タイではビールに氷を入れて飲むですがなぜでしょうか?
理由は、諸説あります。
・冷蔵庫がなかった。
・暑い
多分、両方だと思います。特に東南アジアであるあるです。
ぬるいビールしかないので、氷を入れて飲むのです。昔から、氷は氷屋さんから調達できました。ただ、冷蔵庫はそれほど大きなものがなかったりしたのです。
ですので、ビールがぬるいままなので、氷を入れて飲むようになったのかと思います。
タイのビールの銘柄はシンハ、チャン、レオなどです。レオはシンハのブランドなので、実質シンハとチャンになります。
シンガポールのタイガーや、フィリピンのサンミゲルも結構見かけたり、もちろん、ハイネケンやギネスなどもバーに行けば置いてあります。日本食のレストランでは日本のビールも置いてあります。
ただ、せっかくタイにいるので、タイのビールを飲んでいます。
チャンが好きなのですけど、味は結構軽いです。スタウトかエールで言えばエール。それに氷を入れるので、さらに薄まります。あんまり薄まるとホッピーみたいになってしまいます。
ただ、そのホッピーみたいなのも、それはそれで、タイ料理の味の濃さと辛さにはマッチします。なるほど、タイ料理にタイのビールは合うなあ。と、実感します。
タイに住んでいて普段からデフォルトで氷を入れていると、たまに日本に一時帰国した時などに、同じことを日本でしてしまいます。
飲み屋でビールジョッキに氷を入れて飲んだり。最初は周囲の人に怪訝な目で見られたらどうしよう・・・などと思ったりもしましたが、知らないおっさんが何してようと、誰も興味がないので大丈夫です。日本でもビールに氷を入れて飲んでいます。