、結構日本人も来ているみたいだけど、大体がコロナ前の書き込みになっている。コロナ禍からは、あまり日本人は来ていないようである。ちなみに、車で来る人は大きな駐車場もあるので、タイ人客はみんな車で来ている。もし、日本人の方で、車でこれるなら、駐車場もあるので、参考にしていただければと思う。

ソムタムカイケムという塩茹で卵つきのソムタムと、ガイヤーンというチキンのロースト、さらにコームヤーンという豚肉のネック肉の油の乗った部分、さらにトムヤムクンを注文した。カオニャオという定番の餅米は、五穀米のカオニャオにしてもらった。


コームヤーン
コームヤーン

ガイヤーン
ガイヤーン

ソムタムカイケム
ソムタムカイケム

トムヤムクン
トムヤムクン

味はとても素晴らしく、さらにカオパッドクンという、エビチャーハンも頼んで、さらにコーラとソーダも注文して、なんと、なんと、1000バーツを切る950バーツだった。3人でミシュランの店で1000バーツを切るのはとてもありがたい。

さらに注文はしなかったけど、デザートのカオニャオマムアンというのがあるのだけど、これはココナッツミルクで炊いたカオニャオにマンゴーが載っているスイーツで、タイの定番デザートである。実は、この注文数が、ギネス認定されているとのこと。ミシュランにギネス!!

どんだけすごい店なのだろう。しかも安くて店員さんも親切。

なかなか旅行で来るのは無いかもしれないし、タイに住んでいる人でもなかなか行かない場所ではあるかと思うけど、チャンスがあるなら、お勧めである。

それから、近くに65カフェという全く別の店で、おしゃれなカフェがある。ここのジェラートはノーシュガーで美味しい。ソムタムクンカンの後、カフェ65というルートはお勧めルートである。

2022年5月2日月曜日

タイで痔になったらどうする!?  よく効くタイの薬シリーズ 痔の薬

突然だけど、痔に悩んでいる人は多い


しかも女性なら、なおさら気軽に人に言えないし、病院に行くことも躊躇する。

ウチの親戚がそうである。もう、本当にやばくなったら、病院に行くだろうけど、それまではなんとか市販の薬で治そうとするのだ。

女性としては、それが普通である。

親戚は、よく日本のテレビCMでも宣伝している痔の薬をいつも持っていた。それを使うと、少し良くなったり、また再発したりしていると言う感じだ。

そんな中、タイに移住することになった。日本でも結構痔に悩まされていたので、タイに来たら、どう言うことになるのだろうか? と言う一抹の不安もあったようだ。しかしながら、そんな不安も、人にはなかなか言えない。

「タイで痔になったらどうしよう・・」

人には言えないが、結構切実な問題だったのだ。

彼女は、タイに、日本で使っていた痔の薬を持参していた。まあ、痔に悩んでいるとはいえ、そんな年がら年中毎日使っているわけでもないし、数ヶ月か、1年くらいは、その持参した量で足りると考えていた。

足りなくなったら、日本帰国時に買って、持ってくれば良いし、最悪、誰かに頼んで日本から送って貰えば良いと考えていたのだ。

そして案の定、タイで痔になった。

持参していた、よくある日本の薬を塗っていたが、これがどう言うわけか、なかなか治りがよくなかった。なかなか治りが良くないので、結構塗りまくっていたら、どんどん薬も減ってきた。

そんな中、コロナ禍になった。

コロナ禍になり、日本への1時帰国もなかなか思うようにできなくなった。まあ、なるようになるだろうと、腹を括っていたが、やはり、痔は辛い。なにしろ、座るのも辛いのだ。

で、それを見たので、知り合いが、タイの薬局で痔の薬を買いに行った。おそらく、日本と同じような薬が売っているだろうと、思っていたのだ。何故なら、タイには、だいたい日本で売っている市販薬は売っている。市販薬どころか、日本では処方箋が必要な薬まで、普通に処方箋なしで薬局で買えたりするのだ。例えば、抗生剤とか、普通に買える。

で、薬局に行った。

スマホで、「痔の薬」と入力して、タイ語変換したものを、薬剤師に見せた。

薬剤師は、そのスマホにあるタイ文字を確認すると、30秒もしないで、薬を出してくれた。その薬の名前は、DOPROCT。ドプロクトである。

DOPROCTには、軟膏と座薬があった。

別の薬で、錠剤も出してくれた。日本では、市販薬で痔の錠剤ってあるのだろうか?

