2021年9月29日水曜日
薬で困る移住者
2021年9月28日火曜日
防げない駐在中の勘違い
誰でも陥る勘違い😱
日本人が多いからと言って、そこは日本ではない。
バンコクが日本人にとってあまりにも心地よくて、海外に居るということを忘れてしまい、ついつい日本のカルチャーを当てはめてしまう人が居ます。これは勘違いですので、気をつけた方が良いかと思います。
いや、気をつけていても、多分防げないです。気をつけようとするよりも、ある程度は勘違いを想定済みで行動を考えた方が良いかもしれません。
似ている感覚とすれば、リバウンドまでを想定したダイエット、、でしょうか?? リバウンドは良くないものの、防げないので、ある程度想定した上でダイエットをするみたいな?
勘違いも、ある程度想定しないと、防ごうと思っていたら苦しくなります。
駐在の方が勘違いしてしまう理由は、会社も日本企業だからかと思います。日本企業で働いているので上司も日本人で、大きな会社で複数の駐在、または現地採用の日本人が居るような企業あれば同僚も日本人。
街を歩けば、日本人だらけで、お昼ご飯は日本食。こんな環境であれば、勘違いしてしまうのも当然かと思います。
しかしながら、どんなに大きな会社でも、日本人だけではタイでの現地法人は成り立ちません。タイ人スタッフがたくさん働いっているかと思います。
タイに進出している日本企業で働くタイ人は、基本的にサポート業務が多いです。
勘違い日本人が抱くタイ人への固定観念
ここでまた勘違いになりますが、駐在の日本人が、タイ人に対してサポートする人々というイメージを抱いてしまうことです。
駐在の日本人の方々が目にするタイ人は、会社にいるサポートスタッフ、専属のドライバー、自宅のコンドミニアムの警備員、アヤさんと呼ばれるメイドさんなどなどかと思います。つまり全て日本人のために働いている人々というイメージが植え付けられてしまうのです。
タイ人でも例えば欧米の大学を卒業して、バンコクにあるグローバル企業で働いている人もたくさんいます。バンコクにあるグローバル企業とは、わかりやすい例で言えば、Google、ジョンソンアンドジョンソン、Microsoftなどなどでしょうか。タイにあるグローバル企業には、日本人はほぼほぼ居ません。
タイ人のウェブエンジニアもいれば、プログラマーも居れば、マーケターもグローバル企業では働いています。
こういう優秀な部類のタイ人とは、日本人駐在員は接点がないかと思います。これが日本人駐在員が抱く、タイ人へのイメージの勘違いの元です。
英語もタイ語もできない日本人駐在員よりも、よほど優秀なタイ人層がいるのですが、日本人駐在員はそのようなタイ人層とは、接点がないのです。ですので、駐在の日本人の方々の多くはタイ人=サポートスタッフと勘違いしてしまっています。
そのような方々は海外で勤務していても、全くグローバルな人材とは言えないかと思います。
グローバルどころか、日本国内よりもドメスティック
もう一つの勘違いは、これはタイに限らないのですが、海外現地法人の日本企業の中の組織は、本国である日本よりもドメスティックな雰囲気になりがちということです。
この雰囲気が生じる例としては、現地法人に日本人社長が居て、部下に日本人駐在員が数人いるような環境などかと思います。
場所だけは海外にあるけど、全くグローバルなカルチャーは育ちません。全くグローバルという環境ではないのです。
むしろ、決まった人同士の関係が濃くなる一方で、日本に居た方がまだ自由がある感じになっています。
日本よりも日本的な環境が、海外現地法人には生まれます。むしろ日本の方が風通しが良いです。
また、このような海外現地法人ですが、特にタイを例に取ると、日本企業のカルチャーをタイ人にも押し付ける傾向にあります。
大体の場合は、タイ人スタッフからは上から目線と批判されるのですが、日本企業のタイ人はそれにいつも従っています。
従うというか、意見してもしょうがないという感情かもしれません。
この感情が原因なのか、文化的な側面なのかは分かりませんが、タイ人の特徴でもあるのですが、言われたことにしか反応しないという場合も多く、これが日本人駐在員のストレスになったりするケースも非常に多いです。
わかりやすく例えるなら、例えば、レストランでお客さんがお皿を下げて欲しいとスタッフにお願いするとします。
スタッフは、そのお皿を下げに行きますが、そこで、日本みたいに「他に空いているお皿がありましたら、お下げします。」みたいな踏み込みはありません。
例えば、お茶がフリーの店で、お茶のおかわりが欲しい時に、スタッフにお茶のおかわりをお願いした時も同じです。頼んだ人のお茶はリフィルしますが、そのグループの他のお客さんの分まではケアしません。
これが、タイでのあるあるです。レストランを例に取りましたが、普通の企業の仕事においても、こういう感じが蔓延しております。仕事が進もうと、滞ろうと、タイ人には関係ないという感じが、カルチャーなのです。これは、覚えておかなければなりません。
タイ人は、言われていないことまで気を遣ってやるような文化は無く、日本人としては当然と期待していると、ことどく裏切られます。このカルチャーギャップも勘違いを生む元です。
もちろん、中には、優秀なタイ人も居るかもしれませんが、そういう対人は、日本企業ではなくて、タイの大手企業かあるいはグローバル企業で起業で就業しているかと思います。
ハニートラップはこうして起こる
日本人駐在員は対人美人女性のハニートラップにも気をつけた方が良いです。
タイ人女性は美人が多いです。
欧米人や日本人、韓国人が好きなタイ人女性もたくさん居ます。
カルチャーなのか、どうなのかはわかりませんが、タイ人女性の中には、ぐいぐい誘って来る人が居ます。その男性に奥さんがいたりしても、関係ありません。
もちろん、経済的な理由で、欧米人や日本人に取り入ろうとするのかもしれませんが、とにかく美人なので、日本人はついついちょっかいを出してしまったりします。
タイ人女性の全てがそういう方ではありませんが、日本人や欧米人に奥さんがいることなんて、あまり気にしません。とにかくアグレッシブに誘ってきたりするのです。タイあるあるです。
こうして、日本人、欧米人で、特に自分の国でモテた経験などのない男性ほど、タイでハニートラップにかかってしまいます。
同じ会社で毎日毎日会っていると、あるいは通っている店で毎回会っていると、感覚が麻痺してきて、まいっか、みたいになってくるのです。
これがタイのリセット感
この、「ま、いっか!」って、結構タイでのキーワードでないだろうか? と感じています。