彼女はとりあえず、軟膏を使い始めた。

治りにくかった痔がタイで買った薬でピタッ!と止まった

日本から持参した、日本でよく広まっている薬とは、効き目が違いすぎた。この薬は本当にオススメである。

日本にいて、市販薬を使っている人にも、届けたいくらいだ。

本当に、ぴたりと止まったのだ。


タイでは結構痔になる理由があると思う。

タイでよく痔になる理由

  • 便秘
  • 辛いもの
  • 水分不足 

元々、便秘がちな人は、切れ痔になりやすい。暑いタイでは、結構痔になる要件が揃っているように思う。冷房で冷えすぎるのも、一つの原因かも知れない。

わかったことは、日本での薬はマイルド過ぎるのだろう。効き目が弱いから、再発を繰り返していたのだ。こんな人は、多いはず。

本当に、マジで日本で悩んでいる人に、届けたいくらいである。病院に行けば良いのだろうけど、女性が痔で病院にかかるのは抵抗がある

痔というのは、日頃の普通の痔は、意外とダメージのレベル的にはそれほど重いものでもないかも知れないし、まして死ぬほどのことでもない。

みんな、日本の市販薬で、マイルドな効き目ながらも、何度も使って再発したりしながらも、ごまかしごまかし過ごしているのかと思う。彼女もそうだった。

タイで購入した薬がものすごく良く効いた。




このブログもそれほどPVは大きい方ではないけれど、もし、この薬の情報が欲しい方は、連絡をいただければ、情報を提供させていただきます。日本に発送も多分できます。

Contactページからご連絡ください。


2022年5月1日日曜日

リモート?

あああ、今日も学校に行かなきゃ。ていうか、自分の家だけど。今日もみんなに会えるかな。よくわからないな。



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なんとか、大学まで卒業できそうだ。実は大学は、留学したんだ! 留学と言っても、自分の実家だけど。大学の周りのカフェ? そんなの知らんよ。学生の寮でガールフレンドとエッチした? 寮とか入ってないから、留学だけど。あの大学のキャンパスで昼寝した? いや、実家だから。




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先生、お世話になりました。

ああ、君か? 誰だっけ? 見たことあるけど、名前まで覚えてないな。よく知らないけど、これからも頑張ってね。



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さあ、就職した! 立派なビジネスマンになりたいなあ。今日も仕事頑張るぞ! 今日は、チーム全体のミーティングがあるな。終わった後は、みんなでランチかな? あ、家でひとりだった!! ランチは家でカップラーメンでも食べようかな。



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そろそろ彼女が欲しいなあ。マッチングアプリで可愛い子を見つけた!!

さあ、デートに誘おうかな。あれ、デートって、どうすんの? そうだな、ビーチとかに行けば良いのか。あれ、でも、どうやって、ビーチまで行けば良いのだろう?



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とりあえず、家の近くのビーチに来たぞ。さあ、彼女に連絡しよう。彼女も近くのビーチに行くと言っていた。彼女と話すのが楽しみだなあ。やっぱりビキニ着ているのかな? ウッヒョーい!!




😎


2022年4月30日土曜日

屋台で食えば、それがわかる。

海外生活には、長くなると必ず壁にぶち当たる。小さな壁もあれば、大きな壁もある。小さな壁は本当に小さくて、それも色々な種類の壁である。大きな壁は本当に大きく、もうその国に住む意味さえわからなくなったりするほどの事だ。

住む意味? それは屋台。


もう先に結論を言おう。その壁を乗り越えるためには、いや、そんな壁さえ寄せ付けないようにするためには、小さなことでも好奇心を持つことで、それに具体的に行動を起こすことなのだ。

先入観を捨てる。と言うこと。

屋台の食べ物も、買ってみて、食べてみたら美味しい!

この一歩が大事。

タイ語ができれば、屋台の人と話ができる。

お腹が痛くなったら?????