タイに住んでいると、この「ま、いっか」みたいな空気感が漂っています。これがタイです。
この、なんというか、「リセット感」が、タイで生活していると、マジックのようにいつの間にか身につくのです。
この空気は、大きな勘違いをもたらします。
よほど自分を律しないと、この勘違いに流されます。
タイを支配する。浮気しても、まいっか、みたいな空気感。全く悪いとも思わず、女性がどんどん近づいてくる。駐在の奥さんは、何が起こっているのかなんて、全く気づきません。
結局最終的に本当に誘うのは、いつも男の方です。この空気感にコントロールを失った、男がいつもタイ人女性を誘ってしまうのです。
バーツマジック
駐在員の奥さん、よくいう「駐妻」はタイにいる間に金銭感覚が崩壊するケースがありますので気をつけた方が良いです。
日本のサラリーマンで例えば600万円の年収だったら、タイに駐在に来ると込み込みで1000万円を超えることは結構あるケースです。手当諸々が付くからです。
一気に給料が高くなっちゃった気分になります。
タイでは駐在妻は基本的にワークパーミットもないですし、働くことはできません。
タイ語も英語もできない人たちがほとんどですし、仮にタイ語や英語ができたとしても、現地の人々と交流なんていうのはなかなか非現実的です。
そうなると、どうなるかというと、毎日のように決まった日本人とつるむことになります。家事もアヤさんがやってくれたりしているからです。
日本人駐在妻同士でいつもつるんでランチをみんなで食べにいくと、軽く1食500バーツとかになっちゃったりする時もあります。
この金銭感覚は、だんだん麻痺してきます。ネイル行って、美容院行って、買い物行くのですが、これがどんどんエスカレートします。
せっかくタイにいるので、エステや、脱毛などと広がっていくのです。日本に居たときの、年収600万円の金銭感覚からどんどんかけ離れていくのです。
しかしながら、後で気付くのですが、500バーツのランチって、バーツ円が3.3だとしたら、1650円です。
これがバーツマジックです。この勘違いは、どんどん麻痺してきて、どんどん浪費するようになってきます。
こんな浪費しないで働きたいと思っても、Bビザでも持ってなければ、働くことはできません。最初の数ヶ月は、ああ、タイは楽しい、最高だ!と、満喫できるかもしれませんが、これが1年2年経つと苦痛になってきます。
ちょっとした苦痛ならまだ良いかもしれませんが、これが旦那さんの帰りが遅かったり、怪しい行動に感づいたりすると、どんどん孤独になってきます。そこにもし小さい子供の子育てが大変だったりすると、孤独だけでは済まなくなり、夫婦の危機というか、とてもシリアスな問題に発展しかねません。
◆◇--------------------------------------------------------------◇◆
前述にも通じるところではありますが、タイでの生活は、夫も妻も、勘違いにだけは陥らないようにしなければ、後で取り返しのつかないようなシリアスな問題に発展しかねないので、注意が必要かと思います。
2021年9月27日月曜日
【仕組み化】継続してブログを書ける
質問です
●繁華街でお腹が痛くなり、トイレが心配でとても焦ったけど、偶然にもすぐ近くにしかもとても綺麗なトイレがあって、しかも空いていた。
7つのスタイル
ブログって、結局南極、文章ですよね。- プロセスについての文章
- 議論する文章
- 説明する文章
- 定義する文章
- 分類する文章
- 因果関係についての文章
- 比較対照する文章
【苦しい時に助かる】動物ネタを持つ
とはいえ、継続は苦しいです。楽しく書く
読んでいて、負のオーラが出ていたら、誰も読みません。主観的に書く
ブログは、取説ではありません。🐓 【実践】ゼロから3700字の記事(手順)
◆ 直前の出来事を書いてみましょう
何も書くことがなくなったら、どうしたらよいでしょうか。
ここ数回のブログでは、ブログの継続についての色々なコツについて書いてきました。
それはわかっていても、誰でもスランプというか、マジでネタが出てこなくてパソコンの前に座って10分経過、20分経過、みたいな経験、あるかと思います。
そんな時のために、小さなハピネスを提案しています。今日の小さなハピネスを書いてみましょう。
ただ、スランプの時には、今日1日のことでさえ、思い浮かばなくて悩むこともあるかと思います。そんな時には、もう、直前の、本当に直前のことを書いてみてはいかがでしょうか。
直前のことは、幾ら何でも覚えていますよね。そして、書き始めればこっちのものです。直前のことについて、無限に広がって行くのです。
では、実際に、僕の直前について、このあと記事を書いてみたいと思います。
実践します。
◆ スランプの時には、直前をインスピレーションしてみてください
僕は直前に、ガイヤーンを食べました。ガイヤーンというのは、タイ料理で、味のついたチキンを焼いたものです。
これでも、小さなハピネスの始まりです。この後に書くことを、いますぐブレインストーミングしてください。僕は今、下記の様なことがインスピレーションされました。
ガイヤーンとは
ガイヤーンのレシピ
ガイヤーンの美味しい店
ガイヤーンに使う鳥の種類
ガイヤーンに使っているスパイスの種類
鶏肉のタイでの消費量
ガイヤーン以外の鶏肉のレシピ
タイから鶏肉を輸出している国
直前のことを、すぐさまインスピレーションするだけで、ざっと8項目のタイトルができそうです。
このタイトルをディベロップすれば、多分、2000字はざっと超えます。もしかしたら、5,000字行けるかもです。
ここまできたら、この後、今日のブログの記事は、
「ガイヤーンについての8つのこと」
みたいな感じで、タイトル完成です。タイトルは、最後につけてもよいですよね。であれば、せっかく思いついたので、これはサブタイトルにします。で、タイトルは書きおわた後に考えようかと思います。
◆ ガイヤーンとは
ガイヤーンは、有名なタイ料理です。イーサン地方と言われる、タイの東北部を代表する料理で、タイの独特にタレに漬け込んだ鶏肉を、網焼きなどにしたものです。僕はこのガイヤーンが大好きで、色々な店で食べ比べて、自分の中でランキング化したりしています。
まず、ここまでは自分のオリジナルの、ガイヤーンについての文章です。ただ、一応ガイヤーンについての引用もこの後に乗せるとよいかと思います。
Wikipediaによる説明
ガイ・ヤーン (ไก่ย่าง) は、タイで食べられている焼き鳥。