タイでの生活にある程度慣れれば、薬はこれで、病院ならあそこで、そこに行くにはタクシー呼んで道はこうで。。。

と、ある程度のストーリーが自分の中でできるのだ。そうなれば、タイ生活に強くなる。


例えば、タイ語に関して。タイ文字なんて、絶対に読める訳ないと、思ってないだろうか。実は、タイ語を勉強して対文字を勉強している日本人は、集中すれば1年以内にある程度読めるようになるのだ。

それは関係あるよ

自分には関係ないと思ってないだろうか? タイ文字が読めると、どんな世界が広がるかに、気づかないままでいるのだ。タイ語ができてタイ文字が読めるようになれば、タイでのQOLは爆上がりである。確かに、タイ語が話せなくても、タイ文字が読めなくても、日本人はタイで、少なくともバンコクでは生活できるだろう。

でも、生活できる。それだけだ。たまたまタイにいた。それだけだ。

タイ語ができれば、そしてタイ文字が読めれば、タイでの生活は天と地との差くらいに、クオリティの高いものになるなのだ。そのためには、好奇心を持つしかないだろう。タイ語? タイ文字? できるわけないだろ。。。この概念の払拭から始めなければならない。

屋台メシとかも、実はそうである。日本からタイに移住してきたばかりの時は、タイの屋台が有名であることは知っている。しかしながら、いざリアルにタイの屋台を目の当たりにした時に、日本人はなんとなく気が引ける。

まず衛生状態だ。もちろん、衛生レベルは日本に比べれば良くないかもしれない。ただ、考えてみると、日本人も縁日や夏祭りなどで、野外のたこ焼きとか焼きそば、お好み焼きの屋台で買って食べている。それを考えれば似たようなものである。

ただ、そうとはわかっても、タイではどうだろうか?

まず、売っているものがなんなのかわからない時がある。美味しそうではあるけど、それってなんなのか? もちろんタイ語ができなければ店の人に聞くこともできない。仮にタイ語ができて、それが何かを聞いたとしても、そもそもそれに興味がなければ、全く関係なくなる。

そう、タイでの生活の、自分の周りにあることのほとんどが、自分には関係のないことと思ってしまうのだ。

この、我関せずの姿勢を貫いていると、困った時に全く自分で対処できなくなる。例えば、病院に行くときなんかも、誰かに頼らなければならなくなる。頼る人と言えば、結局日本人になるだろう。別に、それでも良いと言う人なら、それでも結構である。ただ、海外生活をしてきたとは、なかなか言えないだろう。海外に馴染みたいと思ったら、やはり自分の力で解決ができるくらいになった方が良い。そのためには、小さな、そして大きな好奇心を持つことなのだ。その好奇心と行動が、壁が現れた時にも自分で解決できることになるのだ。

ちなみに、大きな壁は大体

3か月、半年、1年、

というサイクルで訪れる。

この大きな壁は本当に死活問題だったりすることもあり、フィジカルにもメンタルにもかなりのダメージを及びすことになったりするのだ。ただその大きな壁を予防することができるかと思う。その方法は、小さな壁をクリアすることに他ならない。クリアすると言っても、コツコツとクリアしていくのだ。ポイントは、その小さな壁にしっかりと当たることであるかと思う。

小さな壁というのは、小さいので、あまり問題にならない。したがって小さな壁は放置しがちになるのだ。

実は、この、小さな壁の放置が、ゆくゆく大きな壁にぶち当たる原因を作っているかと思う。とはいえ、この小さな壁に気づいているのなら、まだ良いのだ。なぜなら、壁と分かっていながら、放置しているので、後々原因がわかるから、まだ良い。

気づかない小さな壁は厄介である。なぜなら、大きな壁に行き着くときに、その原因がわからないままであるからだ。分かっていて避けて通ってきたわけではなく、そもそも壁があったことすら気づかないケースである。

タイ語はQOL爆あがり

そこで小さな壁に気づくにはどうしたら良いのだろうか? と言うことを考えて対策を考えることになるだろう。そもそも気づかないと言うことは、気づかない何らかの理由があるからである。だから気づかないのだ。それに気づく方法は、ある。

一番大事なことは、好奇心だと思う。そして何事も決めつけないことである。

例えば、タイ語を全く勉強しない人もたくさんいる。タイ語を勉強しない理由だけど、

1大変であること

2好きではない

3必要ない

4喋れるようになるとか、読めるようになるなんて思っていない

別にタイ語を勉強することをことをことを勧めている訳ではなくて、たくさんの日本人がこのように思っている。特に4番。まさかタイ語が話せたり読めたりするなんて、ないから、、。みたいに思って、はなっから全く勉強するつもりもないのだ。