主に屋台で餅米と共に売られている。日本の焼き鳥と同じように小さい串刺しのものから、ニワトリ1羽の半分をそのまま焼いて、大きめの2本の串で挟んだもの、手羽の部分だけを集めて串2本で挟んだものなど、さまざまな種類や大きさがあり、主に炭火で焼かれている。
ラーオ族の料理であるため、タイ国内では一般的にイーサーン料理として分類されている。
*この様に、引用しておきましょう。で、この引用について、この後少し触れるとよいです。
屋台では、よくこの串に刺さった焼き鳥、ガイヤーンと、もち米を一緒に食べるのが一般的です。もち米といっても、タイ米のもち米で、「カオニャオ」と言いますよね。
やっぱりこの屋台文化に支えられているのは、タイのソウルフードと言えるのではないでしょうか。あちこちの屋台で、この鳥を焼いていたりします。この光景にはだいぶ慣れましたけど、よく考えると、火事とか怖いですよね。それくらい、屋台でも結構火を使っております。火と言っても、炭火焼が多いです。またこの炭焼きが、ガイヤーンの味をクリスピーにするのです。
*ここまでで、1500字を超えてきました。まだ1項目めです。では進めて行きましょう。
◆ ガイヤーンのレシピ
ガイヤーンのちゃんとしたレシピは、ググればいくらでも出てくるとして、自分なりにみた感じでレシピを説明すると、タレに漬け込んだ鶏肉を炭焼きで焼いているだけです。
これが本当に美味しいのです。
実際のレシピを引用しても、だいたい同じです。ただ、この、タレが結構秘伝だと思います。このタレがポイントなのは、日本の焼き鳥でも同じですよね。
代々継ぎ足しながら使っているタレみたいな食レポ、よくテレビのグルメ番組でありますよね。このタレのレシピは、店にとっては門外不出なのでしょうね。タイにおいても同じかと思います。
この料理は作り方は簡単ですが、レシピがあったとしても、よほど料理好きではないと、家ではできないと思います。
もし家でやるとしたら、料理好きというか、それは料理研究家レベルかと思います。
日本の焼き鳥に使う様な肉と違って、鶏肉をほぼ丸ごと扱うわけですから、家庭で手軽に、という訳にはいきません。作り方は豪快で簡単なのですが、下記の点で、家庭料理向きではないかと思います。
・鶏肉を丸ごと使うこと
・秘伝のタレを家庭で簡単に再現できないこと
・家庭で炭焼きはちょっと大変だということ
そもそも、タイ料理って、あんまり家庭で作るものではなく、屋台とかで買ったりするのが普通の文化みたいです。タイだけではなくて、東南アジアあるあるですよね。そこに行くと、日本の家庭は結構家でご飯を作りますよね。比べるとすごくわかります。
おっと、なんとなく、アジアと日本の違いとかでも記事が書けそうな感じがしてきました。
*ここで2200字を超えてしまいました。とりあえずということであれば、一応、ブログの記事として字数的には、「アリ」というレベルに到達しました。さあ、続けます。
◆ ガイヤーンの美味しい店
このテーマだと、多分たくさん出てきます。僕よりも詳しい人がたくさんいるかと思います。が、僕なりには、こんな店が好きです。
・サバイジャイガイヤーン:前々からよく通っていますけど、本当に美味しいです。ただし、ここは観光客にあまりにも有名で、観光客用と言った方が良いかもしれません。ガイヤーンだけでなく、イーサン料理全般的にありまして、とにかく規模が大きい店です。数年前に以前の場所から今の場所に引っ越しました。今はエカマイ通りのソイ3にあります。ドンドンドンキの裏の方です。
・ノムジット:ここは前を通ったことはありますが、中に入ったことはありません。屋台の延長にも思えますが、日本人的にも入れるかな・・・という感じの店です。鶏は小さめですが、クリスピーで美味しいです。もしかしたら、地鶏なのかもしれません。場所はエカマイ通りの、サバイジャイよりももっと奥に入ったところにあります。ここからはいつもデリバリーを利用します。
・ニッタヤー ガイヤーン:ここはラマ4通りにあるモールの中に入っている店舗で、ファミレス的な店です。味は良いのですが、ファミレス的です。昼になると、ものすごい混みます。意外にも土日の方が空いています。理由としては、近所にオフィスが多くてランチ利用の客が多いからです。ここには何回か行って、あとはデリバリーも注文します。
行ってみたいところ
・オンヌット駅前の屋台:店の名前はわからないのですが、とにかく行ってみたいのです。大きな屋台です。なぜここに行きたいのかといえば、YouTuberが取り上げていて、とても美味しそうな食レポをしていたからです。チャンネルの名前は「TJチャンネル」と言いまして、タイの日本人社会では有名なYouTuber、TJさんがとても美味しそうに食べていたのが印象的だったからです。一度、行こうとしたのですが、実は夕方4時頃から開店するようで、ランチ営業していないという点では、少し他店とは雰囲気が違います。そのうちに行くこともあるかと思いますので、行ったらレポートさせていただきます。
*いかがでしょうか。
ここで、3200字を超えました。ブログの記事としては、この字数であれば、良いかと思います。後の項目については、次回に「つづき」という形で書いていこうと思います。
このように、直前のことについて、書こうと思っただけで、3200字を超えました。簡単です。
何も、食べ物にこだわることもないです。
例えば、直前に時計をみたなら、自分の時計についての記事を書けば良いという感じです。
直前のことなんて書いたって、誰も興味ないと思うかもしれませんが、そんなことないかと思います。実際にためになりそうなことを書けば良いわけですし、何よりも書き始めることが大事だからです。
最悪、誰も興味なくても、良いかと思います。
ある程度SEOなどができているブログであれば、内容はともかく、キーワードで引っかかるかと思います。
誰も興味ないなんて思わずに、せっかく与えられた、「ブログを書く」環境ですので、どんどん書いてください。
仮に、誰も興味ない記事でも、継続した方が良いです。継続していえば、Googleも認識し始めて、サーチ結果に上がれば、記事が面白くなくても、アドセンスにとっては良い状況になります。
グーグルの検索に引っかかれば良いのです。
記事は、もちろん、面白い方が良いに越したことありませんが、検索されてたくさんの人が見れば、それで良いことです。刺さる人には刺さりますので、気にせずにどんどん書いてください。
*字数は3700超えたので、これで記事にします。この後、アフィリエイトを適当に入れて、フィニッシュです。
何もアイデアが出てこない時には、とりあえず直前のことについて書き始めることをお勧めいたします。3700字くらいになります。
移住は日本人コミュニティか、郊外に出るか?