でも考えてみよう。半年だけ真剣にやってみたら、結構タイ語ができるようになる。タイ語ができるようになると、実は、遊べるのだ。

デリバリーでドライバーから電話が来ても片言でも話せるようになれば、どんどん通販したくなるし。旅行先でオプショナルツアーの案内があれば、どんどん参加したくなるし、ホテルでルームサービス頼むときだって、躊躇しなくなる。タイ語ができれば実は、タイでもっと遊べるようになるのだ。

これが小さな壁の克服である。


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【年齢と共に変わってきた体型】 若いころは積極的に運動をしていたものの、30代に入ってから、 最近は次の日まで疲れがとれないこともあり、 一度体調を悪くしてから完全に運動から離れてしまっていました。 そして一度離れると、余計に次の日が辛いだろうと、さらにやり辛くなり、 しばらくまったく運動をしない状態が続くことに・・・。 いままでは、まあいいかと思っていました。 しかし昨年、機会があって、大きな鏡がついてるマンションに引っ越したんですが、 引っ越してすぐ、Tシャツジーパンというシンプルな恰好で鏡の前に立っている自分に 異変を覚えたんです。 かつては人に褒められたくびれが・・・ない! 本当にまっすぐ・・・むしろ骨盤の上に、肉が、乗ってる・・・? いつの間にこんなことに・・・確かに最近ジーパンキツイなとは思っていたけどもと、 すぐさま体型の目立たない服に着替えましたが、 なんだか、無性に屈辱的というか、情けなくなりました。 【楽にとは言わないが、せめて効率的に痩せたい!】 このままじゃ、どの服も合わなくなる。 ていうか、体型隠す格好するのが負けたみたいで個人的に嫌だ! そんな思いもあり、また運動を始めたのですが、毎日運動するような時間も体力もなく、 週に二回ジムに通うのがやっと。 一度ついたぜい肉が、そう簡単に取れるはずもなく。 食事制限も、体調が悪くなるばかりで、いうほど痩せるわけでもない。 そこで、いろんな人のダイエットブログなどを読み漁った結果、 運動と共に、ダイエットサプリを飲んでみよう。という考えに思い至りました。 前は、サプリなんか飲まなくても、ハードな運動をすればいいじゃないかと思っていましたが、 もうそれは無理だし、必要最低限のエネルギーで効率的に鍛えたい。 そんな少しズボラな考えのもと、色々商品を調べた結果たどり着いたのがこの、 バイタルミーカーボリッシュだったわけです。 【思っていた以上?骨盤にのってた肉が!】 あれから三ヶ月ほどが経ちましたが、前と同じTシャツとジーパンを身に着けて鏡で見てみると、 全体的にずいぶんすっきりしたように思います。 体重が減った、というよりは、全体的に引き締まった感じ。 特に、一番感動したのは、カーボリッシュを飲み始めてから、 前よりも空腹を感じる回数が減ったということ。 前はお昼と夕飯の間におなかが空いて、あれやこれやとつまんでしまっていたのですが、 それも減り、お菓子を買う手も気が付けば伸びなくなっていました。 また、炭水化物の吸収を抑制してくれるおかげか、朝起きたときに浮腫んでいることが減り、 何となく顔の輪郭がすっきりして見えるようになりました。 最近、炭水化物を抜く糖質ダイエットなるものが流行っていて、自分も一度は考えたのですが、 ごはん大好きの私にはとてもできないと二日目で放棄。 そのため、カーボリッシュにこの機能があってよかったとつくづく思います。 代謝もスムーズに上がり、運動中の汗の量もずいぶん増え、肌もなんだかいい感じに。 食事制限したときにまず肌が大荒れしたので、やっぱりしっかり食べないと、 健康的には痩せないんだと、つくづく思いました。 ほんと、今までサプリを敬遠していたのを後悔しましたね。 思い込みで決めつけたら損をすることを、ひしひし感じたものです。 筋肉量もしっかりあがってきているので、今後もこのカーボリッシュでしっかりぜい肉を落として、 体を引き締めたいと思います!