バンコクの日本人コミュニティで生きていく
バンコクには非常に大きな日本人コミュニティがあります。この日本人コミュニティを活用すれば、それほど現地の人たちとの交流がなくても、生きていけます。
日本語で不動産を探して、日本語で医療保険でもなんでも加入して、現地で働きたければ、日本語で就職できます。
就職しなくても、3ヶ月の観光であれば、とりあえず日本人相手に慣れているところのアパートに住むとか、いくらでも日本語だけで生きていけるのがバンコクです。
いや、バンコクと言っても、ほんの一部です。駅でいえば、3駅くらいの地域です。駅で言えば、アソークからオンヌットあたりまででしょうか?
とりあえず、住むところは日本語だけでなんとかなります。買い物もBTSという電車の駅にはショッピングモールがあって、不自由ありません。日本食のフジスーパーもあります。
病気や怪我は、日本語通訳が常駐するサミティベート病院、バムルンラート病院などなどがあります。医療保険にも日本語で入れます。
バンコクの日本人が集中している地域、アソークからオンヌットであれば、日本語で生活ができるのです。自由に、とまでは言わずとも、日本語で大丈夫です。
日本語で生活できるのも、バンコクの魅力の一つではあるので、それはそれで良いかと思います。
日本人コミュニティから出てみる?
日本人がバンコクでとりあえず生活するだけであれば、日本語だけでも大丈夫です。でも郊外に出たいなら、タイ語や英語も必要ですし、何より現地で助けてくれる友達が必要かと思います。当然、英語タイ語は必要になってきます。
初めてのバンコクでの長期休暇などであれば、マンスリーのアパートを借りて、日本人コミュニティの中で生きていくというのは、賢い選択肢かと思います。
ただ、2回目、3回目のバンコク、長い長い生活をタイでするという風になってきた場合は、ある程度郊外の生活も良いかと思います。その頃には簡単なタイ語でのやりとりなんかもできるようになったりしているかと思います。
タイに慣れてきて、プチ海外移住ということであれば、少し離れてみても良いかもしれません。
プチ移住であれ、本格移住であれ、移住というの日本を出て、その国に住むことです。
移住には色々なものや事柄が必要になりますが、その一つが移動手段である車です。
車においては、日本人は海外で生きていく際に考えを変えなければならないと思います。
グローバルでは、新車をバンバン買い替えるなんていうことはあまりありません。そこは価値観の問題です。
車が欲しい
良い車が欲しい
車が必要である
車は移動手段である
車は走れば良い
田舎の日本人は、車の必要性については同感しやすいかと思います。例えば農家では自家用車とKトラックなど、一家に2台以上車があるのが普通という地域も珍しくありません。仕事に使い、移動手段に使います。
アメリカでもそうです。ニューヨーク郊外に住んでいたことがあるのですが、もう20年くらい走っている車が、個人個人で売買されたりしています。なぜかと言えば、移動手段として車が必要だからです。
僕もアメリカにいたときに、6000ドルでアコードの中古車を現地の韓国人から購入しました。個人個人の売買です。車の登記は、アメリカ人の友人の助けを借りました。
これって、日本人にはなかなかできないことです。日本人ならまず駐在員が多いでしょうから、車を買うのも会社を通じて買ったりするのです。ここが決定的な違いです。
日本に住んでいるアメリカ人の友人がいます。彼は金持ちではないけど、日本人と同じように新車で車を買う力はある人です。ところが、彼は、金があるのに、安い中古車を買うのです。なぜなら、彼はあまり車そのものに興味はなく、ただ移動手段としては必要だという考えを持っているからです。
この、考えを持つということが、この記事のポイントです。
考えを持ちましょう。
車が好きで経済的にOKな人は新車を買えば良いかと思います。
車が好きだけど、経済的にイマイチだったら、中古車で、なるべく状態の良いやつを買えば良いかと思います。
移動手段としか考えていない人は、まあ、中古でそこそこOKな状態のやつを買えば良いのです。
日本人はなぜかわかりませんが、中古だと抵抗がある人がたくさんいます。
もちろん、プロの眼や、詳しい人に見てもらう必要はあるかと思いますが、思い切って中古で、しかも現地の人から直接買えば良いのかと思います。
車が壊れるなんてことは、無くはないですけど、普通に日本車を買っておけば、あまりありません。
![]() |
Facebookで売られている車(タイ) |
アメリカなんかではよく、リアウィンドウにfor saleとか書かれて、電話番号があったりする車が走ったりしています。これって、個人での売買が当たり前ということですよね。
日本人は車の個人売買に慣れていません。
しかしながら、グローバルでは、一般的なことです。
移動が必要というのは、現地での生活に溶け込んでいるバロメータ
バンコクでもどこでも、日本人コミュニティの中で暮らしているのであれば、移動の必要も最小限で済みます。ところが、現地に溶け込んで、家賃の安い郊外のアパートを探して住んだりしていれば、移動が必要になります。
当然、日本人だけを頼りにはできないので、現地の友人が必要です。
現地の友人と信頼関係が必要になってくると、コミュニケーションが必要になってくるわけです。現地の人々とコミュニケーションが取れなかったり仲良く慣れなかったりする日本人は、現地に溶け込んでいるとは言えないかと思います。
よく海外移住と言いますけど、バンコクなら、そんなに現地の人との交流がなくても大丈夫ではあります。もしノマドワーカーであれば、1日中パソコンを触っていられれば仕事になるような生活で良いかと思います。それも全然悪くはありません。
しかしながら、タイにも慣れてきて、色々な体験をしていくうちに、バンコクの日本人コミュニティから離れたりすると、そこからが移住ということになってくるのかなと思っています。
僕もタイでできる限り生きていければと思っております。
◆◇--------------------------------------------------------------◇◆
2021年9月26日日曜日
3ヶ月のプチ移住は楽し過ぎる
タイでリモートは楽しすぎる
海外に住んでいながらリモートで日本向けにビジネスを回すのは楽しすぎます。自分史上最高の有意義な毎日かもしれません。
朝は誰にも邪魔されずに9時頃に徐に起きて、コーヒーを飲みます。タイのコーヒーは独自に進化したドイチャンコーヒーなんかもあったりして楽しいです。ただ個人的にはアメリカにいた時のフレーバーコーヒーが好きですが。
そのあと読書をしながら、今日1日の予定を立てます。
読書もすごく時間を取ります。タイのアパート、コンドミニアムには、プール月いる物件が多いので、プールサイドに本を持っていけば、至福の時が流れます。
本の購入に関しては、結局アマゾンです。以前に、タイの書店のオンラインを試みましたが、2ヶ月以上かかって届いたことがあり、オーダーしたことさえ忘れていました。そんなことがあっても、TIT、(This Is Thialand) ということを念頭において生活していれば大丈夫です。
そう、それがタイなのです。笑
タイの生活で重要なことは、受け入れること、そして期待しないことなのです。
Amazonは、海外発送としても、とりあえず届きます。もちろん少し割高になりますが、やはり高くても本だけは買うことにしています。まあ高いと言っても、飛び抜けて高いわけでもありません。
予定が立ったら、まず、ぼちぼち行動を始めます。僕の場合は、もう15年も続けているライフワークがあるので、それを粛々とこなしていくのです。分類すればサービス業ですね。全て日本で完結するものです。
今後も活動の幅を広げなければならないと思っているので、現在、新しいアクティビティができないか、模索中ではあります。
いずれにしても、日本国内で発生して、完結します。でもそれをタイでリモートでやっているとなんだか調子が良いのですよね。日本でやっているのと同じことをやっているのに、不思議な気分です。
なんだか、自分のビジネスセンスがあがっちゃったような気がするのです、タイにいるだけで。
ノマドワーカーにとって東南アジアは可能性しかない
東南アジアなら、時差は2時間程度で、日本向けのリモートには丁度いいです。日本円で3万円も出せば、ワンベッドルームのコンドミニアム、ジム、プール付きの部屋が借りられます。ベランダにテーブルを置いて、パソコンパチパチやっていれば、かなりクリエイティブな時間が訪れます。
その場に疲れたら、近所にはたくさんのおしゃれなカフェがあります。タイのカフェにはWi-Fiがビュンビュン飛んでいて、リモートワークにも支障なしです。お昼ご飯は、慣れてくるとタイの屋台でも全然平気になりますが、慣れなければ、日本食レストランがたくさんあるので、全く不自由しないかと思います。こんなに良い環境はありません。
やはり一番向いているノマドワーカーとしては、デザイン関係、ブログを書いている人、プログラマー、イラストレーターなんかにも最適な場所です。
東南アジアの風を感じながら、自由に活動できますね。
デザインや、プログラマーではなくても、今まで関わって来た業界の人脈があれば、それを日本に残したままで3ヶ月のタイプチ移住も良いかと思います。タイでは観光ビザで3ヶ月はOKらしいので、ノマドタイプの仕事ができる方であれば、3ヶ月試してみるのは、とても有意義かと思います。
マンスリーで借りられるアパートもありますし、しかも簡単に借りられます。借り方としては、もう直接行って、契約ですね。これが1番です。日系の不動産屋さんとかもありますが、これはもっと長期で借りる人向けと、あと、ファミリータイプの物件などの所謂ファミリーで駐在している方がメインで使う業者かと思います。
独りでフラットタイに来て、マンスリーの部屋を借りるなら、自分で契約に限るかと思います。できた方が良いのは、英語ですね。タイ語ができればもちろん言うことなしですが、そこはなかなかハードル高いので、英語はなんとかしなければならないかと思います。
もちろん、バンコクであれば大きな大きな日本人コミュニティがありますがから、そこを頼るのは良いかもしれませんが、個人的に、海外に来てまで日本人コミュニティを頼るのはどうかと思いますので、やっぱりできれば自分で探すことをお勧めします。
初めての時は誰かに助けてもらっても良いかもしれませんが、少なくとも2回目からは自力で大丈夫なようにしておきたいです。
独りの外国人としてのノマド
日本コミュニティを頼るのは、日本食レストランに行けることくらいですね。
常々言っていますが、日本人としてではなくて独りの外国人として生きていけたら良いのかと思っています。ノマドタイプの方々のそこが良いところかと思います。
本格的にガッツリと仕事をしたければ、部屋に篭るのも良いですが、コワーキングスペースを利用することはお勧めです。1ヶ月パックとかで爆安のパッケージがありますし、Wi-Fiはもちろん爆速、フリードリンクは当たり前です。
プログラマーや、ウェブデザイナー、イラストレーター、などクリエイティブな仕事をしている人には、バンコクでのノマドワークは本当にお勧めなのです。
クリエイティブでなくても、例えばサービス業などでフリーランスの方も、タイで十分仕事ができるかと思います。僕もその部類です。
例えばですけど、
8000バーツで部屋を借りる。3ヶ月で24000バーツ。
コワーキングスペース借りるなら、年間で借りても4千円か5千円です。もうタイにオフィスを持っているようなものですよね。ちなみに、僕が借りていたコワーキングスペースはとてもきれいで環境も良かったので少し高めでした。料金はこんな感じです。少し高めなのでもっと安いところを借りようかなと思っているところです。
銀行口座も、日本のパスポートだけで作れる銀行もありますので、お金を入れておけばATMでおろせるようになりますね。
プロンポンのエムクオーティエ内にあるアユタヤ銀行(krungsri bank)では、パスポートだけで銀行口座を作ることができました。タイの銀行のカードは、デビットがついているので、預金額があれば、そのカードで払うことができます。
また、タイは日本よりもモバイルバンクのフィンテックは進んでおります。日本ではPayPayみたいなのが進んでいますが、タイはもっと先を行っている感があります。
モバイルバンクから、QRコードをスキャンすると、口座から直接お金を払うことができます。これって画期的過ぎます。
タイでは、屋台の店主も使っていたりするのですごいです。10バーツとか20バーツの支払いを、モバイルでするのです。
食費は、慣れれば、もう屋台とかでOKですね。1食50バーツくらいで済みます。
1番大事なのは、マインドセット
海外移住は、遊びではありません。旅行でもありません。そこに住むのです。短期間にせよ、そこに住んで生きていきます。そのマインドセットはいつも重要かと思います。
どこをゴール設定にするかにもよりますが、本当に現地に溶け込みたいなら、まず言語です。そして食事にもなれなければなりません。さらにカルチャーにもなれる必要があるのです。そこまでのゴール設定をしている日本人はなかなか見当たりません。ちょっと来てプチ移住したいという程度かと思います。
それでも問題ないかと思います。タイにくる理由は人それぞれですから。タイは受け入れてくれるかと思います。
タイにずっと住む?
なぜタイにいるのでしょうか? 何年も住んでいると、日本に帰りたくなることがあります。まあ、それは誰でもあるかと思います。タイに数年住んで、タイに慣れてくると、ぶっちゃけ、タイのことがもう珍しくもなんともなくなって、結局日本人だし、日本のほうが便利だし、日本の方がきれいだし、日本の方がなんでもしっかりと整っているので、日本に帰りたくなります。
ここでいつも不思議な問いかけになってくるのですが、「じゃあ、日本に帰る?」と、いうと、一時帰国はしたいけど、結局タイに住むことを選択してしまうのです。
これは不思議な現象です。わかっているのに、タイに住んでいる方が楽に感じてしまう。
タイに住んでいる日本人にとって、タイは不思議な国です。
タイにずっと住むのか?と問われれば、答えはYesになります。できることなら、、ずっと住みたいと思っている人は多いのです。
そこまでタイの方が良いということでもないのですが、だからと言って日本に住むことが良いのかと思うと、じゃあタイの方がいいや。。となってしまいます。
この不便な感じ、この不自由なところもまた、タイの魅力の一つなのです。
では、プチ移住をしてみたらいかがでしょうか。
まずは3ヶ月の移住です。
どんなことが待ち受けているのか、どんな冒険がそこにあるのか?
楽しみしかないです。
◆◇--------------------------------------------------------------◇◆
2021年9月25日土曜日
「一人の外国人として」生きていけるか
日本人のアイデンティティは「日本人である」ということと「会社」?
「日本人として」ではなくて、「一人の外国人として」生きていけるのでしょうか?
いずれ日本に帰る
諸外国人は、そこに根を張る。
日本人だけ特殊
海外に出る必要が、そもそも日本人には無い。
ところが、この先は日本国はどうでしょうか?
高齢化は進みます。医療費は嵩みます。
日本が住みづらい国になるのがもう目の前です。
- タイは移住しやすいです。今のところ。
- マレーシアはハードルが上がりました。
- シンガポールは元々物価が高いです。
- インドネシアもハードルが上がりつつあります。
- アメリカはそもそも、物価も高いしハードです。
- オランダは、移住しやすいらしく今注目されています。
1人の外国人として海外で生きていけるようなマインドセットを持った日本人が、居るかどうかかと思います。
日本人激減のバンコクで聞こえる笑い声
もちろん、日本人は上顧客
タイは親日国です。タイに住んでいると、それはよくわかります。タイ人は日本人に対してとても優しいですし、タイ人は日本のものが大好きです。
その理由は単純に、世の中に日本製品が溢れていてしかもハイクオリティであるからかと思います。そして何より、日本人が丁寧で優しくて、良い人たちばかりかと思います。
日本人が良い人たちばかりと言う点で、異論がある方もいるかもしれません。が、結論言いますね、はい、日本人は良い人ばかりです。
良い人の基準は、「お金を払う」、「お金を騙さない」、「暴力振るわない」などなどです。
バンコクのような観光立国においては、世界中からいろいろな人たちが訪れている中ですから、日本人はとても良い人なのです。日本人の中にも、ずるい人も、悪い人もいるかと思いますが、その他の国の人たちの比較にはなりません。
相対的に他の国の人々に比べれば日本人は良い部類に入るのです。
その親日国タイの首都バンコクを中心に7万人とも10万人とも言われる日本人駐在員とその家族が、タイ経済に大きな利益をもたらしていております。また日本人はタイのビジネスにとってはとても大事な、上顧客なわけです。
バンコクは特に、東京都バンコ区と言われたほどに、まるで東京がそのまま移動してきているかと錯覚しそうな街です。
特に日本人が多いトンロー、プロンポン、アソークと呼ばれる地域は、街を歩けば日本人だらけ、街中に溢れる日本食レストランは日本人客で溢れ、日本人居住率100%のアパート、マンションが並んでおります。また、夜の街も当然、日本人駐在員相手のカラオケ、ゴーゴーバー、コヨーテなど、とにかく日本人で溢れている街なのです。
ただし、コロナ前までは。
コロナになってかれこれ20ヶ月くらいが過ぎようとしております。何が起こっているかといえば、バンコクにある日系企業の駐在員がどんどん日本に帰っているのです。
それは、一時帰国の場合もありますし、本帰国という、いわゆるもうタイには戻ってこないとい、駐在の終わり、という帰国も含めます。
また、駐在ではない、現地採用と呼ばれる、海外で働きたいという日本人がタイ現地で採用されている人々も、コロナの影響でどんどん帰国しております。
家族で来ていた人は、お父さんだけ残って、母子が帰国という例もあります。でもそれってどうなんでしょうね? お父さんがバンコクで単身赴任って、もう、危険な香りしかしません。
日本人が撤退しますと、例えば日本人学校の生徒も減って、モントレーというバス会社も大変かと思います。そもそも今現在はオンラインスクールですから、バス運転手をキープするのも大変です。
日本人が減れば、タイ人従業員は困る人が多い
日本人御用達のシーローと呼ばれるダイハツのKトラックを改造した簡易タクシー、日本人家庭に雇われていたアヤさんと呼ばれるメイドさん、専属のドライバー、全て、日本人相手の商売は衰退し、そこでの関係者や従業員は困ります。
タニヤという地域を中心とした夜のカラオケもそうです。カラオケといってもカラ館とかではなく、おねいちゃんが相手してくれるカラオケバーのことです。客は、100%日本人です。たまに、勘違いした欧米人や中国人も混じっていたりもしますが。。
日本人相手の店のタイ人店員さんも沢山職を失っております。駐在妻御用達のネイルサロン、美容院、エステなんか、もう火の車です。
日本人ターゲットの店はどんどん閉店し、タイを撤退する店も多くあります。個人的にはバンコクに数店舗あった生そばの店「あずま」が閉店したのはショックです。
日本人が街から減れば、日本人ターゲットの店が潰れるのは、当たり前のことです。
日本人相手のレストランに起こった大胆な戦略変更
ところが、そんなタイ、バンコクで、ある戦略、今までの路線から変更が成功して、繁盛している店もあるのです。
その路線変更とは、タイ人顧客ターゲットへの戦略変更です。
今までほぼほぼ100%日本人をターゲットにしてきた日本食店が、生き残るためにタイ人顧客ターゲットに変更して、それが成功した例です。
この顧客ターゲットのタイ人へのシフトがうまくいった店は、むしろ繁盛しております。
前述の通り、そもそもタイ人は親日なのです。そして日本のものが大好きなのです。だったら、コロナの前から、日本食レストランにも来ていたかと言うと、実はそうでもありません。
なぜ、日本に興味津々で日本のことが大好きなタイ人がせっかくバンコクに沢山ある日本食レストランに今まで来なかったのでしょうか?
なぜかといえば、これは想像ですけど、あまりにも客が日本人だらけで、
タイ人にとっては入りにくい雰囲気だった
のかもしれません。
例えば、東京でイタリアンやフレンチの店があったとします。そしてその店の客が仮にイタリア人、フランス人だらけだったら、日本人としてはその店に入る気になりますか?
行けるっちゃ行けるけど、なんか、肩身狭い感じがしますよね。こう言う感覚なのかと思います。
美味しいイタリアンレストランが東京にあって、とてもとても興味があるのだけど、そのレストランの客はほぼ東京在住のイタリア人100%、そんな店に、日本人が入りにくいですよね。
ある日、その店にイタリア人が居なくなった。そして、店主が日本人の方、ウェルカム!と言っている。そうなったら、日本人が退去して押し寄せますよね。
おそらくですが、バンコクの日本料理レストランで今起こっている現象は、その現象かと思います。
タイ人客、ウェルカム!
なのです。
かつて日本人相手だった日本食の店に、タイ人客だらけになった店が散在してきております。
もちろん、メニューそのものを変えるなどはなく、日本料理そのままです。タイ語のメニューは新しく作ったかもしれません。でもそんなの、翻訳会社に委託すればすぐにできますね。
タイ人は、よくグループで店に訪れます。そして、ゆっくりとわいわいガヤガヤしながら店で過ごすのです。彼らにとっては、もはや、周囲の日本人の目を気にすることもありません。
日本人がいないからです。日本料理を、彼らの方法で楽しみます。それが日本人から見れば変でも、タイ人同士なら平気というわけです。
彼らは、タイ人の店員さんに気兼ねなく、色々と注文します。そしてとても楽しそうに過ごすのです。
タイ人富裕層にとって、新しい遊び場
さらに、高級な店にも、タイの富裕層の若い人たちがどんどん訪れています。タイの富裕層は、とてつもなく富裕なので、お金はどんどん使います。むしろ、お金の使い道をいつも探しているのです。
トンローあたりでは、フェラーリなどの高級車とかをたまに見かけます。駐車場にフェラーリを停めて若い男女が降りて、ラーメン屋に入ったりするのを見ていると、滑稽ですが、タイ人富裕層にとっては、お金を使う使い道をいつも探している感じです。
日本に比べれば、バンコクではお金持ちにとってはお金の使い道が少ないです。
彼らは、日本人が沢山居るところに来るのは、今まで多分敬遠しておりました。多分居心地が悪かったのかと思います。ところが今は、彼らがメインの顧客ですので、自由です。とても居心地が良いのかと思います。
〓:::〓:::〓:::〓:::〓:::〓:::〓:::〓:::〓:::〓:::〓:::〓:::〓:::
アーユルヴェーダ本格診断で体質に合わせたカスタマイズサプリを見る
〓:::〓:::〓:::〓:::〓:::〓:::〓:::〓:::〓:::〓:::〓:::〓:::〓:::
むしろ、彼らにとっては、新しい遊ぶ場所が増えたと言えるのではないでしょうか?
日本人の目線を気にすることなく、彼らのやり方で、彼らだけで本格的な日本食を楽しむことができるようになったのです。
でもこれって、何かわかる気がしますよね。
タイ人にとっては、「なんか、あの寿司屋に行ってみたいと前から思っていたんだけど、今日本人が居なくなったから行ってみよう!」みたいになっているのかと。
その今まで存在はしていたけど、なかなか発掘できなかったタイ人潜在マーケットをうまくキャッチできた店は、繁盛しているのです。
そして、日本にとても興味があったけど、日本人だらけの店には行けなかったタイ人たちは、むしろ
日本人の激減を歓迎
しているかもしれません。
2021年9月23日木曜日
東南アジア人はなぜ日本を見捨てるのか
日本への憧れが、東南アジアでどんどん薄れてきている
それは、日本の給与が安くて税金が高いからです。
すでに日本は成熟しきってしまって、これからは落ちることはあっても、ていうかもう落ちていますが、新しく発展する何かはあるでしょうか?
日本の課題は、いかにして高齢者を支えるか? に終始しています。どうにかして医療費の原資を現役層から巻き上げようか? というのが現在とこれからの日本国の最優先課題なのです。
そんな国に、海外から移住なんかしたくありません。優秀な人であれば、もう日本にいる理由がなくなってきています。
ご存知でしょうか?
日本人の平均給与は、韓国よりも安いことを。
やっぱりタイは魅力があります。なぜなら、全てが発展途上だからです。
つまりそれは、全てが伸びるしかないのです。
タイは親日国であり、またタイ人はK-popが大好きで、さらにタイ人の多くは中国大陸に祖先を持つ人も多いので、中国に対しても好意的です。
ただどうでしょうか、たい人はこれから日本離れするのではないかと思っております。なぜなら、日本のオワコンぶりが加速しているからです。
タイ人だけではなくて、多くの東南アジアの国々は、日本に憧れを抱いております。なぜなら日本の現状を知らないからです。
今現在、例えばタイを含めた東南アジアの人が日本で住んで働く機会を得たら、それはそれでラッキーかもしれません。なぜなら、給与は日本の方が少し高いからです。
しかしながら、日本の平均給与は400万円台で、すでに韓国よりも下回っております。
見捨てられる日本
もしタイを含めた東南アジア人が英語やプログラミングスキルなどを身につけていたら、もう日本で終業する理由は無く、欧米に行くかと思います。
多分ですけど、日本は、東南アジアの優秀な人たちからも見捨てられることになるかと思います。
もちろん、東南アジア各国よりは高いかもしれませんが、これももしかしたら時間の問題です。
なぜなら、日本は国民皆保険なので、毎日のように医療を必要としている高齢者をケアするために、若手世代が負担しなければならないからです。
もし今これから、優秀な東南アジアの人が日本に移住しようものなら、全て日本の老人のために税金を払わなければならなくなります。
日本で育ってないので、日本の社会保障の恩恵を受けていないような外国人が、憧れの日本に来るのは良いけど、それも束の間、気がついたら老人医療のために多額の税金を払わなければならなくなる。それが、外国人にとって日本に移住するときのリスクになるかと思います。
日本はもはや、物価の安い国なのです。こんなに美味しくてクオリティの高い食べ物を安く食べられる国は、世界中を探しても日本しかありません。
役所のシステムなどもそうです。諸外国では、役所の担当者など全く当てにならず、担当者によって違った手続きになったりすることも多いです。それだけいい加減なのですが、それがグローバルスタンダードでもあります。
日本人が素晴らしすぎる もっと雑で良い
日本が素晴らしすぎるのです。日本人のような働きをしていれば、本来であればもっと高い給与を要求すべきなのです。日本人の仕事のクオリティは、グローバルでは上の方です。つまり日本人は、クオリティの高い仕事を安く請け負っているのです。
そんな国に、海外から移住してくれば、最初は良いかもしれませんが、多分、居心地が悪くなるのに、2年もかからないかと思いますい。もし優秀な人であれば。
タイは今ロックダウンです。
バンコクの街に溢れていた日本人も少なくなっております。なぜなら日本人相手の店もどんどん潰れているからです。
バンコクで働いていた田舎出身のタイ人も、どんどんバンコクを離れております。
これからは、バンコクもますます空洞化してきます。
撤退した日本企業も多く、コロナが終わった後も、バンコクに帰ってくるかどうかは不透明です。日本人が街から少なくなれば、ありとあらゆる日本人向けの商売が消滅します。カラオケ、ゴルフ、ゴーゴーバー、日本食レストランなどなど、どんどん衰退してくるのみです。そうなった時には、あきっぽいタイ人も、日本への魅力など忘れてしまうかと思います。
個人的には日本が挽回するシナリオは、いくつかアイデアもあります。一つは、国民皆保険を止めることです。少しいい医療は、民間の先進医療保険で賄うようにすれば良いのではないでしょうか。もちろん、そんなにシンプルな事ではありません。もっと深くアイデアがあります。次の機会に説明させていただきます。
他にも、日本が立ち直る道というのはいくつか考えがあります。このブログで、徐々にシェアさせていただければと思います。このブログにおいて、シリーズ化させていただきます。
2021年9月22日水曜日
仕事が苦しくて毎晩、、、異常ですか?
全然異常ではありません。
ベストアンサーに選んでいただきましたので紹介させていただきます。
仕事が苦しくで毎晩、明日の朝が来て欲しくないと思っています。 異常でしょか? #oshietegoo https://t.co/TtDQ0DMn1M @oshiete_goo}>より
— アユタヤ海老 (@bkk4japanese) September 22, 2021
全く正常です。
自分の感覚を大事にした方が良いと思います。
もちろん、仕事というのはどんば場合でもそれなりに大変で、ある程度の負荷はかかります。しかしながら、そんな中でも、向いている仕事や、やりがいのある仕事、自分に向いている仕事というのがあるはずです。
ある程度我慢や忍耐も必要ですが、同時に、その気持ちに正直になることで、天職を見つけることもできるかもしれません。
社会人として、最低限、ある程度は責任を果たすことも大事ですが、それがクリアであれば辞めてしまって、次の活躍の場を見つけた方が良いかと思います。
メンタルに支障をきたすような事がこの先にあると、厄介なことになりますので、早めに辞めた方が良いかもしれません。